何日かたったある日のこと。俺にゆうポストという宅配が届いた。雄和郵便と言う名の宅急便から届いたのだ。
その中身と言うのが、ソードアート・オンライン読む込みディスクと説明書、そしてメッセージとナーヴギアが段ボールの中にあった。
メッセージにはいろいろと書き込まれていた。
『また、文面でのあいさつとなるが、どうかね? このゲームを贈られてきて、本当にやる男だということを理解してもらえたかい? そう思ってくれると私的にはうれしいのだがな。
それよりも、このメッセージを見てもらえたということは、すべてのセットが届いたということになるな。でもよかった。祐樹君にこのゲームをプレイしてもらえるということは私にとってうれしいことだ。それと、もう一人の人物にも同じようなものを贈らせてもらったから、楽しんでくれ。それじゃあ、また会える日を楽しみにしているよ。茅場晶彦』
俺はおどろいてしまった。本気で送ってくるなんて思いもしなかった。それに、これをプレイできるということは願ってもないことだ。
俺は段ボール内にあるナーヴギアをネットワーク回線にさし、ゲームカセットを差し込む。
「これで準備完了だ。それじゃあ、説明書に書かれていたように言葉を言ってみるか。リンク――」
「お兄ちゃん。何やってるの?」
妹の友恵が俺の部屋のドアをたたいていた。何でこのタイミングだと思いナーヴギアを取って、ドアへあけると少し焦った顔でいた。
「早くしてよ。お兄ちゃん」
「何で今急いでるんだ?」
「何急いでるんだじゃないでしょ。今日はランチを食べに行く日って言ってたじゃない」
「そうだっけ?」
友恵はほほをふくらましていた。
「そうだっけって、それはないでしょ。本当にお兄ちゃんはどうしようもないんだから。学校もやめてこもってるし」
「そうだけど。学校やめたのはいいじゃないか。今の時代。高校を必ず卒業しろと言う義務はないんだし。中学で専門的な勉強させる時代だぜ? 行く意味あると思うか」
友恵はその後には反論はしてこなかった。そして、こんなことをしている時間はとても無駄に過ぎないと気付いたのかもしれない。
「早くいくよ。そうしないと時間だけが過ぎちゃうから」
友恵は俺に着替えを押し付けて、そのままショッピングセンターへと向かった。その前に歩いて駅に着き、バスに乗り向かう。
「なんかいきなり連れてこられたな。俺は行く気もなかったのによ」
「いいじゃない。普段は出かけない分、今日くらい」
するとバスのアナウンスが流れる。
『ご乗車ありがとうございました。次は終点のココロショッピングセンターです。お忘れ物のないようにお願いします。本日も東日本観光バスをご利用いただきましてありがとうございました』
早速来てしまったのだ、ショッピングセンターに……。
俺的にはあまり帰宅はなかった場所だ。人が多いだけじゃなく、変な奴らもいるからだ。そんな奴らに絡まれたり、ダサいと思われるのがいやんだ。だから、学校もやめて家にこもっているというのがわからないのか。この妹というのは……。
でも、きてしまったには後戻りができない。行くしかないのだ。俺には時刻といってもいいほどの場所にな。
店内へと入ると、そ子にはとても広い場所が広がっていた。明るく照らされた店内に人がチョロチョロといるくらいで、想像したよりは人が少ないように感じた。
「あまり人がいないじゃないか」
「そんなわけないでしょ。この辺は入口だからあまりいないの。ゲーセンとかフードコートとかはたくさん人がいると思うよ。さあ、耐えられるかな?」
友恵は俺のことを試していた。どこまで根性があるのかということだ。俺的にはそういうのは困ってしまうのだが、まあしょうがなく受けるしかないだろう。この試練というのをな。
「そうか。俺は人が多くても大丈夫さ。絶対に克服してやるのだから」
「言葉だけじゃなければいいけどね」
――絶対に克服してやる。
俺は誰よりもやる気に満ちていた。それでも、簡単に克服できるとは思ってはいない。人間の目線を気にしなければいいのだからな。普通に入れば大丈夫と落ち着かせるしかなかった。
俺らはとりあえず、食料品のほうへと歩き始めた。そして、食品売り場でじゅーずを買い、ゲーセンのほうへと向かう。
「なんか、こう見るとデートしているみたいに見えるかもな」
友恵は少し顔を赤くしながらも、平常心でいようと頑張っていた。
「そんな風に見えると思ってるの? 全然、年が近いようには見えないでしょ」
「でも、おまえの服は大人っぽいし、意外と友恵はスタイルいいからな~」
「意外は余計だけど、ほめてくれるなんて珍しいじゃないの。いつもうざいみたいな顔で見る癖に……」
「それはな。外出するのと家では雰囲気も変わって見えるだろ? それに女子なんか服と化粧と髪で雰囲気なんて変わるんだから。それにしもかわいいな」
「何よ。ほめたってなんも出てきませんよ」
友恵はあまりにも俺がほめるもので照れているみたいだ。かわいい子だな。本当に守りたくなるなぁ~。それでも、これは本心なのだから。
あまりにもかわいいので、見とれてしまい、俺は腕から繰り出されるパンチにノックアウトしてしまうのであった。悲しすぎる。
こんにちは、夢中正和です。このサイトで載せてから、この内容を載せられなかったので残念でした。意外とまとまった感じで進んでいます。はじめて二次作品を書くので少し書きずらい面もあるますが、頑張ります。そして、小説家になろうのほうも頑張りますのでよろしくお願いします。