友恵と家に帰ってきたが、とても楽しい時間であった。でも、妹というのは大変なものだ。俺的には自分の妹はとても性格としていいと思っているが、なぜか俺ととなると甘えてくることもしばしば。だから、ネット世界に入った時に妹の友恵はどう思うのか気になってしまう。そして、俺がこんなことをしていると知ったらどう思うのか全く予想ができない。
しばらくして自分の部屋へと戻ると、ナーヴギアを頭に装着してゲームソフトの入れる。俺は一言叫んだ。何もかも覚悟を決めて、システム障害でどうなるかまで思い。
「リンクスタート」
すると、目の付近にあるディスプレイ的存在なものがナーヴギアの初期設定を行い、ゲームソフトを起動させる動作を行いはじめた。画面には、『脳、正常。システムアクセス、正常』と表示された。
そして自然と目を閉じた。
目の前には初期設定するブースが存在していた。
『それでは、ソードアートオンライン内に入る前に、キャラクターとキャラクター名を設定してください』
すると空気中にタッチ画面が存在して、設定ができるようになった。
「へぇ――。こういうので設定するのか。やっぱり現実ではできない技術だな」
俺は驚かされた。普通にゲームとは違い、リアル度が急激に上がっているからだ。こんなものを無料で送ってくる茅場晶彦という人物がどんな奴かを知りたいと思った。
あっという間に初期設定が終わり、設定完了と表示された。
『それでは、ソードアートオンライン内を楽しんできてくださいね。それでは、ゲーム内へとリンク』
俺はブースから消えていった。
俺がリスボーンされたのは教会らしき建物であった。ここが最初のスタート場所となるらしい。ここで俺もゲームスタートとなるんだと浮かれた。そして、俺は何をすればいいのか。それだけが俺の頭によぎるだけであった。
それから、俺は今の場所で何かを探すために教会らしい建物を探索するのだが、何もない。そんなところにマサトという人物が何かを探しているように見えた。
――これは何かありそうだな。もしかしたら、この人にいろいろなことを教えてもらえるかも。
俺はそいつに少しずつあゆみ寄っていった。
「すいません。少し聞きたいことがあるんですけど」
「なんだ? 俺は少し忙しいから、ほかをあたってくれ」
「そういわれても、ここにはあなたと俺くらいしかいませんけど……?」
「そ、それは嘘だろ。そんなはずは……」
探していた場所から目を放し、周りを見渡すと人けがないことに気が付き、驚いているみたいだ。
「悪いな。それじゃあ、とりあえず自己紹介と」
「あなたの名前はマサトさんですよね?」
「なんで俺の名前がわかるんだよ。もしかして、調べたのか?」
俺はこのマサトという人間が俺と同じように始めたばかりの人間じゃないかと確信した。
「だって、頭の上に普通に表示されていますけどね」
また、マサトはオーバーなくらいの驚き方をした。目をしっかりと見開いて、手を上にあげるというね。
「そうだったか。じゃあ、お前の名前はユウジマってか」
「そうですけど。それで、あなたは何を探していたんですか?」
「それが、大切なものを落としてしまってな。ブレスレットなんだが」
とても困り果てた顔をしたマサトはあまりにも哀れなものであった。
「そうですか。それで、この辺で落としたということですか?」
「そうだよ。俺はこの辺でモンスターに襲われそうになって、必死で剣で戦っていた時に亡くなったんじゃないかと思っている」
「それで、そのブレスレットがこの手元にあるとしたら、どうでしょうか?」
俺は片手にあるブレスレットを見せた。それは、この場所にリスポーンされたときに拾ったものだ。
「それは、確かに俺のものじゃないか。返してくれよ、大切なものをね」
俺はなんか、ここで渡してしまうともったいないような気がした。もしかしたら、持っている情報を吐き出してくれるんじゃないかという期待があるからだ。
「それじゃあ、取引しましょうよ。マサトさんが知っている情報をすべて言ってくれれば、このブレスレットはすぐに返します。しかし、言えないのであるなら、これは処分しますよ」
すると、マサトは雲ゆきが怪しいような顔をした。この顔をするということは、何かしら知っていることがあるが、それを言うことはできないというのだろう。でも、大切なブレスレットが相手なら、言わなければいけないと思うだろう。もしかしたら、言ったら殺されるというやつじゃないかと恐れてしまう。それでも、俺は聞き出すことが必要になってくる。どうすればいいのかを検討するためにだ。
こうして、俺の初めてのお仕事が開始された。
こんにちは、喜村です。
今日の朝にあたりますが、初めての活動報告を書きましたが、やっとこちらの原稿にも少し手を出すことができました。いや~よかったですよ。こっちにも手を出すことができまして。
そして、いつも更新しているほうは今週の更新ができると思いますが、その辺は未定です。こちらの作品の更新も未定です。