気絶したハンターの足を口で咥えながら運ぶ
ずるずると地面を擦りながら動かすがハンターは起きない
住処にしている洞窟の一番奥深くまでハンターを運ぶ
周りのギィギも興味深そうにハンターに寄ってくる
因みにだがポポの肉を食べたギィギだが、身体はかなり大きくなり既に小型のギギネブラといってもいいぐらいの成長を遂げている
最早ギィギというかギギネブラジュニアというべきか
知能もそれなりにあるのか俺の言うこともある程度聞いてくれる
日に日に子供が成長をしていくのを見るのも中々悪くないものだ
と、ハンターのことを忘れちゃいけないな
ハンターが持っている衣服と武器を全て剥ぎ取る
抵抗されても面倒だし、留守にしている間にギギネブラジュニアを攻撃されたら大変だ
それに武具がない状態で外に出るなど自殺行為である他ない
それにしても女性の裸体を見たと言うのに全く興奮しないな
やはりモンスターと人間では感じ方が違うのか
ならば俺もメスのモンスターを見た時に興奮するのか
いや、ギギネブラにオスメスはないだろうしそもそもギギネブラ自体に性器らしくものは確認できない
だとするとギィギは一体なにから生まれているんだ?
そもそもモンスターとはなんなのだ
どうやってこんな進化をした?
「ギィ?」
…いや、そうだな
そんなことは関係ない
「今はお前たちが一番大事だ。」
どうであれ俺はギギネブラなのだ
ならばモンスターのしての本懐を果たすだけだ
人間やハンターの事情など知ったことではない
よし、じゃあ早速繁殖を始めよう
前提としてだが人間の身体じゃ小さすぎて卵巣を産みつけることができない
そこで考えたのがこの「ギィギボール」だ
こいつは卵巣をボール状にして固めたものだ
因みにこれじゃギィギは生まれないし、もし産めたとしてもすぐに死んでしまう奇形児のような姿になってしまう
使い用のないものだが上手くいけば効率よく繁殖できるかもしれない
こいつをハンターの性器に押し込んでみる
…よし、入るみたいだ
「ギィ…ギィ?」
ん?なんだお前たちも気になるのか?
そうだな、これが上手くいったのならきっと俺の繁殖生活も効率がよくなる筈だ
「ギィ!ギィ!」
そうかそうか
お前たちも兄弟が増えるのは嬉しいか
さて、それじゃギィギが生まれるまで食料の確保をするとしよう
お前たちもそろそろ1匹で狩りをできるようにしないとな
「ギィ!」
〜???〜
「にゃー、どうやら面白いことをしてるみたいニャ。おかしな行動をしているギギネブラと聞いて見に行って正解だったニャ…。あのギギネブラなら…きっと僕の願いを。」
〜ハンターside〜
「調査に行ったハンターの捜索?」
褐色肌のハンターが緊張のクエストの確認している
「ええ、ほら少し前に話題になってたあの期待の新人ハンターです。」
クエストの詳細を話すのはモガの村の受付嬢だった
村で唯一のハンターだった彼女がいなくなってしまったのは村にとって大打撃であり、たまらずギルドへ依頼を申し渡したのだ
「ああ、成る程。それで天狗になってギギネブラの。」
「馬鹿ね。」と彼女は続く
新人ハンターが調子に乗って強いモンスターに挑むのは珍しい話ではない
己の裁量も量れない愚か物だということだ
だが、それでも行方不明になるということはおかしい
モンスターというものは基本的にハンターを殺さない
理由は明らかにされていないがモンスターにとって相手を倒すということは捕食するということでありそれに値しない人間は殺すことはしないということらしい
ま、これも何を考えているかわからない学者共の説だが
「どうかお願いします、彼女がいなくなってしまうことは村の存続の危機に繋がってしまいます…。」
正直気が乗らないクエストだった
暗に調子に乗ったハンターの尻拭いをしろということではないか
報酬も決して多くはない
「どうか…お願いします…。」
…クソッ
「わかった、受けるよ。」
「ッ!ありがとうございます!」
チッ、後でギルドに追加報酬の手当てでも請求しておくか
ギギネブラくん
そろそろ人の心が消えそうな人間くん
もう殺すことに罪悪感はないし、人間の裸体に性欲も湧かない
ギィギブラザーズ
成長したおかげで、ギギネブラの小さいサイズぐらいになった
いつかこの洞窟が同人誌みたいな場所になることはまだ誰も知らない
ギィギボール
ギギネブラくんか考えたボール状の卵巣
サラッとやっているが実はギギネブラくんしかできないことだったりする
でもギギネブラくんの子供はできる
ハンター♀ちゃん
寝ている間に身体を改造されている
起きたら発狂しそう
褐色肌のハンター
ベテランのハンター
この世界では上位までいけばベテラン、G級までいけるのは僅かしかいない
守銭奴だがそれ以上に情に脆い