ヤヴァイな長いぞコレ(・_・;
〜side 語り部〜
反董卓連合軍は解散し、諸将は徒労を帝は元気溌剌で明るい将来を、各々がそんな土産を持って帰路へ着いた。
いまや漢朝の衰退はますます加速し、郭奉孝の謀略もバカ当たりして地には混乱が満ちて行く、叛乱・乗っ取りが横行し群雄割拠の時代へと突入したのであるが、謀略で炙り出された獅子心中の虫どもの内部崩壊が盛大に進行中である。
一方で肥沃な荊州と堅牢な益州では劉表に劉焉が帝から恫喝込みの指示を受けて必死に地盤を固め。
西の長安では董卓の罷免と帝の脱出がバレて叛乱祭りが開催されている。
祭りは最初の催しで呂奉先が董卓の首チョンパに成功するもステージ2で長安の実権を握れず敗退。祭りのクライマックスで董卓配下は四分五裂してそれぞれが軍閥化し、肝心の飛将軍(笑)は何処にも根付けずにモンゴル出身者らしく一族郎党と共に流浪ってことで長安の舞台から退場であるw。
北へ目を向ければ冀州の韓馥に幽州の劉虞が大失敗。
それぞれが地域の有力諸侯を抑えきれずに首チョンパされてしまった。
袁紹も公孫瓚も『印綬も実権も奪ってオイラが州牧でやーんす♪』と目論むも宿ヌシ殿の新作オートリターン機能付き印綬は帝の元へ自動転送されていた。
更に『州牧になりたいって?先に太守の印綬を返還してね!嫌だ?君の意見は聞いてないので勝手に回収するよ!』とばかりに所在不明の朝廷から文は届くし無視すれば夜の蝶がいつの間にか回収していく・・・さすがだぜ!パピヨン!
中原では袁術が曹操との一戦に敗け豫州から退去、揚州から淮南に根を貼り寿春に落ち着いた。
当然袁術の都合なんか知った事では無い帝は州牧にも太守にも任命せず、『早く居なくなってね!直ぐでいいよw』と嫌味な文を送るのである。
続いては兗州に目を向けよう州刺史の張邈に迎えられ曹操が陳留に根を貼る。
袁術との戦いに勝利すると豫州西部の許都を得て、更に劉備軍が青州から追い出した黄巾残党を吸収し、周辺地域への侵攻を始めている。
それでは本命!宿ヌシ殿が所属する劉備軍の根拠地平原とその周辺たる青州の番である。
劉備軍では董卓戦以前と同様に黄巾&野盗駆逐するメ〜ンが活発に活動している。青州黄巾党を追い詰め追い出し、一郡の統治権しかないはずなのに活動範囲がめちゃ広いのである。これは州刺史である孔融文挙が州の統治や治安維持に関心が無く劉玄徳にアウトソージングしちゃった結果である。 これは手近にいた有能文官として帝に目を付けられちゃったのがイケないw 名家としてのプライドも高い彼はついついやってやらぁ!と殺人的な仕事量を押し付けられていたのある。「州の統治?そんなモノやっているよりも帝の命令を遂行しなきゃいけないのーーー」である・・・いと哀れ。
そんな青州にはひとりの武人が居た体型は所謂ガチムキ。
武勇には自信のあるものの主人から武を振るう場を与えられず、今日もよそ者に・・・しかも女商人の護衛なんぞに自らの活躍の場を奪われていると感じていた。
そんな鬱屈とした日々の中で、くだんの女商人に出会ったからついつい立場も忘れて嫌味を飛ばしてしまったからさぁ大変である。
宿ヌシ殿は武人の威圧感に怖いよ~っと、そのまま離れたかった処なのだが、お付きの周倉が喧嘩を買ってしまったから舌戦開始である。
「ふん?扇状的に着飾った女とゴロツキとは? 殿も城へ娼婦を召し上げるとは嘆かわしいものだ。」
「はぁ!? テメエ誰が娼婦で!誰がゴロツキだぁ!!」
「はっ! 城へ足しげく通い殿へ法外な物品を売り付ける売女と領内で好き勝手に暴れ回る三下が居ると聞いてなぁ!顔を見に来てやったのよ!」
「なんだとこのヤロウ!喧嘩売ってんのか?こちとら倍返しで絶賛買取中よ!」
「良かろう!痴れ者として成敗してくれよう!」
武人の抜刀に合わせて周倉も抜こうとするが、間一髪宿ヌシ殿が止めていた。
「だめー!ヤバヤバなのよ!刃物抜くな!閉まって〜って言うか!喧嘩もやー!」
「しかし姐さん!馬鹿にされて引き下がるわけには・・・」
周倉が抗弁しつつも刀を納めると武人が更に煽る。
「はんっ!女に逆らえず喧嘩のひとつも出来ん腰抜けか? 玉無しの意気地なしよなぁ」
「あーんだとテメエ!姐さんの前にゃあテメエなんぞ虫ケラのように片手で潰されっぞ!?」
「オレをバカにしとるのか!? やるまでも無く女になんぞ負けんはっ!」
「へぇ、青州の校尉様は口先だけはお上手なご様子で、本当は負けるのが怖いんでヤンすねw」
「言わせておけばぁ・・・いいだろう!小娘、オレと戦え!」
「よくねぇーーー!私を巻き込むなぁーーー!」
「けけけぇ、おいテメエ、どうせ姐さんに勝てねぇんだから今のうちに謝っちまえよw」
「まけんと言うとろうが!負けたらなんでも言う事を聞いてやろう!?」
「おう!負けたら子分になれよーーー、うちの下っ端に栄転だぜぇw」
「よくねぇーーー、私の言うこときけぇーーー!」
宿ヌジ殿を置いて話が進む中で大変うるさい騒動に人が集まりつつあった。その中には仕事に追われイライラMAXな孔文挙もおり宿ヌシ殿の私刑執行書へ沙汰を下す。
「もう煩いのでとっとと終わらせろ!MEMちょ殿は済まないが付き合ってくれ、流血沙汰は避けねばならぬから力比べをせよ!」
「「構わねぇ!やってやらぁ」」
「お前らがきめるなぁーー!」
久々に宿ヌシ殿へ降りかかる理不尽で飯が美味いのであるw。
~fin~
長くなったらここで区切るの~