きっと、たぶん、伸びないよなぁ
〜side 語り部〜
青州を語り終わったので残る徐州に移ろう。
三国志演技前半だと劉玄徳が成り上がるチャンスを不意にしちゃった & 曹操との因縁が始まる地である。
今世では劉備軍のお隣さんであり、大変美味しそ・・・もとい友好的な無能 陶謙恭祖が納める地である。
あー、いきなり辛辣だなと思ったそこの諸君。
陶謙は軍人上がりの人物でその経験を見込まれ黄巾の残党蔓延る徐州に州刺史として派遣された人物である。
軍人として見込まれた割には反董卓連合軍には遅れて参陣し、領内の黄巾や匪賊討伐は振るわず、孫堅など近隣に援軍を出して貰わなければならないほど、あまつさえ叛乱していた賊と意気投合して一緒に掠奪を働いた上で賊を誅殺して軍勢も財宝も奪うとかやりたい放題の人。
そんな人物であるから州内はまとまらず北に南に叛乱勢力が蔓延っている。そろそろ切り捨てた方がいいんじゃね?って深刻な議論がされる困ったちゃんである。
まぁそんな陶謙であるから近隣の暴れん坊には気を使う。
南の袁術に西の曹操と北は帝を匿っている狂犬と海がある東から責められないだけ優しい包囲網(陶謙主観)。
そんなおりに曹操の父である曹嵩が領内を通り抜けると聞きつけた無能はご機嫌取りのため城へ招いて歓待し、護衛を付けたのであるが・・・略奪マンセーな賊上がりの兵隊に鴨の行列を見送らせるとか「事件よ!起きてね(⋈◍>◡<◍)。✧♡」と進めているようなものである。
見事に曹嵩を始めとした親しい一族が軒並み首チョンパされた曹操は大激怒!
徐州へ侵攻し腹いせに虐殺祭りを開催するのであった。
侵攻された地域への責苦は黄巾の荒廃が可愛く見えるほど徹底したもので、侵攻よりも虐殺を優先し、ゆっくりしたものであったそうだ。
陶謙は10を超える城と百万の民を失い、周辺の諸侯へ毎度の如く援軍を求めたが、以前に援軍を送ってくれた孫堅は既に亡く、袁術は利益にならぬとガン無視そして・・・
「と言うわけで、そろそろ南の無能を排斥する頃合いだと思うんっすよ。 董卓もおっ死に北と南の自称名門も適度に弱体化、放って置くと勢力伸長しそうな曹操へ釘を刺すついでにウチらの地盤もついでに大きくしても良いかなって♪」
非常に軽い乗りで「今まで振り撒いた謀略の成果を刈り入れようぜ」と進める郭奉孝の前には劉備軍のイツメン達が勢揃い。
帝こと劉伯和は「ヨシ行こう!直ぐ行こう!別に日々の勉学から逃げ出す訳では無いぞ!」とやる気であり。
劉玄徳は胃を抑えながら「陛下は御自重をお願いいたします。 それと戦地でも課題はこなしていただきます。」とピシャリと抑え。
関雲長は両手で耳を塞ぎながら「聞こえんワシには何も聞こえんし、謀略とか聞きたくない」と諦め悪く現実逃避。
張益徳に太史子義などの脳筋ズは散歩前のワンコのように興奮している。
ちょいと西で暗躍中のパピヨンと留守番トリオの描写は端折る。(簡憲和・田国譲・戯志才「「「扱いが酷い(T ^ T)」」」
「それじゃ!陛下のお言葉じゃないけど、急ごうよ!噂じゃ一般人の被害がひどいって言うじゃん!」
「ええ、主力の常備兵は明日にでも出発させるっす。 でも州境を越えるのは無能に要求している徐州の治安維持活動権を得てからっすよ。」
「ええー、必要?」
「必要っす!帝の勅命を我々宛に乱発して潜在的な敵に目を付けられちゃダメっす。 それでは作戦のおさらいっすよー。 まず徐州に入ったら北部の臧覇を潰して吸収します。 その後に陛下と玄徳様が陶謙と公式に面会して徐州の統治を自発的に譲らせて下さい。 MEMちょ殿は太史子義と周倉を使って青州同様に物流の確保をお願いしやっす。 後方の安全と滞らない補給が我が軍の強みっすから頼むっす。ついでに陶謙から離反した南の笮融も潰しといてくれると嬉しいっす。みんなには耳タコでしょうが、作戦目的は曹操の撃破じゃなくて、徐州の確保っす。 無理して戦死なんて馬鹿なことされると計算が狂うのでやめて欲しいっす。 特に陛下が決して命を危険に晒しちゃダメっすよ!」
「当然!みなも生きて帰って来るまでが遠征だぞ!余との約束だ!!」
こうしてMEMちょと劉備軍一党は群雄割拠の世に躍り出るのであった。
喜劇三国志堂々完結である!
えっ・・・まだ早い!? ルビー様・・・3期放映決定であるか?
~fin~
MEMちょ「いつになったら帰れるんだろう(´;ω;`)ウッ…」