転生先がわからない!ここはどこだ!   作:rapas

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デッキるかな?でっきルカナ?


【MEMちょのNAISEIタイム!】

~side 語り部~

 

後進育成ばかりで無く、即戦力も必要っす!ということで劉備軍は徐州で人材発掘にいそしんだ・・・結果ぁァァーー!不作でした(# ゚Д゚)

文官に麋竺

武官に陳到・陳登・曹豹・糜芳

数も少なければ、実力も足りず信用信頼ができない奴らばかりなり、一芸さんとか、好意だけとか、忠義はあるよとか、どれも無いとか、さすがは陶謙の薫陶が行き届いた土地であるな。

なお古参の連中に信用信頼があると思ってはいけない!宿ヌシ殿を始めとして目を離すとなにをしでかすか分かったもんじゃないのである!郭奉孝とか劉伯和とか関雲長(主にゴルシ)とか張益徳とかパピヨンとかw

これでは困るので水鏡先生や諸葛子瑜に領地外からスカウトを要請してなんとか若手の文官を確保する厳しい台所事情!あらたに魯粛・法正・孫乾・陳羣と言った将来性がある優れた若者を引っ張ってきた・・・一部若過ぎるから即戦力には辛いし、武官がいねぇ(T . T)と泣きが入っているのが嗤えるw

 

さぁコレからNAISEIタイム!三年ぐらい引きこもって頑張るぞ!と心を入れ替えて前向きに進もうとした劉玄徳を嘲笑うか如く事態は進展した。

 

ちょっと遠征や決戦で戦力の空白地帯が出来たらまるで光栄ゲーお得いの玉突き事故が起こるでござるw さらにバカが調子に乗ってやっちゃったヨ!「歴史は急加速するねw ちゃんと付いてくるんだよ。」そんなルビーちゃんのお告げが聴こえてきそうな194年の開始である。

 

まずは徐州から西を見てみよう。

張邈の助力により旗揚げした飛将軍(笑)が兗州を平らげ、曹操を追い詰めんと許都へ向かう。

直前でインターセプトに成功した曹操軍本体であるが主力であった青州兵を信頼出来る一族の宿将ごと丸っと失い劣勢に立たされている。

蛮族戦法を意に介さず自領内で略奪搾取し戦力を急速に整える飛将軍に対抗するため曹操軍も容赦なく自領の全てを吸い上げる!先に破綻した方が負けってチキンレースに入り領内は日ごとに荒れて逝くw

 

お次は北である。

平原から劉備軍主力が抜けたことで、公孫瓚の袁紹包囲網は薄くなった。

ならば余力は最も効果的な部分へ注ぐべし!と袁紹軍は勃海へ進軍!北部と南部の公孫瓚勢力を分断すると掃討のために幽州への進軍を開始している。

史実より脳筋かつ有力な猛将勇将を持たないため公孫瓚は自身と直属で対応しているが、彼のいない戦場で負けが込むことでジリジリと推されて逝く。

 

最後は南であるな。

曹操が青州兵を失ったことで戦力不足となり、西から董卓残党の進出を許す、南陽郡に進出した張済が荊州北部から豫州西部にかけて荒らし回ったのである。

この対処で曹操も劉表も袁術への圧迫が出来なくなった。

棚ぼたで北と西からの妨害が無くなった袁術は汝南から寿春など淮南一帯の支配を盤石にし揚州刺史の劉繇が立て篭もる建業へ進軍するのである。

 

そんな建業戦の中に1人の若者が居た。

名は孫策、反董卓連合に参加した長沙の猛将、孫堅の長男である。

「静伯父上!俺は悔しくて堪らん! 父上が存命だった頃は皆が持ち上げ、戦とあらば命を顧みず駆けたものだ。 それが今はどうだ!父上ゆかりの配下達は離れ、袁術に頭を下げて仕えれば与えられるのは陣もまともに組めぬ弱兵が僅か千!これでは孫家の再興など夢物語よ!」

孫静は思ったそうだ。

確かに孫家は末弟だった自分と後継の孫策しか成人男性が残っていない。 その孫策だって18歳だ。

若いなりに知己を良将を得ようと下げたく無い頭を下げて日々頑張る甥が酒に逃げて愚痴る姿が哀れになりツイツイ録でもない計略を進めてしまったのである。

「策よ、実は洛陽の廃墟を片付けていたおりに兄上は大変良い物を見つけていたのだ。いずれ天子様の元へ馳せ参じる時に献上するつもりでいたが、この孫家の窮地を救うために使うのが良いかも知れぬ。」

こうして酒の席で泣く子を宥めるための話しからとある物がバカの手に渡った それは建業落城に孫策が袁術への戦況報告を行っていた際の出来事である。

「・・・以上となり、こちらが憎き劉繇の首となります。 どうぞお改めくださいませ。」

「おおぅ!確かに、たしかにw このワシを手こずらせていた男も首だけと成れば以外と男前ではないか? 皆もそう思うであろう。」

首実験の袁術は大層上機嫌であったと言う。

「ははっ!これも公路様の徳の証でございましょう。 先日に亡き父の遺品を整理しておりましたところ勇往邁進のこの席に相応しき贈り物がございましたので、是非ともお受け取りをお願いしたくお持ちしております。」

「ふむ・・・良かろう、見せるが良い」

その言葉に合わせて持ち込まれたのは一本の旗であった。

「ほぅ、旗か?」

「ムウ!あれは世に聞く錦の御旗ではないか!?」

「知っているのか!? 雷電!!」

「漢は高祖劉邦により建国されたが一度滅んだ。しかし中興の祖である光武帝劉秀により再興したのだ。 錦の御旗は光武帝が天下平定の重要な局面で掲げ、その後の帝も御親征のおりに掲げられたと聞く。」

「なるほど!建業を落とし、揚州に覇を唱えた局面で錦の御旗がワシの元にあるのは天のご意志を感ずる。 うむ!こうしてはおれん!皆の者!寿春へ戻り余の覇道を天下に宣言する!手始めに小癪な孟徳を滅ぼしてくれん。 小僧この地は任せるぞ。」

「お・・・おぉっ!有難き幸せ!この孫伯符、一命を賭して御期待に添いましょう!」

こうして、揚州一帯を実行支配していたのに官位をいっさい認められていなかったバカは漢を見限り仲を名乗り独立して皇帝を宣言する。

史実より三年ほど早まったこの宣言で歴史の歯車はルビーちゃんが『エイヤ!』とぶん回したように加速するのであった。

・・・NAISEIタイム?時短のため消えたのであるwww。

 

〜fin〜




イマイマ、7月1日解放分の荊州編までは書き溜めがある・・・そろそろ終われよーーー_:(´ཀ`」 ∠):
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