転生先がわからない!ここはどこだ!   作:rapas

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【MEMちょと荊州(裏)】

〜side 語り部〜

 

宿ヌシ殿の荊州着任の祝いより、諸葛光明の伝説は史実と違う方向で大いに実力発揮されていた。

彼の代名詞「ゲェ!光明」は時代も年代も越えてここでは主に味方が叫ぶ有名なセリフである。 因みに1番多く叫んだ人は史実と同じである。

 

そんな諸葛光明は護衛と称してくっ付いて来た貂蟬と共に次の視察先である揚州へ旅立って行った・・・しっかりと呂奉先に対する格付けを終えてw。

口で諸葛光明にキャン!と鳴かされ、腕力で娘に凹まされてから飛将軍(笑)は真剣に隠居すべきかと考えだしたと言う。

近代でも落ち込んだ呂奉先の頭を撫でながら豊満な胸で抱きしめて慰めるダイワスカーレットの肖像画が残っており、自称知識人が擬人化乙っと云うが超写実主義の画家に誠に失礼である!おぎゃバブプレイを描かせている飛将軍も順調に性癖が壊れておるなw

 

因みに揚州では関雲長の補佐に付いた司馬仲達が『今度こそ光明に負けん!』と張り切り、徐州では張益徳が『光明の帰還前に約束してたロードマップ以上に改革を進めないと俺のガラスハートが壊されちゃう!』と危機迫る思いで仕事に打ち込んでいると言う。

 

以外に早く訪れた光明を見た二人のセリフが揃ったように「「ゲェ!光明」」であるのはもはやお約束らしい。

 

さてそんなセリフが予定されている揚州の端っこ越ではそろそろ孫家滅亡の決着が着こうとしていた。

「権、ワシの力不足で済まぬ・・・」

「伯父上・・・このままでは悔しくて悔しくてボクは死に切れません。」

燃え落ちる古い寺院の中で孫家最後の党首、孫静は矢傷に倒れ伏していた。

それを看取る孫権も炎に巻かれ余命いくばくも無い。

若子の誕生祝いの暗殺から、からくも逃げ延びた孫静孫権であるが、そもそも一族の成人男子は孫静しか生き残っておらず、孫策腹心の部下は江東会戦でほぼ討死、唯一残った周瑜の謀反と成れば止める者など誰も居ない。

周瑜は抗争の中で若子を脅やかす者は許さぬと孫家の生き残りを幼い男子のみならず女児も見境無く血祭りに上げていた。

「天上に座す神々よ・・・いや、地獄の鬼でも閻魔でも構わない!我が願いを聞き届け賜え!さすればこの身も魂も捧げよう!願いはひとつ!周瑜公瑾に呪い有れ!気も狂う絶望の中で苦しみと狂気に浸る人生を彼の者に!・・・」

崩れ落ちる寺院の中で孫権最後の言葉はネオ・ジャパンの視聴者にしっかり届いたものの聞き届けられるかは別問題・・・後はヒトの心無いんか!さんの頑張り次第であろう。

 

「若子よ、若子よ。 コレでお前を脅やかす者どもを全て討ち果たしよ。 死体の確認が終わったら母は直ぐに帰るからね。」

焼け落ちる寺院を見ながらウットリと何処か焦点の合っていない目で呟く周瑜の肩には幾多もの怨念が纏わり付いている様に見えるには吾輩の気のせいである・・・たぶん。

 

〜fin〜




ガチホモさんのシーンは最低後一回ネタがある・・・MEMちょには関わらないから書けなくてもヨシ!

そしてUMAの真実の姿は作者も知らない(p_-)
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