転生先がわからない!ここはどこだ!   作:rapas

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さりなちゃんのお話書いて見ました



その娘は救われた(我は何もして無いぞ?)

〜天童寺さりな〜

 

確か4歳の時だった・・・当時は理解出来なかったけど私の病気が見つかりヤブ医者から説明を受けたお母さんは驚きと悲しみの中で涙をボロボロ流しながら泣いてた・・・

 

東京のどんな大きな病院でも治療法は見つからず・・・弱っていく私を毎日見ながらお母さんも壊れ始めていったのを子供心に感じてた

 

平行感覚も壊れ壁を伝わないと満足に歩けなくなった私と耐えられなくなってきたお母さんを見てお父さんは私を遠く宮崎の病院へ転院させる事に決めた・・・「ここはお母さんの産まれ故郷でね 空気も良いしきっと直ぐにさりなの病気も良くなるから」自分達も信じていないような両親の言葉は本当だった!

 

院長先生の説明も私の治療にまるで自信がないような物だったけどその時は誰もが藁にでも縋りたい気持ちだった

「臨床実験もこれから行われるような最新の医療機器を寄付してくれた方が居てね・・・放射線治療のような効果が見込めるみたいなんだ・・・原理は誰も理解出来ないけどこれと云った副作用も報告されていないから受けてみるかい?」

可能性があるならと私が頷き握った藁は大地に深く根を下ろしていた巨木だった

 

誰も信じていない!その言葉に自信が持てない!しかしその先にこそ私の救いは有る!小さな私の胸に深く刻まれた真実だった

 

宮崎で入院して1週間・・・病気があっさり完治した私はかつてのお母さんと同じスケート選手の道を歩む事にした

お母さんは今の私の年齢から始めても大成はしないから新な道を探すように進めたがその自信の無さが真実を学んだ私には心強かった・・・大丈夫!きっと出来る!私は自分もまったく根拠のない自信に満ち溢れていたのだ

 

それから6年スケート競技の中で最も華やかで難しく競争も激しいフィギュアの世界に私は居る

絶対無理・大成しない・ただ壁に阻まれるだけ・・・私が落ち込まないように周りがかけてくれる心からの否定の言葉が宮崎の医院長先生と重なり私を支えてくれる

そして日本国内の大会で数々の優勝を果たし遂に今!

私はオリンピックの決勝と云う大舞台に立っている

流石はオリンピックだけあり僅かな点差で優勝を逃してしまったが次に繋がる結果は残せた♪

まだまだ10代前半でオリンピック初参加の私には成長の余地も時間もある

健康の為のゲッター浴も続けてる

 

でもね・・・日本国外に出るとちょっと雰囲気が違うの

暴動とかたくさんあって今日も隣の会場が焼き打ちされたから選手の安全の為に試合が終わってメダルを貰った私はさっさと帰れって言われてる

次のオリンピックって開催出来るのかな汗

いまから将来設計変えるの大変なんですけどーーー!

 

〜fin〜




あとがき

ギルにもメグにも絡まねぇーーー!

否定されればされるほど前向きに明るく頑張るメダリストが爆誕したよ

ふと沸いた言葉・・・ゲッターサイリウムは緑色・・・何処かで使おう

13話まで予約投稿終わり
書き溜めが溢れて来たので公開ペースを早めて今日は3話公開です
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