〜side ニノ〜
アイが居なくなってコレで私がセンターに成れる!・・・当時の私達の誰もが醜くくも望んでいた・・・そして
アイが居なくなったからB小町の人気は維持出来無い!・・・自分がセンターになると考えたプレッシャーに押し潰されそうになっていた・・・
そんな時だった社長がアイのドラマやCMの代役に新人を連れて来たのは・・・
ソイツの顔を仕草を見て驚きよりも納得してしまう自分が嫌だった
所詮はB小町はアイのためのユニットでアイが居なくなったら残ったメンバーからではなく何処までもアイを探すんだなと
「じゃあ曲の合わせを見ましょう・・・」
そう諦めの中で放った私の提案に対して綺麗なハモった返答が来た・・・
「「え?なんで!?」」
不思議そうに返されて困っていると社長から説明があった
「ナニを勘違いしてるか知らないが・・・此奴にはアイの演技を代役させるけどアイドルをやらせるつもりは無いぞ・・・子持ちだからな・・・」
何ですと!・・・・
「あーほら・・・例の双子の母親だ・・・アイが居た時は色々と勘違いの危険があってな・・・」
さらに何ですと!!
「社長の愛人ってアイ本人じゃ無くてアイのお姉さんか妹さんだったんですね・・・双子にしか見えません!・・・このロリコン!」
床に沈み込んだ社長ともうそれでいいやと諦め顔のそっくりさん・・・
「まぁアイ本人じゃ無いなら歌もダンスも出来ないからしょうがないですね・・・」
「別にアイレベルで良ければ出来るけど?」
やって見せろや!(オコ)・・・私以外のメンバーもその一言は無視できずダンスルームへ引き釣り扱く事にした
3時間後に全面降伏した私達はセンターやって下さいと綺麗な土下座を見せていた
今なら伝説のジャンピング土下座だって挑戦してやる!
「子持ちアイドルなんかねぇ!」
と拒否する社長に
「私はもう子供達と引き離されたく無い!」
と拒否するそっくりさん
「このままだとB小町が苺プロの看板が消えます!」
とミヤコさんも巻き込んで譲らない私達
「タレントとして代役するなら子供達を隠すのですか?」
と質問すると
「隠さない!公言する!」
と返ってきた・・・ヨシ!
「ならば公言した後にまずはアイの代役助っ人で参加して下さい!」
譲歩したようでまったく譲歩してない提案を押し込んだ!
「お前らもっと自分に自信持てやーーー!」
私達の自信を散々潰してきた社長の言葉なんか聴こえん!
ドラマ代役から初めてTVのアシスタントなど周知されるとB小町でもアイの代役としてアイtwinsとして参加して貰った・・・『双子なら最初から双子で売れよー』とか『子持ちじゃしゃーねー』とかプチ炎上はあったが【旦那と死に別れ】【アイ本人じゃ無い】と認識しながら【完璧で究極のパフォーマンス】は遜色ないと判ると失ったアイへの想いの受け皿として完璧に機能してしまった・・・
「それでいいのか?」って社長の呟きなんか聴こえない!
〜fin〜
あとがき
このB小町はルビーの参加まで長々とセンター不動で続いてます