山田リョウと左門くん   作:ssを読む程度の能力

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ぼざろって面白いのかなと思ったのもつかの間あっという間にハマっちゃいました。
これはら◯すたや日◯のようなほのぼのキャッキャ漫画じゃない!
バンドに熱意をかける青春コンプレックス漫画だ!


左門くんはTPOを「手羽先プリンおぉ不味い」と解約する

左門「ここらへん…かな?」 トントン

 

おしゃれに特化された繁華街、下北沢の一角で「立入禁止」と書かれた廃墟の裏側にやってきた左門。

彼は、蝋石で大量の魔法陣を地面に書き始め指パッチンを放った。

 

山田「あ…魔法陣がこんなに…」

 

左門「カモン!我が可愛い子どもたちよ!」

 

左門の声かけから地面から人とかけ離れた脅威の生命物体が出るわ出るわ。

 

ザガンを始め、隕石にまたがった魔法使い、ネグリジェを着た女性のような悪魔、肥満体をした体は人間だが顔は象の悪魔、彪の姿をした悪魔、刀剣を持った鳥のような悪魔、王冠を被った子供のような悪魔等…

 

まさに猛獣使いならぬ悪魔使いの少年である。

 

左門は皆の前で山田リョウを紹介する。

 

左門「………というわけで君たち悪魔には今日からこの山田リョウという女の子に一ヶ月護衛をしてもらいたい。」

 

 

どよめき経つ悪魔の集団。

 

代表してか二足歩行の象悪魔こと暴食の悪魔、ベヒモスが挙手をかけた。

 

ベヒモス「左門様…また、わたしたちの能力を使用して反社会的行動を行う予定ですか…このままではあなた様が社会に適応できるタイプに覚醒されるのかわたくしは心配です…」

 

暴食の悪魔に将来の心配性をされる左門。

 

???「二度寝するでヤンス!」

 

その横で、ネグリジェを着た女性悪魔ことゾロアスターの惰眠悪魔ブーシュヤンスタが二度寝を要求する。

 

左門くん「ベヒモスは心配性だなぁ…今回はいつもの悪戯じゃないよ!このベースの女の子に変なものが寄り付かないかどうかの護衛だよ! でもその前に自己紹介はしておかないとね! ねっ?社会的行動でしょ?、わかったら持ち場に付いた付いた。」

 

山田リョウ「よろしく。」

 

悪魔たち一同は複雑な心境になりながらも各々の持ち場についた

 

 山田「…で…左門くん。私やりたいことがあるんだけど…ヒソヒソピヨピヨカクカクシカジカ」

 

 

左門「ほほう。kwsk"。」

 

 

幾日かたったある日のこと。

 

ライブハウスstarryでは、ボーカル担当の癖っ毛のある少女の喜多郁代、そしてこの主人公の割にはコミュ障かつネガティブ思考の後藤ひとりことぼっち、最後にドラム担当の印象的なサイドテールの伊地知虹夏が、この物語のキーパーソンの山田リョウと何気ない会話をしていた、

 

山田リョウ「ねぇぼっち。」ペラ

 

 

ぼっち「は…はぃぃ!」コッチンコッチンコッチンコッチンアセカキボウダチカナシバリ〜

 

 

山田リョウ「今回の歌詞は社会に対するボッチの本音や嘆き、それでも抵抗して暴れてやろうという暴走感覚をぶつけたぼっちらしさがでていいとおもう。お疲れ様。褒めて使わす」なでなで

 

ぼっち「えへぇ…えへえへえへえへへ」ニヤニヤ

 

 

虹夏「リョウが優しい…この世界の終焉か?それにしてもぼっちちゃんはすごいねぇ、やっぱり私がスカウトしただけはあるよ。」ウンウン

 

リョウ「は?私はいつだって誰に対しても優しいから、」

 

虹夏「優しい人は頻繁に奢ってもらったりしない!」スペシャッ

 

虹夏は幼なじみの頭を軽めにしばく。

 

リョウ「暴力で解決するのは良くない。」ふんす

 

悟り始める山田。

 

郁代「後藤さんすてきだわ…ぜひ良いバンドライブにしましょうね」ピョンピョン

 

郁代がはしゃぎながら後藤ひとりを絶賛したその時…

 

     GUUUUUUUU〜

 

 

 

 

虹夏「え?何?今の腹の音…リョウ?」

 

 

リョウ「私ではない」(ナイスベヒモス!)

 

虹夏は、自分のお腹から爆音の腹の虫がなったことが認められずに横にいた親友を疑った。

 

 

ベヒモス「ぼ…暴食ビーム!」(少女…すまぬ…!後で詫びを入れぬとな…)

 

 

山田リョウ「なんか食べてきたら…?」(ぷ…ぷくく…)

 

ぼっち「あの…携帯食…け…今朝お母さんに…切ってもらったり…りんごなんですけど…」

 

 

 

 

虹夏「あ…あとで食べるよ。ありがとうぼっちちゃん。」(リョウなにか知っているな?)

 

郁代「まぁぼっちちゃん…周囲に気配りもできて優しいのね!素敵すぎる…ファァ…」

 

喜多郁代は突如覚えのない眠気に苛まれた。

 

山田「あれ?郁代は睡眠不足?」(おい…なんか違うよ…)

 

 

郁代「昨日は早めに寝たんですけどねぇ…眠い。」

 

リョウ「気をつけなよ?」(ブーシュヤンスタ!違う!指示したのは虹夏!)

 

天井に忍者の如く張り付いていたのはネグリジェ悪魔のブーシュヤンスタだった。、

 

どうやら虹夏を狙ってビームを発射したがスルッと避けられ、喜多郁代側に直撃してしまったらしい。

 

ブーシュヤンスタ(…バンド結成でヤンス!)

 

喜多郁代はその場に倒れてスヤピィと眠ってしまった。

 

ぼっち「あぅあぅあ…あれ、今日はみ…みみみみみ…み…皆さん様子がおかしいですね…」   

 

ぼっちがあたりを見回す。

 

虹夏「おっかしいなぁ?」

 

三人が怪奇現象についてヒソヒソ話し合っているとそこに第三者が現れる。

 

 

星夏「おーい。そろそろ練習したほうがいいんじゃねえのかぁ?」

 

 

そう言いながらバンドメンバーの会話に割り込んできた長身の彼女は虹夏の姉である伊知地星夏。

 

星夏「お前ら夏だからって不健康な生活しすぎなんだよ…もう少ししっかりと気を持て。」

 

星夏は水を蛇口から出してコップに注ぎ二人に与える。

 

虹夏とひとりはコップに口をつけて水をすすり、一気に吐き出した。

 

虹夏「あ…熱い!お姉ちゃん!?お湯だよ!これ!」

 

 

星夏「はぁ?なにいってんだ。これは水…お湯だ。しかも摂氏70度くらいはある…あっつ!待てよ、これ位の温度なら料理に使えるな… 」

 

 

 ベヒモスが横にいた長髪の黒い天使の羽のような羽をつけた惡魔に声を掛ける

 

 

ベヒモス「や…やりすぎではないですかクロケル殿…」

 

 

クロケル「今でしょ。」

  

 

 先程から蛇口を開いたり閉じたりして蛇口穴に指を突っ込んでいる長髪の男性悪魔、クロケルが林修の如くボソリとつぶやいた。

 

彼の能力は、水温の操作。

 

 つまり彼がいれば、辺りに散らばっている大気中の水蒸気を冷やして霧や靄を生み出すのは序の口、地球温暖化の一つである海水の気温上昇もお手のものである。

 

後藤ひとり「うへ…わたしが水を買ってきますよ…あれ?鍵が開かない…」   

 

ライブハウスSTARRYの外では、シルクハットを被った…というよりシルクハットに目がついている本体の悪魔、サルガタナスが厳重にロックを掛けている。

 

このしょうもないパフォーマンスに付き合ってあげているサルガタナスは、地獄で九番目に偉い旅団長で並大抵の悪魔なんかより断然強いのだが女子力もめちゃくちゃ高いのである。

 

 

想定外のことになってしまったことに冷や汗を立てた山田リョウは慌てて左門くんにテレパシーを送った。

 

 

山田リョウ「左門くん!やりすぎだっての!そもそもターゲットはこの虹夏ひとりなんだから!」

 

 

虹夏に指を差して大きな声で企みを話してしまったのがまずかった。

 

 

伊地知「左門くん?リョウ…なんのことを言ってるの?この現象にリョウが関係してるの…?」

 

 

山田リョウ「さ…サーモンカルパをリッツクラッカーに乗せてドヤ顔でたべてみたい…なんて」

 

 

伊知地虹夏「誤魔化すなよ?お?」パキポキ

 

 

山田リョウ「あ〜…! ここであの事を言ったら、左門召介くんから拝借した召喚悪魔を使って、怪奇現象を起こしてもらって、あたかも私が虹夏に魔法を使ったかのように見せて、とりあえずすごいとおだててもらって、奢られ放題の夢の生活ベーシストライフがおじゃんになっちゃう!」

 

 

虹夏「頭から爪先まで正直に言ったね。…結果?叩きのめしてやる!」

 

数時間後…げんこつを食らった山田リョウは土下座して

虹夏に謝罪をした。

 

山田リョウ「…すんませんした。郁代とぼっちは巻き込むつもりは1ナノサイズもございませぬ…」

 

 

 

深々と土下座する山田リョウ。それに続きベヒモスとブーシュヤンスタ、サルガタナスもやりすぎたと土下座をするが山田以外には見えていないらしい。

 

 

ライブハウスの外側で手を広げ呆れる左門召介。

 

 

 

 

左門「やれやれ、僕もホウレンソウが足りなすぎた?それにこんなことをしてると神出鬼没の…」

 

 

 

 

????「…ーーー貴様、我が大切な下僕や公爵、ソロモン72柱の面子をいいようにしてライブハウスの従業員かつ結束バンドの娘たちに何てことをしてくれているんだ。」

   

声のする方を見ると、革ジャンパーを羽織った三十代の強面の男性がためいきをつきながら眼力でこちらを睨んでいた。

 

左門「来たね。ネビロス=アスタロト。」 

 

 

ネビロス「お前がしょうもないことをしているからな。大体俺が呼び出される。」

 

 

  この猛禽面の男性はネビロス。アスタロト閣下の六柱の四番手で、地獄に仕える悪魔の仕事現場総監督を担っている。

 

しかしことあるごとに、(犬と話がしたい)だの(今から内緒で盗み食いをするから嗅覚を皆から奪ってもらう)だの(永遠のGWを満喫するから時を戻せ)等としょうもない理由で左門召介は地獄から悪魔を(借りパク)という定義でスレスレの召喚を繰り返しているので、無断欠勤扱いされる悪魔が続出。悪魔界隈にはいつも混乱が生じているという。左門が全部悪い。!

 

 

左門「ネビロス。これはちょっとしたご挨拶かつ能力のパフォーマンスだよ。もういいよ皆。」

 

左門は人差し指でスタンドガラスをトントンと叩きながら合図を送った。

 

 

運が悪いことに、御主人様の指合図に気づいたのは悪魔たちや山田リョウだけではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

伊地知星夏「この子が左門くんか?あんたもグルだっていうのかい?」

 

後ろを見ると仁王立ちの星夏が両手の骨をリズムよく折りながらこちらを睨んでいた。

 

左門「あ…まず…ネビロス…ヘルプ」

 

左門召介はバレると思っていなかったようである。そして窮地に追いやられると

 

ネビロス「業務妨害だ。きちんと処罰は食らっておけ」

 

悪魔であるはずのネビロスは社会人として、厳しく左門の制裁を彼女に伝える。

 

あなた悪魔だよ?何正義の味方面をしていらっしゃるの?といいたいだろう。

 

なぜなら、召喚術師の左門召介は一言でいうと悪魔が泣き叫びたくなるくらいの邪悪な少年で私利私欲のためならどんなことでも働いてしまうという少年漫画において過去最大の大悪党である。

 

ネビロスは、もう彼にとってライバルというよりも父親混じりの保護者と見て取ってくれたら大体あっている。

 

星夏「げんこつ一発で勘弁してやる。死に晒せァァーっ!」  グッシャァ

 

 

 

 

左門「ゲスぅッ!」

 

りんごが潰されるような効果音とともに左門召介は失神した。

 

 

山田リョウ「左門くん…お労しや。」

 

虹夏「だまらっしゃい。」スパーン

 

ホロホロと涙を流す山田リョウの頭をしばく虹夏。

 

 

 

 

 

喜多郁代「ふぁあ…あれ?何かあったの?ねぇ?何があったのかしら?」

 

ブーシュヤンスタの惰眠魔法から開放されるもあたりの状況がわかっていない郁代はひたすら周りに何かを問いただしていた。

 

ぼっちは「やっと終わった」ことに安堵してため息を付いていた

 

さて、ネビロスと星夏のダブル説教を食らっている左門召介は(このまま引き下がってたまるか…ボディガードかつマネージャーのフリをしてもっと悪いことをしてやる…ゲスススス。よし、あいつを使おう!)となにかを企んでいた。

 

 

ネビロス「おい!聞いているのか左門!」

 

 

左門「ヘブライ語で言ってくれないとなにいってるのかわっかりっませーん」

 

 

星夏「◯すぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




左門くんはサモナー覚えてる人どのくらいいるかな

次回!バンドメンバー強化訓練のためにとある悪魔が加わるも…


誤字脱字ばかりだったのできちんと書き直します。パソコンで
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