前回までのあらすじ
凄腕召喚術者の左門召介こと左門くんがけしかけた悪魔を使った怪奇現象を己の超能力と偽り、皆に大量に食事を奢ってもらおうと目論んだ結果、虹夏から拳骨を3発くらい食らった山田リョウ。
もう隠すところがないので、改めて虹夏たちに左門召介を紹介する。
左門「あのさぁ…山田さん?秘密にしろって言ったよね?なんでバラすの?」
左門くんは少しご立腹なのか腕を組んで顰めっ面でリョウを見つめている。
山田「シュン…」
虹夏「.......この人.......誰?とんがりがやけに印象的なんですけど.......」
山田リョウ「彼は左門召介くん。猫と未確認生命体がお友達のイカれた奇術師なんだって。」
左門召介「はぁ。今更誤魔化しても遅いんだけど…てか何その言い方。僕をキ◯ガイみたいに言わないで」ブスッ
伊知地虹夏「左門くんさぁ、変なことしないでよ。奇人変人はリョウでたくさんだってば!」ブーブー
伊知地虹夏は不満げな表情だ。
リョウ「いやぁ…」照れ
それまで黙っていたネビロスがスッと手を上げた。
ネビロス「君たち、この左門に変わって謝る。すまなかった」
後藤ひとり「そちらの男性はど…どちらさまでしょうか…?」
後藤ひとりがおずおずと横の男性の存在を問う。
左門「こちらの人はネビ山さんだよ。カフェで未だに低賃金のバイトをしている猛禽顔のネビ山さんだよ。」
猛禽顔の男、基ネビ山は左門の紹介通りに自分から名を名乗り始める。
ネビロス「いかにも、私がカフェでバイトをさせてもらっている猛禽顔のネビ山だ…ってなんでだ!」
虹夏「一度ノッて突っ込むタイプね。」
ネビ山「俺はネビロス。地獄の総監督を運営している悪魔だ。先程、このカフェで怪奇現象を起こしたのは、元来俺の配下たちなのだ。まぁ、ブーシュヤンスタは他の宗教悪魔だがな。ほら、お前らも頭を下げろ。」(誰が猛禽顔だ!)
ネビロスのセリフに悪魔たちは再び頭をたれ、土下座をした
結束バンドの面々も互いに自己紹介を始める。
後藤ひとり「な…なんとなく普通に猫や犬に好かれそうな顔をしていらっしゃいますね…わ…私は後藤ひとりと申します。」ペコッ
左門「どっかで見たなこのタイプ…」(ルキちゃん)
ネビロス「どっかで見たなこのタイプ…」(ルキちゃん)
伊知地虹夏「次は私ね。伊知地虹夏だよ。この山田ぁ!とは幼なじみなんだ。」
左門召介「伊知地さん、頭に三味線を弾く爪が刺さってるよ。」
虹夏「そうそう、これで毎日津軽じょんがら節を…ってこれは三味線を弾く爪じゃないってーの!」
喜多郁代「私は喜多郁代でーす✨気軽に宜しくお願いします!」キターン
左門召介「まぁ、よろしくね喜多さん。」 (あ、このみんなの中心にいるリアル充実系の女子、苦手なタイプ。今度シェイプシフタくっつけて遊んだろなんて思うなよ左門召介?」。)←後半ネビロス
左門召介「脳内に入ってきたよこの降霊術師!」
一通り説明が終わったので山田リョウは立ち上がった。
山田リョウ「さて、遅れたせいで今度こそ練習始めようか」
しれっと彼女の遅刻グセを棚に上げて練習を始めようとする彼女に突っ込む虹夏。
伊知地虹夏「遅れた原因はどこからどう考えてもあんたやろがい!
よろしければお二方も見学していってくださいますか?」
ネビロス「…そうだな。今日はシフトも休みだから少しなら聴いていくか。」
左門召介「バンドかぁ。まぁ見学だけならいいかもね。」
伊知地虹夏はバンドお決まりのオープニングとしてドラムスティックを警戒に打ち鳴らし、号令をかける。
伊知地虹夏「いくよー!3.2.3.2.1…」タンタン
ワンテンポ遅れて後藤ひとりがギターを掻き鳴らし始める。
左門召介「ねぇ…ネビロス。この音楽会はどう思う?」
ネビロス「う〜む…中心の少女だけが独立したプレイをして、そのギターに皆が乗っているような気がする。だが後はよくわからない。……左門、音楽に関して詳しいやつといえばあいつだ。あの悪魔を召喚しろ。今回は俺が許可する。」
ヒソヒソと話し合う左門とネビロス。
左門召介「そういうと思って。ドサクサに頼んでおいたジュースのコースターの上に、テーブルにあった調味料で書いておいたよ。魔法陣!」パチン
左門くんが指パッチンを仕掛けた。
空になったコースターの上から、白緑色の閃光が当たりを包み…
切り株の体にどこぞの作曲家のような人面が張り付いた生き物が皿の上から現れた。
???「さ…左門…ここであったが4年目!覚悟なのであ〜る!」
左門召介「やぁアムドゥスキアス。突然だけど、このバンドメンバーのバンド練習の評価をしてやってくれる?」
アムドゥスキアス「む…この娘たちのバンド曲を判断すればよろしいのであ〜るな!
very Excellent!!
ジャージ姿の彼女が独立したギターを弾いている…だがベースのテンポが少しズレているな…後ボーカルよ…喉は平気であ〜るか?この乾燥した季節、室内といえど高いボイスのせいで喉の使いすぎは扁桃腺を痛めてしまうのであ〜る!」
山田(悪魔が私らの曲に式付振ってアドバイスしてくれている…)
ネビロス「悪魔をコーチに…わざわざすまんアムドゥスキアス。」
左門「すいませ〜ん。ホットケーキのおかわりお願いします。ネビファザーの奢りで」モグモグ
ネビロス「おい誰が奢るといった。誰がファザーだ。」
アムドゥスキアス「ついでだから、私が式棒を振ってこの曲が何調なのか調べて差し上げますぞ!」
アムドゥスキアスは、自分の体から生えている木の枝をへし折り悪魔の力で削り、式棒を勢いよく振り回す。場違いでは?
喜多郁代「な…何ですかあの生き物は!新手のクリーチャーでしょうか!」
ネビロス「いや悪魔な。」
ネビと左門は軽めに拍手をしておく。
後藤ひとり「へ…へへ…ご視聴ありがとうございました。あ…あ…あにょ…あのぉ。今度本番ライブがありまして…それまでにチケットを1人10枚は売らないといけなくなっちゃいまして。もらってくれるとありがたいのですぐぁ#bxくぁせ@ふじこ…」グシャッ
後藤ひとりは爆発四散して肉塊になった
ネビロス「おい!彼女は一体何なんだ!」
虹夏「あ〜これ日常茶飯事だからね。喜多ちゃん、リョウ、片付けするよ。」
山田「動きたくない…マヂムリ…」ハァハァ
左門「分かるよ。」ウンウン
ネビ(こ…こいつ等将来病気とかでぽっくりと生きそうだな…)
喜多郁代「あの!私達からもお願いします。このチケットもらってもらえますか?」
左門召介「うん。いいけど?」(他人のバンドを聞くのも悪くないかもね。)
ネビロス「俺ももらっておこう。」スッ
喜多郁代「ひとりちゃんノルマまであと僅かだよ!」
星歌「はぁ…お前ら世の中そんなに甘かぁねえからな?そこの左門くんも甘やかさない。」 ギロ
虹夏「しかし、まだまだチケットを売らないと私達は世間に知ってもらえない!」
ネビロス「そうなのか…わかった。知り合いにも声をかけておく。カフェのマスターとか近所のおばさんとか野宿先で一緒になった犬とか…」
左門「僕も知り合いは広いからね。ボティスとかアンリとか来たら…」ヒソヒソ
やめろ!と言わんばかりにネビロスがマッハでツッコミを入れる。
ネビロス「やめておけ。アン…インフルババアを呼んだら会場がパンデミックの大牢獄と化してしまう。」ヒソヒソ
郁代「?(インフル…?)」
アンリ・マユ。今回の登場は名前だけ。チ〜ン
地底の奥深くのアンリ・マユ「何故ぞ!根だやすぞ!」
左門「じゃあ、真面目に人間の知り合いに渡しておくよ。ていうか、ここに来る前にラインで呼んでおいたよ。そろそろ来るんじゃァないかな?」
ネビロス「おい!勝手に…」
カランカラン…
ドアのベルが鳴って何人が新たな客が来店。
九頭竜「何だ何だ左門…山田さんじゃねえか。」
???「左門くーん。なんか面白いものが見れるってなんなの?」
???「お、ネビ山さんもいるじゃねえか!……左門お前て結束バンドを生で見てたのかよ!ずっこい!」
???「う〜…寒いな…コーヒーでも頼もうかね」
左門くんは不敵にニヤリと笑う。
左門「来たね。クソ女こと天使河原桜さん……。と痩せた大地。そしてヤーさん。」ニヤリ
痩せた大地「おい…誰が痩せた大地だ?顔面へこませるぞ!この鮭!」
痩せた大地はあだ名が気に入らないのか骨を折りながら威嚇をする
九頭竜「言われた通り連れてきたらこの脳筋バカたちもついていくって言うから…後、飲んだくれが倒れてたからほっときゃいいのにこのてっしーが…つれてきて…」
九頭龍の指をさした方向を見ると、成る程一人の酔っ払いが痩せた大地に支えられていた。
???「飲んだくれ言うな〜お姉さんは天才ギタリストなんだぞ〜」
天使河原「あなた尋常じゃないくらいお酒を飲んでますね…肝油ドロップで死にますよ…」
痩せた大地「アタシの肩の上で吐かないでくれよ!てっしー!両手出せ! 」
天使河原「ええ!?あれをさせるつもり!?」
これまた高身長の女性が呆れながら突っ込んだ。
???「スタミナが足りねぇんだよ。女は1日3食スペアリブ食ってたら長生きできてモテるんだよ。」
くずてし大地「「うん、それはあんただけやろがい。ヤーさん!」」
痩せた大地に支えられながら、ベロンベロンに酔っ払った三つ編みの女性を見た結束バンドと星夏はそれぞれ多様なリアクション顔で迎える。
星歌「あんたは…………きくり?」(オビトと再開したカカシの様なリアクション)
左門「ここのトロピカルジュースおかわり。ネビロスの奢りで。」
金欠少将の財布は成仏した。
次回?飲んべぇと…てっしーが…やーさんが…喜村笑美が遭遇しちゃう!
原作を買わないとあかん。ガチで。
ぼざろファンにしばかれる。この作品もう◯こです。