まだまだぼざろキャラを操れませんが今年もよろしくです
ひだ松さんもよろしくです!
左門「天使河原さん、今日もネビロスのカフェに行って彼にラテアートで歌舞伎役者近松門左衛門を描かせる遊びをするけど一緒にいかないかい?」
天使河原「営業妨害だよ辞めてやれよ。」
喜多郁代「お〜〜い!左門さん!」
左門召介と天使河原桜が街を歩いていると背後からやけに明るい声をかけられた。
振り向くと朱色に染まった癖っ毛の高校生が手を振りながらこちらへ向かってきた。
左門「君は確か…喜多郁代さんかな?」
喜多郁代「はい!覚えてくれて嬉しいです!!」
…【喜多郁代】 本作にこれでもかと出てくる陰キャの外敵、陽キャラの中でも女王の座に君臨するレベルの陽のオーラを身にまとったキャラでクラスメイトの人気者的存在。コミュニケーション力の才能を振りかざし文科系から体育会系まで友人が多く老若男女からも好かれていてお人好しの塊で、運動神経は抜群なのでスポーツクラブの助っ人に呼ばれることもしばしば。
喜多郁代「このまえはお友達を貸していただいてありがとうございました!いいアーティスト写真が撮れました!」
左門「いい写真が撮れて良かったじゃない。」
天使河原「ん?悪魔をレンタルしたの?」
左門「まぁね。結束バンドのサイトも閲覧させてもらったよ。なるほどこれはいいビジュアルだ。」
喜多郁代「見てくださったんですね!」キタ〜ン
左門は口調を早めながら写真の感想を口説き始める。
左門「うん、ロゴが貼られた団扇くらいなら買えるかなと思って購入したし時折使わせてもらってるよ…と世間話をして相手を油断させている間に、シェイプシフターGO!!!!」
左門が恒例の指パッチンを仕掛ける。上空から彗星のごとく赤子のような生物が喜多郁代めがけて落下。
赤子のような生物は喜多郁代の体を触り始める、と赤子体の組織や細胞にムクムクと変化が生まれた。
頭の3本毛はみるみるうちにカドミウムレッドにそまりふわりと重なった癖っ毛ヘアーに増毛。素っ裸の体に制服がかぶさって、あっという間に喜多郁代の姿に変化した。
喜多郁代「痛た…何がぶつかってきたの…わ!私?ドッペルゲンガー?」
喜多郁代に化けた悪魔は物珍しそうに喜多郁代の顔を触り倒す。
天使河原「なんてものをぶつけるの左門くん!喜多さん怪我はありませんか?」
喜多郁代?「はぁ…皆とあそんでる場合じゃないわ。騒がしくてごめんなさい…精神的に来るわぁ。あまり目立たないように何かしないとクラスから反感を食らってしまうし…。」
左門「ザマァ!天使河原さんのかわりにシェイプシフターの力を使って喜多郁代さんのコピーを作ってやったぞ!これでまた一人この世界から陽キャが減った!」
天使河原「惨劇が始まっちゃうだろカス虫!」
惨劇が始まると聞いた左門召介は、邪悪な笑みでシェイプシフター…いまは喜多郁代セコンドに命令を下した。
左門「惨劇?楽しみだな!行け!喜多郁代セコンド!陰キャラの炎でこの陽キャラだらけの街を塵芥の燃えカスにしてやれ!」
天使河原「RE:BORNかよ!」
幾代と天使河原は彼女に見つからないように、左門はルンルン気分で不穏な空気を醸す喜多郁代セコンドの様子を尾行をする。道中、喜多郁代は天使河原に質問を投げかける。
喜多郁代「天使河原さん!あの子がどのような悪魔か教えてくださいますか?」
天使河原「あの悪魔は触った生き物に変身する下級の悪魔なんだって。人を物理的に傷つけたりはしないっていうんだけど…」
喜多郁代「良かった、変身するだけなんですね。」
街道を歩く喜多郁代セコンドの前に虹夏が声を掛ける
虹夏「あ。喜多ちゃん。丁度良かった。今度の話なんだけど…」
喜多セコンド「この赤い癖っ毛も母親に似て腹ただしいだから美容院で銀髪に染めないと…金に汚ねえ山田先輩に貢ぐのも辞めるわ。」
山田リョウを憧れのベースとして崇拝している喜多郁代の口から想像もできない言葉が吐き出された。
喜多郁代セコンド「将来のためにならないお気楽バンド団体と付き合う回数5回から一回に減らしましょ…私だけが目立てばいいの。私だけが幸せになればいいの」ニヤニヤ
虹夏「!?!?どうしちゃったのよ喜多ちゃん!」
天使河原「人間に化けた場合、あの様に性格が反転して仲間を大切にしてる陽キャラの核弾頭ならどっぷりと自己中に変換してしまうから要注意。」
ここで【Devilreport8】シェイプシフタ。下級の悪魔。他者への変化が可能。
喜多郁代「最悪じゃないですか!!」
左門「お!やってるやってる!いいぞ!かっとばせ喜多郁代セコンド!」ワクワク
天使河原「メガホン持ってワクワクしながら観戦すな!」
喜多セコンド「あ、お胸がコクワガタの伊知地虹夏先輩コンニチワ。これから私、キャピキャピ女子高生バンドとは付き合ってる暇ありません。これからこの街に超巨大な魔法陣を描いて山田リョウ先輩によく似た淫魔を呼び出しますので」ツカツカツカツカ
虹夏に限らずすべての女性にとって胸の話はタブー。更にバンドに対しても良くない発言をかけられた虹夏。結束バンド生みの親である彼女の理性は当然爆発。
虹夏「へ…?喜多ちゃん?…………いいや…喜多郁代!!!てめぇは巨乳だってのかコラァ!結束バンドに対していい度胸だなぁ!」
喜多郁代セコンド「……結束力はあって勉強もできて態度はでかいけど背丈は小さくてバストはヒラタクワガタっと。」ダダッ
虹夏「待てやゴルァァァァーっ!てめえが始めた戦争だろうが!」
喜多郁代セコンドはしれっと捨てぜりふを吐いて逃げ出した。
喜多郁代(やめてぇー!その体で暴れないでぇ!)
左門「ふふふ。陽キャラが自分の分身体の成れの果てに絶望する瞬間…これぞ僕の見たかったものだ!」
天使河原「バカほざいてないで喜多郁代さんセコンドを追いかけるよ!STARRYには行かせない!」ダダッ
喜多郁代「虹夏先輩!偽物がひどいことを言ってすいませーん!」ダダダッ
虹夏「へ?喜多ちゃんがもう一人…?それに…左門くん?」
PA「あらあら〜三人ともランニングですか〜?」
反対側の歩道から声がかかる。
喜多郁代「あ!PAさん!今ここを私が通りませんでしたか?」
PA「銭形警部ですか?」
喜多郁代「それこの左門さんが呼び寄せた私の偽物なんです!」
回想
喜多郁代セコンド(○○○○○○○○○)「(○○○○)(○○○○○○○○)(○○○○○○○○)
(○○○○)(○○○○○○○○)(○○○○○○○○)(○○○)
PAさん「喜多さんは今日も元気ですね〜若いっていいですね…」スタスタ
回想終了
PA「そういえば~確かにもう一人の喜多さんが月刊誌では添付できない放送禁止用語を32連射しながら駆け抜けていきましたね〜〜。なにかの名人か目指してるのですか?」
喜多郁代「目指してません」
天使河原「前もあったぞこれ!」
左門「確かに前もあったねこれ。」
これ以上被害を広げさせないために更に走る二人。
左門は体力を削りたくないのかいつの間にか呼び出した地獄の大公爵【グラシア=ラボラス】の上に乗って空路で二人の跡をついていくつもりだ
天使河原「こらーっ!ズルするな!私達も乗せろー!」
左門「乗車代3万円になりま〜す♪あ。あそこの公園の街路樹前にいるの、喜多郁代セコンド…じゃないかな?もう一人誰かいる。どこかで見たな」
前方を見ると、成る程、街路樹の前でまた別の人物が喜多郁代セコンドの被害者になりかけようとしている。
後藤ひとり「………ききき…喜多さん…私が何かしちゃいましたか…? なぜ私を払いのけるのですか?」
喜多郁代セコンド「私、ギターはできるけど人間生活は人並み以下のミジンコレベルの根暗なあなたとは付き合えません。私だけが目立てばいい。」キビキビ
喜多郁代「もう我慢できないわ!もう一人の私!ひとりちゃんをいじめない…」グイッ 喜多郁代「あたっ!」ズデーッ
喜多郁代の足の裾を引っ張ったのはお馴染み惰眠の悪魔ブーシュヤンスタ。当然左門くんの命令だ。
ブーシュヤンスタ「二度寝するでやんす!」
天使河原「ちょっと!左門くん!あれを止めるのどうしてやめさせるの!」
左門「喜多さん?僕は悪魔を無料でレンタルさせてあげるとはいったけどだからって何もしなくてもいいとは言わせないよ。お金以外でお礼をさせてもらわないと!それにいったはずだよね?僕が見たいのは陽キャが撲滅した阿鼻叫喚世界絵図だっての!」
天使河原「欲にまみれた人間じゃなかったの?」
後藤ひとり「天使河原さんに…左門…さん。これってあなたの悪魔だったんですか?」
左門「そうさ。これが僕のやり方だよ。これでますます僕好みの欲にまみれた喜多郁代さんになってくれたらどれだけいいか…!」
後藤ひとり「なんとなくですが分かりました。喜多郁代セコンドさん。ちょっとお話良いでしょうか?」
喜多郁代セコンド「なんです?貴方のブーローニュチーズ臭い口から発される言葉など聴きたくもないので」
後藤ひとり「オバァっ…!これは幻覚です!しっかりしろ後藤ひとり…」オロラロロロラロ
喜多郁代セコンド「今生み出したのはあなたの娘ですか?いい色の吐瀉ですね。」
後藤ひとり「オ…っ!いちいち吐くんじゃない後藤ひとり!え…え〜とですね、貴方の気持ち分からなくもないです。私も一時期は私だけが目立ったらいいと思ったこともあります…」
喜多郁代セコンド「今からいそがし…ムグッ!」
誰もが予想できなかった後藤ひとりのとった行動…それは喜多郁代を優しく抱擁することで体の自由を奪うという捨て身の作戦だった。
喜多郁代「キャッ!」(後藤さん大胆!)
天使河原「うわっ公園の真ん中で堂々と!」
左門「あ〜シェイプシフタ相手にやっちゃったかあの子。」クスクス
後藤ひとり「私は…今は私を認めてくれた喜多さんとバンドがしたいです。どんな喜多さんでもメンバーなので私は大好きです…楽になってください…。」(喜多さん今です!)
天使河原「ひとりさん!その子そっちに渡して!」
瞬間、喜多郁代Secondに変化がおきた
まず、髪の長さが腰まで伸び、髪の毛の色彩も徐々に薄まって変わりに桃色に染まっていった。
更に体格もスレンダーかつ哀れな胸囲から少し肉つきのある体へ変貌。来ている制服も重ったるいジャージへ変わっていった
シェイプシフタの能力発動条件について改めてお浚いをしておこう。『初めて出会った他人に触れることで他人に変化する。』つまり逆も然りなのだ
後日
後藤ひとりセコンド「らっせぇぇぇい!ドリンク入りました!」トンッ!
虹夏「ひとりちゃん威勢いいね〜っていうか良すぎ?」
後藤ひとりセコンド「はい一発芸しまーす!」
突如威勢がよくなりすぎて他のメンバーやヤサグレコンビは唖然としているが…お客から拍手喝采が湧き上がる
後藤ひとりセコンド「皆さん!このあとインスタ映えするスムージー屋さんへ行きませんか!?めざめよテレビのトレンドコーナーで放送されていたんです!勿論SNSにもトゥイッターにも掲載しましょう!写真名はバンドメンバーも大好きスムージーショップ!写真の中心はスムージー店店長で私達と肩を組んでもらいましょう!」フンス!
山田リョウ「お。ええやん。虹夏、スムージー代奢って。」
虹夏「いや!まずはバンドについて話し合おう!山田は生姜の絞り汁でも飲んでろ!………左門くん!また悪魔使ったな!」
喜多郁代「ヒトリチャンゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナ…私をめちゃくちゃにしてください…」
山田リョウ「なんで郁代が誤ってんの?」
喜多郁代は後藤ひとりセコンドを生み出させてしまったのは自分の責任感もあるとひたすら謝り続けていた
ところでところで本物の後藤ひとりさんはどこへ行ったのかって?
彼女はカウンターの無造作に積み上げられた段ボールの中【後藤の巣】の中に閉じこもってひたすら現実逃避をしていたのであった。
後藤ひとり「これは夢だこれは夢だこれは夢だこれは夢だこれは夢だ…皆消えろ…消えれ…消えれば…消えるとき…消えますか…」
Q山田リョウにシェイプシフタを投げたらどうなるの?
Aあいつ自体欲の塊だから…
Q喜多郁代セコンドと山田リョウが出会ったら?
セコンドが山田の顔につばを吐きかけ山田は気絶します
下手くそでごめんなさい