別の世界へと旅をしても敗北者、そんな運命だと考えこんでいた、しかし、それでも知りたかったのは真実だった、そして、どうやら違ったようだ、そんなことを教えてくれたのは、同じ敗北の運命を辿った人物たちだった。
「楽しい、楽しい、ランデブー」
そんなことを言って、姫神は久しぶりにアウレオルスに会いにローマ教会に行くのだった。
一方、とある場所で魔術の力を使って最強の存在として周囲の人を従えた男がいた、その男は魔術王と呼ばれ、名前をソロモンという。
魔術王ソロモンには脅威的な魔術師としての能力があったが、それを使って支配者をやりたかったわけではない、気が付けば契約していた悪魔が勝手に全てをやってしまったのだ、そう最強の存在、それが魔術王ソロモンだ。
なかでも悪魔の中で勝手に行動するアンドロマリウスがいた、勝手に行動しては悪人を裁き、ソロモンの名の下にと叫ぶのだった。
次に魔術王ソロモンにこれでいいよなとニヤリと笑うのだった。魔術王ソロモンはみんなに慕われる存在になりたかったのにと、これは違うと悲しんでいた。
だがある時、魔術王ソロモンが魔術の力を使って遂に部下であるアンドロマリウスを裁くことにした、独断行動が続いたからだ。
そして、アンドロマリウスを裁くために裁判に呼ぶのだった、悪魔はこの際に反逆する気になって、戦いに来たのだった。
「これはこれはソロモン殿」
「これはこれはアンドロマリウス、お前を倒させてもらおう」
二人は睨み合った。
「わかったか、私が負けたらお前が自由になるのだ」
「分かった、いいだろう、私は自由になりたい」
アンドロマリウスは私の方が強いからさっさと倒してしまえと、一歩前進したが、その瞬間、敗北を悟った。
「アンドロマリウスめ」
「間違えたな、私が間違えるとは」
アンドロマリウスは反逆者として隠れていたソロモンの部下に裁かれるのだった。
アンドロマリウスはまずは敵に対抗するために大量の盾を出した、相手は大勢、時間を稼げば当然飢えて死ぬはずだ、アンドロマリウスは魔術を使って相手が飢え死にしやすくした。本人は一ヶ月くらい逆らう気だった。
だが、魔術王ソロモンは時間をかけて長い長い魔術を発動するのだった、フォカロルの力を最大限に高めて、ソニック・ビームを発動するのだった。
アンドロマリウスの盾は吹き飛び、瞬く間に敗北を喫した。
「待ちなさい、私を攻撃したら、この財宝がなくなりますよ、やめなさい」
「やったぜ、おらーーー!!!」
こうして、見事に勝利するのだった、その後、アンドロマリウスは魔術王ソロモンにこびへつらい、許してもらうのだった。その後、アイムにこういうのだった。
「偉い人に仕えるのは一人でいいのだ、ニヤリ」
その日以降は魔術王ソロモンは冷酷になり、男は支配者として世界を支配しようとし始めるのだった、この世の全員を従えるのだ、だが、それにはインデックスの力がいる、世界を知る必要があるからだ、インデックスがたまたまイギリス教会に訪れたときに、彼女を狙うため魔術王ソロモンが迫り来るのだった、それに対して、アウレオルスとステイルが立ち向かうことにした。
その頃、フィアンマは考え事をしていた、彼が魔術王ソロモンを倒してもいいのだが、他の神の右席たちと同じく己の目的で忙しいのだった。
たまたま、ローマ教会に訪れた姫神はフィアンマを見ていて、イケメンだし誘おうかなと思っていた。だが、フィアンマはお気に入りの部下と遊んでいたように見えた。
「私は姫神、なんで、こんなことやってるの、フィアンマの部下は…」
フィアンマの部下ことランベールは口を開けてポカーンとしていた。
ランベールの持っていた水晶玉が白色に変化した。
そして、フィアンマが見ていたりんごがありえないくらいに潰れた。魔術とは実に不思議だ。
「やばいくらい、潰れているわね、りんごが」
姫神は不気味なのでその場を去るのだった。アウレオルスとは会えなかった。
ちなみに、黄金の獅子の模型や歴史書などが、完全に粉砕されていた、その横でフォークがまるで嬉しそうに飛び跳ねていた。
多分、神の右席だけが分かるのだろう。
※アウレオルスが最強の世界線です、部下の名前に意味合いはありません、特に気にしないでください。
また一方のアウレオルスは確信していた、魔術王ソロモンは最強だと、こちらも全てを知る必要がある、イスラエルへと飛んだ、相方のステイルは時間を稼ぐために魔術王ソロモンと戦うのだった、そして、アウレオルスは魔術王ソロモンのことを知るために、イスラエルの歴史が載っている、魔術図書館へと向かった、この魔術図書館は所有者がいないが、多くの謎があり、それを解き明かしたものに知識を与えるという、アウレオルスはステイルが魔術王ソロモンと戦っている間に、相手を倒せる知識を探すのだった。
魔術図書館に足を踏み入れると、なんと、いきなり警報が鳴り怪物が出てきた、アウレオルスは戦闘を余儀なくされた。
「失敬、大した敵ではない、魔術の力を持たない者を追い払うためだけの装置だ、倒すこと自体は簡単だ、リメンマグナ!」
こうして、怪物たちを倒すと、次に進んでいった。魔術王ソロモンが居ない間は誰もいない、つまり、簡単な罠を突破していけばいい、アウレオルスは罠の達人だ、罠を見抜いて、完全に謎を解き明かした、この魔術図書館の所有者はいない、魔術図書館の権利書を読んだ時に、その者が所有者になるのだ。
「必然、これにて私は勝利する」
アウレオルスは全ての知識を得て、イギリス教会に飛んだ
イギリス教会にて…
二人が激突していた、ステイルと魔術王ソロモンだ
「イノケンティウス!」
「無駄だ、姿は見えないし、私にはバエルの力がある」
辺り一体を焼こうにも、ここはイギリス教会だ、焼くことは不可能だ。
無駄だすべて、私の力は限りない魔術の力であり、お前たちの力はすべてしっている。
「私の勝ちだ」
アイムを召喚し、放火すればいい、そうしておいて、ここに遊びに来たインデックスを盗めばいいのだ。
「必然、無駄だ、魔術王ソロモン」
後方から声が聞こえた、なんと、私のことが分かるのか、そんなはずはない、アウレオルスだ、どうやら、シュミレーション機能で大体の場所を推測したのだろう。
あとは、ステイルがイギリス教会勢力がいる場所を感知し、それ以外の場所を全て焼き払えばいい、それだけのことだった、炎の魔術師ステイルはそれができるだけの能力があった。だが、それを伝えられる前にアウレオルスを倒すことにしよう。
アウレオルスと魔術王ソロモンが激突するのだった。
魔術王ソロモンはバエル達を召喚した。
「おまかせください」
「ちぃ、ちぃ、ちぃ、お任せくださいだ」
「その通りです」
魔術王ソロモンはバエル達のかけ合いを見て満足するのだった。
アウレオルスはバエル達の動きからリメンマグナを発動した、時には相手の力を借りる時もあるのだ、これでいい、あとはリメンマグナを当てるだけだ。
「私の負けだ、アウレオルス」
黄金の鍼が魔術王ソロモンを攻撃した。悪魔の動きからシュミレーションされて位置を特定されたのだ。
「リメンーーーー」
「ーーーーマグナ‼︎」
黄金の鍼の攻撃で、魔術王ソロモンは敗れ去ったのだった。男は教会勢力にこの世界を任せることにするのだった。
魔術王ソロモンはそのまま姿を消し、永久に姿を見せなくなるのだった。
アウレオルスは勝利し、イギリス教会に遊びに来たインデックスを守ることができた。ステイルも安堵するのだった。