正解はですね、一方通行がカンニング!上条当麻は五十点の不正をし、土御門はバレないように四十五点にしておいた、そうしておいて違和感があったから、二十点だったらバレなかったかもね、上条当麻くんたち、五十点が平均点じゃないんだよ
つまり、犯罪を使うとIQが二百どころか六百とかになるらしいですよ、本当かどうかは分かりません、つまりはありえないが正解です、点数が一番高いのはアウレオルス、だから、あなたが勝者ですね
その日、インデックスはアウレオルスの遊びの誘いを断った、もちろん意地悪ではない、風邪をひいていたのだ。
アウレオルスには龍道に教えを受けた鍼の術があったが、風邪には効果なかった、薬を使った方が早そうだ、今は動けないので、自分で風邪薬を買いに行くのだった。
アウレオルスが風邪薬を買いにドラッグストアに入ると、一人の男がいた、一人の男はアウレオルスを見て、話しかけてきた。
「お前殺してやろうか、死にたいならはよ死ねや?」
「失敬、大変困る」
「あいさつや、人が好きなら好きと言えや、それだけやろ」
「必然、意味がわからない」
「お前は☆☆☆☆だから死ね」
相手は激怒したのか、あっさりと殺しに来た、アウレオルスは戦うのだった、彼はリメンマグナを使うと、そこから次のリメンマグナが発動し、より大きなリメンマグナが出現するのだった、そして、大いなる循環によって巨大なる黄金の鍼が顕現するだろう。
それに対して、相手は妨害するべく、水の呪いを発動し、アウレオルスの黄金の鍼を一つ破壊したが、彼はあまり意に介さず、そのまま巨大な黄金の鍼が完成した、そして、アウレオルスは世界と接続された、そう、ワールドコネクトだ、今時、これぐらいできないとこの世界では戦えないこともあるのだ、そして、世界の使用済み燃料を再活性化させて、自由自在に使うのだった。
敵は水の呪いを再度使用しようとしたが、アウレオルスは自由自在に使えるエネルギーをフル活用して、リメンマグナを発動した、幾千もの黄金の鍼が敵の両手を封印した、かくして、敵は魔術を使えなくなった。
「ばかな、俺の魔術が!」
「リメンーーーー」
「ーーーーマグナ‼︎」
そして、黄金の鍼に集約された超高エネルギーによって飛ばされた黄金の鍼で敵を撃破するのだった、かくして、敵は敗北した。
その頃、アウレオルスはインデックスのことを考えていた、昔のことを思い出したのだ、良い子だった、しかし、悪いことをした、そうしてでも仲間にしたかった、それだけだ、そんなことを考えていたら、風邪にうなされた、もらい風邪だ。
そこにかつての男の報復に別の男が再びやってきた。
「これが☆☆☆☆か、死ね、敵討…死ね」
「必然、大変困る」
だが、ステイル現れる。
「イノケンティウス!」
炎の魔術師が現れた、ステイルが風邪のアウレオルスに代わって敵を倒しに来たのだ、まずは、お互いに現状を確認し、戦闘を始めた。
敵は妨害をするべく詠唱を始めたが、ステイルはイノケンティウスと叫んで、瞬く間に敵を撃破するのだった。
「やられたやてー」
戦闘は終わり、その後、インデックスがやって来た、そして、また新しい風邪薬を使って風邪を治すのだった。
アウレオルスたちはステイルに感謝した、それにしても、私は諦めて、錬金術師を目指すのをやめていたら、結局何にもならなかっただろう、だけに残念だ、なぜなら、彼はアウレオルス、負けてばかりの男だからだ。
錬金術師になり、何かを成したはずなのに、負けている、勝利こそ全てだと言われるこの世界で敗北者として扱われ続けるのが私の人生か、最後に何を思うかは本人次第だが、なぜか負けている、足りないのだ、そう何かが、その何かが分からない、足りてないものは勝利なのだろう、そう思い込むしかない、私は本当の勝利をしたことがないのかもしれないな。
答えとしてはアウレオルスの名前は敗北者に与えられるメッセージのある意味だったからだ、彼は呪われている、そのことに気がつくだけで助かるのだ、それだけだった、飢餓の呪いというべきものなのかもしれないな。
だが、いつしか彼にも分かるはずだ、いや、とっくに分かっているのかもしれないな、彼にはインデックスがいるのだからね。
その後、アウレオルスは並行世界を思い出した、負けたし、インデックスも死んだし、仲間たちもみな死んだ、故に終わってもいいかもしれない、そして、この運命を受け入れてもいいのかもしれない、けれど、アウレオルスは敗北者であることを後悔していた、その後、龍道から授かった特注の黄金の鍼に刻まれた文字をこっそりと見るのだった。
『お前を勝たせてみせる、一度だけではなく、何度でも奇跡を起こしてやる』
そして、私はこの世界で数十回の戦いに勝利することができた、龍道に感謝しよう、そう、もはや、彼を縛る呪いは解かれていた。
最後に、インデックスもいるな、私はローマ教会の権威だし、我ながら偉くなったな。
アウレオルスバンザイ!