とある二人が激突していた。
「失敬、私の勝利だ」
リメンマグナによって、全てのしもべを倒された敗者がいた。
「失敬、お前の力では遠く及ばない」
「リメンーーー」
「ーーーマグナ‼︎」
「ぐわぁ〜〜〜」
アウレオルスの敵は吹き飛んだ
「オレの負けだ、好きにしろ」
敵は敗北を認めるのだった。そして、アウレオルスは研究成果を持ち帰ることにした。
「失敬、研究成果を頂こう、あとはそちらも好きにしろ、さて、これまで集めた研究成果も含めて黄金の術式を行う準備は整った、これより、学園都市にて
こうして、アウレオルスは学園都市へと向かう準備をしたが、なんと、ここで問題が発生した、高名な魔術師である無限の魔術師と呼ばれる存在が突如ローマ教会本部に現れたのだ、フィアンマはいない、そして、無限の魔術師は戦争を宣言した!
「これより、戦争だ」
教会本部が一瞬で吹き飛び、世界が七色に輝いた、瞬間世界が滅亡した。…はずだった。
「ここは…まさか、別世界?」
「失敬、護衛が居ない以上、私が相手をしよう」
アウレオルスが立ちはだかった。敵の魔術はシンプルイズベスト、世界を滅亡させるというものだった。
「失敬、戦争を開始しよう、始めてくれ」
「なんにせよ、勝たせてもらう」
そして、世界が展開された、ここは二人が激突する場所、そのための世界。
「必然、これは?」
「お互いに全力を出すにふさわしい場所だと思ってな」
無限の魔術師が戦うには相応しいと思った異空間を作り出した。アウレオルスは事態を察すると、先制攻撃を加えるのだった。
「リメンーーー」
「ーーーマグナ‼︎」
「くっ、護衛の魔術を使用する」
瞬時に無限の魔術師を守る盾が現れた。
「失敬、無駄だ」
無限の魔術師の後方から別の鍼が飛び出し、背骨に突き刺さった。
「まだだ、魔術を使用する」
瞬間、世界が滅亡した…はずだった。
「失敬、これが見えないか?」
無限の魔術師がアウレオルスの手元を見ると、砂時計があった、砂時計の砂が落ちている。つまり、重力は存在し、時間は存在している、そして、世界は続いている!
「必然、これより錬金を開始する、錬金術により鉄より砲台を錬金する、そして、砲弾を錬金し、電気にて射出‼︎」
無限の魔術師は吹き飛んだ、アウレオルスは勝利したのだ。
「愚かな…オティヌスがこのままでは世界を滅ぼすぞ…まだ見ぬ世界は救えたというのに…」
ガクッ…無限の魔術師は倒れた。
「必然、世界のために感謝されていながら世界を救わないお前には何も分かるまい、インデックスの悲しみも嘆きも私が救ってみせる」
かくして、勝利の余韻も定かに、元の世界へと戻ろうとした時…
ふと、無限の魔術師がこれまで滅ぼしてきたもう一つの世界の向こう側からインデックスが見えた。
このインデックスは…
「なにやっているんだ、インデックス、危ないじゃないか」
「ごめん、ステイル、危ないところに行って」
そうか、この世界線のインデックスはステイルが救ったのか…
アウレオルスはこの先にある未来は無限であり、数多の危機がインデックスを襲うのかもしれない…ならば、9999万回だってインデックスを救ってみせる。そう決心して、この世界から去るのだった。
そう…アウレオルスと呼ばれたとしても…
この世界線にはリメンマグナがあるようだな!