ぼっちオタクのVtuber道   作:天上天下唯我独尊王

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日常回です


#14 自分のオタクと話すのは勇気がいる

初配信から1ヶ月半ほどたち最近は同期や先輩とのコラボで大変な日々が続いてきたがこの3日は配信が無い休みなのだ

 

『まあ学校はあるけど配信が無いのは楽だな』

 

「今日は席替えするぞ」 「ハーイ」 「前の席は嫌だ」 「眠い」

 

『席は後ろのいい位置だな』

 

出来るだけ目立ちたくも無いからいいな

隣の人は間宮美玖(まみや みく)

あんまり目立たない自分と同じようなオタクっぽい感じがする女子だ

 

『よろしくお願いします』

 

『あ   よ よろしく』

 

それから難しくてよく分からない授業をして時は進み昼休み

自分の席で自分...倉宮神についてスマホでエゴサしていると突然後ろから声をかけられた

 

『あっあのミンテラ好きなんですか?』

 

『え あ はい まあ』

 

『なんかミンテラって文字が見えたので だれを見てたんですか?』

 

『今は倉宮神についてですね』

 

『神さんですか?!』

 

なぜかその言葉を聞いた彼女は興奮しているように見える

どうしたんだ いったい

 

『神好きなんですか?』

 

『好きなんて恐れ多いですよ! 文字通り神のような存在で私の生きがいなんです!』

 

神の限界オタクみたいな人きちゃった

どうしよう めちゃくちゃ恥ずかしい

 

『へ へぇーそうなんだ』

 

『毎回コラボとかで振り回されてキャラぐちゃぐちゃになったり本当に愛おしいんですよ!』

 

『そう見えるんだ 他の人から』

 

『なんか言いました?』

 

『い いえ何も』

 

クラスにこんなに神が好きな人がいるとはな

 

『あ あれ見ましたか?悪呪さんとのコラボのやつ』

 

『見ましたよ』

 

見たと言うか本人だしな

 

『あれ面白いかったですよね!あ あの最後1位取ったの私なんですよ』

 

『え すごいですね!

 

最後の人といえばたびたびきてる上手い人のことだよな

身近に住んでいたとは

 

キーンコーンカーンコーン

 

「昼休み終わりだから授業の準備をしろよ」「はーい」「眠い」「もう帰っていい?」

 

『じゃあまたあとで』

 

『ありがとうございましたー』

 

それからまた何も分からない授業を終えて放課後になった

 

「さようなら」「さよならー」「眠い」「さいならー」

 

『あ あの一緒に帰りませんか?』

 

『あ え は はい』

 

も もしかして正体バレた?

 

『そういえばもしかしてあなた...』

 

やっぱりバレたのか...

 

『神さんの大ファンじゃないですか?』

 

『配信中ぽろっと言ったこと全部覚えてるし』

 

そっちか

 

『あ まあはい 大ファンです?』

 

『ですよね?!』

 

『あ 家着いたのでさようなら』

 

『私も家着きましたけど』

 

『え?』

 

『隣ですか家?』

 

『あー』

 

『明日一緒に学校行きますか』

 

『は はい』




次回は記念配信です
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