唸れ!マリンボール!!   作:銅英雄

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※息抜き小説です。※毎日投稿はここまでになると思われます……。


4話前編① GWに合宿!?

柳大川越との練習試合から数日。もうすぐGW期間による入ろうとしていた……。

 

「合宿!?やったー!」

 

そんな中で我が野球部と強化合宿を行う事に……。ヨミさんを筆頭に嬉しそうな人が多数だ。

 

「GWに3泊4日で、場所は学校だ」

 

「合宿の締めには藤和高校及び大鷲高校と試合を組みました」

 

合宿終わりに練習試合まで……。今回の合宿は中々豪勢なものになりそうだねぇ。

 

「藤和高校って去年の東東京の代表やろ!?」

 

「Bチームらしいけどね。大鷲も千葉のベスト16だし、結構強いよ!」

 

都代表のBチームと、県ベスト16か……。総合力的には柳大川越と同等かそれ以上と見ても良さそうだね。

 

「おお~。やる気が出て来たぞ~!」

 

「だからこの前の練習試合を踏まえて、それぞれの課題に取り組んでいこうね!」

 

私の課題は安定した下半身を作る事かな。ガールズ時代はなんやかんやで上体に頼ってた部分もあるってひじりさんも言ってたし……。

 

「それとチーム全体として1つ……。やっぱり投手が問題になってくるんだよね」

 

「……えっ?もしかして私、投手をクビって事!?」

 

あの練習試合だけで投手クビとか不祥事起こした先輩もびっくりしそうだねぇ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜。私は今日あった出来事をチャットで友達と話している。

 

「……って感じで、その子を宥めるのが大変だったよ」

 

『そっか……。でも葵ちゃんが楽しそうで何よりだよ!』

 

「そう……?そうかもね。今私が野球をしてるのは、あの子達のお陰だから……」

 

ちなみにチャット相手はかつてガールズチームでバッテリーを組んでた六道ひじりさん。普段は他に元チームメイト2人とも交えてチャットで話すんだけどその2人は用事があるらしく、今日は私とひじりさんの2人だ。

 

『葵ちゃんが野球を辞めたんじゃないかって思ってたけど、そんな事がなくて嬉しいな!』

 

「まぁガールズの時よりも楽しいのは間違いないかな」

 

『……じゃあ何れは私達のチームと相対する事になるんだよね』

 

「そうだねぇ」

 

まぁひじりさん達がどこの高校に通ってるか知らないけどね。

 

「……でもひじりさん達が3人揃ってるなら、その高校は相当手強そうだよねぇ」

 

『私達がいる高校が強いのかは一旦置いといて……』

 

置いとかれちゃったよ……。もしかして話を逸らそうとしてる?

 

『瑞樹ちゃんも美弥美ちゃんも相当うまくなってるよ。ガールズの時とはまた違って感じるよ……』

 

元チームメイトの2人とひじりさんが同じ高校に通ってるって事はわかった。あの3人なら、今年の夏時点でレギュラーを勝ち取っているんだろうなぁ……。

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