「無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!」
「メイルバードラモン、修が泣いちゃってるよ?」
「気にするな、些細な事だ」
「おいこら喋るなぁ!!心臓に悪いだろう!!」
メイルバードラモンに咥えられて組織のアジトを飛行する。
一気に高いところに行っているので恐怖に震えるのだが、メイルバードラモンは気にすることはなく上を目指している。
ブイモンが俺の事を心配してくれてるっていうのに気にするなはねえだろう。こういう事を言いたくはねえけども、俺、お前等のジェネラルだからな。
「安心して、修!敵が襲ってきたらオレが倒すから」
「違う!違うんだブイモン!」
敵が怖いとか言う思いは無いわけでもないけれども、その辺は最後は勇気を振り絞れる。
ただね、ホントにね、高いところだけはダメなんだよ。前世でアホな父親に止めてって言ってるのにブランコを何度も押されてバランス崩してブランコから飛び出て痛い目に遭って以来無理なんだって……絶叫マシーンとかも割と苦手なんだよ俺は。
「あの生き物もRD−1の力なのか?」
「え……ああ、アレはリリエンタール関係無いわよ。修が持ってたものだから」
霊体になっている鉄子が神堂さんとなんか会話してる。
メイルバードラモンがリリエンタールの力で生まれた存在かなにかだと思っているだろうが、リリエンタールとは完全に別件である。
「そういえば犬は何処にいるんだ?」
桜はここでリリエンタールが何処に居るのか疑問を持つ。
この基地の何処かに居るのだけは確かだろうが、何処に居るのかが分からない。虱潰しで探していたらリリエンタールが大変な目に遭う可能性が大きい。
「なにかある!」
「なんだあの黒っぽいのは……ん?」
ブイモンがなんか黒い装置がある事に気付く。
如何にもな装置だと思っていると電気みたいなのがメイルバードラモンに飛ばされるのだがメイルバードラモンはノーダメージ……今度は鉄子達に電気みたいなのが飛ばされると元の生身の肉体に戻った。
戻ったので俺もメイルバードラモンに降ろしてもらう。地に足がついていることがこれほどまでに幸せだとは思いもしなかった。
「対象Aのイメージ体から元に戻らず、子供たちのイメージ体は元に戻った」
「あ、さっきの!」
電気みたいなのを飛ばしたのはさっきのリリエンタールを拐ったというおっさんだった。
おかしいな、さっきシュバインさんが銃で撃ち抜いたのに…………いや、さっき撃ち抜いた奴、血が流れていなかったな。
アレかな、幽霊的な存在か……いや、考えてる場合じゃねえな。目の前に兵隊っぽいのが多くいる。
「退いてなさい!こいつ等人間じゃないなら容赦は──っ!?」
人間じゃないなら容赦はしないと構える鉄子だったが、突如として爆発が起きる。
また爆発かよと思っているとそこからごむぞうと宇宙猫と吉良ライトニング光彦とリリエンタールが出てきた。
「「リリエンタール!?」」
「はい!……あ、あにうえ!てつこ!それにみなさまも!」
「自力で脱出したんだね、リリエンタール。流石は僕等の弟だ!!」
どうやら自力で脱出することに成功したリリエンタール。
よかったと胸をなでおろしたいのだが眼の前には兵隊が沢山居るので油断する事は出来ない。
「リリエンタールの居場所が割れたのならば暴れるだけだ!リロード!ブルーフレア!!」
「待ってたぞ、この時を!」
総出撃だこのやろう。
デジヴァイスで出陣の時を待っていたアグモンはやる気を出しているので一気に進化させる。
「アグモン、ワープ進化!ブリッツグレイモン!!」
「ガブモン、ワープ進化!クーレスガルルモン!!」
ついでだからとガブモンもワープ進化する。
ブリッツグレイモンとクーレスガルルモン、巨大戦力で銃火器をもものともしない頑丈さを持っている。
「こいつらは巨人騒動の際の2体の怪獣!?」
「怪獣じゃない、ギルモン達はデジモンだよ……修、ギルモンも!」
「ちょっと待って……ん?」
ギルモンも戦うとやる気を出しているのでデジヴァイスを構えようとするのだがデジヴァイスが光を放ち、文字が浮かび上がる。
炎、光、風、土、氷、雷、水、鋼、木、闇の10個の文字が浮かび上がった……おいおいおいおいおい。ワールドトリガーの原作開始前なのにこんなにいいのか?あれか?コレって賢い犬リリエンタールの最終回なのか?
「コレは……………リリエンタール!!」
「はい!なんですかおさむ殿!」
「イメージしてくれ!俺が2人居るのを!」
「ムムムム!おさむ殿が2人……」
色々と考えても拉致が開かないが、現状を打破する方法は知っている。
リリエンタールに頼み込めばリリエンタールがポワァと光を放ち……俺が2人、ブイモンが11体に増えた
「うわっ!オレがこんなに沢山!」
「コレがリリエンタールの力だ……ブイモン、進化は出来るか?」
「デジメンタルアップ!って言って!そしたらオレは進化出来るよ!」
「そっちか…………お、奇跡が起きた」
奇跡の紋章から生まれたブイモンとリリエンタールの力が組み合って奇跡が起こる。
勇気、友情、愛情、知識、誠実、純真、希望、光、優しさ、奇跡……後なんか分からないけれどももう一個紋章がデジヴァイスの画面に写し出される。
「デジメンタルアップ!」
「ブイモン、アーマー進化!!」
俺の言葉と共に11体のブイモンは光り輝く。
戦力は多い方がいい……ブイモンは風を炎を雷を光を纏う。
「燃え上がる勇気!フレイドラモン!」
勇気のデジメンタルでフレイドラモンに
「轟く友情!ライドラモン!」
友情のデジメンタルでライドラモンに
「歪んだ愛情!セトモン!」
愛情のデジメンタルでセトモンに
「唸る知識!ハニービーモン!」
知識のデジメンタルでハニービーモンに
「折れぬ純真!ヤシャモン!」
純真のデジメンタルでヤシャモンに
「たゆたう誠実!デプスモン!」
誠実のデジメンタルでデプスモンに
「地上最大の希望!サジタリモン!」
希望のデジメンタルのサジタリモンに
「煌めく光、ガーゴモン!」
光のデジメンタルでガーゴモン
「真の優しさ!カンガルモン!」
優しさのデジメンタルでカンガルモンに
「奇蹟の輝き!マグナモン!」
奇蹟のデジメンタルでマグナモンに
「導かれる運命!ゴールドブイドラモン!!」
よく分からない、ブイモンが言うことが確かならば多分運命のデジメンタルでゴールドブイドラモンになった。
「11体全部アーマー進化させてやったぜ……………こいつらを全員ぶっ倒せ!」
「修、ギルモンは?」
「まだまだやるさ…………エンシェントスピリットエボリューション!!」
「マトリックスエボリューション!!」
ギルモンも戦いたいがまだまだやることは多い。
一気に手に入れる事が出来た十闘志のスピリットを全て使いもう一人の俺がギルモンと一緒にマトリックスエボリューションを使い一気に進化する。
「スサノオモン!」
「デュークモン!」
コレが今の俺が出来る最高の力だ。
フレイドラモン達は生み出された兵隊に向かった。
「ナックルファイア!」
「ライトニングブレード!」
「ヒートストーム!」
「パラライズスティング!」
「一刀両断!」
「バブルボム!」
「ジャッジメントアロー!」
「ホワイトスタチュー!」
「ジャンピングブロー!」
「プラズマシュート!」
「ブイブレスアロー!!」
「ひぇええ、滅茶苦茶強いっスね」
「ハーッハッハッハ!戦いは彼らに任せましょう」
一瞬の内に現れてる兵隊を片付けていくフレイドラモン達。
ロン毛さんがフレイドラモン達の強さに驚き、ウィルパーさんが戦うことを放棄した。戦線はこっちの方が有利……
「修くん、進化したのはいいけど加減はして!僕たちは戦争を仕掛けに来たんじゃないんだよ!」
「分かっている……だがな、既に話し合いの段階は終えているのだ。向こうはこちらを殺すのも躊躇わない覚悟を持っている、ここで倒さない限りは永遠とこの戦いを繰り返すだけにすぎない」
デュークモンになっている俺に暴れすぎない様に注意するお兄さん。
デュークモンになっている俺も最深の注意を払っているが、ここで倒すことが出来なければまた同じことを繰り返すだけだ。
「ならばボスと交渉する機会をくれ………RD−1や君は俺達には過ぎた代物だ。力は人を歪ませるというが組織が大きく歪んでいる……」
「今更交渉だと?この手の連中は痛い目に遭わなければ懲りない……私に見逃せと言うのか?」
「ならばこう言おう。殺さずにボコボコにして話し合いをさせてくれ……この一件、手は引くと約束をする」
「全く、悪の組織の支部長が正義の味方に頭を下げるとは……ロイヤルセーバー!!」
「君が交渉する事が出来る相手だと判断を下しただけだ……いけるか?」
「構わん。だが、やるからには徹底的にさせてもらう」
「出来れば五体満足がいいが……まぁ、頼んだ」
デュークモンになった俺と交渉をしたシュバインさん。
殺すのはNGだと判断がくだったので殺すことはしない……元からするつもりがないけれども、ここを乗り切ればリリエンタール関係から手を引いてくれると保証してくれたのでともあれ交渉は成立する。
「修、こいつら倒してもキリが無い。無尽蔵に湧いて出てくる」
出てくる兵隊を倒しているフレイドラモンだったがキリが無い事に気付く。
無限に湧き出る兵隊……何処かにオリジナル的なのが居るからぶっ倒せってパターンか?
「あの装置だ!あの黒い装置をぶっ壊せば、全部丸く納まる!!」
「あんたは……なんでここにいるんだ?」
「う、うるせえ。とにかく猫が言うには犬と似たような事が出来るのがあの黒いのに居るんだよ」
「はい、そうです。RD−1のような物が中に入っております」
色々と考えていると答えを教えてくれる置いてきた筈のバスジャック事件のリーダー。
宇宙猫に何時の間にか乗っており、この場を脱する方法を教えてくれるので俺はブリッツグレイモンとクーレスガルルモンを見つめる。
「あいつが機械ならばオレの攻撃で止めれる!プラズマステーク!!」
「させるか!!」
電気を流し込んで内部破壊をするプラズマステークで装置を壊しに行こうとするブリッツグレイモン。
どうやら弱点である事は確かなようで攻撃をくらってたまるかと敵であるおっさんはシールドを展開して攻撃を防げば、クーレスガルルモンが攻撃をする……アレだな、2人が頼れる戦力だからって大きさを考慮せずに進化させたの俺のミスだな。
「
「グッ!!舐めるなぁ!!」
クーレスガルルモンの攻撃を防ぎきれなかった装置。
覆われていた外殻が無くなっており機械的な部分を見せるとお兄さんが俺に近付いてくる。
「アレが機械だって言うなら僕に任せて、修くん!僕をあそこまで連れてってくれ!」
「分かりました」
俺の肩の上に乗ったお兄さん。
機械の部分に向かおうとすると黒色の巨人が現れて道を防ごうとするのだが、クーレスガルルモンとブリッツグレイモンが妨害を阻止しようとし、ブリッツグレイモンとクーレスガルルモンは戦いを始めるので俺はデジヴァイスを取り出す。
「最後だからな、ド派手にいかせてもらう!ブリッツグレイモン!」
「おぅ!!」
「クーレスガルルモン!!」
「ああ!」
「デジクロス!!」
クーレスガルルモンとブリッツグレイモンは頭だけになって眩い光を放つ
「オメガモンAlter-S!!」
「いけぇ!オメガモンAlter-S!!」
「ガルルソード!!」
2体をデジクロスして生まれたオメガモンAlter-Sはガルルソードで巨人を貫いた。
スサノオモンになっている俺が通ることが出来る道を切り開くことが出来たので俺はカイゼルグレイモンの剣とマグナガルルモンの銃を合体させたゼロアームズオロチを装置に向けて放つと道が切り開かれた。
「修くん、今だ!!」
「よろしくお願いしまぁああああっす!!」
サマーウォーズや僕らのウォーゲームを思い出した。
お兄さんを連れていけばお兄さんは目にも止まらぬ速さでRD−0と書かれた黒い物質に繋がれている配線を分解した。
「力がっ………おの、れ…………RD−1を……
「……あんた達ねぇ!!さっきから聞いてればどいつもこいつもRD−1、RD−1って言って!」
まだ力が残っているのか、装置がリリエンタールの方に向かって倒れようとしている。
あのままいけばリリエンタールがまずいと思っているとリリエンタールが眩い光を放ち、この前の黒色の巨人が現れた。
「コイツは!このバカ犬は!リリエンタールって名前で!うちの…………私の大事な弟なのよ!!私の弟に、家族に手を出すんじゃないわよ!!」
黒色の巨人が白色の巨人に成り代わったと思えば落ちてくる装置をぶん殴った。
最後の最後でデレを見せたな、鉄子…………装置は完全にぶっ壊れたので兵隊は消え去った……終わったか………
「約束通りちゃんとした話し合いの場は設けた……約束は守ってもらおう」
「ああ…………貴方は力に溺れない人だと思っていた……」
デュークモンになっている俺がシュバインさんを連れて身動き1つ取れない組織のボスの元に向かった。
組織のボスは……なんか皮膚が塗装工事の後みたいにポロポロと取れていく……助からねえパターンか……
「なにが貴方を変えたのですか?世界の広さや理不尽な事を貴方はよく知っているでしょう?」
「ああ……私がこの組織の
「……別に、バカではありませんよ?」
「なに?」
「誰だってきえるのはこわいです。わたくしめもつれさられた際にひとりぼっちになっていてこわくてさびしくて泣いておりました……てつこや、あにうえ、それにおさむ殿に会えてわかりました。誰かが居なくなるからこわいのだと……」
「最後の最後で…………私はそんなちっぽけな事すら忘れてしまったのか……」
リリエンタールに言い負かされたボス。
ボロボロと肉体が崩壊して着実に死に向かっていっているが、何処か満足な顔をしている。
「組織の長として最後の言葉を残す……神堂、オルガ、証人になれ……シュバイン、組織の首領の座をお前に託す。組織を統括・運営をお前に任せる」
「!」
「神堂令一郎が確かに聞き届けた」
「同じく……」
「……別の形で出会ってたらあんたはいい大人になれてただろうな……」
「ふふふ……………最後の最後で気付かされるとは思いもしなかった……」
組織のボスは消え去った。
それと同時に天井や床がピシリとヒビが入った……………まさか…………
「この基地が倒壊していってる。バスに戻るぞ!!」
嫌な予感がしたと思ったが、その予感は正しかった。
神堂さんが戻れと言えば俺はデジヴァイスを構えてブリッツグレイモン達を戻して来た道を戻り、バスの前に辿り着けば元の姿に戻った。
「ブイモンは……1体に戻ったか……」
デュークモンになっていた俺はギルモンと分かれた後に消え去った。
デジヴァイスに戻ったブイモン達は元の1体に、マグナモンに進化していたブイモンが本物だった。
「ヤバいな……確実に母さんに叱られるな……」
「まぁ…………俺もフォローするわ」
気付けば日を跨いでいるどころか昼過ぎだった。
色々とハイになっていて時間の感覚がズレており、母さんになにも告げずに日野家に足を運んだ……母さん、怒ってるだろうな。
大事な友達を連れ戻した代償が母による説教だ……桜がフォローシテくれると言うが気が重い。
「あ……居るわ……」
「クソっ、確実に怒られる」
「ふっ、ここは私が一肌脱ぎましょう」
バスが日野家に戻ってきた。
行ったときと違ってちゃんとバスを停める事に成功しているのだが、鉄子が母さんが家の前に立っている事に気付く。
確実に怒られる……なに言っても怒るんだろうと思っていればウィルパーさんがフォローを入れてくれるとの事で重い足取りの中でバスを降りる。
「Mrs.香澄。彼は我々と共に戦った」
「修!!」
「ぬぅお!?」
ウィルパーさんがフォローを入れようと母さんに声をかけたが、母さんはウィルパーさんを無視して……俺を抱き締めた。
「よかった……よかったわ。貴方は連れ去られてないのね……」
「…………どういうこと?」
「………なんだと!?」
状況が上手く整理出来ないでいると神堂さんが叫んだ。
何事かと思っているが取りあえずは全員疲れたので家に帰ったのだが……どうやらリリエンタールの回収とワールドトリガーのターニングポイントである第一次大規模侵攻の時が被っていた…………マジか…………
へへへへ……インフレってどうなるんだろうね。
感想お待ちしております。
今後の展開どうしよっかな
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2人まとめては最高さ
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那須玲のお尻は素敵
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藤丸ののの、ののパイは、おっぱいは正義