「全滅ですと!?」
三雲家に向かおうとした太刀川隊、風間隊、三輪隊、そして当真が全滅した。
「向こうの狙いはボーダー本部っす……トリオン体を破壊された俺達はもう戦えないです」
米屋が全滅の報告に行けば顔を青ざめる根付と鬼怒田。
ボーダー最強が相手になった結果、圧倒的なまでの大差で敗北をした。トリオン体を破壊されたので再生成には時間がかかる。
「……迅の差し金か?」
「いや、迅さんは戦いそのものが起きない様になんとかしようとしてましたけど…………俺達が開戦の狼煙を上げたんで」
ボーダーの精鋭を圧倒的なまでの大差で倒した。
無論、各々の部隊に弱点はある。太刀川隊は遠距離攻撃が出来ない、当真は位置がバレて近距離戦になったら詰む、風間隊は中距離以上の銃撃戦が出来ないと色々と弱点が存在している。完全無欠完全無敵、その様な存在は何処にも居ない。
迅が裏で弱点を教えたりして全て上手く対応する様に手引きしたのかを聞くが、迅はそもそもで戦闘そのものを発生させないようにする為に頑張っていたが……自分達が戦いの狼煙を上げた。
「純粋な実力で君達を倒したと?馬鹿な……向こうには黒トリガーが複数あるのかね!?」
「それは分かりません……でも、向こうは戦うつもりっす……」
「……向こうが黒トリガーレベルならばこちらも黒トリガーを使う……天羽を呼び出す」
「天羽を……じゃが、奴は」
「向こう側に壊した物を直す技術がある……それを利用する」
天羽の持っている黒トリガーは危険過ぎる。
街を簡単に更地に変える純粋な戦闘力ならば風刃を持った迅以上の強さだが、街を簡単に更地に変える事が可能であり流石にそこまでいけば世間に対する言い訳を用意するのが難しくなる。その件に関して鬼怒田が苦言しようとするが、向こう側に壊した物を直す技術があるのを知っている。
「……っく、こんな時に限って連絡がつかん!」
直ぐに天羽を呼び出そうとする鬼怒田だったが、修は出る前に杭は埋め込むと天羽をフィギュアに変えている。
仮に天羽が出てきたとしても確実に勝つことが出来るのだが、それはそれ、これはこれである。
「天羽で……勝てるのか?」
天羽が黒トリガーを使った際の強さは知っているのだが、それでもアルファモンとスレイプモンに勝てるイメージを持てない。
あまりにもレベルが違いすぎる、レベルと言う概念で推し量ろうとすることすら愚かであると思わせるほどの力の差を感じ取っている。
「念の為に他の部隊を待機させて正解じゃった、迎撃準備じゃ」
「ところで米屋くん……三輪くんはどうしたのかね?普通、こういうのを報告するのは三輪くんでは?」
迎撃体制に入ろうと会議室を出ていく鬼怒田と根付だが、ふと根付が気になった事を聞いた。
米屋は修達がこちらに進軍している事を報告している。それ自体はおかしくないのだが、普通は隊長である三輪が報告をする。聞いた話通りならば三輪も倒されてこのボーダー本部に帰還している。だったら、即座に自分達に戦況の報告等をしているのでは?三輪は何処に居るのか?
「いや、見てないっすよ……なんかスゴく思い詰めた顔で隊室から出てって……」
「むぅ…………」
三輪は真面目で城戸達に対して割と従順だ。逆らうような真似はしない。
米屋もてっきりここに来ているのかと思っていたが、この場には会議室には来ていない。色々と気になるが今は迎撃準備だと近界民が現れたと警報音を鳴らした。
「アレが普通の攻撃なら、俺達勝てねえな」
「通常攻撃を回避しなきゃいけないのがクソゲーにも程があるし、そもそもで攻撃当ててもダメージにならないのもクソゲーっすよ」
迎撃準備に入ろうとしている鬼怒田達、テレビカメラの中継と違って実際に現場を見ていない。
実際に現場に立って実際に現場で戦った太刀川と出水は相手の理不尽度を知っている。ついさっき遠征から帰って来た身だが向こう側があまりにも理不尽過ぎる。紛争地域の向こうの世界でもあんなのを見た覚えはない。
攻撃はシールドでなく回避しなければ即死、そもそもで攻撃当てても全くダメージにならない……エネルギー切れでも狙えというのか?
「そんなに力の差があるのかい?」
「核兵器以上、地球を滅ぼすとか言ってて……それを納得させる強さを持ってます」
「…………」
実際に現場で戦っているわけではない唐沢はそんなになのかと聞く。
太刀川は向こうが核兵器や地球を滅ぼすとか言っておりそれを納得させる凄まじい力を秘めている。唐沢は戦闘関係はあまりである。彼の仕事は資金集めや外交であり、戦闘関係は他が担当している。
だが、そんな唐沢でも太刀川達がボーダーの精鋭部隊の中でも特に精鋭である事ぐらいは理解している。そんな精鋭を容易く蹴散らした、向こうが勝てねえなと納得する力を秘めている。
「彼等は開戦前になにが言ったか?」
「自分達の存在を認知しろって」
「……そうか」
向こう側の主張は最初から変わっていない。自分達の存在を認知しろ、力を貸せというのならば街の防衛はする。しかし遠征関係は出来ない。
林藤から受けた報告と変わっていない……そして遂に開戦してしまい圧倒的なまでの力の差を見せつける。向こうは慢心したり天狗になっているわけじゃない、ホントのホントに理不尽なまでの強さを持っている。
太刀川達上位3部隊を倒された時点で殆どのB級の隊員や部隊が負ける。無論、数での戦法というものもある。修達が疲れるまでの持久戦を行うという手段もあるにはある……が、向こう側の底が見えていない。
「……全く、沈むか沈まないか分からない泥船で渡るか……」
このままいけばボーダーは負けることだけは確かだろう。白旗を上げるのが1番の最適な作戦だ。
だが……最適な作戦以上に未来を掴み取る為の先行投資、博打にも程があるだろうがそれに賭けている。唐沢は城戸が降参をあえてしない理由に気付いたがそれに関しては深くは言わない。この仕事についた以上は、戦闘に巻き込まれて死ぬかもしれないと覚悟は出来ているから。城戸の博打に相乗りする。
「わからないのか?監視カメラとかで」
そんなこんなで動かせる駒を動かすのだが、1つだけ問題がある。
修達がレーダーに映らないという至ってシンプルな問題だ、修達がレーダーに映らない……敵が来るのだと上から連絡が来たのだが敵の正体について分かっていかい。B級の荒船隊の穂刈が敵の正体を監視カメラ等で見れないのかと荒船に聞いてみる。
「この辺は殆ど断水断線だ……ボーダーだけの人工衛星があってそこから見るって事が出来るんだったら話は別だが……」
この辺を見ることは不可能と言い敵の正体を想像する荒船。敵がレーダーに映らない、至ってシンプルだがそれが恐ろしい。
「まぁ、見つける事が出来たらマーキングしとくわ」
現場に居る諏訪がそう言う。
諏訪のセットトリガーにはスタアメーカーと言うマーキングが出来るトリガーがあるので、目に見えない敵はマーキングするしかない。
とりあえず探すのでなく待ち構える、防衛戦の構えを取るのだが…………遠吠えが響いた
「犬だな、今のは」
「犬かよ……」
「ダルいっすね」
今の遠吠えは犬の遠吠えだ。犬が苦手な荒船は嫌そうな顔をしている。もしかしたら犬型のトリオン兵が襲ってくる可能性もある。
荒船が嫌な事を考えているとズシンとデカい足音が聞こえる。敵が来たのだと荒船隊の半崎がイーグレットを構えた。
「……はぁ!?」
敵の正体を見た半崎は叫んだ。
普段テンションが低くてダルいが口癖の半崎が叫ぶとか相当な事だと穂刈と荒船もビルからイーグレットを構える。
「犬といえば犬だな…………確かにアレは」
「お前等、なにが見えてんだ?」
犬と言えば犬だった……だが、驚く要素はそこか?いやまぁ、色々とあるけども。
諏訪はなにが見えているのかと聞いてみるのだが足音が近付いてきているのが分かるのでビルに飛び乗り、足音が聞こえる方向を見つめる。
「……はぁ!?」
「諏訪さん、いったいなにが……え!?」
「アレって確か…………ケルベロス?」
こちらに向かってきている者の正体を見て諏訪も驚いた。堤も驚いた。笹森も驚いた。そして笹森はその正体を言った。
荒船が大の苦手とする犬……ではあるのだが、2階建ての住居サイズであり頭が3つある犬……そう、ギリシャ神話に出てくるケルベロスだ。
如何にもな見た目のトリオン兵でなく三つ首の犬、ケルベロス……今の今まで相手にしてきたトリオン兵とは全く異なる存在だと感じる。
「あんな犬が居るわけない!」
「ギリシャ神話とかで出てきてますよ?」
犬が大の苦手な荒船はケルベロスの存在を否定する。しかし半崎がギリシャ神話とかでケルベロスは出てくることを言う。
目の前に居るケルベロスは本当にケルベロスなのか?そういう感じの見た目をしているトリオン兵だと思っているとケルベロスは涎を垂らしているのだが、垂れ落ちた涎があった部分にトリカブトが生えた。
「…………まさか……………神話や伝承上の生物実は近界民だった説なのか!?」
「言ってる場合じゃねえだろ!向こう、食いに来てるぞ!」
堤は色々と考えたが、変なところに結論が至った。
飛びかかってくるケルベロス、反応できる速度ではあるが一瞬の気の緩みすら許されない速度……伊達にヘラクレスに確保される対象になった生物ではない。諏訪達が居たビルは一瞬にして倒壊した。それと同時に地響きが鳴り響く。ケルベロスの足音ではない、ケルベロスよりも更に大きな存在だ。なんだと思っていると巨大な亀が現れる
「インパクトが薄いな。ケルベロスの次にどデカい亀だと」
「……いや、待て。こいつ、尻尾の部分が蛇だぞ!」
先にケルベロスを見た為にバカでかい亀を見てもインパクトが薄いとなる穂刈。
しかし諏訪が巨大な亀の尻尾が蛇になっている事に気付いた。
「こちら諏訪隊、近界民かどうかは分からないが怪しい存在は見つけた……戦闘に入るが増援を頼む……ヤベえの相手にしてる」
『すわさん、無理っぽい……西の方に白い虎みたいな見た目の近界民現れたって』
「……小佐野、俺達が居るのはボーダーの基地から見て北側だよな?」
『そうだけど……………どうしたの?』
「いや…………ありえるのか?東に龍、南に鳥が現れたって報告はあるか?」
『東のエリアはまだなんも来てないけど、南のエリアには鳥が現れたよ…………なんで分かったの?』
とある仮説を立てた諏訪は試しに小佐野に聞いてみる。
東のエリアからはなにも来ていないが、南のエリアにはバカでかい鳥が現れた。それを聞いた諏訪は仮説があっていると確信する。
「この亀、玄武だ……」
「玄武……って、なんですか?」
「中国の四神って言って4体の神獣が居てそいつ等は東西南北を司ってる。北は玄武、東は青龍、南は朱雀、西は白虎……東側に青龍が出てくる可能性が高え!!」
亀がバカでかい亀でなく玄武であると諏訪は気付く。玄武と聞かれてもあまりイマイチ、ピンと来ていないので諏訪はザックリと教えた。
青龍ならばワンピースとかで見たことある。アレの亀バージョンだと思えばいいのかと一同は納得するのだが、だからこそ分からない。今まで相手にしてきたトリオン兵とは全く違う異質な存在である事に気付いているが何故?となる。
「中々に良い虎ね……」
西のエリアに出現した2階建ての住居ぐらいの大きさの白虎を見て笑みを浮かべるのは加古隊の加古。
まだ白い虎が白虎である事に気付いていない。動物園に居る白い虎とは異なるものだと認識はしているのだが中々にいい見栄えである。コレが戦闘でなければモフモフにしたいなとは思っている。思っているが戦闘なのでハウンドを飛ばすのだが白虎は軽々と避ける。
「韋駄天……っ!?」
「韋駄天より速い」
避けた先に加古隊の双葉が待ち構えていた。韋駄天の高速移動による攻撃を行おうとするが、白虎はそれを容易く避ける。
韋駄天よりも速い速度を持っているのだと加古隊の真衣は判断し、追い込むような罠を仕掛けようかと考えながらスイッチボックスを操作する。
「アレってグリフィンドールやん!」
「グリフィンドールやなくてグリフォンですよ」
そのすぐ近くで鷲の翼と顔を持ち胴体が獅子の生物、グリフォンが居た。
生駒隊はグリフォンと対峙している。生駒がグリフィンドールのアレやんとテンションを上げるので水上が訂正を入れる。そして水上は考える。グリフォン型のトリオン兵?にしては再現度が高い。今の今まで見てきた近界民もといトリオン兵とは明らかに異なる存在だ。自分達に敵意を向けている事だけは確かだから倒すしかないのだとトリオンキューブを出す。
「くそ…………相性が悪すぎる」
一方の南側、弓場隊の弓場は自分の身に降り掛かった不幸をボヤく。
自分達が相手にしているのが鳥、空を飛べる相手だ。無論、弓場はクイックドロウと呼ばれる技術があるがシンプルに向こうの方が早く、こちらが攻撃しようとすると飛ばれて回避される。
「弓場、誘導するから頼む」
「ああ」
現場に居る嵐山隊と連携をしようとする。
時枝が突撃銃のアステロイドを放つ。当てる為に放つのでなく動きを制限する為に放ち、それを回避した先に嵐山がメテオラを打てば命中するのだがまだ倒れない。だが、動きを封じることは出来たのだと弓場は間合いを詰めてアステロイドで撃ち抜いた……ら、鳥が燃えた。
自爆機能が搭載されているのか?思わずシールドを二重に展開して防御に回るのだが燃えた鳥は嵐山隊と弓場から受けたダメージが一切無くなった。
「まるで……」
その鳥は自ら火の中に飛び込み、灰の中から蘇る。
木虎の中にあるイメージ通りの行動をしている……そう、木虎達が相手にしているのは不死鳥、フェニックスだ。朱雀や八咫烏が居る中でも嵐山隊と弓場隊はフェニックスを相手にしていた。
「おお!!ドラゴンだ!ドラゴンだよ、辻ちゃん!」
一方の東側、二宮隊は空を見上げる。
分厚い雲から顔を覗き出したのは青いドラゴン、東洋の蛇のように細長い青い龍すなわち青龍だ。日頃相手にしているトリオン兵とは大幅に異なる見た目をしている。ドラゴンならば男ならば大抵はテンションを上げる。
「犬飼先輩、落ち着いてください…………旋空で届くか?」
テンションを上げている犬飼を落ち着かせる辻。
空を飛ぶ相手に対してある有効打が旋空弧月だけ。近隣で一番高いビルを飛んでの旋空弧月で斬れるかどうかの心配をする。
「ハウンド」
一方の二宮はテンションを上げることなくハウンドを飛ばす。
的がデカいので余裕で当たるのだが、青龍は全くと言ってダメージを受けていない。
「朱雀、青龍、玄武、白虎…………神話が近界民説が立証されたのか……」
四方の情報を東隊の東は纏めて色々と考える。
東には青龍だけでなくクラーケンが居る。南には朱雀だけでなくフェニックスがいる。西には白虎だけでなくグリフォン等が居る。北には玄武だけでなくケルベロスがいる。伝説上と言われている生き物達がボーダーの四方を取り囲み戦闘を行っている。
とりあえず倒さないといけないのだけは確かなのだが、何時もの様に敵国がトリオン兵を送り込んでいるとは理由が違う。
『トリオン体活動限界緊急脱出』
数は少ないが理不尽なまでに強い。攻撃そのものを当てることが出来ているがダメージが薄い。
フェニックスの様に攻撃を当てても復活するという理不尽過ぎる存在までおり、倒すことが出来ない。
「分かっていた事だがエグいな……」
伝説上の生物と激闘を繰り広げているボーダー隊員達は1人、また1人と倒されていく。
なにか打開策は無いのかと試行錯誤するが伝説上の生物を倒す伝説上の武器は手元に無い。修は1人ずつゆっくりと緊急脱出をしていく姿をペガサスに乗りながら乾いた笑みで感想を述べる。
「貴方がやれって言ったからこうなってるのよ」
「いや、そうなんだけど……………ここまでとは……」
トワイライトにはモニタモンがいる。ブルーフレアにはガオスモンがいる。クロスハートにはポーンチェスモンがいる。サイバティックネイチャーにはコマンドラモンがいる。所謂雑用等をこなす雑兵と言われるデジモンはデジモン軍団は持っている……シャドウリベリオンを除いてだ。
シャドウリベリオンには雑兵と言うレベルのデジモンがいない。香澄の心に反応しなかったから生まれなかったのもあるだろうが1番はアルファモンの存在が大きい。
作者的にデジモンストーリーシリーズで1番の最高傑作であるサイバースルゥース/ハッカーズメモリーではアルファモンの必殺技、デジタライズ・オブ・ソウルは魔法陣から光弾が飛んでいく技になっているがデジタライズ・オブ・ソウルとは異次元より伝説上のモンスターを召喚する技である。アルファモンはデジタライズ・オブ・ソウルで伝説上のモンスターを召喚して使役しボーダー隊員と戦わせている。
神話上の生物は英雄に殺される運命だが、人であるボーダー隊員には早々に倒されないどころかボーダーを圧倒しており、シャドウリベリオンが如何にして恐ろしいデジモン軍団なのか思い知らされる。
「リロード、メタルグレイモン」
まぁ、それは置いといて修は攻める。
北に玄武、東に青龍、西に白虎、南に朱雀……そして真ん中に麒麟もしくは黄竜だが今回はあえて呼び出していない。真ん中にあるボーダーを討つのは自分達だから。
ペガサスでボーダーの屋上に突撃し、メタルグレイモンをデジヴァイスから出した。
「トライデントアーム!!」
トライデントアームで屋上からボーダーをぶち抜いた。
修達はここから更に進む……と言う事はしない。修はペガサスに乗ったままであり警報音が鳴り響いているのが聞こえる。
「麒麟が現れると思ったら、それペガサスかい!?」
「……君達は……」
屋上に現れたのは王子隊だった。
修がペガサスに乗っているのを見て興奮する王子だが、その隣で忍田本部長が固まる。
「はじめまして、忍田本部長……ブルーフレアのジェネラルの三雲修だ」
今後の展開どうしよっかな
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2人まとめては最高さ
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那須玲のお尻は素敵
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藤丸ののの、ののパイは、おっぱいは正義