【本編完結】ジョジョの奇妙な冒険RTA 三部主人公チーム全員生存チャート【参考記録】   作:Damned

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投稿しないと、自転車のチェーンを外すって言われたので初投稿です。


#23 アヌビス神・後半

 刀身をベキベキにへし折るRTA、後半戦です。

 前回はポルナレフが刀を抜いてしまい、アヌビス神に乗っ取られてしまいました。

 それでは、はい、よーいスタート(棒読み)。 

 

 

>ポルさんッ。

 

>ポルナレフ!

 

 

 ポルナレフが刀を抜いてしまいましたね。尋常でない目つきでこちらを睨んでくるのに、承太郎も虹霓坂も冷や汗をかいています。

 刀を抜いたことを咎める警官に、ポルナレフがゆらりと身体をそちらへ向けました。

 

 

>おい貴様……違うこと言うなよ。それでもてめえ、法の番人か?

 

>お、おい、何をする……。

 

>抜いたのはてめえだろう、がっ!

 

>危ねェッ!

 

 

 虹霓坂が警官を突き飛ばしたので斬死は免れました。しかし、ポルナレフがアヌビス神に乗っ取られてしまいました……まずいです。とぼけちゃってぇ? うるせぇ!

 

 

>本体がどこにいるか知らんが……どうやらポルナレフは、術に嵌ったらしいな。

 

>ああ……こんな事になるなら、初めからこいつの刀身を粉々にすべきだったぜ。オレのミスだ。

 

>このアヌビス神、お前の星の白金(スタープラチナ)生命の樹(ツリー・オブ・ライフ)も、動きを覚えたのを忘れるな。一度戦った相手にはもう、絶ェ〜〜ッ対に、負けんのだ!

 

>あ゛ぁ゛? いいぜ、今度こそその刀身、川底の砂に変えてやる。

 

 

 原作チャートでもアヌビス二刀流ポルナレフとの対戦はリスクがあるので避けがちですが、今回はハイドロもあるので挑みましょう。これが遠距離型スタンドで走っている場合は、トラブルに発展する前に警官を殴り倒します。

 再度【ハイドロ・グラム】! ポルナレフの身体を借りているとはいえ、所詮近距離パワー型に勝てるほどではありません。動きさえ学習されなければ、ただのウイニングランに過ぎませんので。

 

 

>来いよ、殺す気で。

 

>死ねェいッ!!

 

 

 ははっウケる。ハイドロで切っ先粉砕されたの忘れたんですか? 今度は真剣白刃取りして、もう一回握り潰してあげ──

 

 

>ぉ、ごはっ……!?

 

>虹霓坂ッ!

 

 

 ……は?

 血を噴き出して虹霓坂が倒れました。 肩口からザックリ切り裂かれています。

 

 どうして(現場猫並感)

 

 あっ、ふーん(察し)。やめてくれよ……(絶望)。そんな事しなくていいから(良心)。

 ふざけんじゃねぇよお前これどうしてくれんだよ!!!

 なんだろう、ハイドロ学習するのやめてもらっていいですか? 

 

 

>さっきは【ハイドロ・グラム】で刀身を掴めていた……つまり……。

 

>ククク……一度戦った相手には絶対に負けないと言ったのを忘れたのか?

 

>オマエ、オレのハイドロを『覚えた』ってのはよ……そういうことだな……。

 

>ハハハァ! 虹霓坂彩雲ッ、刃を折られた仕返しだ、お前の身体もバラバラにしてやるぜ──!

 

 

 インチキ効果も大概にSayよ!!!

 ウッソだろお前!? ハイドロは確かに物理作用があるスタンドですが、だからといって攻撃判定があるはずの刀を弾けないなんて分かるわけないでしょう。

 攻撃判定のないスタンドなら分かります。ですが一応刀振ってるんですよ? なのにダメージないから攻撃じゃないって事なんですか? アヌビスの優遇……やべぇよ……やべぇよ……。

 

 

>避けてみなぁッ!

 

>【ターコイズ・アッシュ】!

 

 

 おいヤメルルォ!! 斬りかかってくるアヌビスを【ターコイズ・アッシュ】で防ぎます。攻撃してくるエネルギーのベクトルを反転することで、ポルナレフの腕を痺れさせる算段です。上手くいったようですね。振り下ろすパワーをそのまま腕に受けたアヌビスが焦り散らかしています。ねぇ今どんな気持ち?(豹変)

 このまま距離をとって【スペクトロライト】で一方的に攻撃するのもありなのですが、それだと万が一『学習』された場合に詰みます。

 ここは唯一の弱点であるポルナレフ(本体)の動きを封じ、原作通りスタプラに処してもらいましょう。

 【ウォルフラム】からの【ハイドロ・グラム】! 乱れた呼吸を整えて、波紋の呼吸を全開だッ! アヌビス! 貴様さっき、一度見た攻撃には絶対に負けんなどと抜かしていたなッ! お前の能力など所詮そんなもの! フンッ! 無駄無駄無駄無駄ァーッ! 認識阻害のシールドを解除、直後にハイドロを纏って、ポルナレフの背後に回ります。暴れるなよ……暴れるな……。

 

 

>な、何ィイイッ!? 貴様、どこから……!

 

>スウゥウウウ──ッ。ハァ──ッ……! 今だ空条ッ、長くは持た、ね〜……ッ!!

 

 

 ポルナレフを羽交い締めにして刀を持つ手首は極めましょう。チャリオッツでとっておきのダメ押しをされていますが、そちらはハイドロではなく二連した【ディアマン・ホワイト】で弾きます。複数シールドを展開しながらの戦闘にも慣れてきましたね──ではなく。

 虹霓坂の意図を察したスタプラが、アヌビスに拳を振り上げます。もしかしてオラオラですか〜!? そうだよ(便乗)。

 

 

>ハンッ、オマエ、バラバラにするとか何とか抜かしてやがったよな。

 

>まっ、まさか、お前らっ。

 

>オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!

 

>その通りだぜ。ただし……バラバラになんのは、アイツの拳を受けるオマエだけどなァ?

 

>ひええぇっ!! やめてくれっ!!!!

 

>オラァッ!!

 

 

 刀が粉々に砕け散り、柄ごと破砕されました。アヌビスのビジョンがばらばらになって消滅します。アヌビス神、承太郎に刀を粉砕されて再起不能(リアイア)ッッ! 多少のミスはありましたし、虹霓坂は浅くはない傷を負いましたが問題ありません。何より、全て破片に変えてしまっているので、この後の子供に拾われるくだりを一切カットできましたね。刀だけに(激ウマギャグ)。

 

 

生命の樹(ツリー・オブ・ライフ)】【波紋法】の熟練度が上がりました。

 

 

 おっほ……♡ 熟練度がすごい伸び方をしました。戦闘二回分とはいえ、普段の三割増しくらい貰った気がします。やったぜ。

 しかしまさか、【ハイドロ・グラム】の方まで学習し、攻撃判定を無視して斬りかかってこられるとは。一歩間違えば、虹霓坂の首が飛んでいました。こういう慢心(ガバ)多すぎんよ……。

 力が抜けたポルナレフを離し、壁に寄りかからせてあげます。左上のステータスを見ると──うっわ危な! スタンドエネルギーとスタミナの消費が著しいです。もう少し手間取っていたら、全滅エンドまっしぐらでした。

 体力値も黄色を余裕で割ってます。肩口からガッツリ斬られたのが響いていますね……。ルクソールに着くまでに治りますかね。

 何にせよ、熟練度もポインョも得られましたし、原作ルートよりも手早く処せたので良しとします。

 あとはジョセフたちのところに帰るだけですが、虹霓坂の消耗とポルナレフの気絶もあって、動くには少々時間がかかりそうです。

 

 

>ハ……ッ。

 

>虹霓坂。痛むのか?

 

>オレはオマエらより貧弱な生き物なんだからよォ……。そりゃあ痛むし、疲れてるぜ〜……? ハハッ、ウォルフラムとハイドロの併せ技、覚えられる前に、オマエが刀を粉砕してくれて助かったぜ。

 

>……う。うぅ、……はっ! どうしたんだ、俺……。

 

>ポルさん、起きたんだな。

 

>虹霓坂、その傷はっ。承太郎、まさか俺、妖刀に操られてたんでは……。

 

>ああ、そうだ。しかしもう、終わったぜ。

 

>……すまねえ。

 

>虹霓坂のおかげで、お前も俺も大した怪我はねぇ。むしろ、こいつだけが重傷だ。

 

>……なあ、ポルさん、空条。

 

>どうしたっ? 何が必要だ!

 

>悪いけど、ちっと歩けそうにねえ……。みんなの所に行くの、手伝ってくれねえか。

 

 

 負い目も手伝って、ポルナレフは快諾してくれましたね。どうやらおんぶしてくれるみたいです。荷物は承太郎が抱えています。おまけですが、承太郎が鞄の重さにドン引きしてました。

 以前あったハイプリの時と同じくらい回復が遅いです。あの時と違うのは、本当の意味での満身創痍であることです。承太郎が同じ状態になることに比べたら、遥かに楽ではあるんですが。

 ポルナレフに背負われて、ジョセフたちに合流します。部屋の床に下ろしてもらった途端、血まみれの虹霓坂にジョセフが驚きの声をあげました。

 

 

>……よう、ジョセフの爺さん。油断しちまったぜ。馬鹿だよなァ……。

 

>虹霓坂! 一体その怪我はっ……。

 

>説明は、空条たちに聞いてくれ。悪い、今はちょいと、眠り、た、い……。

 

 

 【気絶】のステータスが画面上にでましたね。出血しすぎたり、スタンドエネルギーを使いすぎるとこうなる時があります。良い子のみんなはこうならないよう、スタミナ管理には気をつけようね!

 

 

>まずは処置を。シャツが血で張り付いてしまっている……このままでは治るものも治らんだろう。

 

>承太郎、ポルナレフ。お前たちは大丈夫なのか?

 

>ああ。

 

>こいつに全部被らせちまったからな。俺はほとんど怪我してないぜ。

 

>全く、自己犠牲にも程があるぞ、虹霓坂……。しかし、よく生きて帰ってくれた。

 

 

 バッタリ倒れてしまった虹霓坂を見下ろして、ジョセフが困ったように眉を下げています。事実困っているのでしょうが。

 ジョセフが虹霓坂を起こし、服を脱がせて身体を拭いてやっています。まだじくじく血が出ていますね……痛そう。痛そうで片付けられる痛みではないけすけれども。虹霓坂、シールドの堅牢さに反して本体が貧弱すぎるだろ……。

 ポルナレフはハイドロで負った傷に包帯を巻かれています。ハイドロは腐食するものとしないものを分けられませんから、仕方ありませんね。死ぬよりマシと思ってください。

 虹霓坂が目覚め次第、ルクソールへと向かいます。そこではジョセフとアヴドゥルさんがマライア/バステト女神に、承太郎とポルナレフがアレッシー/セト神に襲われます。

 虹霓坂が直近でスタンド使いに目覚めた以上、『影が交わった相手を若返らせる』能力は天敵です。ですので、マライアの術中に嵌った二人を助けに行くことにしましょう。

 ……それまでに傷がある程度治っていれば、の話ですが。

 

 キリが良いので、今回はここまで。

 ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

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