【本編完結】ジョジョの奇妙な冒険RTA 三部主人公チーム全員生存チャート【参考記録】 作:Damned
バカやらかして反省中のRTA、続けます。
前回は、プッツンした虹霓坂がダービー兄ことダニエル・J・ダービーに勝負を挑むイベントがありましたが、本人のミスで負けてしまいました。しかし、承太郎が倒してくれましたので問題ありません。さす承! ブタのカードにあそこまで賭けるなんて、俺たちにできないことを平然とやってのける! そこにシビれる憧れるゥ!!
しかし、そんなことを言っている場合ではありませんね。ホリィさんの容態が急変し、もってあと四〜五日とのことですので時間がありません。
昨日と同じように走り回りますが、やはり情報は手に入りません。
正直なところ、イギーと乞食ビジネスやってる情報屋のオッサンに任せれば何とかなるんですよね。だからそれまでは休息に努めたいところなのですが……あんまり休みすぎていると周囲に心配されるので、虹霓坂、動きます。
とはいえ、先日襲ってきたレモがここに居ない保証はありません。絶対☆裏切りヌルヌルとばかりに襲ってくる彼ですが、能力の相性があまりに悪すぎます。単なるショットガン運用でも余裕で人殺せるので、背後から近付かれてズドンとかされても死ぬんですよ。ですので、基本的には常に承太郎かアヴドゥルさんと行動します。肉盾になって♡(大嘘)
色々話しながら回りましょう。そうこうしているうちに、ポルナレフが尾行の気配に気付き、どこかに行ってしまいました。
そのまま暫く放置していると、何の音沙汰もないのに虹霓坂が気づきましたね。
>ポルさ〜ん、どうしたんだァ〜?
>……返事がないな。
>妙だな。
>ポルナレフ。尾行している奴はいたのか?
>おい、聞こえているのか? ポルナレフ。
>ポルさ〜ん。返事してくれよォ〜〜ッ。
道の先で、ポルナレフはホル・ホースと
>何だ、そこに居るんじゃないか。尾行者はどうした?
>あっ、あぁ……。
>……ポルさん?
>……び、尾行者は居なかったぜ。俺の気のせいだった。
>そうか。ところでお前、そんな建物の隅で何をしているんだ?
>……ちょ、ちょいと催したもんでな。小便だよ、ヘヘッ……。
>何だって?
>おいおい、立ち小便か? こんな街中で恥ずかしいヤツだな。
ポルナレフが舌で合図を送ってきますが、三人は気付きません。ニブい虹霓坂では尚のことです。
黙り込んだ一行にホル・ホースが違和感を覚えています。
>……ま、まあ、そういう訳だから。ちょっくら先に行っててくれ。
>分かったぜ〜。勝手に綺麗好きだと思ってたけど、ポルさんでもそういう事するんだな……あれ? すげ〜顔してるけど、そんなに漏らしそうなのか? ウンコか?
>そんなに顔を引き攣らせて……もしかするとベロが痛いのかもしれん。
>いや、後ろの物陰に何かあるという……。
ホル・ホースだけでなく、ポルナレフの顔も引き攣ります。カチリとトリガーを絞る音がして、──その瞬間、ポルナレフがド派手なクシャミをかましました。うるせぇ!
>何ィっ!?
>こ、この男は……!
>ば……バカな、クシャミだと〜!?
ポルナレフが
>おがぁっ!
>ホル・ホースだ、気をつけろ! そこの箱の下にも誰か潜んでいるぜ!
無様に倒れ込んだホル・ホースに剣を突きつけ、ポルナレフは黒塗りの高級車に追突してしまう。
後輩をかばいすべての責任を負ったポルナレフに対し、車の主、暴力団員TNOKが言い渡した示談の条件とは……。
トラックが突っ込んできました。いち早く、というかギリギリ気付いたのは、レモがいつ来るかビクビク警戒していたからですね。咄嗟に【ディアマン・ホワイト】と【サファイエル】で衝撃と車の両方を防ぎたいところですが、片方しか確実には間に合いませんね。衝撃さえ殺せばダメージはさほどでも無いので、【サファイエル】を優先しましょう。衝撃吸収には耐久値がなく、代わりに一定の衝撃を確実に吸ってくれるので、万が一のことがあっても安心です。
>クソッ何だってンだよ。突然突っ込んで来やがって……。
衝撃の大半は殺しきりましたが、車に突っ込まれているので事故っていることに変わりありません。承太郎と虹霓坂は一瞬早く避けていたので挟まれずに済みましたが、アヴドゥルさん、ジョセフ、ポルナレフは気絶していますね。
両方とも発動出来れば、そのままホル・ホースを捕まえることも出来たのですが……流石にスピードAでも、あのタイミングでの完全防御は無理でした。比較的軽傷で済んだだけでも良しとしましょう。
>虹霓坂。……おいじじい、アヴドゥル、大丈夫か。
>ワシは何とか大丈夫だ。
>ぅ、うう……、私もかすり傷です。しかし、ポルナレフが……。
例によってポルナレフは瓦礫に埋まっています。衝撃は殺しましたが、勢いがやばすぎて建物が破壊されたせいですね。承太郎と二人で助けたいところですが……目の前にパイプがあるんですよね。
まあ時間ズレてるので関係ないですけど。
瓦礫を起こす承太郎を手伝っていると、ポルナレフがくしゃみをしました。虹霓坂は咄嗟に【ディアマン・ホワイト】を張って飛沫を避けましたが、承太郎は若干被りましたね。承太郎にもシールド配れば良かったのに……。
>失礼、承太郎、虹霓坂。ホル・ホースの野郎がさっき、何を思ったのか俺の鼻に指を突っ込みやがってよ。
>ハッ、マジかよ。きったねェな〜オイ。ほら、ポルさん。ティッシュやるよ。
>未だにムズムズするぜ……悪いな。
>ノープロブレムだぜ〜。じゃあ、往生際が悪いケツ顎野郎はお灸を据えなきゃ〜なァホル・ホース! 居ンだろテメェエッ!!
>う、うげっ。
>【ハイドロ・グラム】ッ!
成功を確信してこちらを覗いていますので、警戒レベル最大の虹霓坂が爆速で発見しましたね。大丈夫だって安心しろよ~。ヘーキヘーキ、ヘーキだから──だから黙って
地面を抉れそうなほどの勢いで蹴って、虹霓坂が建物の裏にいるホル・ホースに迫ります。距離を詰めて腕さえ取れば拳銃なんて怖くありません。明後日向いてんなぁこの銃口はよォ〜〜!? あっ
スタンドによる特殊攻撃を防ぐ【エル・バイト】で虹霓坂に降る弾丸は叩き落としておきましょう。
>く、そ、そういうんじゃ──た、助けてくれよ、ツェペリの旦那あぁ〜!
>……居ンのか、奴がここに! ……おい、レモ・A・ツェペリ! 出てこね〜とこいつの素ッ首へし折ってブチ殺しちまうぞ!!
>ひいぃっ止めてくれっ。わ、分かった、分かった、俺の知ってることは全部話す!
>ふーん? 知ってること?
>ツェペリのスタンドは、触れた物を脆くしたり持ってる銃の弾に当たるとスタンドが弱くなったりする! 他にも知ってることなら全部! だから殺すのだけは、
>……分かったぜ。オマエの知ってる情報全部吐いたら、今回の敵対行為にも目を──
>虹霓坂……!
>瞑る訳ねぇだろうがバカが。ここで持ってる情報全部吐いて死ね、テメェは!
うわぁ……(ドン引き)。虹霓坂、レモに痛い目に遭わされたのがよほど効いてるんですね。ホル・ホースを片手で拘束したまま、逃走を図るボインゴもとっ捕まえています。
ただし、ボインゴには殊更優しい声で話しかけているのが恐怖を誘いますね。
>なあ坊や、お兄さんはキミに酷いことをしたい訳じゃあないんだぜ。
>は、はい……。
ボインゴはガタガタ震えながら腰を抜かしています。流石に虹霓坂でも幼気な彼に暴力的な制圧はできないようですね。ホル・ホースに対しては容赦のよの字も知らなかったですが、あれは攻撃したこともですがレモの名前を出したからです。
>ホル・ホース。オマエが連れてきたってことは、戦闘系のスタンドじゃあね〜な。大人しく座ってりゃ酷いことはしないぜ。
>は、はいです。う、動きませんので痛いことは勘弁して欲しいです。
>あ〜、そうそう、ホル・ホース。
>た、確か
>アイツ、カラチでうっかり熱い金属の棒をケツの穴に突っ込んで、病院送りになったらしいなァ〜。
>虹霓坂。
俺って結構、怖いですよ?
虹霓坂の発言に、真っ青になったホル・ホースがガッタガタになりましたね。けつなあな確定は誰でも勘弁したいに決まってます。
情報を吐かせるために悪辣な手段を取ろうとしていますが、原作を逸脱しすぎていたり、あんまり酷いことをしようとしたりしていれば止めましょう。今回はそのライン超えましたからね。流石にここでホル・ホースを殺してはチャートが崩壊するので止めましょう。まぁやるまでもなくアヴドゥルさんが止めてくれそうですが。
>ン、アヴさん。どうかしたか?
>やり過ぎるなよ。
>努力するぜ。
>通じていそうにないからはっきり言わせて貰うぞ。……殺すな。
>コイツは面倒なスタンド使いだぜ。放ってたら、またオレ達を殺しにくる。一度はアヴさんもその犠牲になったんじゃあね〜のか?
>だとしてもだ。無用な殺生はするな。
>おいおいおい、少なくともコイツはまだやる気だぜ〜? ジョセフの爺さんからも説得してくれよ。
>アヴドゥルの言う通りじゃ。お前さん、この前からちょっと気が立ちすぎておらんか。
>オレはアイツを心底警戒してるだけだ。爺さんだって、アイツの名前を知ればそんなこと言ってられないはずだぜ。……なあ、ここに来てるもう一人の仲間について教えてくれよ。
>名前じゃと?
>ほらほらほら、とっととアイツのフルネーム教えろよ。首へし折っちまうぜ〜?
>れ、レモ
>こ、虹霓坂……! お前さん、知っておったのかっ?
>知らなきゃ言えね〜だろ。ジョセフの爺さんが聞いたら、面倒な事になるから黙ってたけど。
おや、虹霓坂はジョセフの感情面を察してフルネームを教えてなかったんですね。おかげで面倒なことになっていますが今更なので気にしません。
それにしても、レモは姿を見せませんね。ボインゴの本に何か書いてませんか? そこら辺に本が落ちたままでしたので、ボインゴを放して拾いましょう。どれどれ。
しまった、ホル・ホース! 虹霓坂に捕まって、大ピンチだ〜! でも大丈夫、殺されることはないみたいです。
仲間のレモに助けを求めたけど、彼はもうここにはいないみたい。情報を与えただけになっちゃった!
>……ふうん。これが坊やのスタンドか。
>は、はいです。よ、予言は絶対なのです。
>じゃあオマエらは、レモの野郎に見捨てられたってワケだ。可愛そうにな。
>おいホル・ホース、お前ならDIOの居場所知ってんじゃあねぇのか? そっちを聞くのが先決だろ。
>あ〜、違いね〜なぁ。で、ホル・ホース。DIOの居場所は?
>し、知らねぇ!
>ウンウンウン、よく聞こえねえな〜。ワンモア。
>嘘じゃないって本当だ! ここまで飛行機で来たんだ、本当に知らない!
>ジョセフの爺さん、どう思う? オレには嘘ついてね〜ように見えるけど。
>ワシにも本当のことを言っているようにしか見えんな。
>じゃあ、レモについてもう少し細かく聞いてから釈放してやるか。アイツのスタンド能力のこと、もうちょっと細かく教えろよ。
ホル・ホースは時々脅されながらも、レモの能力について話し始めました。大まかにこんな感じの能力みたいです。
・名前はイロウド・アンド・ディサピアー。
・射程を飛び道具で補完されたタイプの近距離パワー型。
・飛び道具ことショットガンの弾、あるいはスタンドで人や物に触れると能力の影響を受ける。
・能力はスタンドエネルギーを損耗させたり、物体であれば劣化(脆く)したりする。
うーん、ショットガン持ってるのがマジで強いですね。しかも剣でも拳でも戦えるパワー型とか何考えてんの? パワー型にデバフ持たせたらダメってパープル・ヘイズで学ばなかったんですかね。
シールドの耐久値が減ったのはこのためだったんでしょうが、いざ明確に理由が描写されるとますます恐ろしいです。
ともかく、これ以上の情報がないのなら、構っている時間の余裕はありません。
>アヴさん、コイツのこと好き?
>虹霓坂、突然何を言って──……ああ、なるほど。撃たれたことは思うところがあるが、これ以上敵対する気がないのならば普通だな。
>なるほどな〜。よかったなホル・ホース。【ハイドロ・グラム】。
>……な、何を言っ──あ゛あ゛ァ゛ア゛ッ!?!?
ちょっと耳を塞ぎたくなるような音がしましたね。拘束したままの腕を、ハイドロを纏わせて握り折ったみたいです。死にはしませんでしたが、銃が撃てませんのでホル・ホースはここで
悶絶するホル・ホースを地面に放り出すと、やっぱり穏やかな声と表情で虹霓坂はボインゴに語りかけます。
>坊や、お名前は?
>ひっ! ぼ、ボインゴです……。
>そうかい。ボインゴくん、アイツに医者を呼んでやってくれ。
目の前で暴力的なシーンを見せつけてきたにも関わらず、優しく接してくる虹霓坂にぶるぶる震えていますね。
虹霓坂は「二度とオレ達の前に現れるな」「次は罰を与える」「死ぬよりも辛い罰をな」と念押しして、二人に背を向けます。いや、ホル・ホースはともかく、元々内向的で気の弱いボインゴがこんな事する奴の前に現れませんって。
何か言いたげなアヴドゥルさんには、後に響かないよう言っておきましょう。
>アヴさん。アンタは殺すなって言ったが、後ろから撃たれるのは御免だぜ。……単純骨折だ、精々半年で治るだろ。
>…………。
>とっとと行こうぜ。時間も無い。
多少好感度の変動はありそうですが、虹霓坂の発言は間違っていません。正しくもありませんが、誰も虹霓坂を非難できないのがその証拠です。
次回は乞食ビジネスのおっさんに特定を依頼したり、
キリがいいので、今回はここまで。
ご飯いただき、ありがとうございました。