【本編完結】ジョジョの奇妙な冒険RTA 三部主人公チーム全員生存チャート【参考記録】   作:Damned

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投稿しないと、お気に入りの香水をミスタの腋の匂いにするって言われたので初投稿です。




#33 DIOの「世界」・前半

 承太郎たちと合流するRTA、はっじまっるよー!

 前回はあわや寝返るのではとヒヤヒヤしたり、迫真の演技でDIOの懐に潜り込んだり、オスガキDIOを久々に見られたりとレアなシーン盛りだくさんでした。

 

二度と同じことすんじゃねぇ虹霓坂

 

 本当に焦りました。ここまでまあまあのタイムで走ってきたこっちの気持ちにもなってください。

 ともかく、レモが襲ってくることもなさそうですし、警戒は緩めずに承太郎たちと合流しましょう。

 

 

>何か怒っているようだが……彩雲、アヴドゥルさん、イギー、ポルナレフ! そこに居るのかっ?

 

>典明っ!

 

>やれやれ……俺たちのことは無視か。

 

>老人は労わってくれんのか、虹霓坂。

 

>ち、違ェよ〜、空条もジョセフの爺さんも無事でよかったぜ。な、ポルさん!

 

 

 無茶がすぎる誤魔化し方でしたが、別段何かある訳でもないしヨシ!

 テレンスにも無事勝利し、ここまで誰一人として欠けることなく走れています。変なイベントが起きたり、虹霓坂が騙し討ちしようとしたりと原作にない展開がありましたが、問題なさそうです。

 例によって袋にブチ込まれたヌケサクを放り出して、この先にいるであろうDIOについて聞き出します。それから、【世界(ザ・ワールド)】の能力についても。

 

 

>DIOがスタンドを出したのを間近で見たのに、何が起きたのか全然分からなかった……。ただ、気付いたらアヴさんが移動させられてたり、オレの攻撃が避けられてたりしたんだ。

 

>私からもそう見えた。一体、世界(ザ・ワールド)の能力は何なのだ……。

 

>催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ……。何か、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。

 

>自称『照魔鏡のような眼』を持つ虹霓坂でも見えなかったのか。

 

>『自他ともに認める照魔鏡の如き観察眼』なんだけど〜? そこんとこ履き違えンなよ空条。まあ、恥ずかしながら、オレにも見えなかった。

 

>クゥン……。

 

>どうする? もう少しで日が落ち始めるぜ。ここで明日の朝まで謎解きでもするのか? 夜はアイツのパーティータイムだ……今すぐ上に行ってブッ殺すのが最適解だと思うんだけど。

 

 イギーにも分からなかったようで、しょんぼりとしています。虹霓坂が『照魔鏡の〜』って言ってる時、大体なにか見逃してる気がするんですよね。

 断片的な情報から、少しでも【世界(ザ・ワールド)】の能力を考察しようとしていますが、時止めなんてすぐにたどり着くわけありません。仮にここで虹霓坂が発したとて、飛躍しすぎだと言われる可能性だってあります。

 

 

>これは凄く誇張しすぎた表現だが──……、

 

>ん?

 

>オレの【生命の樹(ツリー・オブ・ライフ)】は、シールドを出す速度が非常に早い訳だ。この中の誰よりも速く、敵の攻撃を防ぐことができる。

 

>彩雲、突然何を……ああ、なるほど。そういうことか。

 

>能力を使うのに何か準備がいるのかもしれないが、目に見える効果は一瞬。だから、オレの攻撃は避けられたし、アヴさんは一歩進んだのに一歩下がった……。

 

()()()()()()()()()()()……てめーはそう言いたいのか。

 

>概ねそんな感じだ。座標の指定とかそういうのが必要だとしても、それなら効果が現れるのは一瞬だと思わねぇか?

 

>なるほど、【世界(ザ・ワールド)】の名前を冠したスタンドだ。そのくらい訳無いだろう。

 

>けど、今のはあくまで考察だ。あくまでその域を出ないものに縛られちゃあ本質を見誤っちまう……頭の片隅に置くらいにしておいてくれよ。いつだって真実は予想を上回るモンだって言うだろ?

 

 

 ふむふむ、虹霓坂はそう考えたんですね。ジョジョラーの考察みたいになってて聞いてて面白いです。

 しかし……虹霓坂が言ったように、一行が発言に惑わされ無ければいいのですが。今度こそリセット案件になってしまいますからね。

 防御という側面でなら最速のスタンドを持つ虹霓坂が先頭に立ちます。ヌケサクに案内させ、一行は棺の安置された頂上にたどり着きました。棺桶の中でDIOが待ち伏せています。

 言葉を交わさずともお互いのポジションを整え、ヌケサクに棺を開けるように言いました。既に虹霓坂を含めた全員がスタンドを出しています。もっと言えば、虹霓坂は既に【ペルラ・ネラ】を棺全体を囲むように射出して、完全防御体勢にしています。余談ですが、ここで戦う際のDIOは滅茶苦茶に強いのでファイト非推奨です(五敗)。

 ヌケサクが棺を開けました。その瞬間──周囲の【ペルラ・ネラ】が全て砕け散り、後にはぶった切られたヌケサクが棺にいるだけです。

 

 

>な──ッ!?

 

>なっ……何!? どうしてっ? ワシは一瞬たりとも目を離さなかった、誰か今……ヌケサクが棺に入った……いや、入れられた瞬間を見た者はいるかっ。

 

>い、いや……しっかり見ていたが、気がついた時には既に、中に入っていた!

 

>ポルナレフの言う通り、催眠術だとか超スピードだとかでは決してない……!

 

>ヤバい……何かヤバいぜ……。

 

>逃げるぞ!

 

 

 ハイエロに巻き取られて撤収です。シールドは操作性が終わっているので、一人ならともかく集団に追従する指向性は持たせられないんですよね。着地を手伝うくらいはわけないのですが。

 

 

>彩雲、着地頼めるか?

 

>ガッテンだぜ!

 

 

 このままでは地面に落下してしまうのを、虹霓坂が【サファイエル】三連で止めます。ちょっと段差から飛び降りたくらいの衝撃になりましたね。はぇ〜優秀。全く衝撃がなかった訳ではありませんので、目分量で枚数を決めてしまったのは反省点です。

 原作では建物に掴まって着地してたんですが、今回はそれと同じ位置に【サファイエル】で飛び込みました。別に原作通り進めても良かったのですが、操作をミスった花京院に放り出される心配があったので(一敗)。

 

 

>何だったんだ、今のは……。実際に見てはいないが、今まで出会ったどのスタンドをも超えている凄みを感じた。エンジン音だけ聞いて、ブルドーザーだと認識できるように分かったっ。

 

>ワシも感じたぞ、凄まじい殺気ってやつだ……ケツの穴に氷柱を突っ込まれた気分だ、今あのままあそこにいたら、確実に一人ずつやられていた……!

 

>ああ……レモのアレとは全然違う……ドロッドロでコールタールみたいな殺気だった。まとわりついて離さないような……!

 

>それよりも……マズい、実にマズい。太陽がほとんど見えなくなっている!

 

>奴の時間が、来てしまった……!

 

>まさか、明日の日の出まで一時退却ってことはねえだろうなっ? 言っておくがジョースターさん、俺はこのまま、おめおめと逃げ出すことはしねえからな!

 

>オレも行くぜ。じゃねえと、アイツとの決着もつけられねぇ。

 

>早まるな、彩雲。……だが、僕も同意するよ。

 

>……ワシだって、お前らと同じ気持ちだ。しかし状況が変わった。

 

 

 奴のスタンドを暴くチャンスがある、そのチャンスを待つんじゃ、とジョセフが諭しました。しかし、ポルナレフはそれを拒みます。

 

 

>俺は、逃げるってことだけはできねえっ。

 

>ポルさん!

 

 

 冷静でないポルナレフを見て、寧ろ虹霓坂が落ち着いてしまいました。駆け出したポルナレフを追おうとしますが、花京院に制されて止まります。原作通りヨシ!

 花京院は承太郎の意見を聞くようです。

 

 

>ポルナレフは追いながら奴と戦う、俺たちは逃げながら奴と戦う……つまり、挟み撃ちの形になるな。

 

 

 ここからは、原作と同じく二手に分かれてDIOから逃げ回りつつ、ジョセフの波紋もしくは承太郎に倒してもらいます。しかし、【世界(ザ・ワールド)】の秘密を解き明かさなければその攻略法まではたどり着けませんし、最悪の場合は全滅です。また、オリチャーでの攻略も非常に難しく、ここで失敗した方も非常に多いのではないでしょうか(無限敗)。虹霓坂には壁役に徹することにして、きっちり承太郎に落としてもらいましょう。

 少し前に花京院には【ツリー・オブ・ライフ・アヴァロンシェル】発動のために私物を渡していたはずですが、念の為本人に確認します。花京院、免許持ってる?

 

 

>ああ、勿論。返した方がいいかい?

 

>いいや。まだ読んでないだろ?

 

>お見通しか。じゃあ、読んだら返すよ。

 

>それで頼むぜ〜。絶対無くすなよ、絶対だぜ。

 

>……? 分かった。

 

 

 今までにない念押しに、花京院が困惑しながら頷きました。これで、花京院がメモ帳を落とすことはないでしょう。もし落としたらどうするの? ……ナオキです。

 ここからは二手に分かれて追いかけっこをします。振り分けは承太郎、アヴドゥルさんはポルナレフと、残りはジョセフ、イギー、虹霓坂、花京院です。例によってジョセフが運転することになりますね。

 いざと言う時は花京院が車運転できますし、虹霓坂だってバイクの運転免許くらい持ってるでしょう(適当)。

 移動が入りますし、キリがいいので今回はここまで。

 次回は、今度こそDIOとの最終決戦です。

 ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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