【本編完結】ジョジョの奇妙な冒険RTA 三部主人公チーム全員生存チャート【参考記録】 作:Damned
投稿しないと、布団の羽毛を抜くって言われたので初投稿です。
幸せな学校生活を送るRTA、はっじまっるよー!
前回、ベクターばりの根回しで公暁高校に編入ドッキリしてきた虹霓坂ですが、特に変なイベントがある訳でも無く平和に過ごしています。
敢えて言うなら、花京院共々美術部に入ったことが重大事件といえますかね? 肉の芽院が見せた謎の芸術アピールは本物だったってことです。レロレロと同じように
三年生での入部のため、どうせ半年もしたら卒部ですが、二人が良いみたいなので
とのこと。いやぁ成長しましたね〜。嬉しいですよ? フフッ!
虹霓坂の方も、高校卒業までは世界を飛び回る気はないみたいです。こっちは学生生活を楽しみたいのと、数十日の旅で刺激を得たお陰で絵のアイデアに困らなくなったからとのことです。
『画家をやっている』との言葉の通り、人並みの生活を送れる程度の金額は稼いでいたようです。それが無くても、DIOの討伐に協力したことでジョースター家とスピードワゴン財団の両方から、それなりのお金を頂いているんですよね。片腕吹っ飛んだのがDIOの残党のせいと分かってしまったので、その分も上乗せされています。
本日は、花京院の実家に行くイベントです。既に四月は終わり、ゴールデンウィーク真っ盛り。虹霓坂の実家にも行ったんですが、特にイベントもなく終わってしまいました。他人に興味無さすぎだろこの一家……。
電車にガタンゴトン揺られ、杜王町につきました。この町には四部の主人公である東方仗助がいますが、今は関係ないので行きません。
>典明のご家族かぁ……失礼がないようにしね〜とな。
>そんなに畏まらなくても、僕の家は一般家庭だよ。取って食ったりはしないさ。
>ハッ、それだと空条が取って食うタイプみて〜でやんの。ってかよ〜、今回アイツ来れなくて残念だぜ〜。
>次は一緒に来れるといいな。
こんなことを言っていますが、承太郎が来れないのは用事がある──のは建前で、二人に遠慮したからです。「初めは親友を連れていくべきだろう」(意訳)とのことで、こういう所が不器用ちゃんなんですよ。
とことこ歩いていくと、家族三人で暮らしているにしては大きな家が見えます。虹霓坂一行、ごあんなーい。こちらが花京院家でございま〜す。
花京院が解錠し、ドアを開けると、すばしっこくて小さい人影が虹霓坂の胸に飛び込んできました。おそらく花京院と間違えたのでしょうが……花京院家特有の前髪に赤い髪。これは……。
>あ、あの……。
小さな
というおふざけはさておき、未履修のホモとレズの皆様に説明いたしますと、彼女の名前は花京院涼子。花京院にとっては従兄弟に当たりますね。涼゛子゛ち゛ゃ゛ん゛か゛わ゛い゛い゛な゛ぁ゛(クソノンケ)。
スピンオフ作品『クレイジー
>ふ、ふしんしゃ……!
>は……?
自分から抱きついて来といてこの言い樣かよ!?
いいもん、走者キレちゃった。この国には、生意気な奴をビール瓶で黙らせるという伝統芸がありまして……イカれた伝統芸だな!(セルフツッコミ)
流石にこんな可愛い子をビール瓶で殴るのは犯罪になる可哀想なので、言葉のビール瓶で殴ることにします。言葉のビール瓶ってなんだよって? ……んにゃぴ。よくわかりません。
自分がとっても可愛いロリだっていう自覚が足りないみたいですね。このまま身を委ねていいよ♡ 委ねろ! 分からせるぞ!
ぴゃっ……!? みたいな声を上げて、涼子ちゃんは花京院の背中に隠れました。かわいいよ♡ そういえば、花京院が肉の芽植え付けられたのに罪悪感感じるんでしたよね?
>……彩雲。それくらいにしないか。涼子ちゃんも、僕の友達に不審者なんて言ってはいけないよ。
>わ、悪かったって典明ィ〜っ。ごめんな、涼子ちゃん。
>べつにいいですーっ。こっちこそ、わるいひとあつかいしてごめんなさい……。
>いいや。大好きなお兄ちゃんが帰ってきたと思ったんだ、脇目も振らず抱きついてくるのは仕方の無いことだからな。そうだろう? 可愛らしい
ウヴァアアアアア奥歯がガッタガッタ浮く!!!!!!!!!!!
あぁー……(ドン引き)(確信)これはシーザーと同じ血が流れてますわ。すっと膝をつき涼子ちゃんの手を取って、歯の浮くような台詞と包容力丸出しの微笑みで口説きました。やめろ! お前はゲイだ!!!(暗示)
一方で、ドン引きして逃げ出すかな? と予想した涼子ちゃんは、ポッと顔を赤くして俯きました。この位の子供はお姫様扱いに憧れますからね……。
殺気を感じました。まさか、新手のスタンド使──
>彩雲。いくら君でも、それは看過できないな……?
>待てよっ典明! 勘違いだ! オレは決してそう言う趣味じゃあねぇ!
>涼子ちゃんに手を出すなど……言語道断! 覚悟ッ!!
あっ(察し)
あのー、ゲイですけど。この茶番まぁ〜だかかりそうですかね〜?
花京院と虹霓坂がわちゃわちゃし始めたのでのんびり流します。ただのじゃれつきなんですが、それなりにデカい野郎が絡み合っているので暑苦しいです。涼子ちゃんも呆れて部屋に帰っていきました。久しぶりに会えて、かつこんなテンションの状態だったらそりゃドン引きしますよ……。
玄関で騒いでいたので、とうとう花京院のお母さんが出てきましたね。怒っていませんしむしろ嬉しそうですが。
>典明、お帰りなさい。
>かっ、母さん!
>そっちの子は虹霓坂くんね。典明からよく聞いているわ。
>初めまして。訪問して早々、騒がしくして申し訳ありません。虹霓坂彩雲と申します。
>いいえ、気にしないで〜。典明が友達を連れてくるなんて初めてなのよ。嬉しいわ。さ、上がってちょうだい。
花京院が先にと急かします。虹霓坂はそれに甘えると、スリッパを出してくれた花京院母に持ってきていた手土産を渡します。……と〇やの羊羹です。美味しいですよね。
お礼とともに受け取ってくれました。へへっ、花京院と選んだかいがありましたね。部屋に案内してくれるそうなので、花京院について行きます。
>大したものはない部屋だけど。
>そんなことないぜ〜。むしろ、オマエらしいっていうか。
座布団を出した花京院は、飲み物を取りに下へ行ってしまいました。その直後、扉が開きます。忘れ物でしょうか?
ドアを開けたのは、花京院ではありません。さっき戻って行った涼子ちゃんですね。
>…………。
>ええと……涼子ちゃんだっけ? どうかした?
>……さ、さっきはごめんなさい。
>気にしていないよ。こっちこそ、悪ふざけがすぎたからな。
>その……。
>何か、話したいことがあるみたいだな。よかったら聞くよ。
様子がおかしい涼子ちゃんに、虹霓坂が優しく促しました。何でしょう……虹霓坂に惚れたとか? そりゃ器量よし経済状況よし人でなしですから、気持ちは分からんでもないですがこいつはホモですよ。
虹霓坂は涼子ちゃんに座布団を譲ると、「ゆっくりでいいからね」と微笑みました。こっ……この、スケコマシ……!!
>のりあきおにいちゃんがおかしくなったの、わたしのせいだったの……。
>……ええと?
あぁ……このイベントかぁ……(遠い目)。本編開始の三ヶ月前、花京院が肉の芽植え付けられたと思うんですけど、その時の話ですね。
肉の芽は虹霓坂も知っています。ジョセフから聞かされていますし、その末路も目にしました。しかし、花京院にも植え付けられていたとは知らなかったようです。一通り話を聞いた後に、虹霓坂は優しく涼子ちゃんを抱きしめ、頭を撫でています。
>大丈夫だぜ。君のお
涼子ちゃんはこくりと頷いて、それきり黙ってしまいました。あ、でも虹霓坂の背中に腕を回していますね。ちゃんと信じてくれたってことでしょう。
八歳くらいの子供がDIOに会って、挙句大好きなお兄ちゃんが洗脳されておかしくなる所なんて見たら怖くもなりますよね。実際、本編でもゲロ吐いたりだいぶトラウマっぽくもなってましたし。
花京院が階段を上がってきました。お盆にお茶とお菓子を乗っけて、半開きになったドアに訝しみながら──あっ。
>さ、さい……彩雲……。
>あ。
あっ(察し)(二回目)
花京院がワナワナ震えながら虹霓坂を見下ろしています。さっきのくだりでもあんな状況になったのに、抱き合ってる二人なんて見たら大変なことになるに決まってます。
ワナつきながらもテーブルにお盆を置いて、花京院がにっこり笑ってます。(目は笑って)ないです。
>彩雲。何がどうなって涼子ちゃんを抱きしめてるのか、教えてくれるよね?
>は、ハイ……。
このあと花京院にはさんざん弁解する羽目になったんですけどめちゃくちゃ怖かったです(小並感)。