【本編完結】ジョジョの奇妙な冒険RTA 三部主人公チーム全員生存チャート【参考記録】   作:Damned

42 / 75


投稿しないと、マウスのdpiを1600にするって言われたので初投稿です。




#2 ヘヴン・アンド・レイン

 吉良吉影を滅殺! するRTA、改めて開始します。前回は虹霓坂のスキル確認だけで終わってしまい、申し訳ないです。許してください!(虹霓坂が)何でもしますから!

 という訳で、今回から第四部『ダイヤモンドは砕けない』のストーリーを走っていこうと思います。はい、よーいスタート(棒読み)。

 

 

 虹霓坂は現在ニート所属無しですので、自由に歩き回れます。ベッドから起き上がりましょう。

 ヌッ!(起床)

 至って健康体のようですね。虹霓坂は身体を起こすと、パンツ一丁でベッドから出ました。マジかよお前寝る時全裸なのかよ。義手を装着して、靴下から履いていきます。脱ぐ時とは全くの逆再生(#2参照)で着用していく様は、シンプルに『うわぁ……こいつすげぇ変態だぜ?』という感想が出てしまいます。RTAなのに普通に見てしまいましたが、虹霓坂(ホモ)の身支度なんてスキップだスキップ!

 とりあえず、外に出られるようになったので動きましょう。朝食も兼ねて外出──しようとしたところで、部屋に置いてある電話が鳴りました。おう誰だよ?

 

 

>はい、虹霓坂です。

 

>虹霓坂か。

 

>……空条?

 

>そうだ。明日杜王町に来る。じゃあな。

 

>は? 何? ちょっと待てよ一体どう言う──おい!

 

 

 掛けてきたのは承太郎だったようです。ちゃんと原作通り、杜王町に来てくれるみたいで良かったです。それよりも、余りに無駄が無さすぎて無駄な会話の内容に、虹霓坂がちょっとおこです。

 ガシャッと電話を乱雑に戻すと、掛け直す気も無いようで静かに舌打ちをしました。

 

 

>はぁ〜ッ、毎度のことながら何だよアイツ。徐倫ちゃんが生まれた時もそうだったけどよ、クソ、杜王町(こっち)に来たら一発殴ってやるぜ。だいたい、明日からは仕事始まってるから平日会えないっての……。

 

 

 どうやら、虹霓坂は明日から仕事みたいです。新社会人ではなさそうですし、転職でしょうか?

 特にやることもありませんので、改めて町に出ましょう。カフェ・ドゥ・マゴなんかは情報収集に最適です。

 画材の入ったカバンを引っさげて出発します。移動はキンクリして、はい、到着。

 談笑している人や、本を読んでいる人が沢山いますね。虹霓坂はコーヒーとシフォンケーキを注文して、テラス席へ腰を下ろしました。

 

 

>昨日、駅の方で……。

 

>最近物騒な事件が……。

 

>そういえば、知ってる? ……、だって。

 

 

 虹霓坂は死ぬ気か? というくらいの角砂糖をコーヒーにぶち込んでいます。優雅な所作からは、とても()()()()()()()()()をキメるとは思えないでしょう。その後に、たっぷりのミルクを注ぐと虹霓坂は一気に半分ほど飲み干しました。ヴォエ!!

 これがタマラナイとばかりに満足気な表情で、虹霓坂はカップをソーサーに戻しました。お前味覚おかしいよ……。

 それからしばらく、【絵を描く】のエモートと共に情報収集に勤しみましたが、特にめぼしいものはありませんね。とっとと家に戻って、スタンドを使用して細かい仕様を確認したら(激ウマギャグ)明日に備えて寝ましょう。明日は虹霓坂も仕事らしいので、承太郎とコンタクトを取ったらイベントまで加速します。

 シフォンケーキの最後の一口を嚥下し、コーヒーで〆たら終わりです。ご馳走様で──

 

 

>君は画家か何かを目指しているのか?

 

 

 CV:櫻井孝宏のイケボが上から降ってきました。イベントの予感がしますので無視しましょう。

 

 

>数ヶ月前から、ここのテラスにいるのをよく見るな。なぜ、ここにばかり来るんだ?

 

 

 うるせぇ!(声だけ迫真)虹霓坂、ここの常連だったんですか……。そりゃモリモリ角砂糖食うし注文に手慣れている訳ですよ。

 ひたすら【絵を描く】のエモートを連打しています。【天国への扉(ヘブンズ・ドアー)】なんて食らっちゃたまりません。

 

 

>なかなかいい絵を描くじゃあないか、僕ほどではないが。学生か?

 

>……チッ、二十七だし社会人。邪魔だぜ、クソガキ。

 

>それは失礼。しかし、初対面の人間に『クソガキ』なんて言う人間も大概失礼では?

 

>うるせ──うるさい。本職の人間に褒められるのは光栄だが、批評しろとお願いした覚えはない。ボクはそろそろ帰るんだ、放っておいて貰えね、ないか。

 

 

 スタンド使いは引かれ合う──その運命には逆らえませんでした。煽りにも聞こえる彼の言葉に、結局反応してしまいましたね。それよりも虹霓坂の口調が『表向き』になっています。一人称がマシになってる……。

 結局イベントが発生してしまいそうなので、彼の説明をば。

 彼の名前は岸辺露伴。杜王町に住む人気漫画家で、年齢は二十歳。十六歳の時より『ピンクダークの少年』という漫画を連載しています。

 性格は非常に尖りまくっていて、自分の作品のためなら手段を選びません。山を買ったり負傷すら作品に生かしたりと定期的に奇行を繰り返します。富名声力何にも興味がなく、漫画を描く理由は『読んでもらうため』というイカレ野郎です。

 杜王町に引っ越したと同時にスタンドの矢に射抜かれ、スタンド【天国への扉(ヘブンズ・ドアー)】に目覚めた彼ですが、別に矢がなくてもそのうち発現してそうです。

 【天国への扉(ヘブンズ・ドアー)】は対象を本にするスタンドです。これの攻撃を受けると、身体の一部が本のページになり、そこにはその人物の人生やら、思想やらが記されています。ページを破ったり書き込んだりする事も可能で、行動や記憶を操作したり技能を付与したりと汎用性がグンバツです。加減しろ馬鹿!!

 具体的な能力はほんへ読んで、どうぞ。

 

 

>名前を教えてくれませんか。

 

>人に名前を聞く時は、まず自分から。知らないのか?

 

>岸辺露伴、漫画家だ。さて、貴方のことを教えてくれませんか? 画家さん。

 

>虹霓坂彩雲。満足か?

 

>こうげいざか、ね。どういう字を書く?

 

 

 鉛筆を動かしていた左手を止めて、さらさらとフルネームを書いてみせました。きっっったな!!!!! 字の酷さは変わらないみたいです。

 

 

>虹……霓、坂、彩るに雲で彩雲か。美しい名前だが、貴方の字はガタガタで読みにくいな。

 

>岸辺、アナタには関係ないだろ。煽りたいだけなら帰るぜ。

 

>いいや、関係ありますね。『僕が』気になるんだ。

 

 

 ほら露伴ってこういう人なんですよ!!!(クソデカため息)ぺらりとスケッチブックのページを捲った露伴に、虹霓坂は眉を顰めながらも止めはしません。

 

 

>わざわざ忙しいであろう社会人が、毎日仕事の合間を縫って、味覚が狂っているとしか思えないコーヒーを飲み、スケッチブックを広げている。手にはペン()()が出来るくらいにスケッチしているのに、本人はいかにもこれはどうでもよい、というような態度。しかし、画力はプロに匹敵する……。

 

>味覚がイカレてる人間で結構。で、ボクに何が聞きたい? それを聞いて、一体どうするってんだ?

 

>僕の漫画のネタにする。

 

>断固拒否する。

 

 

 今度こそ帰ります。スケッチブックを取り戻し、バッグに入れて立ち上が──あっ。

 

 

 

 

 

 

 バランのようにギザギザとしたヘアバンド、刈り上げられた髪、神経質そうに見えてその実、自信と無慈悲さに満ちた瞳。十年前の自分と同じくらい()()()()の身体をしたその男は、岸辺露伴と名乗った。

 岸辺露伴といえば、虹霓坂も知らぬ名ではなかった。いち芸術家として、あるいは読者として、その独特のタッチや構図に惹かれずにはいられない。

 そんな男が、まさかこの街にいるなんて──と思う反面、虹霓坂は既に臨戦態勢に入っていた。

 虹霓坂彩雲は、生命エネルギーの波長を『視る』ことができる。それがどういった種類のものか判別できるようになったのは十年前からだが、ともかく、この岸辺露伴はスタンド使いである。視えるエネルギーが、それを証明していた。

「虹霓坂彩雲。満足か?」

 しかし虹霓坂は、先程と変わらぬ態度で名乗る。悟られないよう、波紋を練り上げ指先へと集中させながら露伴の問いに答えた。

 虹に副虹の霓、坂道の坂で虹霓坂、彩る雲で彩雲。美しい名前だと露伴は評したが、事実そうだと思う。字が読みにくいと言われたのも、残念だが事実である。

「岸辺、アナタには関係ないだろ。煽りたいだけなら帰るぜ」

「いいや、関係ありますね。『僕が』気になるんだ」

 利己的にも程がある言葉で、露伴はそう断言した。スケッチブックを手に取り、ぺらぺらと捲りながら分析されるのに、虹霓坂の眉間に皺が寄る。

 毎日仕事の合間を縫って、味覚が狂っているとしか思えないコーヒーを飲みスケッチブックを広げている。手にはペン()()が出来るくらいにスケッチしているのに、本人はいかにもこれはどうでもよい、というような態度。しかし画力はプロに匹敵する。どれも否定出来ず──無論、味覚が狂っているというのもだ──虹霓坂はチッと舌打ちをして、なぜ露伴が話しかけてきたのかと尋ねる。

「ボクに何が聞きたい。それを聞いて、一体どうする?」

「僕の漫画のネタにする」

 いっそ清々しいとさえ思えるその宣言に、虹霓坂は拒絶の意志を示した。

「断固拒否する」

 『ピンクダークの少年』は好きだが、自分がそのネタとして情報収集されては堪らない。そして、『善悪を超えている』とも思う。たとえどんな目にあったとしても、この男は嬉々として漫画の材料にするだろう。

 スケッチブックを奪い返し、バッグに入れると虹霓坂は立ち上が──れなかった。

 身体が、動かせ、ない。

 自分の意思に反し立ち上がろうとした身体が強ばったまま動かない。感覚は過敏なのに動きは鈍重で──これが岸辺のスタンド攻撃だとでもいうのか?

 何が、どうなって、どのタイミングで。オレは一瞬たりとも、この男から目を離さなかった。混乱を極める虹霓坂をよそに、露伴はにこりと笑うとこちらに手を伸ばした。当然、避けることも出来ず、虹霓坂は顔に伸びてきた手が()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 掠れた声で、虹霓坂は言った。

「オマエ……なに、を」

「虹霓坂彩雲、二十七歳。職業は画家。絵具での描画を得意とする。今まで二人の女と付き合ってきたが、黄金比を持つ彫刻には及ばずフッた。童貞は卒業済み……なるほど、実に面白そうだ」

 まるで履歴書を見るように、自身の遍歴を詳らかに語られるのに羞恥心より先に怒りが勝る。元より、虹霓坂は気の長い方ではない。むしろ短い方に分類される人間だろう。

 不幸中の幸いか、ゆっくりであれば身体は動く。呼吸も先程までと変わらないままだ。ならば、と虹霓坂は無抵抗を装いながら腕を持ち上げる。

「ペンネームは『ピエトラ・プレツィオ』……何? プレツィオだと? 本当に──おっと。抵抗はするなよ」

 気付かれてしまうのも予想済みだ。露伴に手を掴まれたその瞬間、虹霓坂は練り上げた波紋を、触れられているそこを中心に流し込んだ。

 ぴり、と電気が走るような感覚があった。意識が遠のきかけるのを、その精神力だけでもって露伴は繋ぎ止める。

「『波紋疾走(オーバードライブ)』──って言うんだぜ。尤も、オマエは知らなくてもいいことだけどな……ウチ来いよ。芸術家同士、茶でも飲んで話でもしようや。アイスティーしかないけど、いいだろ?」

 その表情が、笑っているようにも無表情にも見えて。

 岸辺露伴は、()()()()()()()()()()()

 

 

 

虹霓坂のキャラデザどっちがいいですか?

  • 短髪でちゃんとスーツ
  • 髪の毛後ろで結んでパーカー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。