【本編完結】ジョジョの奇妙な冒険RTA 三部主人公チーム全員生存チャート【参考記録】   作:Damned

46 / 75


投稿しないと、雪が全部メ〇ティーキッスになるって言われたので初投稿です。




#6 護衛を付けられるらしいです。やめてくれよ……。

 スタンドの矢を手に入れたRTA、はっじまっるよー!

 前回は幽霊屋敷こと虹村邸に家庭訪問(不法侵入)し、スタンドの矢を手に入れました。ついでに形兆も助けられたので、短縮の為のピースがひとつ増えましたね。やったぜ。

 あと、弓矢を奪いましたが形兆のことを助けたので、あの場にいた一行の好感度がめちゃくちゃには下がらないという利点もあります。

 去り際に虹霓坂が虹村父について話してましたが、ロスに繋がりそうなのでやめてけれジコジコ……。ともかく、虹霓坂が矢を手に入れたので、とっとと【猛進逃走】で離脱して承太郎の所へ行きましょう。ヘイタクシー! 杜王グランドホテルまで! 虹霓坂はバス通勤なので、交通機関を使うしかありません。

 ホテルまで爆速で到着したので、そこからは問答無用で承太郎を呼び出します。ヘッ!? 承太郎今居ないんですか!? まずいですよ!

 フロントには話が通っていたらしく、部屋で待つことになりました。まあ、アポ無し突撃したのはこちらですからね。矢はスーツのジャケットでくるんでいますし、レッチリはあれだけ脅しつけておいたので問題ナシ! ヨシ!

 部屋に着いたら、承太郎をひたすら待つことになります。その間、退屈なみ な さ ま の た め に ぃ 。

 教師チャートの具体的な説明をいたします。

 【witth(ウィッチ)】四部編における教師チャートは、再度の説明になりますが『規則正しい生活により予定外のイベントが少ない』ところにあります。また一部の教科担当になれば、数少ない回避不能イベである『テスト期間の質問ラッシュ』がほとんどなく、放課後の時間を比較的自由に使うことが出来ます。今回、虹霓坂は美術教師で美術部顧問。テストも期末だけであり、当たりの中の当たりを引いたと言っても過言ではありません。

 更に教師だと『教え方』の選択を大まか三つの中から選べるため、今回は『プリント制』を選択しています。こちらは事前にプリントを作るという手間こそかかりますが、テストの内容をここから出すと言っておくことにより、そもそもが少ないテストの前の質問者を極限まで減らすことが可能です。

 体育祭や文化祭も、仮に担任を持ったとしても放任主義にしてしまえばやることも少ないです。授業パートは生徒チャートと同様にスキップできるので問題ありません。

 以上の理由から、『特定の所属に限って言えば』教師チャートは非常に優秀です。今回はその『特定の所属』に当たりますので、そのまま走るという訳ですね。

 ただし、このチャートには欠点もあります。高校教師である以上頼れる大人であることに間違いはありませんが、承太郎やスピードワゴン財団といった優秀な後ろ盾(バックアップ)が一切ないのです。教師であることも手伝って、仗助たち学生組からの好感度も上がりにくく、協力関係になるには積極的に関わる必要があります。

 ですが、今回は別です。既に承太郎達との関係は確立されていますし、協力関係にあるので仗助たちの好感度を上げる必要もありません。低くならない程度に保っておけばOKです。更に前回、形兆を助けたことによって、好感度はそこまで下がりはしないと考えられます。問題ありません。

 おっ、丁度承太郎が戻ってきたようですね。ソファに座ってひたすら絵を描いていた虹霓坂が顔を上げました。

 

 

>待たせて済まないな。

 

>気にすんなよ〜、オレがアポ取らずに来ただけだから。空条、朗報だ。けど、この部屋も盗聴されている可能性がある。

 

>奇遇だな、俺もだ。しかし、盗聴とはただ事じゃあないな。

 

>場所を変えようぜ。……電気が通っていない場所がいい。大丈夫か?

 

 

 虹霓坂はレッチリを警戒してるみたいです。二人で仲良くタクシーに乗って移動します。タクシーはここまで送ってもらった後に帰らせて、バッテリーに潜んでいる心配もありません。

 その間、虹霓坂はずっとスーツにくるんだスタンドの矢を抱えています。サイズがデカいので赤ちゃん抱っこしてるみたいですね。バブバブ。

 新聞紙を地面に敷いた虹霓坂は、承太郎にも座るよう勧めました。用意いいなお前。

 

 

>じゃ、オレから報告。目玉引ン剥いて驚くなよ? ……ジャーン! こちらがスタンド使いを生み出す矢です。

 

>確かに本物のようだな。

 

>えぇ〜……リアクション薄くなあい〜?

 

>俺も報告だ。この町でスタンド使いを増やしていた者の正体が分かった。虹村形兆という学生だ。明日、財団が保護に来る。だが、何者かに弓矢は持ち去られてしまったそうだ。外見は板を連ねたような虹色のスタンド。

 

>アッ……ハハ。

 

>銀色の、毒のある液体を纏う能力を持っているそうだが。心当たりはないか。

 

>オレ……です。

 

>そんな事だろうと思ったぜ。……それと、俺達の他にもその『矢』を狙っている人間がいるそうだな。

 

 

 そうそう、レッチリがその一人なんだけどとりあえず殴り飛ばして脅しつけといたよ。でも多分これからも狙いに来る可能性あるとゲイは思うんですけど。何ならコンセントから出入り出来る能力からして他にも余罪あるんすよね。ちょっと調べてくれよ頼むよ〜。オナシャス! センセンシャル!

 

 

>……分かった。しかし、てめーは変わらないな。十年前からずっと一人で完結しようとしやがる。危険な峠を越えてから知る花京院の気持ちも考えたらどうだ?

 

>わ、悪かったって〜。オレだって、好きであの戦闘に乱入したんじゃないっての。ドンパチやってるから様子見しようと思ったら、矢はあるし殺されそうになってるヤツはいるし……。

 

>とりあえず、今日のことは花京院にも報告しておく。絞られる覚悟でもするんだな。

 

>や、やだ! オレそれだけはヤダ!! いいのかここで矢持って逃げても──、

 

>スタープラチナ・ザ・ワールド。

 

 

 あーーーっ!!!! 時止めからの問答無用で矢を奪われました。どうせ持っててもどうしようも無いからいいんですけど、突然使うの心臓に悪いのでやめてくださいよ!

 相変わらず花京院には頭が上がらないようで、虹霓坂は親にチクられる子供みたいな反応してましたね。ははっウケる。

 

 

>おい、スタンド使うのズルいぞ!

 

>ガキみてーな事を言うんじゃあねえ。……虹霓坂。

 

>あっ、えっ怒らねえで!

 

>違う。この矢についての話だ。明日、財団が回収しに来るが、誰にも漏らすな。

 

>ガッテンだぜ。

 

>そして、俺は仗助達に『生命の樹(ツリー・オブ・ライフ)』の話をしていない。スタンドの矢は依然、何者かに奪われたままだ。

 

 

 うわあ……承太郎、虹霓坂さえ利用してレッチリを捕まえるつもりのようです。そりゃ矢の使い道知ってて奪おうとしてきた奴だから当然なんですけども、この承太郎、容赦せん……。

 

 

>は? オマエ何言っ……なるほどな。オレのことを囮にするつもりだな?

 

>さあ、どうだろうな。そいつらを見つけ出すため、俺はじじいを杜王町に呼び出すつもりだ。日程が決まり次第、仗助にも協力を要請する。

 

>おいおいおい、ジョセフの爺さん呼び出して大丈夫なのかよ。あんまよくね〜ンだろ。

 

>概ね問題はない。そこで、虹霓坂にはじじいの護衛を頼みたい。上陸の前後だけでいい。

 

>あいよ。それ以外の時は?

 

>専属の護衛が来る。お前にも一人、しばらく護衛がつくから覚えておけ。

 

 

 なんと! スタンド晒しちゃいましたからね、バレたら襲われる可能性は非常に高いです。……誰が来るんでしょうね? 花京院以外がいいなぁ……でもイベント増えるしなぁ……。

 (そもそも護衛とかいら)ないです。生命の樹(ツリー・オブ・ライフ)あるし。

 

 

>駄目だ。今のてめーは、自分に【ハイドロ・グラム】を使えねえだろうが。

 

>ハイ……。

 

 

 それを指摘されるとどうしようもありません。一応、五部以降であれば【ゴールド・エクスペリエンス】に腕を作ってもらって、【クレイジー・D(ダイヤモンド)】にくっつけて貰うとか出来なくはないですが……今やるのは勿論不可能です。

 諦めて護衛をお願いしましょう。あまり断りすぎると逆に増やされてしまうかもしれません。

 キリがいいので、今回はここまで。

 ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 東方仗助がそれに抱いた印象は、『タマムシのような色』だった。

 弓矢の使い方を『知ってる』と言い、仗助たちを『井の中の蛙』と一蹴したそのスタンドは、『ハイドロ・グラム』と名乗っていた。

 板を連ね人の形に切り抜いたような外見に、銀色の鎧を纏うそれの言動は、どこかで聞いたことがある気がした。単に何か、仗助の勘違いという線も消えないが。

 矢を奪われたこと、スタンド使いが多い理由、その他の事柄を甥に報告した時、彼は怪訝そうに眉を顰めた。知っているスタンド使いらしく、承太郎は『奴には近付くな』と一言、念を押された。危険だと言えば、それまでなのだろうが。どうにも引っかかった。

 ──励めよ、若者たち。まるで子供扱いするような言葉に(事実、虹霓坂は仗助をそう認識していたのだが)、少しだけ腹が立っていた。

 ああ何か引っかかる。単に苛立っているだけだろうか。自室のベッドに寝転がったその時、仗助は気づいた。

 仗助たちを知っていて、自分たちよりも年上で、どこかほかの教師とは違う雰囲気を持った、金色の髪の、あの男。

 虹霓坂彩雲。

 口調も声音も一人称も、校内で見たものとは全く違う。

 フランクな口調と爽やかな声色、一人称は『ボク』。ころころ変わる表情と適度な放任主義で、生徒から人気である。おまけに、初日から()()装いをしているのに、仗助はなにか言われることもなく普通に接されている。

 それが大人だ、と言われればそれまでかもしれない。今はそれが怪しいとさえ感じる。

 しかし、唯一と言ってもいい『自分を外見でレッテル貼りしなかった』教師を疑ってかかるのを、良心が邪魔をする。

 結局、仗助がここで取った選択肢は──明日に備えて寝る、というものだった。

 後回しにした、とも言う。

 

 

 

虹霓坂のキャラデザどっちがいいですか?

  • 短髪でちゃんとスーツ
  • 髪の毛後ろで結んでパーカー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。