【本編完結】ジョジョの奇妙な冒険RTA 三部主人公チーム全員生存チャート【参考記録】   作:Damned

64 / 75


クリアーがOCGでテーマ化したので初投稿です。





#6 おつかいに行こう!

 ブチャラティが幹部になるRTA、はっじまっるよー!

 前回は最短経路でサーレーをしばきました。これで無事にブチャラティたちと合流できますね。(サーレー)砂糖(ズッケェロ)のコンビは借りていた船に放り込んであります。余計なこともしていないので、追撃も無いはずです。

 これからペリーコロさんに会うのですが、待機中に説明をば。ペリーコロさんは珍しく、スタンド能力を持っていないパッショーネの幹部です。原作ではポルポの遺産を上納金として受け取り、ブチャラティを幹部に認定しました。『ボスの娘(トリッシュ・ウナ)を護送せよ』という初任務を与えたのもこの時です。その後、任務のために自害するのですが、詳しくはおいおい説明しますね。

 

 

>わざわざお越しいただき、ありがとうございます。

 

>いやいや……ワシのほうからこの島に来たいと言ったのじゃ。みんな、顔をあげてくれ。

>……君が例の新人か?

 

>はい。

 

>パッショーネの一員となった以上、家族も同然。ワシのことは気兼ねなく、『ペリーコロさん』と呼びたまえ。それから、君は……。

 

>お初にお目にかかる、パッショーネの幹部殿。ボクの名は『アウロラ・M=ツェペリ』……画家をやっています。

 

>ほう。その画家さんが何故、ブチャラティたちと行動を共に?

 

>次の絵の──……、取材です。どうかご安心ください、機密には一指たりとも触れておりませんし、触れるつもりもございません。シニョーレ・ペリーコロ。

 

>良かろう。それから、キミもワシのことを『ペリーコロさん』と。

 

>よろしいのですか? ジブンが敵のスパイである可能性も考えられますが。

 

>人を見る目は、それなりに磨いてきたつもりだよ。少なくとも、悪意を持ってパッショーネに近付いた訳では無い……そうだね?

 

 

 そうだよ(肯定)。

 向き直ったペリーコロさんは、本当に百億リラあんの? とかなんとかブチャラティに聞いています。こ↑こ↓にあるゾ(トイレの便器パカー)。スティッキィ・フィンガーズの能力で隠されているため、当然ながら安全なのですが……それはそれとして、走者はばっちいという感情を拭いきれません。

 ナランチャたちがキャッキャしていたり、ペリーコロさんが遺産をしまったりするのですが、虹霓坂は一瞬しか見ていない宝石の美しさを写生しています。

 

 

>おめでとう、ブチャラティ……君を幹部の地位に昇進させよう!

>死んだポルポが今まで仕切っていた縄張りの権利を、君が受け継ぐものとする。

>ネアポリス地区の賭博の運営権、高利貸しの支配権、港の密輸品の管理、レストランやホテルの支配権などだ。上がりの五十パーセントが組織へ、残りの五十パーセントが君の取り分とする。

 

 

 これには流石の虹霓坂も驚いているようです。「幹部パワーすげ〜……」と呟いていますが、話の本題はここではありません。

 

 

>ところで──。

 

>はい。

 

>ポルポの仕事を受け継いだ君に、早速じゃが……ヤツは生前、一つだけ、仕事をやり残したままでのう……ポルポがやり残した仕事は当然、君が受け継ぐというわけだ。ここの所はいいかね?

 

>ポルポがやり残した仕事……。

 

>ううん……ボス直々の命令なんじゃよ。

 

>ボス──ですって?

 

>誰もあったことがないっつーあの……!

 

>直々の命令っ!

 

>そう、ここでキミに伝えるぞっ。

>ボスの娘を護衛すること……命を掛けてでも! それが、ボスからの命令じゃ。

 

 

 その後、何故トリッシュが狙われているかだとか、護衛の期間だとかを話していますがスキップです。フーゴと一悶着起こしたり、お使いをお願いされたりとあっているはずですが特にタイムには関わらないです。

 これから、隠れ家に護送したあと、ナランチャがその『お使い』をしに行きます。虹霓坂も同行しましょう。

 理由としては、流石に街中でド派手な爆発事故を起こすのはまずい──というのは大嘘で、五部のその後で手を借りたいからです。あと、いざボスとやり合うことになった際、暗殺チームを味方につけることができなくなります。

 

 

>ねぇローラぁ! フーゴに突っつかないように言ってよぉ!

 

>えっ? ボク!?

 

>オレのほうが歳上なのぃ〜っ! 助けてぇ〜ローラぁ〜!!

 

>ちょ、ちょっと、アバッキオ! キミがナランチャにお願いしたんでしょ!? 何とかしてくれよ!

 

>つつく、つつかないはお前ら二人の問題だろうが! ……だがなフーゴ、ナランチャのスタンドなら、もし尾行者がいたとしても安心だから、ブチャラティはこいつとアウロラに行かせろって指示したんだろ!

 

>それは……。

 

>だから要するに、つけられねぇで帰ってくりゃいいんだろぉ? 尾行者によぉ!

 

>それはそうですが、貴方は雑すぎるんですよ!

 

>まあまあ、落ち着いてフーゴ。どうせボクもついて行くんだ、余程間違えそうな時は口を出すさね。

 

 

 それじゃあ、お買い物にイクゾー! デッデッデデデデ(カーンッ)

 ところで、虹霓坂が中性的なおかげで『お使い』の内容であるストッキングやらジバンシイの頬紅(チーク)やら雑誌やらフランス製のミネラルウォーターやらが説明がついてしまいます。これから対面するであろうホルマジオにとっては不運ですが、代わりに死ぬこともないのでプラマイゼロと思ってください。

 さて、ホルマジオについてですが、ハゲ【リトル・フィート】という近距離型のスタンド使いです。能力は、スタンドの刃で切ったものを縮小できます。それ何が強いの? と思うホモとレズの皆さんもいらっしゃると思いますが、能力の下る下らないは頭の使い方次第です。本編でもエグい暗殺の仕方してましたしね。小さくするのには時間がかかるのが難点ですが、自身に対してだけは一瞬で作用します。

 簡単に言うと、当たり判定をずらして逃げられるんですよね。戦闘でハズレムーブを引くと長引くRTA泣かせの男です。今回は、虹霓坂がちゃんと【挑発】に成功すれば問題ありません。

 今回の運転はナランチャに任せています。というより、一応組織外の人間なので小姑(アバッキオ)にバレたらお小言が飛んできます。当たり前だよなぁ?

 そういえば、日本の免許って国内でしか使えないんですか?(無免許オタク)ご存知の方は教えて下さると嬉しいです。

 二人でイチャイチャお買い物をしていると、ムービーが入りましたね。虹霓坂が気配に気づきました。

 

 

>……ナランチャ。誰かに付けられてる。

 

>え? なんか変な感じはするけど、追っかけてくる奴なんて見えないぜ?

 

>ボクも姿が見えた訳じゃあね〜。どういう能力だ? 微弱な生命の反応はあるのに、どこに居るのか掴めな……

 

>勘がいいなぁ、お前よぉ!

 

>何だテメェ、降りろ!

 

>一体どこ行こうとしてんだよ? なぁ、お前ら。

 

>ナランチャ。知り合いかい?

 

>違う! 降りろっつってんのが聞こえねぇのかボケ!

 

>おいおい、質問してんのは俺なのによぉ……質問に質問で返すなよ、礼儀がなってないってもんだぜ?

 

 

 人のクルルァに勝手に乗ってる方が礼儀がないでしょ(正論)。やっぱお前も裏の人間だな(名推理)。

 有無を言わさず先手必勝……でもいいんですけど、虹霓坂はホルマジオのスタンドを知りません。そもそも一発ぶち込むのが難しいです。

 

 

>お嬢さんもそう思うだろ? なぁ!

 

>──スゥ、はぁッ!

 

>うおっと、危ない。随分と野蛮な嬢ちゃんだなぁ!

 

>そりゃどうも!

 

 

 裏拳をぶち込んだんですが、案の定避けられましたね。【リトル・フィート】の刃はパレットで受けたので真っ二つになりました。うわぁスッパリ分かれてる……(戦慄)。

 

 

>俺の【リトル・フィート】が見えてるってことは、あんたもスタンド使いって事かい。あいつの言ってた新入りか?

 

>さあね……チッ、逃げられたかよ。にしたって、姿を消す能力じゃあなさそうだな。

 

>ったく、しょうがねぇなぁ……俺の名前はホルマジオ、組織の人間だ。お前ら知ってんだろ、ポルポが死んだのは。

>けどよ──、

 

>あん?

 

>ナランチャ、お前はやぁっと見つけたが、何でだぁ? ブチャラティや他の連中はどこにいる?

 

>ンな事、ボクは知らないね。今日はナランチャにデートして貰ってんだ、いつものリストランテにでも居るンじゃね〜の?

 

>質問に! 質問で返すなぁ! 俺はナランチャに聞いてんだ! この車はレンタカーだろ? 借り主はブチャラティだ。知らねぇならなんで、お前が車に乗ってんだぁ!?

 

>お、オレが運転するのはいつもブチャラティのだよ! 十七だから車持ってねぇんだ、だから借りるんだっ。

 

>ふーん……。そういや、聞いたか? ポルポの死体さぁ、火葬すんのにどうやるか、葬儀屋が悩んでるんだと。あの体をどうやって炉に入れるかってよぉ! バラバラにしなきゃ入らねぇよなぁ!? ッヒヒ、アッハッハッハッハッ!

 

>あ〜もう、うるせぇッ!

 

>──なあ、お前もそう思うだろ?

 

 

 ここのナランチャ、どう警告しても振り向いて攻撃を食らうので恐らく固定行動です。プレイヤーが操作する以外には回避する術はありません。

 ただし、回避不可なだけで防御不可な訳では無いので、今回は虹霓坂に庇って貰うことにしましょう。久々に盾役やってるな……(本来の使用法を忘れた者の発言)。

 

 

>ぐっ……!

 

>ローラ!

 

>はっはは、女に守られるたぁ情けない奴だな──お前らよぉ! 何で幹部の葬式があんのに雲隠れしてんだぁ!?

>喋って貰うぜぇ……尾行すんのが無理ならよぉ、色んなことを、今! 喋ってもらうぜ!

 

 

 

 

 

 

 気付いた時には、身体が動いていた。

 防御は間に合わない。ナランチャを突き飛ばした直後、頬から肩口にかけて鋭い痛みが走る。スタンドの攻撃をなんの対策もないまま受ける──その意味を知らぬほど、虹霓坂は経験が浅くはない。

 深く息を吸いながら、虹霓坂は刃物を携えた小柄な実像(ビジョン)と、その主を睨む。

「オマエ──」

「──テメェブッ殺す!」

 庇われたはずのナランチャが先に()()た。どこかから近づいてくるエンジン──車やバイクではない。低く唸りながら迫ってくる音に、虹霓坂だけでなくホルマジオも外に視線をやった直後。

 ズガガガッ、と連なる機関銃の音が、虹霓坂の鼓膜を震わせる。

 ──スタンド! それも人型ではなく、飛行機の形をした珍しいタイプだ。

「チクショォオオオ! ローラを傷つけやがって! それだけじゃねぇ、フーゴに叩かれたらどうすんだ! テメェ、よくも、よくも、よくもッ!! ブッ殺す! ブッ殺す! ブッ殺すッッ!」

 沸騰した思考と感情のままに車を蹴りつけ、ナランチャは数度、自らの『エアロスミス』の機関銃を浴びせかける。対する『リトル・フィート』はそれを拳で弾きつつも、ホルマジオは冷たい汗が流れるのを感じた。

 キレたナランチャに見境なく撃たれている上、逃げ場のない車内で追い詰められている。自身の能力で一時的な回避は出来ようが、一歩間違えば死ぬのはこちらである。下手に回避すべきでない、とホルマジオは判断した。しかし、このままではやられるのは時間の問題である。ナランチャを庇った『ローラ』とか呼ばれていた女は既に『リトル・フィート』の影響下にあるものの、そのスタンドさえ分かっていない。二対一では勝ち目は薄──

 ナランチャのスタンドが、エンジン音を響かせつつ凄まじい速度で突っ込んできた。その目的はなにか。それを図る前に。

 爆弾──!!

 その形状を、認識。

「やっちまえッ、『エアロスミス』!」

 直後、轟音と爆風が、凄まじい速度で車内を満たした。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。