ようこそ腐り目男と腹黒女の教室へ   作:掛川 翔

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Episode4 食事会

それにしても…ひどい学校だな。授業内容はレベルが低いというわけじゃないが、うたた寝はおろかすっげー大きい声で話してるやつもいるし。それを注意もしねえ。。何だよ、初日から授業崩壊か?

 

悪いがこんなのに10万払う国も国だろ。大学受験くらいはするだろうから勉強くらいはしてーし、どうにかなんねーかな、、はぁ。

 

「なぁ、比企谷。お前はこの学校についてどう思うんだ?」

急に後ろの綾小路から話しかけられた。ええやめて、急すぎてびっくりしちゃうだろ。

 

「おお、綾小路か。授業はひどい有様みたいだな。こんなんに10万かけるのがばからしいくらいに。」

 

「やっぱ比企谷も思ったか。まあ明らかに異常な景色だな。」

「仮にも国立の進学校と呼ばれる姿じゃないな。もう少しまともだと思ってたわ。」

(いくらなんでも荒れすぎじゃないですかねぇ。)

 

もう昼か、、、教室にいるのもあれだし、ぼっちぽじでも探すか。

「比企谷くん!クラスのお友達とごはん食べるんだけど、来るよね?」

(げぇ、なんだよ来るよねって。来る前提の言い方すんなよ櫛田。。。

でも断ったらそれはそれでめんどくさい事なりそうなんだよな。

あー、どうしよ。)

 

「先食堂で待ってるね!」

詰んだ…ホントに詰んだんだが???

第一クラスの友達って誰だよ!こちとら絶賛ぼっちだってのに。

 

「おまえ…友達いたんだな。オレと仲間だと思ってたのに…」としょぼくれた声で言う綾小路。

「いやいないから。とんでもないことに巻き込まれてるだけだからな??」

「そうか……なあ、俺の友達になってくれないか?」

「友達か…そもそも友達の定義ってなんなんだ?綾小路。」

「……考えとく、納得させられたら友達になってくれるんだな?」

「はぁ……。まあそうしとくよ。」

友達なんて生涯出来たことがねーからな…。ほんとにわからん。いっちょんわからん。

 

それにしても…食堂行く気にならね〜。なんでわざわざ自分から地獄に突っ込まにゃならんのだ…はぁ。。

逃げ道封じられたし行くしかねぇか

 

 

「あ、遅いよ〜比企谷くん!皆待ってたんだからね!」

と言われたが……半数くらい名前分からないんだが……。

櫛田と池とはわかる……でもそれ以外の女子が分からん。。

 

「あ、ああ。待たせて悪かったな。とりあえず何か買ってくるわ。」

「みんなちゃんと待ってたんだよー?一緒に買いに行こ!」

「お、おう……」

(別にそこまでしてくれなくてもいいんだがな…まあ悪い気分じゃないしいいか。)

 

??「あ、そういえばさ〜。比企谷くん私の名前わかる〜?話したことも無いもんねー。」

(まさにわからねぇっす…自己紹介もろくに聞いてなかったし)

「あっ、すんません分からないっす…」

 

??「いーのいーの。まだ2日目だしねー?私は小野寺かや乃(おのでらかやの)、こっちは王美雨(ワンメイユイ)。みーちゃんって呼んであげてね〜?」

王「ど、とうも……。」

比企谷「お、おう。比企谷八幡だ……よろしく。」

櫛田「ほっといたらぼっちまっしぐらだろうから、連れてきちゃった〜。仲良くしてあげてね?」

小野寺「はーい、よろしく!」

池「仲良くしようなー、比企谷〜!」

(マジ無理、おうち帰りたい……陽キャのオーラに押されてどうしようも無いんですけど…)

 

櫛田「改めて自己紹介は終わり、ってことで!みんな何食べるー?

私はA定食にしようかな〜」

池「せっかくお金あるんだし、デラックス定食でも食べよっかな〜。この5000円のやつ!」

王「私は櫛田さんと同じやつ……」

比企谷「俺は……無料?なんだこれ…。とりあえずこの山菜定食でも食べようかな…。」

櫛田「え〜?おかず分けてあげないからねー?不味くても知らないよ〜?」

比企谷「そんなの思ってねーから大丈夫だっての。

案外不味く無さそうじゃん、0円だからどんなもんだと思ってたら。」

王「わー…美味しそう。かや乃ちゃんのも美味しそうだね…」

小野寺「後で交換しよーね。みーちゃんのも美味しそうだし。」

 

…会話入れねぇから黙々と食ってたけど…。食い終わっちゃった。

死ぬほどまずいって言うわけじゃねーけど、進んで食いてぇ程じゃねーな。。

 

比企谷「悪い、少しトイレ行ってくるわ。」

はぁー…1人だと落ち着くわ。。もうSAN値限界なんだが。

疲れたほんと。。

 

池「よっ、比企谷。いつの間に櫛田ちゃんと仲良くなったんだ〜?」

比企谷「別に仲良くもねーよ。バスでちょこーっと話しただけだっての。」

池「ほー?羨ましいなぁ比企谷〜!あんな可愛い子と仲良く出来るの羨ましくて仕方ないわ〜」

比企谷「まあお前ならすぐ仲良くなれんじゃねーの?とりあえず俺は戻るわ」

 

櫛田「おかえり〜。午後の授業もうすぐ始まっちゃうから急がないとね!かいさーん!」

 

……マジムリ、こんなのしてたら死んじゃう…。

午後の授業受けれねえやこんなの……

 

尚、昼休みの後に机でぐったりしていたら

綾小路「慣れないことするとそうなるんだな、比企谷…。」

と同情と哀れみの視線を向けられた。

 

……うるせぇわい!!!!




余談ですが、最近青豚にハマりました……
いつかSS書いてみたいな、とか思ったりしますね〜
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