TS超絶美人豊満肢体最強ホムンクルス師匠   作:望月しらす

1 / 8
評価、コメントをくださーい!
性癖を混ぜ混ぜにして詰め込んだだけです。
拙い文章やけど楽しんでいってもらえたら嬉しい!
追伸8/2午前9時
第四話の方で一話一話が短いとの感想をいただいたので今日の夜8時に更新される第五話から文章を倍の量に増やしてます


師匠と山と一ヶ月
プロローグ


 かつて、魔族国家国王……通称魔王が戦いを求めて人類に戦線布告をした。当時の魔王は武力のみで成り上がった実績もあってか歴代最強の強さを誇り、人類は恐怖に包まれた。

 しかしその時、1人の男を筆頭に人類の中でも選りすぐりの実力者達が立ち上がり、一年少しの時間で魔王を討伐し、そしてトップが変わった魔族国家と不可侵条約を結ぶことに成功した。

 ただこの歴史において忘れてはいけないのは勇者の代表、ロングの存在である。魔王を討つにあたって人類最強と謳われた彼は相打ちとなって名誉の死を遂げたのだ。……ただ一つの約束を破って。

 

「ロング! ボクだって戦える! ここまで来て置いていくだなんてあんまりじゃないか!」

 

 ロングを筆頭とした魔王討伐パーティの錬金術師であるエレンことボクは怒りを抑えられなかった。

 ボクとロングは田舎の村で生まれた幼馴染で、ずっと一緒に過ごしてきた。生まれながらにして強大な武の才能、無尽蔵の魔力、を持っていたロングはわずか10歳で村の中で肩を並べられる者はいないほどの実力を誇るやつだったが、その力ゆえに村の人々から恐れられていた。

 ボクはそんな彼を孤独にさせたくなくて、彼より30cmは違うだろう小さな身体なりに力をつけていった。しかし、ボクは彼と比べると中途半端で、実際に彼と模擬試合をしても勝てた試しがなかった。

 だけどボクには錬金術の才能があったみたいで、魔王討伐の旅の途中にであった錬金術師に教わった技術をスポンジのように吸収して成長できた。こうしてボクは彼と並べるようになったのだ……と思っていた。

 

「ボクの錬金術がここまでどれだけ役に立ってきたか! 忘れたとは言わせないぞ!」

 

 仲間の蘇生、欠損した手足の回復、吸血鬼化した人の治療、なんならドラゴンを毒耐性を貫通して倒せるほどの激毒を作って倒したことだってあった。何をやっても中途半端だったボクだったが、こと錬金術においては確かに通用していたのだ。ボクは彼の、パーティの役に役に立てていると実感していた。

 

「ああわかっている。エレンの錬金術がなければ死んでいた場面なんて数えきれないくらいだ」

 

「だったら何故!」

 

 それはまるでボクが頑張ってきたこれまでを否定されているようで、しかもボクの頑張りをずっと見てきた彼に否定されているようで、ボクは怒鳴らずにはいられなかった。そんなボクに彼は言ったのだ。

 

「どんなに錬金術が優秀でもお前の身体能力じゃ真っ先に殺される。なにより……お前が死んだら間違いなく俺はショックで戦えなくなる」

 

 真剣な顔でそのように言うロングにボクはそれ以上怒鳴ることができず、結局ボクが最後にできたのはロング達の出発目前まで錬金し、蘇生薬や完全回復薬などを持たせて見送ることだった。

 

「安心しろ。俺は人生で一度も負けたことがない。だからエレンは明日の飯のことでも考えながら気ままに待っていてくれ。すぐに終わる」

 

「言ったぞ? 言ったからな! 死んだら許さないからな!」

 

「あぁ約束だ」

 

 決戦前だと言うのにいつものように不敵な笑みを浮かべる彼になんだかおかしくなって、2人で笑い合った。ロングなら大丈夫、そんな風に思えた。

 

 そして次の日の夜、宿で待っていたボクに届いたのは魔王の死とロング訃報であった。約束は破られたのだ。

 

 ボクにもっと、戦う力があれば……己の無力を嘆いたボクは力に妄執していくこととなる。

 




めっちゃgdgdになっちゃった…文章書くのむずいのね
ちゃんと次話ではエレンくんTSしてるから安心してね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。