鉄血リコイル   作:ゆわふ

13 / 15
前までのお話と矛盾してるかも


習慣

パンパンパン

 

たきな(このままじゃだめだ...)

 

たきなは射撃訓練場にこもっていた

 

三日月の存在もあり、千束が銃弾を銃弾で弾くという驚異的なスペックをみせたことに相当の焦りを見せている

 

たきな(こんなのじゃ全然...)

 

===============================

 

夜、歩道橋の真ん中にて

 

ジュリエッタと三日月が車すら通らない大通りを見ながら黄昏ていた

 

ジュリエッタ「...私はあなた達を理解する気は無い」

 

ジュリエッタ「けれど、あの時、あの人が言った、理解出来ないから、もっと早く理解出来ていればという言葉が私は忘れられない」

 

ジュリエッタ「だから、質問します。あの時のあなた達の考えを」

 

ジュリエッタが三日月の方に向き直して言う

 

それにゆっくりと三日月が答える

 

三日月「...俺たちは背が低くて前がよく見えなかったんだ」

 

三日月「前が見えなかったから1番デカくて、見通しの良いオルガに乗っかった」

 

三日月「でも俺たちは気づかなかった。」

 

三日月「俺たちの重さでオルガの姿勢が悪くなってたって」

 

ジュリエッタ「それは...」

 

そんな話をしている折、マクギリスから電話がかかってくる

 

三日月「うん。うん。そっか、わかった」

 

マクギリス『すまない、バルバトスはともかくテイルブレードも再現出来ないとは...』

 

三日月「しょうがないよ、あの尻尾向こうでも作れないんでしょ?」

 

マクギリス『その通りだが...』

 

三日月「それに、なくたってなんとかなるしね」

 

マクギリス『そうか、ならまた、何かあったら連絡しよう、それでは』

 

三日月「うん、またね」

 

そう言ってスマホをしまい、三日月は呟く様に言う

 

三日月「何の用?」

 

ジュリエッタ「?」

 

真島「いやはや、お見逸れしたわ〜」

 

真島「どんな感覚してんだ?お前」

 

ジュリエッタ「!?」

 

三日月「別に、普通でしょ」

 

真島「いやいや、現にソコの嬢ちゃんにはバレてなかったみたいだが?」

 

真島の方に向き直して、三日月は問う

 

三日月「あんたさ、何がしたい訳?」

 

三日月「殺しを楽しんでるような口じゃないし、別に平和が嫌いな訳じゃ無いんでしょ?」

 

真島「そうだな。その通りだ」

 

三日月「じゃ、なんで?」

 

真島「俺はバランスを求めてる」

 

うっすらと笑みを浮かべ、真島は答える

 

三日月「...よくわかんないや」

 

真島「かもな」

 

真島「俺からもひとつ、お前、ナニモンだ?」

 

三日月「どういうこと?」

 

真島「この国の人間にしては余りにも場馴れしすぎてるってんだ」

 

三日月「あー...」

 

ジュリエッタ「私たちはこの国の人間ではありませんから」

 

真島「それだけじゃねぇなあ...そっちのチビ!」

 

三日月「...」

 

真島「おまえの第六感?っていうのか?は優れすぎだ、こんな平和な時代の順当な人間が持てるものじゃねぇ」

 

三日月「?」

 

ジュリエッタ「第六感に関しては本当に分かりませんね...」

 

阿頼耶識はその手の類の手術ではないし、ジュリエッタ目線、ガエリオも三日月ほど鋭く無かったため分からないという回答を出す

 

三日月「ごめん...よくわかんないや」

 

当の三日月は会話についてこれていないようだ

 

真島「...そうか」

 

真島は少し残念そうにしてその場を立ち去る

 

三日月「俺達も帰ろっか」

 

ジュリエッタ「そうですね」

 

この後2人がコンビニで時間を溶かしたのはまた別の話

 

 

===============================

 

居酒屋にて

 

ガエリオ「ハッハッハ、あのマクギリスがここまで愚痴を散らすとはな」

 

ガエリオが高笑いを上げる

 

マクギリス「あたりまえだ、国の連中め、態度だけは無駄にデカくなりやがって」

 

マクギリスが悪態をつく

 

マクギリス「しかし...初めは警戒したが、案外イケるものだな、キムチというのは」

 

ガエリオ「ああ、このイカの塩辛もイケるぞ!匂いは心配したのだがな、いざ食べると驚く程に美味い!」

 

酔いも回ってきて、テンションがおかしい2人

 

 

マクギリス「...アルミリアは、あの後?」

 

一呼吸入れ、空気が、世界が、変わる

 

マクギリスは、世界の全てを敵にすると、本心から言っていたが、アルミリアを幸せにするという言葉もまだ、嘘ではなかった

 

ガエリオ「...そうだな、あいつは...」

 

2人の夜はまだ続く

 

===============================

 

くるみ()ガツガツモグムグムシャムシャバリボリ

 

お気に召したのか、ものすごい勢いでイチゴジャムトーストを貪るくるみ

 

三日月「すごい...甘くなってる」

 

三日月が部屋で育てていた苺は収穫に漕ぎ着けたまでは良かったが、あまり甘くはならなかった

 

 

ミカが煮込んでジャムにし、甘くしたのだ

 

ミズキ「アンタ...」

 

ミズキがくるみを見て軽く、いやかなり引く

 

かなりがっついたのかくるみの顔とパーカーはジャムやマーガリンでベトベトになっていた

 

三日月「お風呂入ってきたら?」

 

それを見かねて三日月がくるみに言う

 

くるみ「風呂嫌いの三日月に言われるとは心外だな」

 

やれやれ、といった様子で首を振るくるみ

 

しかし

 

ミカ「...くるみもしばらく入って無いだろう、行ってきなさい」

 

ミカの無言の圧力により、くるみは諦めて風呂に入るのだった




現在絶賛シンフォギアXDロスでございます。そして映画化おめでとう。ラジオもしっかり最後まで追って行きます。



キャロルちゃんタイプクイーンを生み出したXDは偉大
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。