鉄血リコイル   作:ゆわふ

14 / 15
文字下手


膠着

 

深夜、DAにて、ラジアータが警報を発した

 

黒服の男3名が侵入、それもかなり内部まで潜り込んでいた

 

男は以前リコリコを襲撃したアラン機関のメンバーの独房を開いて言う

 

黒服の男「...まったくいい時代になったものだな、前なら見捨てられていただろうに」

 

捕虜「そうだn「お喋りはそこまでだ」」

 

しかし、フキが男達の会話を遮る

 

フキ「もう囲まれてる。死人が出ないうちにお縄についたらどうだ?」

 

黒服の男「そいつぁ無理な話だな...」

 

そう言って黒服の男が手元のスイッチを押すとフキの後ろからけたたましい破裂音と共に視界を塞いでなお余る程の煙幕が押し寄せてくる

 

フキ「な!?」

 

黒服の男「なんの対策もしないほどDA本部を舐めてはいないさ」

 

フキ「クソ!待て!」

 

しかし返事は無い

 

 

フキ(私も意外と演技派だな)

 

とフキは内心ほくそ笑むのだった

 

===============================

 

千束「ダメ、何も残ってない...」

 

千束とたきな、三日月はDAを襲撃した男たちが逃げ込んだ小屋のようなコテージの様な所を捜索していた

 

たきな「だいたい逃げ込んですぐに本部が調べたのでしょう?なら今更私たちが見た所で、何も無いと思いますけど...」

 

千束「それもそうなんだよねぇ...」

 

くるみ『やっぱりハズレか...明け方だったとはいえこっちで追うべきだったな』

 

インカムからくるみの声が聞こえてくる

 

千束「えー!?早起きはやだよォ」

 

たきな「DAの捜索時は何も見つからなかったのですよね?」

 

くるみ『あぁ、何も見つかってない。加えて発信機も反応はしてるがここで止まっているそうだ』

 

千束「ん?発信機ってDAに回収されたんじゃないの?」

 

くるみ『されてない、行方不明d』

 

 

といい切る前にノイズが走り、通信が途絶える

 

たきな「なっ!?」

 

千束「くるみ!?」

 

真島「やぁやぁやぁやぁお久しぶりなk「動かないで」」

 

真島「!?」

 

扉の裏から三日月が出てきて、真島に銃を突きつける

 

意気揚揚と入ってきた真島だが勢いよくドアを開けたため、開けたドアが遮蔽となり、すぐそこの三日月に気がつけなかった

 

三日月「そのまま両手を挙げて両膝をついて」

 

真島(...)

 

【コイツはホントに撃つ】という確信が真島の脳内に過ぎる

 

真島はワンテンポ遅れて三日月の指示に従うことにする

 

三日月「千束」

 

千束「え!?あ!はい!」

 

あまりの唐突さと呆気なさにポカンとしていた千束も三日月の声に正気を取り戻し、真島を拘束してまさぐりだす

 

千束「怪しいものは無さそうです!」

 

ソレを聞いた三日月が尋問を始める

 

三日月「他に仲間は」

 

真島「いる、少し離れたところで待機してるはずだ」

 

三日月「合図は?」

 

真島「銃声」

 

三日月は舌打ちをして次の質問に進む

 

三日月「何しに来たの?」

 

真島「さあな?」

 

三日月「...この家で気になることは?」

 

真島「ずっと妙な音が聞こえる」

 

千束、たきな「!」

 

三日月「音?」

 

真島「あぁ、隠し部屋でもあるんじゃねぇのか?」

 

三日月「探して案内して」

 

真島「ならせめてこの足のはといてくれねぇか?」

 

三日月「わかった」

 

三日月「千束」

 

千束「ほいほいっと」

 

真島「...こっちだ」

 

銃を突きつけながら案内に従う三日月、2人はそれに従うのだった

 

真島「この床...だ!」

 

刹那、真島が三日月に体当たりをして窓に猛ダッシュ、そのままガラスを蹴破って外に出たかと思うとあらゆる窓から銃弾が飛び込んでくる

 

真島「馬鹿め!捕虜はもっとよく調べねぇとなぁ!なんのためにドローンを壊したか、よく考えろ!」

 

そう言って真島は引っ込んでいく

 

真島「ここはDA本部にも近いからなら他が来る前にそろそろズラかるぞ」

 

真島の仲間がだいたいマガジンの3つ目を使い切った所で去っていくのだった...

 

 

真島の仲間「車が動きません!!ジャックされています!ドアも開きません!」

 

真島「な!?」

 

くるみ『おいおい、天下のウォールナット様を舐めすぎじゃないか?』

 

くるみの新しいドローンが到着したためジャックされたのだ

 

しかし真島はすぐに銃で強引に窓を壊し、外に出て叫ぶ

 

真島「走って逃げるぞ!散れ!」

 

途端に仲間たちも同じ方法で車から脱出してバラバラに走り去る

 

たきな「待て!」

 

三日月&くるみ「『追わなくていい』」

 

焦るたきなを2人が制止する

 

三日月「それよりここ」

 

そう言った三日月が地面をさす

 

先程真島が示した場所だ

 

たきな「ホントにあるんでしょうか...?」

 

千束「でも他にヒントも無いし...」

 

三日月「この床壊してみる?」

 

千束「それ色々大丈夫なの...?」

 

千束の言葉を流しながら三日月は床を思い切り踏みつける

 

すると、床に穴が開いて、三日月の足が刺さってしまう

 

三日月「あれ、抜けない」

 

千束「えぇ...」

 

たきな「それ抜いて大丈夫なんですか?引っかかったりしません?」

 

たきなの心配をよそに三日月は力任せに足を抜く

 

三日月「ここから剥がしてみるか...」

 

千束「お願いね、三日月♪」

 

たきな「千束はやらないんですか?」

 

千束「だってそげ刺さりそうだし、力仕事はカワイイ女の子より男の仕事かなって」

 

===============================

 

 

穴を開けた三日月が飛び降りると下は緩やかな傾斜の下り坂になっていた

 

三日月「あれ?2人とも来たの?」

 

三日月が開けた穴になんの疑問もなく入った2人だったが、確かに見張りは必要かもしれない

 

くるみ『問題ない、異常があれば伝える』

 

三日月「わかった」

 

三日月が頷くと、たきながライトをつける

 

するとすぐそこに、乱雑に黒いスーツが捨てられていた

 

千束「ここで着替えたのか」

 

たきな「発信機もここに貼り付いてるんですよね?」

 

千束「たぶん、動かしてみる?」

 

くるみ『1度置いていった方がいい、盗聴されてるかもしれんし』

 

千束「じゃあ上に投げるか」

 

とスーツを三日月が開けた穴の上側に放り投げる

 

千束「これで、よし」

 

三日月「進むよ」

 

3人は進む

 

といってもそれほど緊張感があった訳じゃない

 

他愛もない会話をしながら降りていく

 

しかし三日月が少しづつ口数を減らしていく

 

千束「どうした三日月?そんな深刻な顔して」

 

三日月「いや、なんでもない」

 

千束「そうかー?」

 

考えながらも進むと重々しい金属の扉が見える

 

たきな「あれ、出口じゃないですか?」

 

三日月「んじゃあ開けてみようか」

 

といい開くとそこは、トンネルの非常出口になっていた

 

千束「こんなルートから逃げたの!?」

 

たきな「大胆というか、豪快というか...」

 

2人が報告なんかをして、回収ポイントの指定をしている時、三日月は考え事をしていた

 

三日月(途中で嗅いだ臭い...)

 

三日月(なんだろ?嗅いだことあると思うんだけど...)

 




今回意図的にセリフ多めにしてます、なぜなら今回地味で面白くないから

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。