ミカ「買い物に行くが、何か欲しい物はあるかい?」
千束「アイス!」
ミズキ「お酒!」
たきな「どこまで行くんです?」
ミカ「ショッピングモールだ」
くるみ「なら僕も連れてってくれ」
三日月「俺は部屋の中で育てれそうな野菜が欲しいな」
たきな「家庭菜園に興味があるんですか?」
三日月「うん、自分でやってみたかったんだ、農業」
千束「はぇ〜三日月が育てた野菜がリコリコで出せるようになるといいね!」
三日月「そうだね」
少しだけ笑って三日月は応える
ミカ「では行ってくる」
くるみ「留守番よろしくなー」
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くるみ「どこへ行く?」
ミカ「どこってバス停だが」
くるみ「人が多いのは気に食わん、タクシーで行くぞ」
とくるみがタクシーをとり、中に入る
自動運転のタクシーは普通の車より中が広く、それなりに快適だった
くるみ「そんな顔しなくても僕が出すよ、これでも投資で稼いでいてね」
ミカ「いや、それはいい。ところで、どうして着いてきたんだ?」
くるみ「三日月用のタブレットでも買ってみようかと思ってな、リコリコから出ないからスマホはいいと思うが、個人用の端末は持っていた方がいいだろ?」
ミカ「そういう理由なら私が出そう」
くるみ「ホントか!?助かるわ、ミカ意外と金持ってんのか〜?」
ミカ「それなりには、な」
と会話を広げる、くるみはこの展開を予想してネットではなく店舗に出向くことにしたのだが、ミカもそれに気づいた上で払うと言っている
くるみが三日月の件でかなり無理して調べていたのを知っているからだ
あの一件で1番労力を費やしたのはくるみだが、1番結果が着いてこなかったのもくるみだ、ミカはそれを理解していて放置するほど無関心では無かった。
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電気屋タブレットコーナーにて
ミカ「どれにするんだ?」
くるみ「いまみてる」
くるみ「これだな」
とかなりの世代を重ねている息の長いシリーズの最新のタブレットを指すくるみ
理由は簡単、時間が経ってもフィルムやケース等が手に入りやすいからだ
ミカ「これにするのか?あっちのラクラクみたいなやつの方が...」
と入門向けの簡単なグレードのものを指すミカに
くるみ「ダメだ、わかってないな〜」
と返すくるみ、くるみは三日月に勉強を教える時、タブレットを使っていたため、三日月がそういう端末にある程度慣れていることを知っていたのだ
ミカ「そうか、まぁこういうのはくるみの方が詳しいからな」
と納得を見せるミカだった
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千束「暇だねぇ」
たきな「ですね」
三日月「2人とも行っちゃったもんね」
くるみが不在で勉強ができないので三日月も暇を持て余していた
千束「そういえば農業したいって言ってたけど何か育ててたの?」
三日月「うん、野菜育ててたんだ、アトラに任せっきりだったけどね。」
千束「そうなんだ!そのアトラさん?は優しい人だったんだね」
三日月「そうだね、優しかった、洗濯とか飯とかも全部やってくれてたし、これ作ってくれたのもアトラなんだよ」
左手のブレスレットを見せながら、以前、くるみの前でオルガの名前を出した時にも似た、でも別物の優しい顔をして話す三日月に
たきなとミズキは思う
((アトラって人は苦労してたんだろうなぁ))
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くるみ「このイチゴとかいいんじゃないか?」
くるみとミカははホームセンターに三日月用の家庭菜園キットを買いに来ていた
ミカ「ふむ、それも含めてもう少し買っていこう」
くるみ「しっかし意外だよなぁアイツが農業とは」
ミカ「まぁ、夢があるのはいい事じゃないか、あの歳で体が動かないとなると全てを諦めていてもおかしくはない」
ミカの言ってることはある意味で当たっていた、事実、鉄華団にいた頃の三日月は半身不随になった頃から、考える事を辞めていたと言っても過言では無かった
くるみ「僕は夢を持てという大人ほど信頼出来ないものはないと思うがな」
ミカ「それでも、三日月程の状態で夢を持てるというのは、なんというか、とても良いことなんじゃないのか?」
くるみ「それもそうだな」
くるみは納得した、自分でも夢に対する考え方は斜に構え過ぎているとわかっていたからだ
ミカ「こんなものか」
そう言ってレジに向かうミカに
くるみ「僕は向こうで待ってる」
とレジの奥に移動するくるみだった
あんま進まなかったな
4話やしそろそろペース落としても問題ないやろ!←失踪までのカウントダウン