鉄血リコイル   作:ゆわふ

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お話進めます


夢にまで見た

千束「どう?久しぶりの外は?」

 

いつもの千束の思いつきにより、三日月はたきなと散歩に連れ出されていた。

 

 

三日月「結構眩しいね」

 

三日月がリコリコに来て既に3週間がたとうとしていた。その間1度も外に出ていなかったため、ほとんど目が見えていない三日月でも眩しいという感覚を感じていた

 

三日月(初めて地球に行った時みたいだ...)

 

とエドモントンでグレイズアインに勝利した後にオルガと共に見た、あの朝陽を思い出していた

 

三日月(......................................!?)

 

千束&三日月「伏せて!!」

 

三日月の方が一瞬速く反応し、左手でたきなを押す

 

たきな「へ?」

 

パァン!

 

三日月「ガッ!」

 

三日月の左手に銃弾があたる

 

千束&たきな「三日月!?」

 

真島「すまんな、そっちの狂犬黙らすつもりが、ガキに当たっちまった」

 

千束「何をしに来たの?」

 

真島「オイオイそう睨むなよ、お前らのために耳より情報を持ってきたんだからよ」

 

と言うとほぼ同時に真島は戦慄する

 

三日月「...」

 

真島(何だこのガキ...!)

 

が真島は当初の目的を思い出し、さっさと済ませと帰ろうと考える

 

千束「何を...!」

 

真島「まぁ聞け、その辺のリコリスが噂してたぜ? 」

 

真島「あの最年少ファーストリコリスが謎の少年を匿ってるって」

 

千束「...!」

 

真島「そのガキの事が漏れてるってことだよ」

 

千束「なんでそんなこと私に教えるの?」

 

真島「バランスだよ、たとえお前がいるとしてもこのままだと圧倒的にDAが情報を持ちすぎだ、フェアじゃねぇ」

 

真島「だから今後の為にある程度の情報を流してやってるんだ」

 

三日月「!!」

 

真島「よ!」パァン

 

たきな「なっ!?待て!」

 

三日月「追わない方がいい」

 

たきな「でも!?」

 

三日月「今は銃もないし、追いかけても反撃されるよ」

 

傾けた首が元々あったところの弾痕を見ながら言う三日月

 

三日月(割と危なかったな...)

 

千束「とりあえずここから離れよ?、銃声も鳴らされちゃったし」

 

たきな「...ッ」

 

たきな「...そうですね」

 

と3人はリコリコに引き返すのだった

 

三日月(アイツ...できるな...)

 

================================

 

真島(なんだ?あのガキ...)

 

真島(電波塔の時のアイツ...いやそれ以上の...)

 

真島(それにあいつ...やっぱり避けやがった...)

 

真島は三日月が避ける所まで予測して発砲していた

 

真島(動けないだけマシ...か)

 

 

 

 

 

================================

 

くるみ「このご時世、何をしたって証拠が残るもんだ、いつかバレる事だったんだよ」

 

ミズキ「声が震えてるわよ?」

 

くるみ「そんなこと、あうっあるある...ある訳ないだろ!」

 

たきな「何か心当たりが?」

 

くるみ「いや、この前三日月にタブレットを渡したろ?その時新しく三日月用のアカウントを作ったんだ」

 

たきな「それが原因と」

 

くるみ「そんなことは」

 

ミズキ「目が泳いでるぞ」

 

くるみ「とにかく!三日月をうちに置いとくには近いうちにDA本部に話をつけないといけないんだぞ!」

 

ミカ「だが三日月の存在が確定すると」

 

くるみ「阿頼耶識の実験用モルモットにされかねないな」

 

ミズキ「詰みじゃない!」

 

くるみ「この状況を打開出来るとしたら...」

 

くるみ「三日月、千束、ミカ、お前らだ」

 

三日月「え?俺?」

 

くるみ「要はお前らの希少生を使う、最年少ファーストリコリスに、リコリスの教官、現時点で唯一の阿頼耶識適合者、いざとなればウォールナットの名前も出せば」

 

ミズキ「ゴリ押せるって?」

 

くるみ「最悪はな」

 

三日月「でも俺なんも出来ないよ?」

 

くるみ「それが問題なんだよなぁ、今のところ、強行手段に弱すぎるんだよ」

 

くるみ「いくら周りが強くても、目標が簡単に回収出来てしまうからなぁ」

 

ミカ「最悪、私が楠木を説得しよう」

 

くるみ「出来るのか?」

 

ミカ「なるようにするさ」

 

くるみ「ならギリギリまでは有利になる為の情報収集だな」

 

たきな「あの!三日月を動けるようには出来ないんですか?!」

 

くるみ「ダメだ、やるにしても特注で端子を用意しないといけないし、そもそもリスクが高すぎる、下手したら三日月は廃人だ」

 

ミズキ「そんなに!?」

 

くるみ「当たり前だ、脊髄から脳に直結している端子だ、元々危険な手術だと聞いていただろ」

 

たきな「でも」

 

そもそも、阿頼耶識の手術の危険性について、本当に理解していたのは三日月を含めてもミカとくるみくらいのものだった。機械の情報処理を脳で再現して、無理矢理コントローラーとして使うなど正気の沙汰では無いと、理解していた2人でも納得がいっていなかった

 

三日月(あの鳥殺すためのものらしいし、そんなもんでしょ)

 

理解はしていなかったが唯一納得している三日月は火星ヤシを食べようとポケットに手を入れるも既に食べきっていたことを思い出し、頬をかく

 

くるみ「そんなことより、ホントに大丈夫なのか?その左手」

 

何事も無かったかのように左手を動かす三日月を見てくるみが言う

 

三日月「うん、たぶん大丈夫」

 

ミカに処置して貰った左手を見て三日月は言う

 

千束「ごめん、私が外に行こうなんて言い出したから」

 

泣きそうな顔で謝る千束に

 

三日月「いいよ、それに、アイツ、たぶん...」

 

と優しい顔をした後に真剣な顔を見せる三日月

 

くるみ「全く、病院にかかれないんだから無茶するなよ」

 

ミカ「その通りだ、治るまであまりうごかさないでおきなさい」

 

三日月「うん」

 

三日月(なんか銃で怪我するの久々だな)

 

バルバトス乗っていたため外傷の少なかった三日月は思うのだった

 

 

================================

 

 

モンターク「銃声がしたのはこの辺りか」

 

モンターク「当たりだと良いのだが...」

 




今回ずっとシリアスパートだったな

一瞬サボると存在を忘れるな、失踪してまいそうや


追記:危ねぇ肝心なところで千束とたきな間違えて書いてたぜ(修正済み)
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