鉄血リコイル   作:ゆわふ

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今回時間空いた癖にみじかいです





実りある

 

三日月「ねぇ、人って全部でどれくらいなの?」

 

分数の勉強をしていた三日月が突然そんなことを聞く

 

くるみ「?これくらいだな」

 

突然の質問に困惑しながらくるみは答える、すると三日月はその数を4で割ると

 

三日月「へぇ、あの鳥、こんな殺してたんだ」

 

と思わず声に出てしまう

 

くるみはそれをしっかり聞いていたがそれ以上踏み込むことは無かった、それ以上踏み込んでは行けないような、パンドラの箱のような感覚をうけたからだ

 

くるみ「じゃ、私は戻るぞ?」

 

三日月「うん、ありがと」

 

そんなやり取りをした後、くるみはパソコンに今聞いた事をメモして、徹底的に調べ出すのだった...がやはり何も出てくることも無く

 

くるみ「やっぱり何の事か聞いとくべきだった」

 

と項垂れるのだった

 

 

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くるみ「運動がてらに自販機に行ってくる」

 

調べる事に疲れて糖分が欲しくなったくるみはそんなことを言う

 

ミズキ「そんなの運動にならないわよ、私ビール」

 

くるみ「サラッと注文するなよ」

 

千束「じゃー私コーラ」

 

たきな「千束はセーフハウスのまだ飲み切ってないジンジャーエールを飲みきるまで他のジュース禁止です」

 

千束「そんなぁ〜、そこをなんとかお願いたきな〜」

 

たきな「ダメです!千束はそろそろちょっとだけ残して新しいのを開ける癖を辞めてください」

 

と詰め寄るたきなに

 

千束「はい、ごめんなさい」

 

と縮こまる千束だった

 

くるみ「じゃー行ってくる」

 

千束「いってらー」

 

千束「割といい時間だし私たちは帰ろっか」

 

たきな「そうですね」

 

時刻は既に午後7時を回っていた

 

2人が支度を済ませた所で

 

三日月「帰るの?」

 

と思わぬ見送りが入るのだった

 

千束「うん」

 

三日月「そっか、気をつけてね」

 

たきな「大丈夫ですよ、2人ですし」

 

と返されるが三日月は

 

(前のやつが来たら危ないと思うけど...)

 

と考えるが何を出来るわけでも無いので

 

三日月「じゃ、また明日ね」

 

と2人を見送るのだった

 

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翌日、早朝

 

シュッシュッ

 

自室で育てている野菜に霧吹きで水をやる三日月

 

既にリコリコに来てから1ヶ月半、この家庭菜園キットを買って貰ってから1ヶ月弱が経過していた

 

三日月「これ、そろそろいけるかな」

 

といってラディッシュ、別名はつか大根を収穫する

 

といっても小さめの容器で育てているため大した量は採れないが、それでも三日月にとって、1歩前進したような、そんな意味のあるものとなった

 

三日月はラディッシュをひとつつまむとピリッとした感覚に襲われる

 

三日月(これじゃ、火星ヤシの代わりにはならないな)

 

などと考えながらミカのところに持っていくのだった

 

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ミカ「収穫出来たのか?」

 

朝の仕込みをしていたミカは驚いた表情を見せる

 

枯らすとまではいかなくとも初回でいきなり上手くいくと思っていなかったからだ

 

三日月「うん、でもこのままだとちょっと...」

 

というのを聞いたミカは

 

ミカ「貰ってもいいか」

 

とラディッシュをひとつ手に取り薄切りにしていく

 

そのうちの1枚を手に取り口に放り込むと

 

ミカ「新鮮だな、採れたてか?」

 

と聞く

 

三日月「うん」

 

ミカ「わかった、朝食に出してもいいか?」

 

三日月「いいよ」

 

と軽い会話をして

 

ミカはラディッシュを薄切りにしていくのだった

 

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朝食にラディッシュが並んだのを見てくるみが

 

くるみ「収穫できたのか!やったじゃないか!初回で収穫までいけるなんて!」

 

と三日月をべた褒めする

 

三日月「うん、くるみに貰ったタブレットのおかげで何とかなった」

 

くるみ「嬉しいこと言ってくれるねぇ」

 

と乳繰りあっていると

 

ミカ「即席だが軽く漬けてみた、米と一緒に食べてくれ」

 

とミカが説明を挟む

 

ラディッシュの浅漬けはそこそこ好評だった

 

とくにミズキは

 

ミズキ「いい酒のツマミになるわ〜」

 

と嬉しそうにしていた

 

くるみ「やっぱり夜更かしの後の塩分は染みるねぇ」

 

とくるみは珍しくおっさんくさいよろこび方をする

 

三日月「美味しいね、これ」モグモグポリポリ

 

ミカ「ちゃんと鮭も食べるんだぞ」

 

その日の朝食は白米、味噌汁、鮭、漬物であったため魚を食べたがらない三日月に釘を刺すミカ

 

三日月「...うん」

 

くるみ「なんで魚はダメなんだ?」

 

三日月「食べたら美味しいんだけどね...」

 

と初めて見たカレイの煮付けを思い出す

 

そして目を閉じ、

 

 

 

久しぶりにアトラの飯が食べたいな

 

 

 

とアトラやクーデリアの事を思い出す三日月

 

そのまま深呼吸をし、目を開け、食事を再開するのだった

 




もうちょっとゆったりしてからお話を進めたいんだけど三日月がねぇ、車椅子だと使いにくいのよねぇ

先の構成はあるのに今を乗り切れない事実


今更だけど更新されて15分位は編集でいじいじすると思うから即読むのはおすすめしないぞ♡
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