転生しただけのゲーセン経営してる冴えない男です通してください   作:グフっていらなくない?

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なんとか生きてるわ

 

人生20年。なんでかって?ここに神の手によってあの世送りにされた20歳がわんさかいるからだ。20才越えたらきついでしょ?ということらしい

 

 

 

 

 

 

 

「おい!!頭おかしいだろ!!」

 

渾身の叫びだった。ほかは諦めてるのか黙りを決めてた。そしてそんな叫び聞こえてないかのように神はこう抜かしやがりました

 

「人間のアニメの別の展開みたいから送り込むね♪」

 

♪じゃねぇよ。命って軽いんだなぁ。このグズ神を見てよくわかった。再認識した。生きるってこんなにもめんどくせぇんだと

 

 

 

 

 

 

そして送られたアニメ世界。最初、親がいない。おい、ふざけるな!どう生きりゃ良いんだ!!そう予知してたかのようにノートがおいてあった。

 

まず、『転生者は世界各地散らばってます♪』

ドラゴ○ボールみたいに言うんじゃねぇよ!どうせならおんなじところに送れよ!

 

そして、『財力はそれ用の特典あげたので頑張ってね♪』

特典はありがたいが持ち金ゼロ?バカじゃねぇの?と思ったら通帳に百万くらいあった。いや全然足りなさそうなんすけど

 

更に、『転生したアニメによって特典があるので、ノートの最後を見てね♪』

それはありがたい

 

他には『他のアニメのモノとかデザインを使ってくれたら嬉しい♪それでこういうの欲しいって言われたら作りはできないけど特典付与するよ♪ノートの空欄に書いてね♪』

…嬉しいけどさぁ、♪最後に付けるのは癖なのか?

 

 

 

 

 

 

 

とまぁ、こんな感じで放り投げられた訳だが…………仕方ないから生きよう。

 

そうして6年、18歳を迎えた俺はというと

 

 

ガヤガヤ…ガヤガヤ……

 

 

 

「お、おぉ…くそコアに弾が…あっ」ドチュンドチュンドチュン……

 

\\\アー…///

 

 

「おまやっぱ待ちガ○ルかよぉ……」

 

「勝てるかな?この待ちガイル歴30年のわいに」

 

 

「おら汚職警官め!」

 

「思ったけどなんで市長は裸にオーバーオールなんだ?」

 

 

「ア○ーマー2体同時はキツイって……」

 

 

「あ、あー………最悪蛙踏んだし……」

 

 

 

 

中年から老年のおっちゃんおじいちゃんの懐かしの場を営んでる。アーケードレトロゲーを主に置いてる店『放課後の一時』という安直な名前。一ゲーム十円にしているため赤字経営だが、まぁ特典という名のチートをつかってトレードで稼いでいる。俺ってこんなにすごかったんだ()え?学校?行ってないよw青春なんてないことは知ってるから。経営なんだが、遊びに来てるおっちゃん達に当時価格で遊んでもらう代わりに色々とノウハウやら経営、見回りをしてもらってる。大丈夫なのかって?これで続いてるんだから良いだろ。そんなやつ現れてもおっちゃん達の伝達からのチートな身体能力で捻り上げてるから。

当然"主に"レトロを置いてるのであって、最近のゲームとかも置いてる。もちろん強化ダンボールもね。わかったかな?そう、ここはダンボール戦機の世界。あのめっちゃくそ危険だけど強化ダンボールのおかげで安全性が確保されて売れた、ダンボールの中で戦う小さいへいゲフンゲフン戦士がある世界。

だから普通に学生も来る。そしてついでにレトロゲーもしている。うちはレトロアーケードに加えて今のアーケード、千円で1日遊べる昔の家庭用ゲームコーナーと、五百円で1日聞ける昔のゲームサウンドトラックコーナーがある。思ったより人気みたい。

 

 

 

 

とまぁ仕事の話はここまでにしよう。ダン戦なんだからLBX。俺はどうやらメカニックとバトルのセンスが均等に振り分けられてるらしい。メカニックに片寄ったり、バトルに片寄ったりしない、器用貧乏……なんで初期から空いた時間をほぼ使って底上げした。アングラビシダスに優勝するくらいには。アルテミスではトップ3になったこともある。まぁ、それくらい……

最近はチビッ子に教えたりしながらオリ機体とかやっぱ誰もが作りたいと思うガンダムシリーズの奴とか試行錯誤しながら作ってるよ。挫折したAC系もやりたいとは思ってる。コアスケルトンから改造するから時間が足りないんじゃあ!

ということで、神に願いをーと書き綴った。バトルセンスは特殊能力で補おうということで投げやりなニュータイプ能力欲しいつって、メカニックは設計出来る脳くれと。するとだな、頭死にかけた。二ヶ月くらい店の経営をおっちゃん達に任せてた。目眩、吐き気、焼けるような頭痛が俺を苦しめた。耐えたあとは頭が冴える冴える。あと直感がやばかった。ピリリリリリン‼と頭で感じてそれに体が追い付くんだから凄いなーと思いながらあれ、これって全盛期天パのじゃね?と白いヤツになれる可能性が出来たことに我ながら恐怖した。

 

 

 

年は2050年。原作の始まる年。原作キャラとはあったことは…………ある。というか、今いる。

 

 

 

 

「お前ら、約束ごとあるんだろうが…」

 

「え?ってもうこんな時間だ!?」

 

「いやー、ここのバトルいつ見ても面白いからすぐに時間経つなぁ」

 

知らねぇ奴がいる。名前は影雲マモル。絶対こいつ転生者だろ。顔がモブじゃねぇもん。ボサボサメガネの俺とは比較にならんくらいの優男顔。なんかむかつく。

 

「ここにいるのは定年のじいさんか暇をもて余したロマン野郎どもしかいないからな」

 

平日は真面目にニートか定年のじいさんとか夜勤明けの奴しかいない。

 

「豊さんだってガチ勢なんでしょ?」

 

「今はバトルしてねぇよ」

 

「俺がLBX手に入れたら勝負してよ!」

 

「まぁ気分が乗ったらな」

 

「バンは相変わらずだね」

 

「マモルだってそうじゃん。初めてマモルのLBX見たときは驚いたよ。えーっと『ストライク』だっけ?」

 

SEEDかい。なんかスーパーコーディネーターとかなってそう(直感)。というかすげぇな。LBXとか小学生高学年くらいからだろ持てるの(偏見)。3、4年程度でそこまで出来るのヤベぇって

 

「あれは傑作だと思ってるよ」

 

「ほーん。フレーム一から作ってんのか」

 

「コアスケルトンも改造してますね」

 

同じ転生者とはいえ中学生、しかも始めた年がたぶん俺より短いのによくやる…これが天才か…

 

「そりゃ凄いな。俺なんか比にならねぇや」

 

「いやいや、豊さんも凄いと思いますよ。お店開いてそういうのが出来るのが本当に尊敬出来ます」

 

「へいへい。ほら遅れるぞ。あぁ、そういやほれ、Lマガ。金出せ」

 

「わぁ!ありがとう豊さん!」

 

「またな」

 

「失礼します」

 

「んなの言わんで良い。遅れてやるなよ」

 

 

 

なんか、楽しんでんなぁ……。中学はろくなもんじゃなかったから羨ましいぜ。

 

「元気あるのう」

 

「ああいうのが良いんだよね。ゲームでもなんでも、誰かと楽しむのが良いんだ」

 

「俺は羨ましいよ」

 

「若いもんがそんなこと言いよって。まだまだ………いや、お前さんはそうだったな」

 

「気にせんでもろて。さてと、適当に遊ぼうかな」

 

なんか考えるだけ悲しくなるから大魔○村しよ

 

 





大久保 豊(オオクボ ユタカ)
18歳 ゲームセンター『放課後の一時』を経営
地区大会(アングラビジタス)、世界地域大会での優勝経験あり。第1回アルテミスでトップ3入り。しかしその後からの大会では姿を見ることはなく、ブーム前ということもあり認知度は小さい
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