転生しただけのゲーセン経営してる冴えない男です通してください 作:グフっていらなくない?
バンが走ってカウンターに来た。
「豊さーん!俺LBX手に入れたよ!」
はえーよホセ。
「ふーん、謎の女性ねぇ。白衣ってことは研究者の類いかもな」
「俺これからミソラ第2中のスラムに行くんだ。そして盗まれたフレームを取り返すんだ!」
「へぇ……で、なんで俺のところに来たんだ?」
「マモルが豊さんも連れていったら?って」
「おま、仮にも店開いてる奴に言うか?」
いや居なくても開けてたけども……
「マモルから聞いたけど、豊さん居なくてもどうにでもなるんでしょ?」
あのジジイども………勝手に店空けてたこと言うんじゃねぇよ。
「あーわかったわかった。行きゃあ良いんだろ」
あーくそあの野郎、調子乗ってるのか?主人公と友達だからって浮かれてるな…
「やったぁ!!じゃあ行こう!もちろんLBXとCCMは持ってきてよ!」
「はいはい、少し待ってろ…」
ガンダム系統は無理だな。まだバレてないかもしれんし、バレてないに越したことはないからな。絡みがだるい。最初は同時とか言ってたけど今では一人の方が楽だわ。取り敢えず……コレでいいか
「来たか。バン」
「遅いわよ!ってその人は?」
おう?なんでカズヤがいるんだ?と思ったが転生者いるし多少変わるか。
「あぁ、僕が紹介するよ。豊さん。『放課後の一時』を営んでる人だよ」
「え!?マジかよ。こんな若い人がやってんの!俺も何回かバトルで来たことあったけどこんな人が店長なのか」
「まぁ、趣味と合ったことやった結果だよ。よろしくな」
「アミです。よろしくお願いします!」
「リュウです。よ、よろしくお願いします」
「カズヤって言います。よろしくお願いします。ところでバン、なんで呼んできたんだよ。」
「マモルが頼れる大人がいた方が良いと思うって」
「スラムに子どもだけって危ないよね豊さん」
「スラムつったってミソラ第2の生徒だけだろ…それに俺は今年大人になったばかりなんだが?」
「てことは……」
「18歳なんですか!?」
「18だけど、なんかおかしいか?」
「中卒なんですか?」
「中学も行ってないな。親がいないから行ってる暇も余裕もなかった」
「あ………すいませんでした……」
「………」
勘づかれたか?まぁ、良いか。違うとでも言っとけばどうにでもなるはず。
「…取り敢えず行くんだろ」
「そ、そうだな。行こうぜ」
「頑張って取り返そう!」
「おい持ち金置いてきやがれ」
「嫌だね!」
「コテンパンにしてやる!」
「望むところよ!」
「調子に乗るんじゃねぇ!」
「へっ!そんなに怒ってたら当たるものも当たらないぜ!!」
「気に食わねぇ顔しやがって!!」
「罵倒はやめて欲しいかな!」
「ぎゃははこいつざっこw」
「う、うわぁ!!」
「…………」
なんか怖いな。色々と………………なんか疲れる。あとなんか見られてるな
「おい、そこのおっさん。面貸しやがれ」
「アンリミテッドか?」
「当たりめぇだろ?いけ!!サラマンダー!!」
「サラマンダーか」
初心者には少し扱いづらいものから、ある程度はできる奴か?まぁ、どうにでもなるか
「早く出しやがれ」
「わかったわかった。ゼルギル」
「聞かねぇ名前だな。勝ったら貰ってやる」
「勝てるならな。出番だゼルギル」
生憎ここで負けたらこれから先がどうにもならん。
「ゼルギル……LマガにもなかったLBXだ。かっこいい…」
「もしかして、あの白いフレームと同じなのかしら」
「いや、マモルみたいに自作の可能性もあるぜ。それにしてもにしても凄い出来だな」
「そうだとしたらすごい腕だよなー」
「…………なら………する……………間違い……か?」
流石に困惑してるな。あとあれは確定だな。なんでぶつぶつ喋るんだよ。バカじゃねぇの?まぁ、アイツらには聞こえてないから良いのか……
「行くぞオラァ!!」
安直に突っ込んでくるな。この感じは力任せだな。機体性能に依存して、うまく使いこなせてない。まぁそれでいままで勝てきたんだろうから仕方ないか。久しぶりの操作には丁度良い。サラマンダーの攻撃を最小限の動きで避けてからの、足掛け。煽りに煽っていくスタイル。ステップ運動にピョンピョン跳びをして距離をとる。相手の血管をぶち破るのはやってて最高だぜ
「ッチィ!!逃げんじゃねぇよ!!!卑怯だぞこの野郎が!!!」
「す、凄い…動きが違う。あのプレイヤーの攻撃を避けてる」
「相手の機体性能、俺でも厄介になる相手なのに、簡単にあしらってるぜ」
「豊さんのLBXも高機能なはずだよ。でも繊細な操作で無駄がない。技術で相当な差があるね」
「凄い。豊さんって強いんだ……!」
そろそろ終わりにするか…あまり時間をかけるのは悪いからな
「お遊びはここまでにするか」
「お遊びだぁ??ふざけんじゃねぇ!!!」
あーあー、サラマンダーがかわいそうだな。まぁ、この暴れ具合なら似合うか。
「隙が多すぎるんだよ」
自作のランスで関節部を貫く。脆すぎワロタ。
「アタックファンクション」
アタックファンクション ソニックランス
ランスに蒼い疾風を纏って突撃する必殺技。ファイナルブレイク判定らしく、無様に爆散したサラマンダー。可哀想に
「く、くそぉ!!」
おいおい逃げるんかい。サラマンダーの破片とか拾わねぇの?じゃあ俺がジャンク用に貰うな。
「豊さん!凄かったよ!」
「そう?なら良かった」
「終盤、あの瞬間に関節を突いたの凄かったぜ!」
「あのバトルは勉強になるわね」
「やっぱり強かったね豊さん。なんで隠してたの?」
「自慢したい訳じゃないからな。こんなことじゃない限りはあんまりしねぇから」
ガキに教えれる程に俺は器用じゃないし、そんなことするより改造をしてた方が経験値になる
「にしても、そのゼルギル、ギザギザした鎧みたいなフレームかっこいいですね!」
「手探りの中で自作した1つさ。出来が良い方でスタンダードだから使いやすい。流石に今の自作品じゃ中堅だけどな」
「これより凄いのがあるんですか!?」
「まぁ、数が多いから上位はほぼ誤差の範囲だよ。それにまだまだ未熟だからな。これからも作っていくつもりだ」
「尊敬するなぁ。父さんみたいで」
山野博士のことだな。弄くり倒してるから怒られないか少し怖いな。
「そうか。っとそろそろ最深部っぽいな」
「身構えて行こう!」
それはそうと気付いてやれよお前ら。
ミカ「ジー」
バン・アミ・カズ・マモル・リュウ「行こう!」
豊「こいつら気づかねぇのやば」