転生しただけのゲーセン経営してる冴えない男です通してください   作:グフっていらなくない?

3 / 11
そういやそういう設定だったな

「「「三人揃ってミソラ二中の四天王!!」」」

 

「四天王なのに三人なんだ……」

 

「トップが郷田って奴なんだろ」

 

でもまぁわかる。四天王の上になにかいると思うよな。

 

「とにかく!郷田さんのところに行きたかったらウチらと勝負しな!」

 

「3対5で良いでごわすよ」

 

「いんや、俺はいいわ」

 

「えぇ!?どうして!」

 

「俺を頼られるのは嫌だからな。お前達でも十分やれるだろ。この程度」

 

俺はただの保護者だし。別にバトりに来た訳ではないからな。

 

「ウヘヘ…この程度とは随分余裕そうだなぁ」

 

「こんなところでひねくれてる野郎に負けるわけねぇだろ」

 

「言ってくれるごわす。こいつからやってやろうでごわすか?」

 

「口の聞き方もなってねぇ野郎だな」

 

知らないからって年上相手にようそんな口出せるよな。不良はクソ、はっきりわかんだね。

 

 

「ふん挑発だ、乗るんじゃないよ!それよりも早く出しな!」

 

「うん。行こう、ソードストライク!」

 

「ウォーリアー!」

 

「クノイチ!」

 

「いっけぇ!AX-01!」

 

「や、やってやるぞぉ!ブルド!」

 

「行きな!クイーン!」

 

「いくでごんす!ナズー!」

 

「へへ…マッドドッグ!」

 

 

 

 

 

 

 

さてさて始まりました。4対3。まぁ実質3対3だけど。湿地地帯となるとブルドのキャタピラはどうにもならない。三倍の馬力だとしてもその何倍もでないだろうな。

 

「ちょっと、三倍の馬力はどうしたのよ!」

 

「キャタピラが地面に吸い込まれて」

 

「こりゃ良い的だな!」

 

「ブルドはある程度固い。適度に壁として扱え。適度にな。アンリミテッドだから、過度なダメージだとロストする。リュウはガードを使いながら固定砲台になれ。ロケットランチャーはあるだろ。落ち着け、焦れば相手のペースになる。大事なLBXが壊れるのは嫌だろ」

 

「リュウ。頑張ってね!」

 

「あ、アミちゃん…よーし、頑張るぞー!」

 

「おいおいカバーパットじゃねぇか。そんなんで勝てると思ってるのかぁ…?ウヘヘ…」

 

「やっぱりガードしていてもダメージが大きい…」

 

カバーパットはLBXの包装保護が主だからな。動かせるけど、フレームがないとかなり厳しいのは当然だ。

 

「僕が援護するよバン。バンはその隙に突くんだ」

 

「わかった!」

 

「厄介だなぁ…ヘヘ…」

 

エネルギー……じゃないな。低出力のビームライフルか。すげぇな。牽制射撃も上手い。流石転生者。惚れ惚れする操作だなぁ。

 

「いけるかな。ちょっと離れとくからなー」

 

余裕ありそうだし、少し構ってみるか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、付いてきてるのはなんでかな?」

 

「郷田さんのところ、行くんでしょ。マモルが言ってたから。気になって見に来た」

 

あー、そういやミカって郷田のファンだったけか。まぁ、声良いし、顔も良い方だろうし、熱血好きだったっけ。まぁいいか。

 

「なるほど……でもさぁ、こそこそする必要もなくね?なんかまずいことでもあんの?」

 

なんかまずいことあるんか?別にクラスメイトなら普通に来てもどうにでもなるだろ。

 

「いや……特に……」

 

なんで目を背ける。ホントになんかやったんか。バンとかと絶交とかしてるのか?

 

「正直言うけど、こそこそされると気になるんだよな。仲悪いとかじゃなかったら出てきてくれない?」

 

「…………」

 

これ俺が悪い?悪くないよな…悪くねぇ!俺はなんも悪くないんだ!!なのになんでこんな罪悪感あるんだ!おかしいだろ!!

 

「いや黙ってないでさぁ…………あ、もしかして気になってる奴いる?」

 

もしかしてこれなのか?

 

「っ……!」

 

「おいおい……マジかよ。そこで控えるのは…………なんも言えねぇ……」

 

まじでなんも言えんわ。それなだわ…人のこと言えんわ。いやでも

 

「一緒にいたいとかないわけ?」

 

「それは……ある……けど」

 

「なら行っとけば?アイツらたぶん普通に手伝ってくれるって思うから大丈夫だと思うぞ」

 

原作とはもう少し違うからここは行かせても大丈夫だろ。

 

「そう……?」

 

「あぁ。で、誰?」

 

「え?」

 

「好きな奴」

 

「っ…………お兄さん……それは駄目よ…」

 

「言わねぇってバレるまで。バンか?」

 

「………バンは……まぁ良いんじゃないかな……」

 

「じゃあマモルだな」

 

「!」

 

「ほれ当たり」

 

「なんで……わかったの……」

 

「あれ、本当にそうなのか」

 

「!っ…騙したの…!」

 

「確証を持ちたかっただけだよ。だいたい目星はついてた」

 

バンかマモルのどっちかだろうと思うさ。カズヤはちょっと…女子受けしなさそうだし、リュウは……なんだ……すまん。だが俺もおんなじだから気を落とすなよ!

 

 

 

 

 

 

 

「なんか同情された気がする…」

 

「そんなこと言ってるつもり!またそっちに行ったわよリュウ!バン!」

 

「わ、わぁ!!」

 

「わかった。マモル、頼んだぞ。リュウはやらせないぞ!!」

 

「ちっ、うざったいね!」

 

「…ウヘヘ…やるじゃねぇか」

 

「まぁね。行かせはしないよ」

 

「やるでごわす」

 

「伊達にバトルしてないからな!」

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。