転生しただけのゲーセン経営してる冴えない男です通してください 作:グフっていらなくない?
よく寝たわ。すっきり(午後四時)。今日は定休日だからねゆっくり寝れたわい。
ピロピロンピロピロン
ん?CCMから連絡?誰?………出てみるか…いや怖いな。いきなりイノベーターから『お前を殺す』宣言とかされたらこわ。いや流石に………転生者じゃない限りは………ないと思いたい。
ピッ『豊さん』
カズヤかい。なんで連絡寄越したん?(寝起き)
「んぁどした?なんかあったか?あぁ、決まったのか?」
『いや……何て言ったら良いんだろ………俺、新しく乗り換えるんで、ウォーリアーのは豊さんの方で使ってください』
「はい?」
んん?なんでや?…………………あ(やっと気づいた)ハンターの件ね。了解了解。
『いきなりですいません…』
「いや、いいよ別に。別になんも決まってなかったし」
『いやいや、迷惑掛けましたし』
「んだから…こういうなんかあったときは大人が悪いんだよ。お前が気に病むことじゃねぇ。まぁとりあえず、良かったな。決まって。もらったやつはちゃんと直してからしっかり使わせてもらうからな。」
『はい』
「おう、じゃあまたな」
ピッ…と、これであのコアスケルトンは俺持ちになったわけですな。コア部分はまだばらしてるし……そうだなぁ、宇宙世紀の中でもクソ複雑で整備士泣かせの
ピロピロンピロピロン
「ここはこう……腕はこうやって前に………」
ピロピロンピロピロン
「頭はいるようにこういう………コアパーツは後ろで良いか。バインダーの駆動系を……」
ピロピロンピロピロン
「脚のあの変形って結構めんどくさいな。こうやって……というかコアスケルトンってやべぇよな」
ピロピロンピロピロン
「出来たぞ。フレームは金型で………………関節部分はなぁ……はぁ」
…………設計図見る限り………めっさヤバそう……。
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マモル達はというと
ピロピロンピロピロン…ピロピロンピロピロン
「出ない…ね。今日は定休日のはずなんだけど」
「寝起きみたいな声してたぜ?」
「もしかしてずっと寝てたのかも」
「じゃあまた寝たの?」
「あるかもね」
なんとか巻き込めないかな。頼れる大人一人いるだけで十分良いんだけど…というかバン達はほいほい怪しげな人達について行き過ぎな気がする。普通にお店開いてる辺り真っ当に生きてる人なんだろうけど…いやアニメの世界だし緩いかも知れない。
「今日はもう遅い。流石に親御さんも心配する頃合いだろうし、また後日に話そう。その時に君達の言う彼を呼んで来てくれ」
「でも、パレードの日まで豊さんは休日ないよ?」
「そこはまた抜けて…来てもらったらね?」
結構来てくれるし…暗殺阻止ならたぶん来てくれる……と思いたい。
「また…?」
ミカさん!?やめて!突つかないで!
「あいや…あ、あはは…郷田のときに、仕事を途中で抜けてもらって……」
「マジかよ!ホントに悪いことしたなぁ」
「バン?マモル?」
「うぐっ……」
「りょ、了承は貰ったから…」
「はぁ…」
「うぅ……」
目線が痛い……
「彼は……豊君は何処に?」
「ミソラ駅前のゲームセンターです」
「ふむ……彼処か」
「確か、古いゲームが大半を占めているゲームセンターか」
「前に入ったことがあるが、懐かしいものばかりだった」
「そうなのか?カジマ」
「あぁ」
懐かしいものかぁ。前世じゃ動画とかでしか見たことないものばっかりで正直あまり手がでないんだよね。
「とりあえず一度解散しよう。もうそろそろここも完全に閉めるからな」
「はい」
「マモル……少し話がある」
「あ、はい」
何のことだろう?まさか……?
「君は転生者か?」
!まさかこの人も
「…カジマさんも…?」
「あぁ。まぁ、俺の場合は完全に転生というよりは憑依に近い」
「え?」
どういうこと?
「ゲームのキャラで別の世界に来た、という方が正しいな」
「なるほど……そういうことだったんだ。」
「俺は君のストライクのアーマーフレームでわかった。ガンダムは転生者から見たらすぐに分かるだろうな」
「そうですね。因みにカジマさんのLBXは?」
「俺はブルーディスティニー、陸戦型ジムを強化版みたいなものだ」
「ジ…ム?」
ジム………聞いたことある気がするけど…
「……なるほど。君はガンダムといっても当時やっていたものしか見たことがないのか」
「そうですね……SEEDやダブルオーとかのアニメしか見てません…初代のガンダムだけは知ってるんですけど。あとアムロレイとか」
「まぁ、実際長く続いているシリーズだからな仕方ないさ」
「そうですか。ほかに転生者の人は?」
「いるにはいる。が、それぞれ組織が違う。対峙するのも時間の問題だろう。少なくともひねくれている奴はいる。思想や野望に惹かれた者もいるんだろう」
転生者だって考え方が同じな訳がない。
「対峙するなら強敵ですね…」
「全くだ。神とやらも面白がっているだろうな」
「そういえば、アニメの世界ですけど、ここはどういうところなんですか?」
「知らないのか?いや、知っていたらさっきで気づいているか…ここは『ダンボール戦機』というアニメだ。2011年に放映されたアニメだな」
「2011年……ですか」
未来で放送されてたんだ。
「?……いや、そういうことか」
どうにか分かってくれたらしい。ということは僕よりあとに生まれたのかな?
「どうやら少し年代が離れているらしい。俺は後輩なのかもな。まぁ……分からなかったらその都度教える。良いか?」
「わかりました」
「あと豊という男に関してなんだが、原作にはいない存在だった。転生者の可能性もあるが、神の手によってか、それともアニメの焦点に当たっていなかったためか登場していない存在が不特定多数いる。転生者の可能性があるなら教えてくれ。出来れば引き込みたい」
「それは……」
「下手をすると正史のようにならない可能性がある。そうなれば人類どころか地球全体が危機に瀕するかもしれん」
そこまでこの世界は危ないのか!?
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型を作るのに何時間も掛っちまったなぁ。まぁ、コアフレームは出来たし、あとはアーマーフレームだな。こっちはお湯ぷら使えばどうにか作れるからまぁ良いでしょうな。
「寝よ」
くそ眠い。もう一時(AM)だし、寝室に行きましょ。そういやCCM置いてってたな。総理のことならアイツらでどうにか出来るだろ。カズヤはやる時はやるし。
「ん?なんかスゲー着信きてら……カズヤとバンとマモルから10件くらい来てるな……」
うーん……あれ、もしかして俺も行かんといけない感じ?いや流石に思い過ぎかね