転生しただけのゲーセン経営してる冴えない男です通してください   作:グフっていらなくない?

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武者見参ってな

 

 

 

総理暗殺は不達成に終わった。ふぅ、X文字を道路に書かれなくて安心したぜ。それにしても……いや、意味わからんからやめとこ。変に考えても地頭悪いから気持ち悪くなるし。

それはそうと次はなんだっけ……エンジェルスターかアングラビシダスだったよな。最近来ないしエンジェルスターか?どんなは入り方したっけな…今回はバン達に釘刺して………るよな。たぶん来ないよな。

 

よし、行くかタイニーオービット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイニーオービット社の応接室。二人の男が対談を行っている。

 

「コントロールポッドを使いたいということでしたね」

 

「そうですね」

 

「お聞きしますが、何の為に、お使いになるのですか?」

 

「わかりました、お答えします」

 

豊はここ「タイニーオービット社」の融資者である。LBXの再人気を予知したかの如く、タイニーオービットに多額の融資を行った豊。それにより、多くの開発費を得たタイニーオービットは、フレーム生産だけではなく、独自のモータやバッテリを開発試験し、発売、他社と比較的に競える程度までのヒットを上げることができた。自社のフレームとの相性が良く、特にウォーリアーとの相性は今の時点では紛れもなくこれしかないと言われるほど相性が良い。

それに加えてかなり人当たりも良いので、それなりの融通ならば通る程度には社長である宇崎悠介とは仲良くさせてもらっている。

 

「単刀直入に、山野博士関連ですかね」

 

「なんですと……?!」

 

「バン……山野博士の息子さんと知り合いでして」

 

「成る程…」

 

「父親が生きていると知ってか、先走り気味になるかと。なので出来るだけ負担をかけないよう、念のためLBXを遠隔から送れるように」

 

「コントロールポッドを使いたいと……そういうことですね」

 

「はい」

 

実際行けば良いだけなのだが、過度に表立つのは嫌いな主義…めんどくさい性格をしているのと、ヒロとのタッグを組む為のこじつけである。あとは前回の説教で行きづらいというのもある。

 

「そうですね…ふむ、少々…」

 

「はい」

 

 

「これを見てくれ」

 

悠介はテーブルに備え付けられているパソコンを使いあるものを見せる。ハンターの設計図だ。

 

「J……ですか。にしても、随分と手の込んだ設計図なことで」

 

「君もそう思うかい?」

 

遠距離からの支援に目眩ましや牽制に使えるスティンガーミサイルを搭載し、スナイパーに必要な距離も高所を容易に登れるワイルドフレーム、高性能プログラムによるAIMサポートと、とことんスナイパーに適されているハンター。しかも出来映えは当時で最高峰。

 

「そうですね。自分もフレーム自作してるので」

 

「ふっ……君とは一度やりあったが、流石としか言いようがなかったな。君との戦いに熱中し過ぎて勝利を逃がしたが、正直それよりも良いものになった」

 

一度やり合ったとは、第1回アルテミスのことである。そこでタイマンを張っていたところ、当時のノートに書いた能力がない豊と悠介は互角の勝負をしてた。因みに見事に相討ちした。

 

「それはよかった。ところでもう誰なのかはわかってますよね?」

 

「もちろんだ。イニシャルから十分に確証を得れた。ああ、これはくれぐれも秘密にな」

 

「話せるもんじゃないですよ。貴方の弟さんもいるんですから」

 

「コントロールポッドの件は任せてくれたまえ」

 

「ありがたい。ちなみにですがもう一人分お願いします」

 

「同伴がいるのかね」

 

「そうですね。将来有望ですよ」

 

そう聞いた悠介はまた笑みをこぼす。

 

「君が言うんだ。間違いないだろうな」

 

「そこまで自分を判断材料にされるほど自分は優れていませんよ」

 

おだて慣れてない返事を返す豊。それからの二人の会話は対談から談笑に切り替わっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでヒロくんを連れてきました。夜に親じゃない大人と行動とか職質されそう。でもまぁその時は色々とごまかすが。

 

「はい」

 

「えっと、何がはいなんですか?」

 

「これからLBXによる後方支援を行います。これを二機同時に出すときが来るとは思わなかったけど」

 

俺が取り出したのはガンダム無双(原点はプラモ狂四郎なんだが)の武者頑駄無、そしてそれの2番機?の武者Mk-2の二機。

ヒロくんには武者Mk-2を使ってもらいます。二刀流だし。武者頑駄無は武装がなぁ…もちろんちゃんと使うし、扱いきれるように頑張るけどさ。

 

「武者ですか?顔が印象的で二本の角?もカッコいいです!」

 

「そうだろうそうだろう」

 

MK-2の声は好きだったなぁ。威厳ある武者頑駄無も好きだけど。というかガノタほどではないにしろガンダム好きだからなんか同調してしまったけど、端から見ると自慢になってるな……

 

「まぁこれは元にしたデザインがあるからな。流石に俺の独創性はない。ただ良いデザインだからオマージュしたのさ」

 

「はぇーそんなデザイン見たことないですけどね」

 

「古いからな。たぶん5、60年前になるんかな」

 

「え」

 

この世界にもガンダムは半世紀前にあったんじゃい!!Ζで富○監督の思惑が成功して作られなくなったらしい……ほんま異世界はどんな未来をたどってるのかわかんねぇな…

 

「はいはい、これはおしまい。もうつくから挨拶しろよ。社長さんだからな」

 

「は、はい!」

 

 

 

 

 

社長室にはいると窓越しの景色を見てる悠介さん。なんだぁ?社長か。にしても相変わらずごついな。弟とは違うな。

 

「来たか」

 

「来ましたよ」

 

「わぁ……」

 

「君が、豊君の言っていた子かな?」

 

「あ!え、はい!大空ヒロと言います!よろしくお願いします!」

 

「うん、元気があって良いことだ。私は宇崎悠介、社長だけどフランクにしてもらって構わないよ。よろしく」

 

「はい!」

 

「よしよし、良くできたな」

 

ご褒美に頭を撫でてあげよう。よーしよしよしよし~。

 

「うわわっ…豊さんさすがに恥ずかしいですって…!」

 

「ばーか、子どもなんだから今は素直になっとけ。大人になるとこんなことそうそうないんだからな」

 

「そんなこと言われても…っ」

 

「はいはい、ここで終わりな」

 

慣れてないんだろうな。あまりやり過ぎも禁物だな。親はもっと愛でてもろて…

 

「連絡できてもらったが、今回またJから新たな通達がきた。エンジェルスターにてアキレスに助力してほしいと」

 

「わかりました」

「は、はい!」

 

 

そういやコントロールポッドのCCM置き場って、自由自在なのかね?まぁそうじゃないと入らないんだけどさ。それじゃ、行きますかね。武者頑駄無の見参だ

 

 

 

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