好きに推し、ホロライブに染まる   作:ゲーム小僧

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fair Orpheus樣、零さん樣、高評価ありがとうございます!

お久しぶりです。前回から大分時間が空いてしまいました…すいません許して下さい!何でもしますから!(何でもするとは言ってない)

AC6を3周クリアするのは3日で済んだんですが…コーラルキメ過ぎてネタが湧かなくなってました。前ほどのペースは無理かもしれませんがこれからもボチボチ書いて行きます_(:3」∠)_



令呪は無いが命ずる!沙花叉!風呂に入ってくれェ!!

 

 

昼休憩、それは昼の12時に全ての社会人に等しく与えられるほんの一時の安らぎの間である。当然働いている俺も例外では無く、いつもの自販機横のソファーでくつろいでいた。

 

 

時々ころさんが膝を借りに来るからか、昼休憩の間はここに居るのが当たり前になっていたりする。

早く頭を撫でさせておくれよ…(中毒患者)

 

 

 

「沙花叉!逃げるなでござる〜!!」

 

 

「やだやだ!放っといてよ〜!!」

 

 

ん?なんか聞こえてきたぞ?

 

 

「あっ、妬良殿!沙花叉を捕まえて欲しいでござる!!」

 

 

何故か風真が沙花叉を追いかけている、てか此方に来てるし…しょうがねぇなぁ(悟空)

 

 

と言っても、室内で魔法は危ないから使えない…まあ挟み撃ちにすれば捕まえられるでしょ(適当)

 

 

「沙花叉さ〜ん、廊下を走っちゃ駄目ですよ?」

 

「妬良さんどいて〜!!《インビジブル》!!」

 

 

姿が消えたぁ!?そんな能力も持ってたの!?(驚愕)

 

 

「逃げられたでござる…うわっと!?」

 

「おっと、大丈夫ですか?」

 

「ひぅっ!?」

 

 

足が縺れて転びそうになったから咄嗟に受け止めちゃったゾ…悲鳴は上げるし、漫画みたいに頭から湯気が出てるけど…大丈夫なのこれ?(困惑)

 

 

「あの…いろはさん?」

 

「わひゃあッ!?だだ大丈夫でござるよ!?」

 

 

大丈夫にしてはえらく動揺してますね(凡推理)

そんな顔真っ赤になる程必死に逃げなくてもいいじゃないか…(´・ω・`)

 

 

「大丈夫なら良いんですが…何故沙花叉さんを追いかけていたんです?」

 

「それが…先輩方から沙花叉が汗臭いと苦情が来たのでシャワー室に連れて行こうとしたら逃げられたでござる…」

 

 

あぁ…確か沙花叉は風呂に入らないんだったな。さっき立はだかった時には濃い目の沙花叉成分の良い匂いがしたが…女性同士だと汗臭く感じるのかね?

 

 

「妬良殿、何か沙花叉の居場所を探知出来る魔法は無いでござるか?」

 

「すいません…そんな魔法は知らないです」

 

 

厳密に言えば《生命感知(ディテクト・ライフ)》があるのだが…アレは誰かが居るのは分かっても誰なのかまでは分からないからなぁ…はぁ〜つっかえ!!

 

 

となると魔法は使えない…よろしい、ならばプランBだ。

 

 

「代わりと言ってはなんですが僕に考えがあります。とりあえずいろはさんはシャワー室を確保して貰っても良いですか?」

 

「え?わ、分かったでござる」

 

 

よし、あの人物に助けを乞いに行くかな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シオンさん、折り入ってお願いしたい事がありまして」

 

「ん?シオンにお願いなんて珍しいじゃん、どうしたの?」

 

 

俺は2歳でハーバード大学を卒業した事で有名な魔女っ娘、紫咲シオンちゃんに会いに来ていた。

 

 

彼女がくつろいでいた休憩室にはゲームやマンガ、エアコン等が完備されており、実質ホロメン専用の部屋と化していたが状況が状況なので許して欲しい…

 

 

「実はシオンさんの帽子を貸して頂きたくて…」

 

「帽子?何に使うの?」

 

「沙花叉さんを誘き寄せる餌に使わせて頂こうかと」

 

「想像以上に斜め上からの返事が来たわね…嫌よ」

 

 

分かりやすく怪訝な顔をされてしまったな…なんかシオンちゃんの機嫌を取れる物とか持ってたかな?

 

 

俺はそんな事を考えつつ、《小型空間(ポケットスペース)》を唱えながら空間に手を突っ込み、中を弄った。確かシオンちゃんの好きな物はチョコレートケーキだっけか…駄目みたいですね(絶望)

 

 

「えっ!何その魔法!?初めて見たんだけど!!」

 

「えっ?《小型空間(ポケットスペース)》ですけど…」

 

「《小型空間(ポケットスペース)》!?どんな魔法術式を組んでるの!?」

 

 

すんげぇ食い付いて来たな…ホロぐらでも召喚魔法とか使ってたし、この位普通だと思ってたんだが…まあ仕舞った物は時間が停止するおかげで何時までも保存出来るし、便利な魔法だけども。

 

 

「じゃあさ!シオンの帽子貸すから代わりにその魔法を教えてよ!!」

 

「分かりました、ただ…これから沙花叉さんにシャワーを浴びて貰わないといけないので後日でも良いですか?」

 

「分かった!約束だからね!?」

 

 

何とかシオンちゃんと交渉して帽子を借りる事が出来たな…よし、風真の所に戻るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

「戻りました〜」

 

「お帰りでござる〜。シャワー室を確保出来たでござるよ!」

 

「ありがとうございます。ちょっと入りますよ?」

 

 

それじゃあシャワー室に入って脱衣スペースにお借りした帽子をそっと置いて、ドアを半開きにして…ヨシ!(現場猫)

 

 

「えっと…何してるでござるか?」

 

「沙花叉さんが大好きなシオンさんの匂いで誘き寄せるんですよ」

 

「・・・沙花叉を犬か何かと勘違いしてはござらんか?」

 

「まあまあ、離れて様子を見ましょうよ」

 

 

風真をあやしながらもシャワー室から離れ、俺達は廊下の曲がり角から顔を覗かせた。

 

 

「さて、僕の予想が正しければすぐに食いつくと思うんですけど…」

 

「あんな分かりやすい罠に掛かる程沙花叉はPONじゃ無いでござ「シオン先輩!!お風呂ですかッ!?『バァン!!』」えっ?」

 

「・・・上手く行きましたね」

 

「・・・・・・・」

 

 

風真は頭痛がするのか、目を瞑りながらこめかみを押さえた。流石に無いだろうと信じていた期待を目の前で裏切られたのだ。誰だってそーなる、俺もそーなる。

 

 

とりあえず誘き寄せる事には成功したのだ、風真に入って貰ってからドアを塞げば後は大丈夫だろう。俺はそう考え、ノックしてからシャワー室のドアを開けた。

 

 

 

 

 

 

 

『ブチュルッジュルッジュゾルルルルルッチュチュチチュチュウッチュウゥウウゥウゥウッパッ!!「ン゙ン゙ッ!シオンせんぱっ…♡」スゥゥジュルジュルジュル…』

 

 

 

うわぁ…シオンの事が大好きなファンだとは知っていたが、帽子を舐り散らす程とは…この妬良の目をもってしても読めなかった!(無能)

 

 

「妬良殿?入口で立っていると邪魔になるでござ…ヒィッ!?」

 

 

やべぇよ…やべぇよ…絵面が酷すぎて風真もビビっちゃってるよ…どうしてくれんのこれ?(自責)

 

 

俺が沙花叉を風呂に入れる訳にはいかないからなぁ…後は風真にお願いするしかないか…

 

 

「いろはさん、申し訳ありませんが…後はお任せしても良いですか?」

 

「この状態で風真に押し付けるつもりでござるか!?あんまりでござる!!」

 

「後日埋め合わせをしますんで…お願いします!!」

 

「むぅ・・・約束でござるよ?」

 

 

風真は渋々しつつも承知し、シャワー室へと足を踏み入れた。俺に出来るのはここまでだな…妬良京兵はクールに去るぜ。

 

 

どんどん約束が増えてる気がするけども…まあ何とかなるやろ(適当)

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ…なんで風真がこんな目に…沙花叉、頭を洗うからじっとするでござる」

 

「おぉ…揺れてる」

 

「どこを見てるでござるか!?あ〜もう!誰か風真と代わって欲しいでござる〜!!」

 

 

風真は沙花叉の身体を洗ってやるものの自身の裸を見られてしまい、羞恥のあまり悲鳴を上げてしまった。しかしシャワーの音に掻き消されたのか、悲鳴は誰の耳にも届く事は無かった。




妬良京兵
後日、帽子を回収して念入りに洗い、返却しに行ったが発狂したシオンに魔力弾をぶっ放された。直撃したにも関わらず、当然の様に無傷だったらしい。

紫咲シオン
今回の被害者その1、自身の帽子が悲惨な末路を辿った事を聞き、発狂した後に倒れた。

風真いろは
被害者その2、沙花叉を追いかけ回して疲れた上に裸をガン見された。金髪の子かわいそう。

沙花叉クロヱ
シオンの帽子を堪能した上に風真の裸を舐め回す様にガン見した。今日に限り、世界で一番幸せな1日を過ごしたのは彼女に違いない。
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