好きに推し、ホロライブに染まる   作:ゲーム小僧

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ガスロ樣、高評価ありがとうございます!

新年あけましておめでとうございます。時が経つのは早いもので、いつの間にか初投稿から早5ヶ月が過ぎました。
高評価を頂けてバジリスクタイムに突入したり、低評価を食らって銃フェライナーになったりと感情の起伏が激しい性格をしている作者ですが、これからも応援して頂けると感謝の極みです!

今回は元旦を過ごすお話なのですが本編の季節は未だに夏という事もあり、半年後の世界…いわゆる並行世界(番外編)という形で制作しております。これで本編で何か変化があっても違和感は無い…といいなぁ(願望)

えっ、タイトルの三人の順?何のことでしょう…(すっとぼけ)

それではどうぞ!_(:3」∠)_


〈番外編〉一ぺこニみこ三マリン

 

 

この世界の生活にすっかり慣れたのか時の流れがやたら早く感じる…ライブの準備を済ませたり、ホロメンのドタバタに巻き込まれたりとカオスな日々を過ごしていたらいつの間にか大晦日になっていた。何を言っているのか(ry

 

 

「今年もあと数時間で終わりか…さて、明日からどうしようかな?」

 

 

悲しい事に俺には友人は誰一人としていないので旅行やお出かけといった予定は何も決まっていない。折角の正月なのにも関わらずにだ。

自分で考えてて泣きたくなってきたゾ…(´;ω;`)

 

 

まあこんな時は日頃の疲れを癒すに限る。よし、今年の正月はのんびり過ごそう。

私が決めた今決めた!(野菜民)

 

 

そうと決まれば早速寝るゾ、一富士二鷹三茄子が見れる事を願って…

 

いざ、夢の世界へ!三(:3[___]シュパッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?ここは・・・」

 

 

夢を見ていると自覚し、まず目に入ったのは薄暗い路地、そして闇を照らすには少々頼りない小さな街灯だった。

 

 

うーむ、どうやら縁起の良い夢じゃなs…いや、なんかこの光景に見覚えがあるぞ?

もしかして…転生して間もない頃にYAGOO社長と出会った路地だろうか?

 

 

「うふふ…久しぶりね、坊や」

 

「ヒュッ」

 

 

げぇっ!?こ、この聞いただけで身の毛がよだつ声は…まさか!?

 

 

『嫌だッ!絶対に見たくねぇ!!』と悲鳴を上げる身体に鞭を打ち、どうにか声がした方に振り向くと──

 

 

 

「半年ぶりかしら?あの時よりも随分と腕を上げたみたいだけど…更に良い男になったじゃない♡」

 

「長かった、本当に長かったわ…"()"ってたわよ!貴方にリベンジを果たす、この"瞬間(しゅんかん)"をッ!!」

 

 

 

──そこには職に就けず、露頭に迷っていた時に運悪く出会ってしまったオカマ二人組がいた。

 

 

 

「ヒギャァァァァァァァッ!?」

 

「あら、人の顔を見るなり悲鳴を上げるだなんて失礼極まりないわね」

 

「全くね、これは本格的に分からせないと駄目だわ」

 

 

誰だって胸元と股間にダイヤとハートマークをあしらった全身タイツとレオタードを着たオッサン二人組に出くわしたらビビると思うんですけど(正論)

 

 

「そういえば名乗ってなかったわね、あたしはマカオ」

 

「あたしはジョマ」

 

「「仲・良・く・し・ま・しょ・?」」

 

「(誰も聞いて)ないです」

 

「つれないわね…まあいいわ、これからたっぷりとその身体に教え込んで上げる♡」

 

「ヒッ!?はっ、離れろ!〈斬鉄剣(ざんてつけん)〉!!」

 

 

手元に斬鉄剣を顕現させ、一閃するも難なく躱された。

 

この二人…ふざけた格好してるのに只者じゃないぞ!?

 

 

「いいわね、その身のこなし…此方も全力を出さないと無作法というものね。行くわよ!ジョマ!!」

 

「ええ、挟み撃ちにするわよ!マカオ!!」

 

 

うわぁ!?腰をカクカクさせながらにじり寄って来るなぁ!?来ないでくれぇ!!(畏怖)

 

 

「俺のそばに近寄るなァァァァァァァァッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「………ッ!?はぁっ…やっと目が覚めたか…」

 

 

おぞましい夢だった…二人がかりとはいえ今の俺でやっと互角とは…いや、奴等は異様なまでに尻を狙ってきたし、真面目に戦ってたら負けていたかもしれない。オカマは強いって噂は本当だったのか(戦慄)

 

 

時間は…朝の8時か。普段なら起きる時間なのだが…アレが初夢なのはあまりにも幸先が悪過ぎる。このまま二度寝して…今度こそ良い夢が見れますように──

 

 

──ピーンポーン♪

 

 

うおおこのタイミングで来客とは…仕方ない、初夢は諦めて出迎えに行かなきゃ(使命感)

 

 

 

 

 

 

 

 

「Ahoy!明けましておめでとうございまーす!」

 

「妬良さん、明けましておめでとうぺこ!」

 

 

ストーブに火を付け、部屋を温めてから玄関を開けると振袖に身を包んだ船長とぺこちゃんの姿があった。

元旦からお二人の振袖姿を拝ませて頂けるとはありがたやありがたや…初夢の事なんて頭から消し飛んだゾ(単純)

 

 

「明けましておめでとうございます。お二人とも振袖がよく似合ってますよ!」

 

「ほ、本当ぺこか!?えへへっ…///」

 

「ん゙ん゙っ゙!?まっ、まあ船長は美人ですし?何を着ても似合っちゃいますよね〜!!」

 

 

やだ〜照れちゃってかーわいいー!(IQ3)

 

因みにぺこちゃんは赤を基調に白い兎模様があしらわれた振袖を、船長は袂と衽が青と紫の波模様で染められた白い振袖を着ておりまする。

正月衣装みたいに肌が露出していないおかげで温かそうで何よりだ。真冬にあんな格好してたら尊さより心配が勝っちゃうからね、仕方ないね♂

 

 

「…ってそうじゃなくて!ぺこーら達は妬良さんに一緒に初詣に行かないかお誘いに来たぺこだよ!」

 

「あっ、そうでした!妬良さんも行きませんか?今なら美少女が二人も付いて来ますよ〜?」

 

「行きます」

 

 

陰キャが故に初詣なんて人生で一度も行った事は無いが…即答ですわこんなん(歓喜)

 

 

「ただ見ての通りパジャマ姿でして…着替えますので中でお待ち下さい」

 

「やったぺこ!ちゃちゃっと着替えて早く行くぺこよ!!」

 

「早くしないとベッドの下を覗いちゃいますよ〜?」

 

「止めてください死んでしまいます(迫真)」

 

 

そんな訳で二人を部屋に招き入れ、自分は脱衣所でささっと着替えを済ませたゾ。何か視線を感じたが…勘違いだよね?男の着替えを覗いて得する人なんていないだろうし…

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁ…やっぱり正月は賑わってるぺこだね〜」

 

「妬良さん、絶対に手を離さないで下さいね?」

 

「は、はい。分かりました…」

 

 

着替えを済ませ、みこちの家族が運営しているさくら神社にやってきたのだが…なんで二人共俺を挟んで歩いてるの?しかも手まで握られたら理性がゴリゴリ削られちゃうんですけど(尊死寸前)

 

 

「マリン、あの授与所でおみくじを引けるみたいぺこ!折角だし引いて行くぺこよ!!」

 

「良いね!妬良さんも一緒に引きましょうよ!!」

 

 

分かったからグイグイ引っ張らないでクレメンス…さっきから行き交う人達に凝視されてるんだ、特に男性陣から殺気を込めた視線を飛ばされててビビり散らかしてるんです(萎縮)

 

 

「あっ、皆来てくれたんだ!明けましておめでとうだにぇ!!」

 

 

二人に手を引かれ、授与所に向かってる途中で参道を掃いてる最中のみこちと出くわした。

白い息が出る位には寒いのに一人で掃除するとは…あまり無理はしないでおくれ(懇願)

 

 

「明けましておめでとうございます。元旦から忙しそうですね…お疲れ様です」

 

「あけおめぺこ!可愛い後輩が参拝しに来てやったぺこだよ!」

 

「来てやったって…全く、随分と偉そうな参拝客が来たもんだにぇ」

 

「おやおや〜?偉そうとか言ってる割には嬉しそうですね?」

 

「だっ、誰が嬉しいかッ!?って!マリンの勘違いだにぇっ!!」

 

「とか言いながら顔が真っ赤になってますよ?可愛い先輩ですね〜?」

 

「に゙ゃ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」

 

 

ホロメン三人が絡み合うとは…微笑ましい光景いいゾ^〜これ。今のうちにキマシタワーを建てなきゃ(死語)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし、それじゃあ最初は船長が引きますよ!」

 

 

あれから三人のてぇてぇを堪能した俺はギャーギャー騒いでたみこちを宥め、二人を連れておみくじを引きに来ていた。

先陣を切った船長は意気揚々とおみくじ箱に手を突っ込んだが…果たして結果は?

 

 

「・・・小吉、ですね」

 

「ま、まあ凶よりはマシですよね!それにおみくじは吉凶よりもアドバイス部分の方が重要でs「イエーイ!大吉ぺこ〜!!」ちょっ!?」

 

 

人が慰めてるのに何をするだァーッ!?(驚愕)

 

 

「はぁ〜!?なんでぺこらが大吉引いてるんだよ!!」

 

「幸運兎のぺこーらに運勢で勝てる訳ないぺこだろ!ファッファッファッファッwww」

 

 

あーあー…言い合いが発展して取っ組み合いてぇてぇ(?)を始めてしまった…邪魔しちゃ悪いし俺もおみくじを引いてみるかな(現実逃避)

 

 

「すみません、僕にもおみくじを引かせて下さい」

 

「は〜い、此方の箱からお取り下さい」

 

 

ほいじゃ箱に手を突っ込んで…っと、何が出るかな〜?

 

 

 

 

 

 

 

あんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんあんぱんアンパンあんぱん

 

 

 

 

 

 

「ウギャアアアアアッ!?!?」

 

「「妬良さんっ!?」」

 

 

何これぇ!?超怖ぇよ!!絶対真選組の監察方筆頭が関わってるだろ*1!?

 

 

「どうしたぺこ!?…うわっ!気持ち悪ッ!?」

 

「ぶ、不気味ですね…新手の復活の呪文でしょうか?」

 

「な訳ねーだろ!?発想が古いぺこだよ!!」

 

「なになに!?何事だにぇっ!?」

 

 

あまりにも予想外の事態にてんやわんやしていると騒ぎを聞きつけたのか、箒を放り投げて此方に駆け寄って来るみこちの姿が見えた。

受付のお姉さんはビビって固まっておられるのでお助け下せぇ!!(必死)

 

 

「みこちさん!神聖なおみくじの中に特級呪物が混じってましたよ!?」

 

「特級呪物!?って、あー…コレは多分おとーたんが作った奴だにぇ、作る前に銀◯読んでたから影響されちゃったのかも…」

 

 

えぇ…?おみくじってそんな適当に作って良い物なんですかね?(困惑)

いや、ダンジョンや怪人が湧くような世界だし…それに比べれば異物が混ざる位は大した事ではないのだろう。何処ぞの2Pカラー巫女だって『この世界では常識に囚われてはいけません!』とウッキウキで語るに違いない*2(確信)

 

 

でも…なんだか納得出来たような気がする。ゲームで溶岩に飲まれたり五目並べで敗北RTAをやらかしてたPONな所は父親譲りだった訳d「今失礼な事を考えて無かったかにぇ?」当然のように地の文に介入しないでもろて(白目)

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかおみくじを引くだけであんな目に遭うとはなぁ…この妬良の目をもってしても読めなかった!!(五車星並感)

 

 

とりあえずあんぱん(おみくじ)の処理はみこちに任せて神様に拝礼しに来たゾ。既に騒ぎまくってるし、手遅れな気がしないでもないが失礼の無いようにせねば…

 

 

「それじゃあ鈴は船長が鳴らしますね!」

 

「あーっ!ぺこーらが鳴らすつもりだったぺこなのに〜!」

 

「フッフッフ!早い者勝ちですよ〜だ!!」

 

 

隙あらばてぇてぇ(?)を始めるなぁ…娘の面倒を見る父親になった気分だゾ。嫁どころか彼女もいない身だけどな!(自虐)

 

 

財布から取り出した5円玉を賽銭箱に放り込むと二人も続いて小銭を投げ入れた。

どうやら二人同時で鳴らす事になったようで、二人が紐を引くと鈴はガラガラと小気味よい音を奏でた。

 

 

さて、何を願おうかな…特に叶えて欲しい願いは無いし、ここは無難にホロメン達の健康と安全を祈願すべきだろう。

オタクとはそういう生き物なのだ(格言)

 

 

・・・こうして目を瞑って拝んでたら今年あった出来事が思い起こされるな。

気が付けばこの世界に転生しててYAGOO社長と運命の出会いを果たし、ホロライブに就職する事になったし、研修に行ったら教官達に鍛え上げられた。

その後はすいちゃんの決闘に勝ったら世界中に名が知れ渡ったし、それを聞きつけたholoXがチカラクラベを挑んできたりと本当に色々あった1年だったな…。

 

 

アイドル事務所のスタッフという職業柄前世とは比べ物にならない程忙しい日々を過ごす事になった。それでも──

 

 

「二人は何をお願いしたぺこ?ぺこーらはこれからも皆と仲良くさせて下さいってお願いしたぺこ!」

 

「ぺこら、船長と仲良くしたいだなんて…今ここでキスするか?ちょっと舌出してごらん?」

 

「ちっ、違うぺこ!マリンだけじゃなくて皆だって…って顔を近づけるな!はーなーれーろーぺーこー!!」

 

 

──楽しそうな二人の姿を見ているとこの世界に転生して本当に良かったと、心の底からそう思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここの甘酒美味しいですね〜♪なんだか体が温まってきましたよ〜♡」

 

「マリン!?公共の場で脱ぐのはまずいぺこだよ!!」

 

「まさか甘酒一杯でこんなに酔っ払うなんて…って妬良君は見ちゃ駄目だにぇっ!!」

 

「えっ、ちょっ…ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?イイッ↑タイ↓メガァァァッ↑!?

 

 

その後、甘酒を口にして酔っ払った船長が振袖を脱ぎ散らしかけた騒動が起きましたとさ。

めでたしめでたし(?)

*1
あんぱんのイメージが強すぎる例のキャラ。大して好きでもないのに張り込みの際にはあんぱんしか食べず、発狂した事がある。あんぱんはスパーキングする物(迷言)

*2
「初登場なのにこんな扱いだなんて…絶対許早苗ッ!!」




妬良 京兵
オカマと激闘を繰り広げる初夢を見たり両目をギルティされたりと新年早々から悲惨な目に遭った。ぺこマリと手を繋いだ罪は万死に値する故に致し方無し(アンチ)
後日、船長が二日酔いで寝込んでいると風の噂を耳にし、救急箱を片手にマッハで駆け込んだ。

宝鐘マリン
妬良の着替えをガッツリ覗いたり危うく袖振を脱ぎかけたりと大分やらかした。翌日は二日酔いで寝込むも妬良に看病されてご満悦だった模様。
お酒に弱い設定は作者曰く「ノエフレが配信で語っていたお酒事情を参考にした」との事。

兎田ぺこら
船長の貞操を守った今回の苦労人枠その1。
普段は船長に振り回されたり煽り合ったりとプロレスが絶えないが本当に危ない時は助ける。
ぺこマリてぇてぇ。
覗き?勿論やってました(台無し☆)

さくらみこ
船長に甘酒を飲ませた犯人であり、特級呪物の処理を任された苦労人枠その2。
妬良に自分以外の裸を見せたくないからと目を隠そうとするも、勢い余って目潰ししてしまった。
この後目茶苦茶謝った。
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