【悲報】ワイら、呪術界に異世界転移する。   作:なんか変な色の翼

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作者「安西先生....高評価が欲しいです」
安西「評価評価っていうんじゃねぇよガキのくせによオォン!?」
作者「もう(モチベ)疲れちゃって 全然動けなくてェ...」
安西「うご↑けん↓だとふざけんじゃねぇよお前!」


嘘です。まだモチベは全然有ります。
でも面白いと思った方は評価ボタンを押して頂けると有難いです。


【激突】最強による最強の為の決勝戦

 

 

手紙を書く二日前、昼休みの話だ。

 

呪術高専には夏休みは存在するが、夏は呪術師にとって繫忙期。だからこうして、授業抜きで任務の為に登校する必要の有る日も存在する。呪術師である以上そういう事には納得せざるを得ないが、青春を謳歌したい一人の生徒としては面倒極まりないな。

 

渋々と購買前の自販機で飲み物を買ってから教室に戻ると、見慣れない男がいた。

 

 

 

「──ってなわけで、五条君にも来てほしいなって」

「あァ?なんでそんなのに出なきゃなんねーの?」

「そんなつれない事言わないでよぉ~!」

 

 

どこかで見た覚えがあると思ったら。この人、歌姫先輩の同級生だ。ヤケにチャラいから覚えたくなくても印象に残ってしまう。そのまま千鳥足のようなステップを踏むと、衛宮の椅子を足で引っ張り出して座り込んだ。

 

 

 

「君の実力を見込んでだからさァ...あれ、ここ君の席かな?」

「違いますが、席の主に失礼とは思わないんですか?」

「別に、いないんなら気にしなくていいでしょ」

 

 

背もたれをオーバーに使い、ギイギイと軋ませる男。

その仕草が無性に癪に障る。少し痛い目(・・・)を見させてやろうか...なーんて

 

 

「いいぜ。やっぱ気が変わったわ、先輩。でも条件が有る」

「えっ、乗り気になってくれた?いいよいいよ、なんでも言って?」

俺ら(一年)全員に枠割いて、センターは俺。そしたら出てやっても良いけど?」

 

 

ほら、私が出るまでも無かったじゃないか。男のこめかみからビキリと青筋が立った音がするが、別に知った事ではない。他人を蔑ろにしていいのは、他人から蔑ろにされる覚悟の有る人だけだからね。

 

 

「ご、五条君。流石にソレは.....」

「おい五条、私は面倒臭いからパスだ。巻き込むな」

「じゃあ俺と傑と衛宮だけでいいよ、枠3つ用意するだけで勝確じゃん。お得な買い物だろ?」

「────調子乗んなよ、クソガキッ!!」

 

 

陽の見た目と裏腹に煽り耐性が随分と弱いな。激昂して殴りかかったようだが....残念、そんなパンチじゃ無下限の壁は越えられない。無限の加速度を付け直して出直してくるといいさ。

 

 

「おっ、痛いなぁ~!すっごく痛い!傑、俺の無下限腫れてない?」

「うおっ、凄く腫れてるよ。億単位で慰謝料請求していいんじゃないかな?」

「お前ら眼科行けよ。その後は脳外科な」

「ふざけやがって、このガキg───」

「あっ、そうそう。こっからは正当防衛だからな」

 

 

無下限で強化したデコピン....その素振りの衝撃波によって、男は椅子から吹き飛び廊下へと消えて行った。二度と戻ってくることもないだろう。体育教師のアンデルセン神父曰く、暴力を振るっていいのは呪霊とドブカスだけらしいので法的な問題もないな、ヨシ!

 

 

「傑ゥー、ちょっと食後の運動しない?」

「いいよ、悟とのツーマンセルにも慣れてきた頃合いだしね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26:名無しの呪術師

こうして呪術高専はひとまず幕を閉じる....

 

27:名無しの呪術師

しかしそれはまた、新たなる冒険の時代の始まりでもあったのです.....

 

28:名無しの結界師

勝手に殺すな。

 

29:名無しの呪術師

勝手に第二部を始めるな。

 

30:名無しの呪術師

我々はこの少年を知っている!

この傷とゲラ笑いを知っている!

 

31:名無しの結界師

スクーナワゴンじゃないか。

 

32:名無しの呪術師

あー、もうめちゃくちゃだよ(高専)

 

33:名無しの呪術師

そろそろ夜蛾センはキレてもいい。

 

34:名無しの呪術師

(教師の)教えはどうなってるんだ教えは!

 

35:ヤバい方の神父

正当防衛なので殺さなければセーフです。

 

36:黒い方の神父

若人の青春を邪魔するつもりはないのでセーフだな。

 

37:無限加速系神父

今メサイヤ聞いてるからセーフだ。

 

38:名無しの呪術師

>>37 他は兎も角お前は行けよ。言峰もアウト寄りのアウトだけど。

 

39:名無しの呪術師

全員アウトだろ

 

40:名無しの補助監督

禪院アウト?

 

41:名無しの式神使い

やはり禪院潰しか、いつ出発する?私も同行する。

 

42:厨二忍者

REVOLUTION

 

43:名無しの呪術師

急にレボるな、心臓に悪い。

 

44:名無しの呪術師

革命家と言うより掃除屋なんだよなぁ.....

 

45:名無しの結界師

これ衛宮見てんのか?

 

46:名無しの呪術師

見てないやろ、最近はメンション付いた業務連絡じゃないと見なくなってるし。

あんな状態でも常時気を張ってるから通信確認できてないぞ。

 

47:偽物の先生

必要があれば私が呼び出すから大丈夫だよ。

 

48:名無しの呪術師

もうジェバンニに名前変えなよ先生

 

49:名無しの呪術師

一晩で(作戦組み立て・人員配置・資金供給)終わらせてくれました

 

50:名無しの結界師

下手な卑劣よりも厄介だろコレ

 

51:名無しの呪術師

ああ.....夏油が「私に従え」やってるぅ.....

 

52:名無しの呪術師

この頃から教祖ムーブやっとるやん

 

53:名無しの呪術師

トップヒーローは学生時代から逸話を残し、「考えるより先に体が動いていた」と話を結ぶ...

 

54:名無しの結界師

つまり夏油はヒーローになれる。

 

55:偽物の先生

オールマイトは転移してないからね....?

 

56:名無しの呪術師

フィジカルギフテッドなのは確定してそう

 

57:工場長

お前ら昼間っから入り浸って恥ずかしくねぇのかよ。さっさと仕事行けや。

 

58:名無しの呪術師

程ほどが大事だって家入も言ってた。

 

59:名無しの呪術師

そうだそうだ。

 

60:工場長

うしプレ先、次の原作特級案件はコイツらに行かせようぜ

 

61:名無しの呪術師

やめてくれよ...(絶望)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「───ていう感じに、交流会出場メンバーはアイツらに乗っ取られてたってわけ」

「ああ、うん....アイツらならやりかねませんね」

「任務から帰ってきたら同級生全員ボコボコにされてたコッチの身にもなってよね」

「す、すいません....?」

 

 

なんで俺が謝っているんだろう。

夜蛾先生から「一度くらいは打ち合わせに来い」と連絡があり高専に来たのだが、到着した途端に歌姫先輩に捕まり説教された。気分はリス狩りされたFPSプレイヤーそのものだ。

 

 

「だから先生も来いって言ったのか.....」

「それで、今日アイツら主催で第一回の打ち合わせがあるって話。もう嫌な予感がバチバチね....」

 

 

三年は運よく任務で外出していた歌姫先輩以外はダウン。二年は例年通りで、一年は俺、五条(アホ)夏油(バカ)の三人。もう異例としか言いようがない事態だ。

というか、何が「本気で勝ちに行く」だよ。明らかにお前らが掲げたスローガンだろうが。

 

 

ああ、もう正直言ってこのまま帰りたい。

でも夜蛾先生と歌姫先輩を見捨てていくのも如何なものか。

だめだ衛宮士郎、落ち着け。こういう時は理性より心に従って───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「第一回、チキチキ交流会猛セッショーン!!!」

「ハイ、お集りの皆様方!拍手~!!!」

 

 

教壇の上に上がった五条と夏油による茶番に、パチパチパチパチと表情筋の凍った二年生が拍手をしている。多分三年生の惨状を不幸にも知ってしまったが故の生存本能だろう。うん、色々とお疲れ様です。

その拍手に気を良くした馬鹿二名は独裁者ムード満載で続けて行く。

 

 

「先日、三年生の方とお話(・・)させて頂きましてね。若輩者ながら私たちがリーダーってわけで」

「なんで、俺らで作戦考えてきました!それがコチラ!!」

 

 

デケデン!とドラムロールを口ずさんでスケッチブックを取り出す五条。

表題には大きく╰⋃╯が書かれているが、もうツッコまない事にする。

 

 

「戦場はココ、呪術高専東京校!大まかな地図を手描きして来たんで──」

「これを作戦の縮小図として使います。よく見ておいて下さい」

 

 

ここは森林エリア、ここは寺社エリア、ここは──と丁寧に説明していく夏油。その説明はどれも的確なモノが多く、戦う時に有利なポイントや地形の利用の仕方も詳しく教えてくれている。これには歌姫先輩も悪くない表情をしているご様子。二年生の顔にも血色が戻ってきた。

 

なんだ、案外マトモにやってるじゃないか。

 

 

 

「ではエリア毎の説明終わり。では作戦の流れですが──」

「先ず俺が森林エリアを軽く六割くらい消し飛ばしまーす。巻き込んだらメンゴ!」

 

 

 

全然そんなことなかった。

あっ、おいやめろ。森林エリアのところをクレヨンで塗り潰すな。

 

 

 

「続いて、私の呪霊操術で寺社エリアを占拠して侵入不可にします」

「その後は衛宮が量産してくれた結界呪具で、倉庫エリアへ追い込んだ敵を閉じ込めて完璧ってわけ!」

「衛宮、頼まれたものは用意できているかい?」

「あ、ああ。結界系なら辟火罩だっけ?一応持って来てるんだけど....」

「どれどれ.....凄いな、本物同然じゃないか」

 

 

 

辟火罩。西遊記にて孫悟空が使用したと謳われるお椀。

 

ただの食器と侮ることなかれ。このお椀は投げるとビル一つを覆えるレベルで巨大化して宙返りし、物理的に効果対象内を覆ってしまうのだ。その耐久性もお墨付き。外側からの攻撃にめっぽう弱いという縛りによって、内側からの呪力攻撃を殆ど通さない特級呪具の名を冠するに恥じないモノである。まあ物理防御のできる帳とでも想像してくれたら良いだろう。

 

 

「欠点は使い捨てかつ、この世に一つしかない事だけどね。何個くらい作ったんだい?」

「取り敢えず今のところ十個。一人二つストックを持たせるのが目標かな」

「後始末が絶対面倒じゃん、馬鹿デカいお椀が高専にドボンだぜ?」

「五条に言われたくないぞ」

 

 

.....なんか周りから俺を見る目が一気に冷たくなった気がする。

『お前もコイツらの同期だもんな』みたいな目線になってる気がするんだが。

 

 

「───アンタらねッ!ちょっとは私たちの事考えなさいよ!!」

「おー、歌姫激おこじゃーん。どしたの?」

「交流会ってのはね!一級術師から実力を認めて貰う為の活躍の場でもあるの!五条に衛宮くんは特級で、夏油は一級なんだから関係ない話なんでしょうけど!高専卒業した後で階級ってのは死活問題なのよ!」

「えっ、じゃあココにいる先輩って全員俺より格下じゃん」

「悟、弱いものイジメは良くないよ?」

「聞けェェッ─!!!!」

 

 

血圧上がりますよ歌姫先輩。

ああそうだ、天内も怒ったらこんな感じになるんだったな。もしかしたら血縁だったりして。

 

 

「落ち着いて下さい。天宇受賣命の天衣とかも有りますよ?」

「それ踊ってたら脱げるヤツ!てかそうじゃなくて、もっとチームワークを優先しなさいよ!」

「でも俺らで片づけた方が効率的じゃん?何、リーダー代われって言うんなら受けて立つけど」

「ぐぬぬ....!!」

 

 

顔を真っ赤にして憤慨する歌姫先輩。まあ今回は相手が悪い。

なるべく交流会中は気をかけてあげy....なんで俺を見てるのかな?

 

 

「衛宮くん...確か五条と同じ特級呪術師よね?」

「は、はぁ。若輩者ですが」

「そうよ、"若輩者ですが"はこういうアクセントで言うの!同じ一年で特級でも、アンタらみたいな『お前はもっと若輩者だけどな』みたいな皮肉を言うヤツじゃなくて、コッチの方を頭に置いた方が万倍マシなのよ!」

 

 

歌姫先輩の啖呵を切り口に、二年の名も知らぬ先輩方も「そうだそうだ」と後に続く。

三年の先輩が口火を切ったからって調子に乗りすぎだろう、子供じゃあるまいし。

 

 

「傑、反対多数だけど。どうする?」

「頭を叩こう。そうすれば気も収まるだろうさ」

「だよねぇー、話は早い方がいい」

 

 

当然、力isパワーなコイツらはこう(・・)するのは分かり切った事だ。

まあ図々しさのパワーアップした最強コンビなら当たり前か、大人じゃあるまいし。

 

 

「ここまでコケにされたら許すわけにはいかないでしょ。潰してやるよ」

「ヤバいですよ歌姫先輩!」

「くッ!」

「ああ────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           潰してやるよ衛宮士郎

 

 

なんでさ。

 

 

 

 





五条「なんか頭に付いて離れない言葉ってあるよな」
夏油「あー、マチュピチュとかサルティンバンコとか?」
五条「そうそう、そういうの!」
家入「I am the born my sword.....」
衛宮「それ俺のセリフだな!?」
天内「ぬぬぬ、負けてられん!黒井も何か言うのじゃ!!」
黒井「ドコサヘキサエン酸」
全員「お、おぉ.....」



五条に「ちんこ!」と言わせて〆るか迷った。
次回、「【終幕】最弱による最強の為の復活戦」

懐玉編、いかがでしたか?

  • 原作二巻を五十話とか長すぎるわ!
  • 丁度良いボリュームだったぜ!
  • もっと日常回欲しかった!
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