そっちがリリカルならこっちはラジカルだ!(錯乱)   作:夜月工房

177 / 202
Ex4.夢が終わりました。首洗って待ってて下さい。

ダンジョン――それはオラリオの地下に広がる巨大空間。人類よりも遥かに強靭な生物の蔓延る超危険地帯でありながら、ふとした折に絶景と呼べるロケーションが姿を見せる事もある神秘の地。

神時代が始まってから千年が経つ今もなお、その全容は解明されていません。

今回我々が目指すのは、そんなダンジョンの最下層。果たしてどのような景色を見せてくれるのでしょうか――。

 

 

「と、言うわけでダンジョン最下層に到着です。見て下さいこの広大な空間。壮大な自然。いやー綺麗ですねー。道中を映してなかったら地下だとは信じてもらえなかったのではないでしょうか。仮にモンスターの存在がなかったとしたら、各国がこぞって兵を派遣して権利を主張する醜い争いが繰り広げられてたンでねーの?」

「お姉ちゃん、ちゃんと最後までやり通しましょうよ」

『この番組はネキと愉快な仲間たちの提供でお送りしてるっす』

 

はい、ダンジョン最下層再び。相変わらずエイジャが魔力壁を展開して環境の変化を遮断し、リリがアタシを運ぶスタイル。

なお、肝心でもないアタシは穢れた精霊の本体に対して【終憶(まほう)】を使った影響でLv.1に下がっちゃいましたー、ピースピース。

いやまぁ実質これでラストみてぇなもんだしな。後の細々(こまごま)としたやり残しで戦闘力が関係する事ってなんかあるかって話だし。

正直に言えばLv.1まで下がるのは予想外だったが、単純に上位精霊の存在格が人間の身からすれば高すぎたって事なんでねーかな。

何せ、いつぞやと違って表記だけじゃなく実際の数値もLv.1のI0に落ち込んでるっぽいし。多分だが、計算上はLv.0とかマイナスになるだけの代償だったんだろう。元・穢れた精霊の状態が不完全なのも残高不足ってわけだ。ふふふ、貧乏は辛いのぅ。

先日の推定神が作った酒のような物体に込められた呪詛(カース)は魔力1で済んだのを考えれば、魂の重さって方が適当だろうか。単体の重さでも負担デカそうなのに、精霊もモンスターも食いに食って肥大化したデブ魂の持ち主だったからな。そんなもん持ち運びしてたらそりゃカロリー消費もでけーし筋肉は過剰な負荷で逆に痩せ衰えるよって話。微妙に違うか? どうでもいいや。後悔してるってほどじゃねーし。

俗にエリクサー病やラストエリクサー症候群と呼ばれる先見性のない期待から時期を見誤る癖を持つアタシではあるが、あれはあくまでもゲーム内の話だしな。現実でなら、やらないで後悔よりやって後悔する方が知識と経験の分だけ得だし……物資的には損失デカい場合も多いが。

結論。致命的とまではいかなくとも取り返しのつかない要素がゴロゴロしてる現実は、マジでクソゲーだと思います。

 

話が逸れた。要は原作に出て来てない幻のダンジョン最下層なう。ダンジョンが乗っ取られて軽く拡張されてるっぽいし、その意味でも幻すぎるんだわ。

最下層だと確認したのは、前回の穢れた精霊探しで爆弾の手応え的に空間が存在しないと感じたから。そんで今回は改めて超音波検査とかしてみたが、やっぱり空間が見当たらなかったから。階段探しするにも広すぎるんだよなぁ。小人族(パルゥム)とはいえLv.1の視力じゃ果てまで見通せんぞ。

つーかこれ一応地上に中継してるんだが、電波ならぬ魔力波が入らなくて画面が真っ暗かもしれんよね。何ならこれ音声も届いてねぇな? こっちの記録だけでも十分な成果か。

 

「しかしまァ、なンだ。思った以上に文明築かれてンな」

「その割に住民は見えないんですよね」

『THE・母ちゃんって気配はあるっすよ。あの遠くにある大きな建物の高いとこっす』

「あぁ、あの気配は例の……ですか」

「なるほど、わからン」

 

どうやらリリとエイジャはダンジョンの意思を乗っ取った転生者――おそらくはダンジョンの活動に支障が出るほどの莫大なリソースを注ぎ込んで造った自分好みに仕上げたらしい端末――の位置を特定できている模様。困った事にLv.1(アタシ)は全く感じない。

ネタバレ時の説明じゃアタシは今回のこの夢を通して【異界信仰(ヴェルト・グラオブ)】が『神の恩恵(ファルナ)』とは無関係にアタシという存在と結びついた上に魔法を吸収して機能の一部にしたって話だったが、ついでで肉体とかの能力もチートぼでーになってくれて良かったんだがな。

いやまぁ一応あっちだと実現してるのか。程度は満足できるもんじゃないから要訓練だが。奴隷ルートまっしぐらを避けるためにもしっかり鍛えておかんとなぁ。

いっそパワードスーツとかに舵を切りたい気持ちもあるが、風呂やトイレで襲撃される未来しか見えん。生身の強さが必要だわさ。

その意味じゃダンまちって強さの幅が常識的な範囲ではあるんだよなぁ。伝承だとフィアナ騎士団のフィンは渓谷を作り上げたし、近場でも大抗争でオッサンに勝った直後に【ランクアップ】した【猛者(おうじゃ)】の全力がモンスターの群れを一掃し地形も変えかねない威力だったそうだが。思えば最近のLv.8は確かにやベー威力バンバン放ってたか。どこが常識的だバーロー。

少し前だと三大冒険者依頼(クエスト)の被害で実際に地形変わってるんだったか。アイナさんの話じゃベヒーモスの通った道が毒で溶けて、大峡谷地帯(グランドキャニオン)がだった場所になっちまった上に十年単位で死の土地になってたらしいし。なおその犯怪物を食ったオッサン。

そんなオッサンも呆れてたが、復活したベヒーモス劣化版は最早ベビーモスとかベヒーモブとか名乗った方がいいくらい弱体化してたんだなって。

 

「とりあえず向こうに動きがないのでリリたちから会いに行くしかなさそうですね」

「あい、あい。じゃ移動頼むわ」

「わかりました」

 

そうして始まる移動。特に妨害もなく到達したのは、割と凝った造形をした、西洋の城に見える建物。あるいは前世に模倣先があったりするのかもしれんが、興味ない分野だったから照合はできんな。

 

『クックックッ……よくぞ参った。人の子よ』

「お、向こうで聞いた通りの見た目だな。オッスオッス」

『母親のコスプレ姿とかキツいっす』

「お姉ちゃんが聞いた話ですと確か年齢は……」

『待って待って待って。当たり前のように初対面のあれやこれを飛ばさないで。もっと、こう、あるでしょ?』

「「『?』」」

『あ、かわいい……じゃなくて! 揃って首を傾げないでちょうだい!』

 

何を言ってるんだこの通称オカンは。七年前の時点で端末として使える一点物のモンスターを作ったのはいいが、リソース注ぎ込みすぎて深層深部の活動を一時停止する羽目になってカツカツの省エネ運営してたの聞いてんだぞこっちは。もちろん今回同行してる面子には共有済だ。

 

「ところでよォ、ダンジョン制覇したって事でいいのか? これはよ」

『え、わかんない』

「あァ?」

『いや、だって記憶にないし。事情は知ってるんでしょ?』

「つまり大神ウラノスの祈祷ですとか、かつて結ばれた契約に関しての記憶も記録もないと?」

『イェェス……』

『真面目にやってほしいっす』

『アッ、ハイ』

 

さて、困った。神々やフェルズの思わせ振りな態度からして、本来ならダンジョン最下層に赴けばいい感じにイベントが発生してなんやかんや上手く話がまとまるはずだったんだろう。流れ的にその場でラスボスか、直前に立ちはだかるかは不明だが。

だがしかし、このダンジョンは増築も改築もされてるんで、あるいは知らん内にイベントフラグをダンジョン自らがへし折った可能性すらある。ほら、リソース不足の煽りでラスボスを解体したりさ。

 

「あー、なンだ。オタク、 一時期家計が火の車になったって話はこっちも同じなわけ?」

『う゛ぇっ、ど、どどどどっから聞いたのよそんな話。私は全然、全く、微塵も、そのような事実は確認できておりませんことよ、オホホホホ……』

「そーかい。ンじゃ今後はウラノス様の祈祷なしでもモンスターが地上を目指さねェように設定しとけ。それと37階層の『闘技場(コロシアム)』の収支はどンなもンよ?」

『37……あー、あのワケわかんない施設ね。ちょっとずつマイナスだけど収入に対して微々たる物だから無視してたわ。むしろ単なる広間(ルーム)や通路に変えると施設数による総収入ボーナス減って減収になるのよね』

「そういうもンか」

 

経営シミュレーションの要素が入ってんのかよダンジョン。収入はどっから湧いてきてんだ。地熱発電とかか? いやまぁ熱力学とか無視されてる世界ではあるんだが。大体魔力というか魔素のせい。不思議パワー万歳。

前世の地球も温室効果ガスで宇宙線を取り込んで逃がさないから大気圏内のエネルギー量自体は上がってるんかね? それとも別の形で抜けて言ってる? そんな感じの事がダンジョンでも起きてるなら、友人の言う世界はフラクタルどうこうって話も満更じゃねぇのかもな。知らんけど。

 

「あの、貴方は地上がどうこうと考えてはいないのですか?」

『私? ないわよ。とはいえ私が調整しなくても半自動で最低限は機能してたし、ダンジョンに重要で替えの利かない役割があったら下手に止めるわけにもいかないでしょ?』

『そのための端末(ぼでー)っすか』

『そういう事。何食わぬ顔で地上に出て情報収集して、ダンジョンが惑星にとって不要なら適当に調整してある日突然ないなったって感じにしとこうかなって。せっかくの異世界、自分で楽しまなきゃ損でしょ?』

 

無駄にジョジョいポーズを決めながら受け答えするオカン。最低でも数十年単位で触れてないはずなんだが、もしや完全記憶持ちだったりするのかね。それとも掲示板やネット接続系の転生特典持ちか? さすがに感性が彼の先生に近いって事はないだろうし。

まぁ、境遇としては割と同情の余地しかねぇんだよな。チュートリアルもヘルプも問い合わせフォームも一切なしで、しかも中途半端なデータを引き継いでダンマスやれとかクソゲー過ぎるわ。神様転生なら文句を伝えるためと殴るために神の領域まで鍛えて神域まで乗り込むレベルでひどい。

 

「で、そのためにアタシへモンスターけしかけてたわけか」

『……ひ、必要な犠牲だったおぼぉぉぉぉ!? 折れる折れる、止めてプリーズ!』

 

折れそうなくらいで何言ってんだ。こっちは折れたり砕けたりしたんだぞ。最序盤を乗り越えたらは割と安定してたが。命の危機エイジャに会う前辺りがピークだったな。アイテムボックスは偉大。

 

『謝罪も反省もないっすね』

『ごべんなざい!』

「誠意が見えませんね」

『許じで下ざい! 何でぼじばず!』

「ん? 今何でも」

『「それ以上いけない、です(っす)」』

「おっ、そうだな」

 

一人と一匹の反応が早いんだが。さては予測してたな? いやまぁアタシの思考パターン把握されてるから予定調和に近くはあるんだが。

とりあえずちゃんと謝れたんで、オカンを解放してやる。ぐったりというかぐんにょりしてるが、端末で戦闘訓練しなかったんだろうか。

つーか戦闘力皆無(そんなん)で地上に出て来たら誘拐からの奴隷商人に売り飛ばされて変態貴族の慰みものルートだぞ。

 

「まー、アレだ。コストが上限を超過したら自動でモンスターが生成されるとかなら適宜発散しなきゃねェし、その辺の情報を寄越せ。別に得意でもねーンだろ?」

『失礼ね。シムなシティでもファミなコンのウォーズでもdon't来いよ』

「拒否ってンじゃねェか。つーかいいから情報、早よ」

『しょうがないわねぇ……』

 

と、いうわけで。

情報提供を受けた上で話し合いをした結果、ダンジョンの改装が決定された。

オカンの体感的なものらしいが、どうやらアタシの予想通りにリソースの消費をしないと貯蔵量上限超過からの自動的な地上を目指す暴走モンスター大発生――俗に言うスタンピードが起きるっぽい。

それを防ぐためにはモンスターを倒して魔石やドロップアイテムを地上に運んでもらう必要があるわけで。

とはいえオラリオの冒険者層はピラミッドどころか引っ張り上げた水飴みたいな分布で――大半がLv.1のままだから――消費もお察し。

いっそオラリオの外、例えば王国やら帝国やらの内部にも入り口を作る案とかも考えたよね。採択されんかったけど。

最終的には草案を持ち込んでウラノスとも相談しようかって事になった。

 

現状の計画案(プラン)は上層全体と中層深部におけるモンスターの強化。

代わりにその区間においてのみ即死以外の戦闘不能者を放置する性質を持たせたり、明らかに強さは適正より上だが自分から襲って来ないし重傷者を見つけたら死なない程度に回復させてから地上へ続く螺旋階段前まで運ぶ専用モンスターの追加を検討したり。

後は2階層からは採集や採掘のできるポイントを作ったりな。回復薬(ポーション)ほどの即効性がないけど傷薬に使えそうな食える薬草とか、コスト的に精錬する気にならないくらいの純度が低すぎて超硬金属(アダマンタイト)を名乗れないような石塊とか。あくまで初心者救済用アイテムの実装だが。

 

ぶっちゃけモブは大して稼げないから、装備の更新どころか整備もおぼつかない場合も多い。アタシだって【異界信仰(ヴェルト・グラオブ)】がなかったら装備を揃えるだけでひーこら言って相当長く足踏みさせられてたはずだ。

だからこそ、上層浅部にも魔石とドロップアイテム以外の収入源があっていいと思うんよね。量的な問題で性根の腐ってる底辺連中が独占する可能性も高いが、その辺はありがちな冒険者証の導入とか見回りバイトでもさせとけばいいんでねーかな。

ギルドの負担が増えるのは望ましくないっちゃーないが、既に存在意義の半分近くを失って価値が下がってるからなぁ。今更ながらに【ウラノス・ファミリア】として再稼働させるくらいの必要があるかもしれん。いやまぁウラノスは千年間祈祷し続けたんだし、今後は好きに過ごさせてやりたくはあるが。

 

黒竜討伐ってのは、ダンジョンの独占を見逃してもらえるオラリオの存在意義だからな。実際には一部商人や賭博場(カジノ)みたいな間諜は入り込んでて互いに足を引っ張りあってる部分もあるし、テルスキュラの旅行的な感じもあったしで独占しきれてないわけだが。

とりあえずリリとエイジャの活躍で黒竜が消え去った現状、ダンジョンの独占に対する大義名分は消えたに等しい。今後は表立って大々的に魔石産業の利権とか関税の問題、そしておそらくは戦力の溜め込みについても都市外からツンツンされるはずだ。地味に古代のモンスターは残ってるし派遣要求はめっちゃありそう。

その意味じゃフィン辺りは都市外の平定で名声を稼ぐ方針に展開してもおかしくないし、そうなると【ロキ・ファミリア】が去って戦力が落ちたオラリオを狙って残りの有力派閥――むしろ自分たちの繋がりが薄いギルド上層部に暗殺者(セクメト)を送り込んだりしてオラリオ内部が荒れる可能性は十分にある。

当然のようにラキア(アレス)は戦争しかけて来るだろうし、それに乗じて他の『世界勢力』も覇権を取るべく工作をしかけて来るだろう。表は戦争や政争、裏でも暗闘だ。

モンスターの脅威が去ったら人間は人間同士で争う。これはほぼ確実だ。冒険者なんてチンピラやゴロツキと変わらんのだし、頭も良くないから都市外の持ちかけて来る裏のある(うまい)話に乗る連中も多いだろう。どうやったって死者は増えていくだろうな。タナトスが望むほどに劇的ではないだろうが。

その意味じゃスタートダッシュ決めるなら今の内やぞタナトス。バルカの受け入れ先……ウラノスでいいだろ、先祖を野放しにした責任を取らなきゃだし。

 

なんなら『世界勢力』が同盟組んで物資の供給を止める可能性のが高いか。ギルド長の座を狙う上層部連中はそれぞれ他の国と結びついて皮算用するだろうし。むしろギルド長も燃え尽き症候群になりかけてそうだな。確認しといた方がいいか? うーむ、わがんね。

 

 

 

「と、まァ色々とどうしたもンかなーと思いまして」

「う、む……」

 

ウラノスの御前にて。一通り報告をしたのがこちらになります。アポイントメントなしで来たから担当もギルド長もげっそりでしたわ。あ、ギルド長は元気だったよ。

 

「一つ聞きたい。最淵(カシオス)に入る事はできたのか?」

「カシオス?」

 

何それ知らん。カシオミニとカシスオレンジのどっちが近いんだろうか。

つーか黒竜討伐の時点で次はダンジョン踏破なんだからさぁ、情報の出し惜しみやめーや。そんなんだからお前はフェルズなんだぞ。贔屓になるから言わなかったのかもしれんが。

 

「そうだ。詳しい話はリド達に聞く方が良いだろうが、かつて私が案内された際は崩落により立ち入りを拒否されてな」

「ほー。だがアタシらの通ったルートじゃそういう対応される場所はなかったな」

「そうか……」

 

ダンジョンが立入拒否するとか割と重要機密っぽいんだが、オカンから説明なかったのは隠されてるからか? どっちかってーとアレか。契約だ何だを知らない以上は本人(?)が知らない可能性もあるか。

つーかここまで来てまだ自分の知る情報を隠す辺り、アタシからの信用度は底値だぞ。こっちは報告に来てんのに。いやまぁウラノスへの方向性のであってフェルズはオマケでしかないんだが。

 

「とりあえず記録は提出したし伝える事は伝えたし、アタシは帰りますわ。ダンジョンの改装についてはほぼ決定稿なンで信じて通知すンならギルドからドーゾ」

「……わかった。ご苦労だった」

 

とりあえず最淵(カシオス)? イベント起きそうな場所の手がかりは得たし、オカンに連絡してみたり連れて行ったりしてみるのもいいかな。

 

 

なんて事を考えつつ、帰ってまったり過ごしてから寝たら……名場面というか各場面の切りぬきと壮大な音楽を背景にスタッフロールが流れ始めたよね。どう見てもエンディングってやつだ。

どうやらロスタイム終了のお知らせらしい。毎回のように打ち切りの流れしてんな。

いやはや、こんな事もあったなーなんて思いながら眺めていたが、仲間にした数とかアイテム収集率とかモンスター図鑑とか滅茶苦茶に煽って来る記録が流れてキレたよね。and youじゃねぇのよ。最後にそれ入れときゃ誰でも感動できるなんて思うなよ。

連中、絶対にぶん殴る……いや、これはもうドロップキックくらいしても許されんだろ。やってやる、やってやるぞ! 気分は島田兵だ!

 

*ケツイが みなぎった。




なお報復に対する報復により『ヒューマン♂で行く暗黒期、全種族との間に子供を設け最低でも一人は三歳以上で母子共に全員生存させたまま原作開始一年後を迎えるまで無限にループする夢』を見せられる模様。お前は青春の人柱になれ!
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