そっちがリリカルならこっちはラジカルだ!(錯乱) 作:夜月工房
「動きが固い。
「貴様……愚弄する気か!」
「教育だろーが、ありがたく思えよ正義の眷族。テメーみてェな世間知らずは
「私はレベ「隙あり」ぅ~~~ッ!?」
「自分から【ステイタス】開示とかナメてンのか。喋れねー分だけゴブリンのが賢いわ」
うーむ。実にチョロい。挑発のしがいがありますよクォレハ。輝夜とライラは何してんだ。こころきたえて やくめでしょ。
実際これだと【
ちなみにディース姉妹相手だと多分だけど妖魔呼びして黒焦げにされるか穴ぼこにされるかして死ぬ。この前【
つーか原作時間軸みてーに覆面しとけばいいのに。むしろ
「リオン!? アーデ、何をしたの!?」
「敵の一団に情報渡す義理なンざねェわボケ。次はどいつだ?」
「アーデ……!」
「まぁまぁ、先走ったお馬鹿にはいい薬でしょう」
「だよなぁ。ただアレはねーわ」
「……二人は何か知ってるの?」
「えぇ、まぁ」
「
「虫除け……でもチリって事は」
「「すごく辛い」」
暴走妖精を止めたが、リーダーはシリアス継続中。代わりに普段から切った張ったを繰り返してきた
なんにせよ非殺傷(死なないとは言ってない)な手段だったので、緊張感が薄まり空気がぐだぐだしてきた。他の面子に囲まれてるので、逃げるにはもう一工夫しておきたいところだが……まずそろそろモンスター湧いてもいいと思うのよ。見学中か何かでいらっしゃる? 哭くまで爆破し続けんぞダンジョンてめぇ。
はて、ふと思ったが武器破壊しておけばコイツら遠征切り上げるのでは? そしたら深層に行けるな。とはいえソードブレイカーの類は持って来てないから槍でぶった斬るしかねーけど。なんとなく加減を間違えて勢い余りそうで怖いなぁ。こちとら闇堕ちラジルカさんやぞ。魔石チェーンソー作って神をバラバラにし隊を結成して集団で邪神を追い回して遊ぶくらいには闇ぞ。
とか考えてたらぁ~向こうから結構な数の数がやって来たな。うん、例のごとく。
「た、助けてくれぇ~」
「あ、【アストレア・ファミリア】だ! 助かるぞオイ!」
「やった! 急げ急げ!」
他にも風で流れにくい重めなタイプとかも開発したけど、アレは煙に可燃性あるから炎魔法とかで火事になるのがなー。
「あ、こらアーデ待ちなさい!」
「知るかタコ。ギルドには苦情入れとくからな……その前にケジメだ。甘んじて受けろや未熟者」
「……!? ~~~ッ!」
離脱前に最後のお仕事――リューさんの武器を破壊してから、煙が充満する部屋の天井に飛び上がってしがみつき、そのままモンスターがいる方向へ移動する。下からは乱戦模様になっている声が聞こえるが、リューさんが未だに復帰できていないらしい。ウケる。
煙に付いた臭い――今回はカレーか。地味に煙が目に染みる――のせいで
そんな面倒があったが、
なのでアタシは鬼の居ぬ間に、と地上へ進出して【ステイタス】の更新をしてきた。闇堕ち済なら魂の輝きなんて消え失せてアクセサリーとしての価値を失ってるだろうから、フレイヤの眷族も来ないと踏んでいたが、その予想通りに襲撃はなかった。神ってやっぱりお排泄物ですわ!
ついでにギルドがアタシを使命手配してたりするのか軽く調査というか確認してみたが、特にそんな事実はなかった。アタシはまだ形式上は冒険者の様だ。態度の悪さも【ソーマ・ファミリア】の悪名でしっかりカバー! いやそれはアカンやろ。ザニスの野郎、眼鏡カチ割るぞ。
ちな、現在の【ステイタス】はこんな感じ。
ラジルカ・アーデ
Lv.4
力:G279 耐久:F357 器用:B754 敏捷:D521 魔力:A805
工芸:G 道具士:G 曲芸:H
うん、相変わらず発展アビリティがオリジナリティを主張してるんだわ。多分これの発現に必要な【
てーのもさ、爆弾作りに神秘ガッツリ乗せると衝撃の大きさじゃなく回数で起爆する爆弾とか作れるようになってたのよ。連鎖させるしかないやん? 何なら跳弾みたいな事もできるやん? ゴライアス相手に遠距離砲撃ごっこして遊んだりもしたじゃん? 先制して足潰したし余裕ぶってたら咆哮でカウント進められたせいで自爆したけどな。あれは我ながら傑作だった。遠くで見学してたボールスたちに大爆笑されたわ。アタシ自身が打ち上げ花火になったからな。おかげでこのエピソードはオラリオ中の酒場に広がったし【
今回は上位の【
そういやウダイオスもソロ討伐は済ませてる。さっき言った跳弾で複数ルートから同時に魔石を狙うと肋骨を上下させる荒技でも対応しきれずに割られて死ぬ。森部のじーさんの奥義とかのマジカル拳法で骨越しに衝撃を届かせても割れる……アタシの力じゃ小さなヒビにしかならなかったが。
ソロ報酬の黒剣はてっきり初回限定ドロップでもあると思ってたんだが、全然そんな事はなかったので量産計画を立ててる。一本目は二本の槍になり、二本目は未加工品のままリヴィラの街――顔役のボールスに献上。三本目は長剣と短剣に加工して、槍と一緒に一応18階層限定で使うって条件の下でリヴィラの街に無償で貸与してる。素材貰ったボールスは何かめっちゃ感動してたけど、明らかに同じ素材の武器が三カ月後に補充されて変な顔してたのが印象的だった。
貸与してる元黒剣達は盗難防止に17階層、19階層の出入り口にセンサー設置して通ったら武器が自爆するようになってるけど、
つーか武器の存在は特に秘匿してないからその内【