アカシアの三弟子のハイスクール D×D   作:ピック

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完結までよろしくお願いいたします。


第44話 感謝あるのみ! 食義習得への道!

三虎side

 

私達は今、食林寺に来ている。この場所は、使われている木材が保護機能を持ち、きちんと合掌、一礼というあいさつをしなければ姿を見ることすら叶わない所であり、行儀の悪い者には、攻撃を仕掛ける場合もある場所だ。

 

なぜこの場所に来たかというと、皆に「食義」を極めてもらうためだ。

 

三虎sideout

 

ミッテルトside

 

アタシ達があいさつをして食林寺に入ると、たくさんの人が「合掌、礼、いただきます!」という声に合わせていたっす。

 

すると、珍師範が「この場所で修業をしている者達は大半がグルメ裁判所で実刑判決を受けた者でな、心を入れ換える気持ちや一般社会への復帰可能性のある犯罪者達を精神的に鍛え直す役目も担っているんじゃ。 」と言ったっす。

 

珍師範が「お主ら、「ハニープリズン」に行ったろう?

あの場所は犯罪者の末路とも言える場所じゃが、この場所は「食義」を学び直し、修行を完了できれば出所できるんじゃ。じゃが、厳しい修行じゃから逃げ出す者もいるぞぃ。果たして、お主らはついてこられるかのぅ?」と言ったっす。

 

すると、頭にターバンを巻き長髪を三つ編みにした細身で顔立ちの良い男の人がいたっす。

その人は「初めまして。私は、師範代をしている「シュウ」と申します。皆さん、よろしくお願いいたします。」と言ったっす。

 

時間が経ち・・・。

 

アタシ達は今、師範代に寺の中を案内してもらっているっす。

すると、目の前に日本の五重の塔のような建物があったっす。

 

アタシが「あの建物は何なんすか?」と聞くと、シュウさんは「あの建物は、食林寺の「本堂」です。

食義の修行内容は基礎、中級、上級の三段階がありまして、上級の最終試験は目の前にある本堂で行われます。

最終試練を突破する事で初めて「シャボンフルーツ」を入手できますよ。」と言ったっす。

 

アタシは、気になった事を聞いてみたっす。

「試しに、シャボンフルーツを味見してみたいっす。どこかに涌き出ているものなんすか?」と。

 

すると、シュウさんは「あそこにありますよ。取りにいっても構いませんよ。」と言ったっす。

 

そこには、金色のシャボン玉のような物があり、皆で取りに行こうとしたっす。

だけど、すぐに全て割れてしまって、本当に食義を修得することで捕獲できるのか疑問に思ったっす。

 

ミッテルトsideout

 

三虎side

 

私達は今、武道場にいる。

その理由は師範代に「皆さん。まず修行を始める前に、今の自分の実力を確認するために私と戦ってみましょう。」と言われたからなんだ。

 

そうこうしているうちに、戦いが終わったようだ。

 

皆、なぜ自分達の攻撃が当たらないのか分からないようで聞いてみると、師範代は「食義とは、精神面であり、技術面に生かされるものです。修得する事で、技の威力、スピードや正確さは、今の数倍になります。」と言ったんだ。

 

すると、師範代が「さぁ、皆さん。ご飯にしましょう。」と言ったんだ。

だが、ご飯を食べる準備から修行だったようだ。

師範代が「お椀に入った豆を5mの長さの箸で取ってください」と言ったんだ。

 

それは、箸の長さからくる重さと箸先の細かな作業が必要で、終わる頃には皆、とても疲れていたんだ。

 

三虎sideout

 

ミッテルトside

 

次の日の朝5時から、修行が始まったっす。

まずは、食に感謝するための準備運動「食禅」っす。

シュウさんが「これは、たいまつくしに感謝の念のみを送り続け炎を保ち続ける修行です。」と言ったっす。

 

修行が終わった後、アタシは「たいまつくしって何すか?」と聞いてみたっす。

シュウさんは「名前の通り、たいまつのように燃えるつくしです。先には油を含んでおり最大で100時間燃え続けます。

食林寺では感謝の念以外の雑念を察知すると炎が消えるように改良し、食義の修業に使っています。さらに、食用にもなります。」と言ったっす。

そんなものがあるんすか?びっくりっす。

 

食禅を始めると、ひたすら感謝し続ける事の難しさが分かったっす。

 

アーシアは、最初から30分も炎を保てていたっす。

だけど、アタシ達は長くても5分も持たなかったっす。

すごいっすね、アーシアは。

 

ミッテルトsideout

 

三虎side

 

私達は食義を極めているため、先に昼食にしている。

師範代が「今日のご飯は「卵入りご飯」です。食べる分だけお椀に取って下さい。食べきれずに残す事は決していけません。もったいないですからね。」と言ったんだ。

 

そんな事は絶対にするものか。そんな事をしたらフローゼに申し訳ないからな。

 

三虎sideout

 

ミッテルトside

 

修行が終わり、朝食の時間になったっす。

すると、シュウさんが「あの壺の中に、卵入りご飯が入っています。皆さん、自分が箸で食べられる分だけ取って下さい。 食べきれずに残す事は決していけません。もったいないですからね。」と言ったっす。

 

取ろうとした所、1粒1粒がとても小さいから割れてしまったっす。すると、シュウさんが「申し訳ありません。1つ言い忘れていましたが、1粒割れると周りの米も次々に割れていきますよ。気を付けて下さいね。」

その事を早く言ってくださいっす。シュウさん・・・。

 

朝食を食べた後、庭に出たっす。

横を見ると、たくさんの穴があったっす。

その穴についてシュウさんに聞いてみると「あの穴は、感謝ボテンの針の穴です。

これは、食義の基本の構えである「合掌一礼」のフォームに合わせて鋭い針を連続で発射するサボテンで、正しい型ができないと大怪我をすることになりますよ。」

 

そして、感謝ボテンから針が発射されたっす。

アタシ達は、しっかりと型が出来ていなかったようで、身体中が傷だらけになってしまったっす。

 

頑張って、型を覚えて怪我を無くしたいっす。

 

ミッテルトsideout

 

三虎side

 

私達は今、皆の修行風景を見守っている。

すると、兄者(一龍)が「懐かしいのぅ。ワシらも昔、こうやって頑張って食義を修得したもんじゃ。」と言ったんだ。

私は「そうだな、そんなこともあったものだ。その時の苦労があったから、今、ここまでの強さがある。」と返したんだ。

 

すると、アカシア様が「お前達は、私が最果ての地に向かった後、何をしていたんだ?」と聞いてきたんだ。

私は、それに「今の自分に甘んじてばかりだと、衰退するだけだと思い、この場所に食義を学びに行ったのです。」と返したんだ。

 

三虎sideout

 

ミッテルトside

 

アタシ達は今、種が植えてある植木鉢の前でひたすら感謝している所っす。

 

シュウさんが「これは「ローズハム」の種です。葉はレタス、茎はアスパラに似た味と食感で、いずれも花びらのロースハムといっしょに食べると美味しいですよ。

種から発芽しても、育つためには感謝の念が必要です。それが強いほど早くハムの花を咲かせます。

ですが、感謝の念が弱いと永遠に食事が取れない、なんて事もあるかもしれません。皆さん、そうはなりたくないでしょう?」と言ったっす。

 

それを聞いたアタシ達は頑張ってハムの花を咲かせたっす。

 

ミッテルトsideout

 

三虎side

 

私達は今、夕食のローズハムを食べている。

食義は難しいぞ。

だが、極める事ができればこれからの戦いに生かせる事は間違いないぞ。皆、頑張るんだ。

 

三虎sideout

 

ミッテルトside

 

それから、アタシ達は何とか「たいまつくし」を30分保たせることができるようになったっす。

すると、シュウさんが「今日の食事は「白魚そうめん」です。

この食材は、表面がつるつる滑って捕りにくいため、箸で掴むのには相当の集中力が必要です。

味は、鯛の白身やシラスのようでとても美味しいですよ。」と言ったっす。

 

アタシ達はうまく取ることができず、とれた頃にはとてもお腹が空いていたっす。

 

そして、修行の時間になったっす。

シュウさんからは「今日の修行は、 背中のコブがプリンになっているラクダ「プリンラクダ」のこぶについているプリンを頭に乗せて、合掌してもらいます。ですが、崩さないように動かないでくださいね。」と言われたっす。

 

その後も、前と同じく5mの箸で食べたり、ローズハムを咲かせて食べたりしたっす。

アタシは、イライラして光の槍を投げたっす。

それは、少ない光力しかこめていなかったっす。

しかし、普通サイズの槍が出現したからびっくりしたっす。

それを見たシュウさんからは「感謝を繰り返す事で、集中力が増したからです。そのため、技を最低限の力で繰り出せるようになったのです。これが、あなたの技の本来の力なのです。」と言われたっす。

これが食義・・・。すごいっすね。

 

ミッテルトsideout




感想やアドバイスよろしくお願いいたします。

次回は「最後の修行!奥義習得!」となっております。

グルメ界の話の終わりで最後の修行として、アカシア(ネオ吸収)、ジョア、アカシアの三弟子、トリコ、スタージュンVSリアス眷属、ライザー、堕天使の三人の戦いを書きたいと思います。いいですか?

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