ミッテルトside
アタシ達は皆食義を極め、シュウさんに言われて庭にあるシャボンフルーツを取ってきたっす。
前までは、すぐに割れてしまった「シャボンフルーツ」を触る事が出来ているっす。
でも、中身が無いみたいに軽いっすね。
まるで、繊細なシャボン玉っす。
すると、後ろに珍師範がいたっす。
師範は「皆、庭にあるのは空の「シャボンフルーツ」でのぅ、ワシが練習用に作ったものなんじゃ。本物は寺の裏にある泡の道「バブルウェイ」を真っ直ぐ行った場所にあるんじゃ。じゃが、他の食材を持ち込んではならん。」と、言ったっす。
そして今、珍師範と一緒に皆で泡の道を歩いているっす。
先を歩いていた珍師範にこの修行について聞いてみると「水も食料も一切何もないこの道を延々と歩き続け、食への感謝が限界まで深める修行じゃ。この修行を終える頃には本物の「シャボンフルーツ」が周りに現れて、食の奥義「食没」を習得できるんじゃ。」と言われたっす。
最後の修行はとても過酷みたいっすね・・・。
ミッテルトsideout
一龍side
トリコ「最後の修行で大切なのは、感謝をし続ける事が大切なんだ。それ以外にも、断食の維持がどのくらいできるかも大切なんだ。死ぬ寸前までな。」
一龍sideout
ミッテルトside
アタシは、珍師範がなにもない道を息も切れずに歩き続けられる訳について聞いてみたっす。
すると珍師範は「見た目ではわからんじゃろうが、ワシの体重は今、1t近くある。」と言ったっす。
えっ・・・。そんな小さい体が1tもあるんすか?
とてもじゃないけど、信じられないっすね。
すると、珍師範が「食べる前や食べてる最中だけではなく、体内に入った食材をも敬い感謝し続ける事。それこそが、「食に没頭する」事なんじゃ。その結果、胃や他の臓器が体の許容を超えて食糧を受け入れるようになり、食べた分だけエネルギーとして蓄える事ができるんじゃ。奥義の習得に近道は無いんじゃ。ひたすら感謝し続ける事が大切なんじゃ。そうすれば「シャボンフルーツ」は現れるぞぃ。」と言ったっす。
感謝っすか・・・、あっ!そう言えば、愛丸さんがアーシアが修得が早いだろうな。と言っていたっすね。
あの言葉の意味はこういう事だったんすね・・・。
そして、最後に珍師範が言った言葉の意味はどういう事なんすか?
ミッテルトsideout
珍師範side
あれから、どれだけの時間が経ったかのぅ。
皆、疲れてきて膝をついてしまったんじゃ。
「まだ、歩けるっすよ・・・!」
そう言った黒い羽の金髪の女の子はまた、立ち上がり歩き始めたんじゃ。
その姿を見て、1人、また1人と立ち上がり歩き始めたんじゃ。
じゃが、果てない道に倒れてしまったようじゃ。
珍師範sideout
ミッテルトside
倒れているアタシ達の周りに、金色のシャボン玉のような物が浮かんでいたっす。
珍師範が「食の有り難さを本当に理解した証拠、それが「シャボンフルーツ」が現れる、と言う事なんじゃ。」と言ったっす。
それは、蜜のように甘いシャンパンのゼリーのような食感で、噛むたびにホロホロと砕けながらシュワっとした炭酸が溢れ出てきて、とても美味しかったっす。
皆、シャボンフルーツを「美味いぞ(美味しいわ)(美味しいですわ)(美味しいですぅ)!」と言って食べていたっす。
食べた後、シャボンフルーツが全員のフルコースのドリンクに決まった事を祝い、食林寺に戻ってきたっす。
ミッテルトsideout
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次回は「最後の修行食材!VS四獣!(前編)」となっております。
グルメ界の話の終わりで最後の修行として、アカシア(ネオ吸収)、ジョア、アカシアの三弟子、トリコ、スタージュンVSリアス眷属、ライザー、堕天使の三人の戦いを書きたいと思います。いいですか?
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