6人のライダーたちは大迷宮で生徒たちをジャマトから守るために
変身した!これか彼らの命がけのゲームが始まる!
「とりあえず全員で生徒たちの退路の確保だ!ジャマト戦いながら
生徒たちを階段まで逃がせ!フン!!」
ギーツはライダーたちに指示を出しながらマグナムシューター40Xで
華麗にジャマトたちを打ち抜いていく。
「うわー!!助けてくれー!!」
檜山たちの元へと数体のジャマトたちが駆け寄ってくる。
彼らは自慢の風の魔法や火の魔法を放つもジャマトたちの
動きを一瞬詰まらせるだけで一切通用しなかった。
そして数体のジャマトが檜山たちに襲い掛かってこようとしたその時!
「おら!!」
「ジャマーーー!!??」
バッファのゾンビブレイカーが激しいチェーンソー音を響かせながらジャマトたちの
体を真っ二つに切り裂いた!
「おい!足手まといなんだよ!!早く階段に行け!!」
「ひ、ひーー!?」
小悪党四人組は情けない声を上げながら階段へと走っていった。
「ど、どうしよう!?こいつら魔法が効かない!?」
菅原、玉井、谷口、遠藤、宮崎たちも必死に応戦するもジャマトたちに
橋の隅っこに追いやられてしまう。
「ま、まずい!逃げ場が.........」
「そ、そんな.........」
そしてジャマトたちが5人に襲い掛かろうとしたその時!彼らの周りに
ニードの放ったギータの爆音が響き渡る!!
「イエイーーーーー!!!!」
「ジャマーーーー!!!!!!????」
その爆音と共にジャマトたちの頭上に音の落雷が
大量に落ちていく!それを受けジャマトたちは爆散していった。
「みんな!大丈夫!?」
「え!?その声は優花ちゃん!?」
「話は後!とにかく階段に走って!逃げ道は私たちが守るから!!」
「わ、わかった!とりあえずみんな逃げよう!」
「優花ちゃん気をつけてね!!」
五人も階段へと走っていく。
「やれやれ。さっきまでみんな楽しそうに戦闘してたのに脱兎のごとく逃げるなんて」
「ホラベラベラ喋らないで集中して!」
「わかってるよ!フン!!」
「ジャマー!!!!??」
ナッジスパロウの渾身の右ストレートから放たれる星型の衝撃波は
数体のジャマトを吹き飛ばした。吹き飛ばされたジャマトたちは
天井や壁に激突し爆散する。
「よーし私も最速記録狙っちゃうよ!!」
ロポはニンジャデュアラー切り離し両手に構えながらクラウチングスタートの
体勢を取る!そしてニンジャバックルを引いた。
「ハ!!」
ロポが一直線にジャマトたちの群れの中心を駆け抜ける!
それと同時にジャマトたちは悲鳴を上げながら爆散していった。
そのライダーたちの光景を見ていたメルドとその兵隊たち、
そして光輝のパーティーメンバーは
息を飲んでライダーたちの力を肌で感じ取っていた。
(す、すごい!!これが浮世たちの本当の力なのか!?)
メルドがそんな風に考えているとギーツが話しかける。
「しんがりは俺たちに任せろ。早く生徒たちを避難させるんだ。
そしてお前ら兵士たちも逃げた方がいい」
「うむ。どうやらその方がいいみたいだな。よろしく頼むぞ!
光輝、早く撤退しろ! お前達も早く行け!」
「嫌です! メルドさん達を置いていくわけには行きません! 絶対、皆で生き残るんです!」
「くっ、こんな時にわがままを……」
メルド団長は苦虫を噛み潰したような表情になる。
ギーツも少しため息を付く。
「ハア........仕方ない。龍太郎!!」
「え!?な、なんすか?」
「光輝を抱えて階段へと走れ」
「........うっす」
「お、おい!何をするんだ龍太郎!?」
「しょうがないだろ!今は多分従った方がいいと思うぜ」
龍太郎は無理やり光輝を抱えて逃げて行った。
それに続いて雫と香織もあとに続く。
それを確認したギーツは指示を出した。
「バンプ!ニード!ついて来い!あのデカブツを足止めするぞ!」
「「はい!!」」
ギーツ、バンプ、ニードはベヒモスジャマトの所へ走っていた!
三人がベヒモスジャマト対峙する。手始めと言わんばかりに
ベヒモスジャマトは植物の触手でギーツたちに攻撃する。
「まずい!二人とも俺の後ろに!!」
『ギガントハンマー』
ハジメはギガントハンマーを召喚し手に取る。そして地面を思いっきり
叩いた!するといくつかの小さな建築物がベヒモスの触手を防ぐ!
「バンプ!お前はそれで足止めを続けろ!
ニード!お前はバンプのサポートだ!妨害してくるジャマトからハジメを
守りつつ頃合いをみてベヒモスジャマトに攻撃!
俺はあの触手を狙撃して無効可及びダメージを与えていく!!」
「「はい!!」」
「行くよ優花ちゃん!!」
「任せて!!」
バンプは建築能力でどんどん壁を作っていきベヒモスジャマトを足止めしていく。
そしてニードはそれを妨害しようとしてくるジャマトたちを撃退していった。
ギーツも一旦少し離れマグナムシュター40Xをライフルモードに切り替えて
触手を一本ずつ射貫いていく!
(これなら大分時間が掛かるが確実に倒せるな........このまま........ん?)
その時ギーツ、いやライダーたちにとって予想外のことが起こる。
「みんな!彼らばっかりに頼るな!!俺たちも援護ぐらいはしよう!!
全員並んで魔法を放つんだ!!」
なんと階段の方へと避難していた生徒たちが光輝の指示で
列を作り魔法を放ち始めたのだ!しかし全員が全員正確なコントロールが
出来るわけもなく無差別に魔法が橋の至る所にぶつかっていく。
「おい!何やってるんだあいつら!?」
「おっとこれはちょっと予想外の展開だね........」
「正直すごい迷惑!」
バッファ、ナッジスパロウ、ロポはジャマトとの戦闘で逆にこの援護を
邪魔だと感じていた。光輝や生徒たちは良かれと思ってやっているが
正直ライダーたちにとってはいい迷惑だった。メルドがやめるように叫ぶが
全員興奮状態であまり意味がない。
「まずいな。このままじゃ橋が.........ん?」
その時ギーツの横にピンク色のアイテムボックスが出現する。
ギーツがスパイダーフォンを確認するとそこには
「へー。なるほどな」
ギーツはすぐにボックスを開け中身を確認する。そして入っていたのは起死回生の切り札、
ブーストバックルだった。
「フン。どうやら勝利の女神は俺に微笑んだようだな、チュ。
バンプ!ニード!あとは俺に任せろ!!お前らは雑魚ジャマトたちを一掃するんだ!!」
「「わかりました!!」」
二人はジャマトベヒモスから離れていった。そしてバッファたちの所へと走る。
「みんな!このままじゃ橋が持たない!一気に決めるよ!!」
ナッジスパロウの一声にライダーたちも構える。
『GIGANT BLASTER』
「食らえ!!」
バンプはギガントブラスターを装備しジャマトたちに構える。そして
エネルギーを溜めに溜め、エネルギー弾をジャマトたちにお見舞いした!
「ジャマーーーー!!!????」
「ハ!!」
ナッジスパロウが地面を拳で叩きつける。そして星型の衝撃波がジャマトたちの地面から
発生しジャマトを吹き飛ばし爆散させた。
「イエーーーイ!!!」
ニードは火炎の様な爆音をジャマトたちに放ち一網打尽にする。
「ハアー!!」
ロポは緑色の斬撃をジャマトたちの食らわせていく!!
「全員ぶっ潰す!!ハアーーーー!!!」
激しいチェーンソー音と共にバッファはゾンビブレイカーを振り払う!!
それから放たれる斬撃波はほぼすべてのジャマトを一掃した!
「ったく。手間取らせやがって........ん?」
バッファは生徒たちの方に目を向ける。その中で一人様子がおかしい人物がいた。
「イヒヒ........南雲覚悟しろ........」
「........」
「よし。このゲームもお終いだ!!」
ギーツはマグナムブーストフォームに変身した!!
「さぁ、打ち上げと行くか」
「キューン!!」
その時狐モードに変形したブーストライかーがその場に召喚されギーツの所へと走る!そしてギーツは跳躍しブーストライカーの背中に乗り天高く空中へと飛んで行った!
そして背中を蹴ってさらに高くジャンプしベヒモスジャマトに狙いを定める!!
ブーン!!ブーン!!
「ハーーーー!!!!!!!!」
ギーツの体は真っ赤に燃え、まるで赤い流星のようにベヒモスに向かって足を向けて飛んでいく!!
そしてベヒモスの顔に命中し、そのまま体を貫いていった!!そしてギーツはベヒモスの
後ろに着地する!
「グルァァァァァアアアアア!?」
ベヒモスは断末魔を上げながら爆発した。その爆風はギーツのマフラーを
揺らし、爆発の光はギーツの陰になった目を更に輝かせた。
「や、やったーーー!!!エース様たちが勝った!!」
ギーツの勝利に生徒たちはもちろんメルドを含めた兵士たちも
歓喜の声を上げた!
しかしその時檜山が悲鳴を上げる。
「うわ!?な、なにしやがる!?」
「おい。テメー今何をしようとしやがった?」
「ん?なんだ?」
ギーツが後ろを振り向くと、その先には檜山の首を掴んでいる
変身解除した道長の姿があった。
道長くんのおかげでハジメは奈落行きを免れました。
ちょっとした自己解釈なのですが道長は人の悪意に敏感な所がある気がしたので
檜山のしようとした悪行にも気が付けるんじゃないかと思いこんな展開にしてみました。