まっいいか。
これ一回間違えて煉獄の鎖の次の話投稿してしまったんですよ。約30秒間ものすごく焦りました。幸い便利な機能があったので大丈夫でした。
クレアシオンは科学者を食らった後、何もすることなくずっと研究所の残骸の上に居座っていた。
ただただいるだけ……ここは洞窟の奥底にある森。しかし、特別な植物と鉱石によって地上と同じ明るさを保っている。洞窟の中なので雨が降ることもない。風が吹くこともない。変わることのない世界。ましてやモンスターや人すらこない。この世界でクレアシオンは、忠実に科学者の言ったことを守っていたのだろう。
ある日、一匹の好奇心旺盛のモンスターが入り込んできた。メラルーである。
メラルーはアイルーと同じ体に黒色の毛並みを持った、ハンターの物を盗んだりする厄介なモンスターだ。
メラルーはちょっとずつクレアシオンに近づいていく。
クレアシオンもモンスターの気配に気付き羽を広げ移動をする。
クレアシオンは鋼鉄の口をひらきブレスを放つ。リオレウスの何倍もの火力を持った火球ブレスを。
メラルーは辛うじて避けた。しかし、着段地点でリオレイアのブレスのように爆発し、洞窟の一部が破壊された。
崩壊する天井。メラルーは落ちてきた瓦礫に埋もれてしまい、身動きがとれなくなる。
そこにクレアシオンはとどめのブレスをお見舞いする。
瓦礫は跡形もなくなり、メラルーの体は完全に消え去った。
クレアシオンはまるで研究所の跡地がすみかのように戻っていき、口から何かを吐く。
それは金属でできた楕円形の塊。
機械龍の卵である。
クレアシオンは自分が吐いた卵に覆い被さるように抱き、動く時におこる体内の熱を放出して暖める。
卵はすぐに割れ、中からなんとも言えない形をした物体がでて来る。
球体の鋼鉄にプロペラのような羽。
簡単に言えば機械龍の幼体。機械龍の元となる物体だ。
プロペラで中を飛び、そのまま洞窟の外へと向かっていく。クレアシオンは動くことなくその様子を見つめる。
メラルーは洞窟に入ってきただけではなかった。目印にドングリを落としながら歩いてきたのだ。
そのドングリを食べながら歩いてきたのは、群れから外れたアプトノスだ。アプトノスはゆっくりと少しずつ洞窟へと近づいていく。
洞窟の入り口にたどり着いたとき、中から出てきた機械龍の幼体と鉢合わせする。
アプトノスは相手の小ささ故気づくことがなかったが、機械龍の方は敏感に気づいた。
じっくりとアプトノスをレーダーを使い、体の構図、脳の情報等を全て読み取る。アプトノスの周りを一周して全体を見た後、体に変化が出始めた。
足がはえ、頭ができ、尻尾が形成される。アプトノスそっくりとなったなのだ。メタリックなボディで色は鋼色。見た目はアプトノスなのだが、関節部分は少しアーマーが薄く内部が見えている場所もある。しかし、遠くから見ればアプトノスと間違えてもおかしくないシルエット。
アプトノスは仲間が来たと勘違いし、近寄ってくる。機械龍も友好的に歩み寄る。そのまま洞窟内へと入っていきクレアシオンと出会う。
クレアシオンは特に興味を示さずまた動かずじっとしている。
機械龍?アプトノスは、今もどこかのアプトノスの群れと一緒になって生活をしているらしい……
次からは機械龍を紹介していこうかと
ありがとうございました