機械龍物語   作:IF君

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 精一杯カッコつけてみました。ジンオウガは一番好きなモンスターですから。
 3rdの村長クエストの乱入で出てきたジンオウガ。初めて見たときは心のそこからかっこいい、と思いました。
 その後即死。すぐにクエリタです。

 カッコよくなってるかな?

 それを読んで確かめてください。

 ちなみに
 (被お気に入り登録増えないかな……)

 といった( )の中の言葉は心の声です。

 今回は一人しか人間が登場しないので使わしてもらいました。




機械龍ジンオウガ

 天空山。その名のとおり天空のフィールド。そこには常に雷がなり続いているエリアがある。そのエリアに一つの雷が轟いた。そこに現れたのは……

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 ドォン ドォン

 

 ガンランスの砲撃音が響く。

 

 「へっ!弱すぎるぜ」

 

 ドスイーオスを吹っ飛ばしたハンターは、死体を蹴り飛ばし周りのイーオスたちを一掃する。

 

 ドスイーオスを軽くあしらえるくらいの技量を持つ。それは努力によって授かったものではあった。

 

 しかし、世界には届かぬ物があると知った。

 

 どうあがいても肩に手が届きすらしない絶望を覚える壁。

 

 その頃から。ハンターは強さに執着し初めた。モンスターを倒し、トレーニングをし、またモンスターを倒す。

 

 いつしかモンスターを殺すのが当たり前とまでに到達した。

 

 何が敬意だ。そんなものがあるからといって強くなる訳じゃない。

 

 その行いを続けたハンターはツケを払うこととなった。天罰を。

 

 

 「さて、もうこんなところに用はないし帰るか」

 

 ハンターが天空山から帰ろうとしたとき、フィールドをおぞましい雰囲気が包んだ。

 

 「なんだ?」

 

 その発生源はもっとも感じられるエリア6。

 ハンターは好奇心でそのエリアに向かった。

 

 そこにいたのは、ジンオウガ。それも機械仕掛けの。鋼鉄のボディは電気によってか青い輝きを放っており、背中の部分は雷光虫が集まっているかのようにどの部位よりも眩しく神秘的。

 

 「な、なんだこいつは……」

 

 機械龍を見たものは大抵驚く。それもそうだろう。ハンターは生きているモンスターを狩りに来ている。しかし、前にいるのは何の鼓動も聞こえてこない無機質な、物体。驚くのも無理はないのだ。

 

 ハンターは明らかに機械龍の視界に入った。

 だが機械龍は少しも動こうとしない。

 その様子がハンターを激昂させた。

 

 「動く必要もないってか!」

 

 素早く近づきガンランスーブラッディダイナモを構える。収束する青白い光。

 

 「くらいあがれ!」

 

 その声と共に引き金を引く。

 

 「ゴオォォォォン」

 

 モンスターのブレスから学んだ竜撃砲。その威力は絶大でモンスターの部位を一撃で破壊することもある。発射に時間がかかり撃ったあとのスキも大きい。さらに銃身が焼けるため、熱を逃がす時間が必要。そのため連射が効かない、ガンランス使いのとっておき。

 

 「どうだ!」

 

 竜撃砲を受けた機械龍の体に傷はほぼない。熱によってところどころ溶けているところもあるが、先端や薄いアーマーの部分だけだった。

 竜撃砲の熱でも溶かすことができない合金。

 ハンターは太刀打ちができないとしか言いようがない。

 

 そして、赤い目がしっかりとハンターを捉える。

 その狂気に満ちた目に怯むハンター。

 

 すると、前足の片方を横におもっいきり引く。

 普通のジンオウガにはない攻撃なため反応速度が遅れる。

 ガンランスの盾を前に出すが、引いた前足は目の前にいるものを凪ぎ払うように横から飛んでくる。

 

 「ぐはっ!」

 

 直撃にはならなかったものの、勢いを受け止めきれず壁に激突。

 その無様な様子を見て気がすんだのか機械龍はまた止まる。

 

 内心ではさっきよりも憤りを覚えながら、脳は冷静に動かす。

 動きを止めてもう一度竜撃砲だ。

 

 本来は今の時間の倍以上冷却しなければ次を撃つことはできない。しかし、ハンターのスキルによりもう冷却が完了し撃つための準備は整っている。

 

 ハンターは身動きしない機械龍の後ろに回り込み、後ろ足の近くにシビレ罠を慎重に設置する。

 

 まるで死んでいるみたいだ……かえって不気味だな。

 

 そう思いながらシビレ罠をかける。

 

 金属盤から電気が放出され、踏めばすぐにモンスターを捉えてしばらく動きを止める。

 

 かけ終わり電気が放出され準備ができた瞬間、機械龍は動きだしシビレ罠を踏まないように後ろに跳躍する。

 (くっそぉ!かかってくれないか)

 

 と思った時。

 

 機械龍は自らシビレ罠に近づき踏みぬいたのだ。そして、放出される電気を貪るように食らいつく。

 

 (へ?どういうことだ?)

 

 と疑問を掲げながらも後ろに回り込む。

 

 まあいい関節部分に直接撃ち込んでやる。

 

 後ろ足と体の関節にガンランスを直接差し込み、そこで竜撃砲を構える。

 

 機械龍がシビレ罠を壊したと同時に竜撃砲の引き金を引き、中に撃ち込む!

 

 グオォォオン

 

 竜撃砲よりも大きい機械龍の悲鳴。

 

 ダメージが入ったのかは謎だが、ガンランスの方は竜撃砲の機能を失った。

 

 さすがにこたえたのか、機械龍もしっかりとハンターを見据える。

 

 そして、また後ろに前足を引く。

 

 (さっきと同じ攻撃か!?)

 

 一見さっきの凪ぎ払いに見える攻撃。だが僅かに変化がある。よく観察をしていたハンターは盾をまた前に構える。

 

 予想通りまっすぐに飛んでくる爪。

 

 (よし!防げる)

 

 しかしハンターは気づかなかった。機械龍の爪には電気をまとわれていることを。

 それにより貫通力が上がり盾を貫通。自分の真っ正面に構えたため、胸をえぐるように爪が当たる。

 

 後ろに飛ばされる人と赤い液体。防具すらも貫通した爪。

 

 機械龍は飛んでいくハンターを追うように駆ける。足を踏み出す度に電撃が地面を走る。

 

 ハンターも最後のあがきを敢行する。

 

 適当に突いたガンランス。その尖端は機械龍の目を貫いた。

 

 グワアァァァァオン

 

 その音はまるで、もし機械龍に心があるなら、心の奥底から出したような本当の悲鳴。

 

 さらに、天から落ちる閃光。

 

 それは偶然なのか必然なのか機械龍を撃つ。

 

 (倒れてくれ!)

 

 天に祈るハンター。しかし、天は二度もハンターに情けをかけなかった。

 

 ……煙幕から出てきたのは全身に青い光を纏う機械龍……

 

 背中は電気がトゲを具体化し、爪は大きくなっている。

 

 一回りも大きく見えるその堂々たる姿は、赤い目と合わさってハンターを恐怖のへと陥れた。

 

 「うわあぁぁぁぁ!!」

 

 武器を投げ捨て逃げるが機械龍は跳躍しハンターを捉える。

 

 「ぐ、ぐあぁぁぁぁ!!」

 

 骨は悲鳴を上げバキバキと音がなる。

 

 そのまま上に飛翔。

 

 空中で一回転をしたあと、重力に逆らわず地面へと落ちる。

 

 その姿は落雷の如し。

 

 地面は砕け散りクレーターができる。

 

 その中心にはハンターだった物体。

 静かに機械龍は消えていった。

 

 

 その後も機械龍ジンオウガは敬意を持たずに狩りをするハンターを狙うように殺していき、ついについた二つ名は……

 

 ーーー裁きの機械龍

 




 裁きの機械龍絶対に会いたくないですね。

 出てきた武器ブラッディダイナモはフルフル亜種の武器です。

 今度はどうしよっかな?(いつかはアンケートを行いたいですね)
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