この素晴らしい世界に法則を! 作:ベビーカステラ食べたい焼き
グリフォンのノアを紹介したあと、ギルドのテーブルで俺が何をしていたのか説明することになった。ちなみにノアはギルドの外におり、窓からこちらをじっと見ている。
龍星「クロスと戦いになってなんとか生き延びたんだがそのまま気を失って気がついたら天界獣が俺を治療してくれてたんだ。」
ダクネス「天界獣?。」
やっぱり元々この世界にはいなかったのか。
龍星「強化したベルディアの4·5倍の大きさで黄色の体毛に包まれた喋る動物だな。」
ダクネス·めぐみん·ゆんゆん「モンスターじゃないの?」
この世界だとそうなるのか?。
龍星「まあ、そいつに助けてもらって、修行をつけてもらったんだ。」
ダクネス「どんなプ···じゃない内容だったんだ?。」
話す気失せたんだけど。このド変態が!。
ダクネス「ん?。今この雌ブタが、木できつく縛ってやろうか。と言ったか?。」
龍星「どういう耳と頭をしてんだ。このド変態。」
ダクネス「んんっ!。」
龍星「チッ、内容は大きく分けて4つ。神器の習得、木の能力の応用、天界力のコントロール、実戦といった感じだな。」
カズマ「13日でこなせたのかよ。」
龍星「天界獣の住んでる所はこことは少し時間の流れがずれてるんだ。こっちでの1日が向こうでは4日経ったことになるんだ。」
カズマ「精神と時の部屋みたいなもんか。」
龍星「そのイメージでいいと思う。続けると、神器の習得に使う覚醒臓器は17日前後経たないとまた使えないんだ。だから、その間にさっきの3つをやってたって訳。」
カズマ「あれ、3日じゃなかったか?。」
龍星「俺以外に天界人がいなかったから、退化していたらしい。」
めぐみん「あの、今使える神器は何があるんですか?。」
龍星「一つ星から六つ星の神器だけど。」
カズマ「電光石火までか。」
龍星「まあな。それ以上はできないし。」
ゆんゆん「?。なんでですか?。」
龍星「天界獣は天界人のレベルを7つまであげられるんだが、7つあげたらその天界獣は死ぬんだ。」
俺·カズマ以外「!?。」
龍星「話を戻すぞ。そんな感じでそこにいたモンスターを倒したりしてたから色々とスキルもとれて、着実に強くなっていった。そして52日目、こっちのせかいで13日目に神器も習得して扱えるようになったからアクセルに帰ろうとしたんだ。」
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龍星「テンコ、ありがとう。お陰で強くなれた。」
テンコ「気にすんな。俺が好きでやったことだ。···行くのか。」
龍星「ああ、元の世界では13日経ってるからな。仲間に心配かけてるだろうし。」
テンコ「そうか。なら速く行くといい。」
龍星「ああ、また『キーーー!?。』!?。」
テンコ「これはグリフォンか!。···!?。」
龍星「おい、どうしたテンコ!。なにか見えたのか!?。」
テンコ「···クロスがグリフォンの親子を襲ってやがる。」
龍星「!、『電光石火』っ!!。」
テンコ「おい、待て!。リュウセイ!。」
俺が負けたからだ。モンスターとはいえ、見殺しに出来るかよ!。
見えた!。大きいグリフォンが小さくて白いグリフォンを庇ってるけど、もう限界だ。クロスはまだ吹き飛ばした腕は完全には治ってないみたいだ。
白グリフォン「キー!。キーー!。」
親グリフォン「グルル!。」ギロリ
クロス「チッ、獣風情が邪魔をするな!。」ゴオッ
龍星「させるかよ!。『鉄』!。」
クロス「なっ!?。」ヒュッ スカッ ドゴーン
避けられたか。グリフォン達は···動けそうもないか。一様木で覆っておくか。
クロス「なぜ、お前はあの時···。」
龍星「残念。俺は生きてます。死体を確認しなかったのがいけなかったな。」
クロス「···そこをどけ。その白のグリフォン、そいつの血肉を食えばこの腕も治るはずだからな。」
龍星「わざわざ敵の回復をさせると思ってんのか?。」
フルカウル60%!。
クロス「なら今度こそお前を確実に殺すまでだ!。『リミットオーバー』!。」
龍星「木龍の咆哮!。」
クロス「ブラッドテンペスト!。」
木の龍と血の竜巻がぶつかり合うも相殺された。
クロス「ミストボディ·インフィニティ!。」サァー
名前からして無限に分身を増やすってところか。なら、
龍星「森界。木龍·八岐大蛇!。」
脳と神経に天界力の強化を集中、そして増やした木龍の口から様々な魔法を放つ。1体も討ち漏らせない。
龍星「快刀乱麻!。」ブンッ ズバババン
クロス「「「「「チッ、『紅龍』、『血の獣』、『ブラッドレイン』、『インフェルノ』、『カースドライトニング』!。」」」」」
血の龍が上からの魔法を防御し、血の動物が木龍や木の動物に襲いかかり、血の雨で広範囲を攻撃。残った分身が鬱陶しいな。
龍星「自然流、風の舞、奥義、風月」ズバン ズババン
きりがないな。
クロス「鬼神雷霆。」バリバリ
龍星「百鬼夜行!。」ドガン サァー
これも分身かよ。あぶねっ!?。ヒュッ
クロス「「チッ。」」
龍星「木突陣!。」
先ほどの2体の下から先の尖った木を生やすも分身だった。どうする。どうやって本体もろともダメージを与えられる。
クロス「インフェルノバースト!。」
龍星「『大森壁』、『威風堂々』、『海竜の咆哮』×9」
クロス「!?。これを防ぐか!。」
···すごくあほみたいな作戦思い付いちゃった。やるだけやってみるか。囲め!。木龍と動物を解除して、俺とクロス(分身を含めた全員)を包んだ。
クロス「「「「「逃げ道を塞ぐとは血迷ったか。『ブラッドレイ』、『インフェルノ』、『フリーズガスト』、『ライトニング·ストライク』、『トルネード』」」」」」
自分を吸収!。スカッ
クロス「なっ!?。」
残ってるすべての魔力を込めて、
龍星「『ウォーター·トルネイド』!『カースドライトニング』!。」
クロス「ぐおぁぁぁぁーっ!。」バリバリバリ
そう、木で覆うことで水を貯めて、そこに電気をながしたって訳だ。自分は当たらないように木に吸収してるけど。クロスの分身も解除されたな。
クロス「ゼエゼエ 『ブラッドブースト』、『ミストブラッドメイル』ゼエゼエ お前にこれを使うとは思わなかったが、ここで負けるぐらいなら···。」
龍星「唯我独尊!。」
やらせるか!。
クロス「リミットオーバー 極 本能解放!。」
バキンッ ググググググ バゴン
うそ、だろ。唯我独尊を壊しやがった。
クロス「ぐおおおあああーっ!!。ガアッ!。」ゴオッ
はや、纏え威風堂々!。バキンッ ドゴン
龍星「ぐあああーっ!!。」ドゴンドゴンドゴン
いってえ。腕に威風堂々を纏ってなかったら骨が折れたじゃすまなかっただろうな。
龍星「ウッドメイク、ショートソード。」
ただ暴れまわってる所を見るに魔法が使えない代わりに身体能力がとんでもなく上がってる感じだな。魔法はあの血の鎧と辺りに漂っている霧が無効化するってところか。なら、こちらも接近戦をやるしかないな。
龍星「木縛陣!。」
クロス「ガッ、ぐがぁぁぁーっ!。」ガリガリガリ
やっぱ削られるか。ダメージを与えるにはあの血のと霧の鎧をぶち抜くほどの威力がないと、それか奴の体力を削って鎧の維持を出来なくするか。
龍星「自然流、蟲の舞、カブト」ズガガン
この技は蟲の舞唯一次の技に繋げることができる。今ので霧だけ切り裂けたのなら。
龍星「クワガタ」バギン
蟲の舞の技位の威力を持つのを3回連続でやってダメージが入りそうだな。それに、
クロス「ぐおおおおー!。」ゴウッ
すぐに修復されるか。どうする、魔法は封じられ、木の能力は威力が心許ない、木龍の圧縮撃ちは隙が大き過ぎる。鉄は動きが止まるから駄目、快刀乱麻と百鬼夜行は二刀流が出来なくなる。唯我独尊はさっき破られた。あれ?詰んでね。ドゴッ
龍星「あっぶね!。」
くそっ。···爆裂魔法習得すべきだったか?。
親グリフォン「グエエエエーっ!!。」ゴウッ ボタボタ
!?。親グリフォン!?。巻き込まれないように木で覆ったはず。親グリフォンはこっちをチラッと見たあと、上空へ飛び自分の体を回転させながらクロスに突進をした。
クロス「あアアあアーっ!!。」
お前遠距離できたのかよ!?。鎧から圧縮した血と水が一直線に親グリフォンに向かっていく。
龍星「『木龍』、『フリーズ·バインド』!。」
木龍から放たれた魔法は血と水を凍らせた。俺もクロスに向かって走り出す。子供が危険にさらされて一発も入れられないのは悔しいよな。
龍星「自然流、蟲の舞、カマキリ ズガンッ アリジゴク!。ガガガガガ」
ぶちこめ。
ドゴーン
クロス「あっ、···アガっ···。」ガクガク
腹に風穴空いてるのになんで倒れないんだよ。
親グリフォン「キーッ!。」
!?。分かった。止めは任せろ!。
龍星「自然流、花の舞、奥義 改 、百花繚乱!。」ズバババババン シュー
···。終わったか。
白グリフォン「キー!。キーー!。」
!。そうだ。親グリフォンは。···っ。
親グリフォン「ク···エ···。」
龍星「配給!。」パアアア
くそっ!。傷が深すぎる。俺の生命力を分けても。ドシンドシン !?。
テンコ「おい、大丈夫か!?。」
龍星「テンコ!。このグリフォンを助けてやってくれ。」
テンコ「それは構わないが、って、そうじゃねぇ!。魔王軍の幹部がアクセルを襲ってるんだ。」
な!?。バッ
テンコ「今から行っても間に合わねぇ!。」
龍星「電光石火で間に合わせる!。」
テンコ「こんな森でつかえるか!。」
龍星「だからなんだ!。そのままほっとけってか!。」
俺とテンコが言い争ってる時。
白グリフォン「キー!。」バサバサ
龍星「?、な、なんだ?。」
白グリフォン「キー!。キーー!。」バサバサ
なんなんだよ一体。
テンコ「そうか。分かった母親は任せろ。リュウセイ、この子に乗れ。」
龍星「!。そういうことか。頼む。アクセルまで急いでくれ!。」
白グリフォン「クエエエー!。」バッ
無事でいろよお前ら!。
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龍星「···それで門が見えてきた時に、ベルディアがいたから飛び降りてそのまま電光石火で向かったって訳だ。」
俺以外「···。」アゼン
龍星「···おーい。」
カズマ「ほんと、もっと速く帰ってこればとかいってすみません。」
龍星「うん。まあ、別にいいよ。実際あと少しでめぐみんが大変なことになってたし。」
ダクネス「しかし、本当にすごいな。幹部候補を単独で倒しただけではなく、あのベルディアを倒したのだから。」
ゆんゆん「そういえば、レベルは今幾つなんですか?。」
そういえば冒険者カード更新してなかったな。
龍星「さあ?、今から見てくる。」
龍星「ルナさん。カードの更新をお願いします。」
ルナ「はい、分かりました。」
ルナ「はい、出来まし···。」ゴシゴシ
どうかしたのか?。
龍星「あのー『なんですかこの討伐モンスターの数は!?。』」
冒険者達「!?。」
言われてみれば、結構な数修行として倒してたな。
龍星「あっ、そういえばここって、モンスターの素材は買い取ってもらえるんですか?。」
ルナ「え、ええ出来ま、···まさか。」
俺は木の壺から倒したモンスターの牙や爪、肉といったものを取り出した。
龍星「それじゃあ、お願いします。」ドサッ
とりあえずは買い取ってもらえたが、また注目を浴びることになった。レベルは40まで上がってた。クロスとベルディアの分のスキルポイントどうしようか。それに後であの店に行かないと。
ウィズ「リュウセイさん!。」バッ
龍星「あ、ウィズ!。」
ウィズ「今まで何処にいたんですか?。」
龍星「あー、修行?。」
ウィズ「修行、ですか。って、心配したんですよ!。」
龍星「···すみませんでした。」
ウィズ「もう。」
かわいい。
ゆんゆん「···リュウセイさん?。」
龍星「お、おう。なにか?。」ゾクッ
めぐみん「レベルはどうでしたか?。」
今ゆんゆんが怖かった。
龍星「40まで上がったよ。」
カズマ「40!。いいなぁ。て言うか、お前だけベテラン冒険者って言われてもおかしくない気がするんだが。」
俺·カズマ·ウィズ以外「確かに。」
ベテラン冒険者ねぇ。ここにも王都とかあるのか?。ちなみにノアは親グリフォンが元気になり、巣立ちしたとのことだ。なぜ、俺の所に来たのかはお礼がしたいからだそうな。
技解説
風の舞、奥義、風月···動きながら連続で刀を振り、斬撃を発生させる技。
蟲の舞、カブト···刀が1本なら下から上に切り上げる技。鬼滅の刃の炎の呼吸 昇り炎天 2本なら片方は上から、片方は下から挟むように斬る。蟲の舞唯一繋げて技を出せる。
クワガタ···2本の時だけの技。後ろに構え、踏み出しと共に横一文字に斬り付ける技。
カマキリ···大きく振りかぶり遠心力をのせて斬る技。
アリジゴク···相手に近づきながら切り刻む技。
花の舞、奥義 改、百花繚乱···桜花爛漫を前方だけを範囲にした技。威力は桜花爛漫を上回る。
木突陣···相手の下から先の尖った木を何本か生やし突き刺す技。
配給···自分の魔力、生命力、天界力を相手に与えたり、木の能力で出来たものから魔法を放つことができる。
ミストボディ·インフィニティ···霧の分身を無限に生み出す。
ブラッドテンペスト···血の竜巻を相手にぶつける技。ウォーター·トルネイドとは違い、血に触れた所は斬れる。
紅龍···血の龍。木龍より耐久がある。
血の獣···血の動物。
ブラッドレイン···血を圧縮させた玉を上から無数に降らせる技。
ブラッドレイ···血を圧縮させ、一点から放出させる技。
呪術廻戦の赤血操術 百斂 穿血
ブラッドブースト···体内の血の巡りを加速させ、身体能力を上げる技。ワンピースのギア2
ミストブラッドメイル···血の鎧を纏い、その周りに霧を纏う技。魔法を無効化する効果を持つ。
鬼神雷霆···雷を纏った腕で殴る技。
リミットオーバー 極 本能解放···吸血鬼とオーガの本能を解放する技。理性がなくなるため、魔法の使用が出来なくなる。しかし、発動する前に使った技は継続される。
次回は主人公設定です。