この素晴らしい世界に法則を! 作:ベビーカステラ食べたい焼き
バニルとの戦いからしばらく経ったある日。俺達は冒険者ギルドに呼び出されていた。あの後は色々と大変だった。ダクネスの治療や、めぐみんから縛道の詠唱をもう1回やってくださいって頼まれたり、屋敷帰ってノアが俺の鳩尾に頭突きをしたりと大変だった。そうそう、もう1つ出来事があった。
???『なーお。』
猫だな。屋敷に帰った俺達はとりあえずご飯にしようと動こうとしたその時、めぐみんが猫を抱えながらやってきた。
龍星『この子を屋敷で飼いたいのか?。』
めぐみん『はい。大人しい子なので迷惑は掛けないと思うのです。···ダメでしょうか。』
そういえばたまにめぐみんの傍で見かけたな、この子。
龍星『多分大丈夫だろ。誰もアレルギーとかはないだろうし。一応カズマ達にも言っとけよ?。』
めぐみんに抱えられた猫を受けとると俺の腕、肩と登って行き。
龍星『···初対面なのに凄い懐かれたな。』
俺の頭に乗り、昼寝を始めた。
めぐみん『···リュウセイって何かと好かれますよね。』
アクア『何々、猫じゃない。私も『シャー!。』アイタッ!。ちょっとこの子、どうして私にだけ爪を立てるの!?。なんて事かしら、この漆黒の毛皮といい、ふてぶてしい態度といい。この子からは、何か邪悪なオーラを感じるわね!。』
めぐみん『それに対してアクアは何かと動物に嫌われますね。』
めぐみんはアクアに聞こえないよう小声で言った。
ゆんゆん『この子って···。』
ダクネス『めぐみん、この猫の名前は何なんだ?。』
めぐみん『ちょむすけです。』
···。
カズマ『···今、この猫の名前を何て言った?。』
めぐみん『ちょむすけです。』
聞き間違いではないぞカズマ。
アクア『ねえめぐみん。あの子ってメスなんじゃないの?。私、その名前はどうかと思うの。』
めぐみん『ダメです。あの子はちょむすけです。』
てな感じでちょむすけが屋敷に加わった。···まさかとは思うがちょむすけも擬人化とかしないよな。ノアみたいに。そうして、ギルドについた。
セナ「冒険者、キヤマリュウセイ殿!、サトウカズマ殿!。」
ギルドの受付の前で、他の冒険者達の熱い視線を浴びながら。
セナ「貴殿らを表彰し、この街から感謝状を与えると同時に、嫌疑を掛けた事に対し、深く謝罪を···。」
そう言って、俺達に深々と頭を下げるセナから、俺達は感謝状を受け取った。バニルとの戦いでセナのカズマの疑惑も晴れたのだ。俺達は他の冒険者達に遅ればせながら、デストロイヤー戦、シンラ戦、バニル戦の報酬を受け取れる事になった。
セナ「そしてダスティネス·フォード·ララティーナ卿!。今回における貴公の献身素晴らしく。ダスティネス家の名に恥じぬ活躍に対し、王室から、感状並びに、先の戦闘において失った鎧に代わり、第一級の技工士達による全身鎧を送ります。」
セナの言葉に控えていた騎士達が、顔を真っ赤にして震えているダクネスの前へ新品の鎧を運んできた。
冒険者A「おめでとう、ララティーナ!。」
冒険者B「ララティーナ、よくやった!。」
冒険者C「流石ララティーナだ!。」
冒険者D「ララティーナ可愛いよララティーナ!。」
次々と呼ばれるララティーナと言う言葉にダクネスは耳まで赤くなった顔を両手で覆い、テーブルに突っ伏した。
ダクネス「こ、こんな辱しめは、私が望む物ではないっ!。」
随分と弱々しい声が出てきたな。
アクア「ねえダクネス、私はララティーナって名前とっても可愛いと思うの!。だからララティーナって名前に自信を持って!。」
止めを刺すのか慰めるのかどっちかにしろ。悪意がないから余計にヤバイわ。めぐみんなんか笑いを堪えて肩が凄く震えてるぞ。ゆんゆんは相変わらずオロオロしてる。
セナ「では続いて!、キヤマ殿とサトウ殿への賞金授与に移ります。」
するとざわついていたギルド内が静かになる。
セナ「冒険者、キヤマリュウセイ一行!。機動要塞デストロイヤーの討伐における多大な貢献に続き、元領主の召還したモンスターの討伐、そして今回の魔王軍幹部、バニル討伐は、あなた達の活躍なくば成しえませんでした。よってここに···。」
セナさんは柔らかな微笑をたたえ。
セナ「23億エリスを進呈し、ここにその功績を称えます!。」
···。
パーティーメンバー「23億!?。」
俺達の言葉に続きギルド内に激しい喝采が巻き起こった。冒険者達の奢れコールや祝いの声。23億をパーティーで均等に分けた後、俺はアクアとめぐみんとゆんゆんにその場を任せ、カズマとダクネスと共にギルドを出た。
さて、ウィズにどう説明をするか。そう考えているとウィズ魔道具店についた。あれっ?、この気配は。
ダクネス「カズマ、リュウセイ。今回の事は私からウィズに報告しよう。ほんの一時だったが、体を共有し、暴れ回った仲だ。そして、人をからかうところは頂けないが、そこまで悪い奴でもなかったと思える。···なぜか、執拗にアクアを目の敵にしていたが。エリス様に仕えるクルセイダーがこんな事を言ってはいけないのだろうが···。まあ、嫌いな奴ではなかったよ。」
ダクネスが遠い目をしながらそんな事を言ってきた。あーどうしよう。言った方が良いのか?。
ウィズ「いらっしゃいませー。」
そんなのんびりした声を聞き、カズマ達の顔が曇ってきた所で奴は現れた。
バニル「へいらっしゃい!。店の前で何やら恥ずかしいセリフを吐いて遠い目をしていた娘よ、汝に1つ、言いたい事がある。まあ嫌いな奴ではなかったよとの事だが、我々悪魔には性別がないのでそんな恥ずかしい告白を受けてもどうにもできず。···おおっと、これは大変な羞恥の悪感情、美味である!。どうした、膝を抱えてうずくまって?。よもや我輩が滅んだとでも思ったか!?。フハハハハハハハハッ!。」
そこには仮面を被った悪魔、バニルがいた。店の床に三角座りをし、膝に顔を埋め顔を赤くして震えるダクネスの肩をポンポンと叩いていると、奥からウィズが顔を出す。
ウィズ「リュウセイさん!。それにカズマさんにダクネスさんも!。お久しぶりです。」
カズマ「あ、ああ久しぶり。なあウィズ。コイツ一体何なんだ?。どうして爆裂魔法食らってもピンピンしてんの?。存在事態が反則なんじゃねーの?。無傷ってどういう事だよ。」
カズマの問い掛けに、バニルは心外だとでも言うかの様に。
バニル「何を言うか、あんな物を食らえば、流石の我輩とて無傷でおられるはずがなかろう。ほら、この仮面を良く見るがよい。」
そう言いながら、自分の仮面の額の部分を指差した。そこにはⅡの文字。
バニル「爆裂魔法で残機が1人減ったので、2代目バニルという事だ。」
カズマ「なめんな。」
即答するカズマにバニルが。
バニル「そっちの小僧は気付いておったぞ?。」
その言葉にカズマとダクネスはこっちを見た。
龍星「一応言っとくけど、俺が気付いたのはこの店に入る直前にバニルの気配があったからだぞ。」
そんな時、ウィズがまあまあとなだめてくる。
ウィズ「バニルさんは、前々から魔王軍の幹部を辞めたがっていたんですよ。なので、1度滅んで、夢の為に再び蘇ったみたいです。今のバニルさんは、既に魔王城の結界の管理をしていません。なので、とても無害なはずですよ?。」
無害ねぇ。ま、ウィズも嬉しそうだし良いか。
バニル「汝ら、遠い彼方の地よりやって来た男達よ。見通す悪魔が宣言しよう。遠くない未来、そこでうずくまってメソメソしている娘と他の者達、そして汝らに抗い難い試練が訪れる。その試練は強大で、汝らは自分の力のなさを実感する事だろう。それまでに、我らが商売に協力するが吉と出た。···良い話があるのだが、お1つどうか?。」
ほう、詳しく聞こうじゃないか。
バニル「それとは別に緑の小僧はそれなりの頻度で良いのでこの店にきてくれ。」
なぜ?。
バニル「汝のお陰でたまに本当にたまにだがこのポンコツ店主がまともな商品を仕入れるのでな。その調子でどうにかしてほしいのだよ。」
結果、俺はウィズの家庭教師は続くようだ。
ウィズside
久しぶりにリュウセイさん達と合えました。バニルさんもこの店で働くようになりましたし、これから頑張らないといけませんね。アドバイスをくれるリュウセイさんの為にも!。
バニル「して、貧乏店主よ。汝はいつ苦労人小僧に告白するのだ?。」
···えっ!?。わ、私が!、リュウセイさんに!、こ、ここ、告白!?。パクパクパク
バニル「自覚がなかったのか。まあ良い、そういった事に経験がない店主よ。小僧と関係を結べば奴は汝を、更にいえばこの店を手伝うだろう。そうして、小僧が持つ数々の商品や技術をここで売れば、我輩はダンジョンの夢に近づく。まあ、汝が誰かに惚れるとは思わなんだが。」
ウィズ「ほ、ほぇ~。」カァー
バニル「仕掛けるなら早めにするが吉。奴を狙っている者は多くいるのでな。」
リュウセイさんの事を思ってる人が他にも。
バニル「まあ、いざとなればその肉をぶつければ良かろう。男であれば誰でも効果があるしな。」
···。
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???side
???「はあ、はあ、あのゴミめ。よくも、よくもアルダープ様を。お陰で俺の地位が···。だが···。」ニヤリ
そう言って男は 掌に乗るサイズの玉を取り出した。
???「俺の人生を壊した罪は重いぞキヤマリュウセイ!。」
そうして男は大声で笑い始めた。玉はそれに応えるように黒く濁り始めた。
次回は本来はまだ出番じゃないキャラが出ます。リザードランナーにカズマの刀。バニルとの契約など。お楽しみに。そしてこれからアンケートを取ります。もし良かったら投票お願いします。
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いつか書きたい小説集
今回はこの小説の続編となる話です。
1···異世界転生をした男、木山龍星。その男は仲間と冒険し、強敵を倒し、結婚し、幸せな日々を送っていた。だが、寿命には勝てなかった。家族に見守られて死んだ龍星。彼は目を覚ますとそこにはエリス様、ではなくあの世界に転生させてくれた神様がいた。どうも神様が言うには龍星の働きが良かったとの事で特例としてまた転生させてくれるとの事だ。そしてあれよあれよと送られた世界。目が覚めると、龍星は全盛期の体になっていた。そして探索をしていると大量の手が生えているモンスターが狐の面を頭につけている女の子の四肢をちぎろうとしていた。
これは鬼殺隊と関わりながら鬼を倒す龍星の新たな冒険である。
·異世界の英雄が鬼を斬る
2···異世界転生をした男、木山龍星。彼は死んだ。なんて事はない。誰にでもある死。寿命である。ただ彼は幸せだった。多くの人に見守られて死んだのだから。そして龍星は女神エリスの下に、
行けなかった。彼は目が覚めると山の中にいた。記憶を探ろうとしても名前と天界力、そして木の能力の事しか覚えていなかった。更に彼は前世には持っていなかった力を持っていた。ここでどうこういっても仕方がないので山を降り街を目指すことにした。そこで彼はある者達に出会う。
·死神になった英雄
3···木山龍星は転生者である。彼は寿命により死んだ。本来ならエリスの所に行くのだが···。
神様「お主に頼みたい事があるんだが、聞いてくれるか?。」
どうも僕のヒーローアカデミアの主人公である緑谷出久が自殺し、爆豪勝己が捕まったらしい。···やばくね。そういう訳で俺の他に違う神様が転生させた人と一緒に転生してほしいとの事。まあ、一緒に行く人が嫌じゃなきゃ行くよ。
???「あんたかい?。俺の相棒は?。」
龍星「あんたは···。」
サンズ「ああ、俺はサンズ。ONE PIECEに転生した者さ。」
龍星「俺は木山龍星。このすばに転生した者だ。」
·僕のボーンアカデミアの法則
と、書きたい小説はこんな感じです。ただ、BLEACHだけはアンケートには載せますがあまりおすすめしません。理由は私がにわか中のにわかだからです。有名な技は知ってるけど、原作を一通り読んでない的な感じです。もし、BLEACHが選ばれた場合、いつ書き始めるか分かりません。でも必ず投稿はします。では次回をお楽しみに。この小説を読んで頂きありがとうございます。